市場概況
・04月26日

06:00 A.M. 

25日のロンドン市場は、週末を控えてアジア市場からのユーロドル売りが継続したが、NY市場では、テクニカルなドルの売り戻しから、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値は62.6と26年ぶりの水準に悪化したが、市場はほとんど反応せず、「米国がイラン船舶に威嚇射撃との報道」から更にドル売りが強まった。NYダウが、寄り付の60ドル高から、一時前日マイナス106ドル安へ下落したことも影響したが、結局ダウは41ドル高で引けたことから、ドルは堅調なレベルで引けた。ユーロドルは、1.5555の安値から1.5668へ上昇後、1.56前半で引けた。 ポンドドルは、ユーロポンドの売りから1.9698から1.9890へ一時上昇と堅調な推移となり、ドル円は104.82の高値から103.90まで一時下落し、104円ミドル・レベルで引けた。ユーロポンドは、0.7852まで下落した。 一方クロス円は、まちまちの動きで、ユーロ円は、162.67から163.22レンジでの揉み合いとなったが、ポンド円は、堅調で一時207.63の高値をつけた。 またオージー円は97.05、NZD円は81.32までまで下値を拡大し弱保合で引けた。  


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