FX Strategic
Co-op
気になるNEWS

2006年12月29日

タイ・外貨準備高(12/22):648億ドル
ユーロ圏・11月マネーサプライM3(予想+8.6%、10月+8.5%)
日・11/29-12/27の為替介入額はゼロ(2004年3月16日から約2年9カ月介入を行っていない)

独経済研究所(DIW)(独誌)
「2007年の独GDP伸び率予想を1.7%に上方修正(従来1.4%)」

トルコ・11月貿易収支:-42億ドル(予想-36億ドル、10月-44億ドル)

米供給管理協会(ISM)
「12月製造業景気指数発表日1/2から1/3へ延期」

中国人民銀行
「為替取引の際に必要であった中国国家外為管理局(SAFE)からの承認取得制度を廃止」

2006年12月28日

日・対内外証券投資(12/17-23)
対外債券投資:969億円の流出超
対内債券投資:6476億円の流出超
対内株式投資:3805億円の流入超
日・11月鉱工業生産指数速報:前月比+0.7%(前月比予想+1.1%、10月+1.6%)
日・11月原油輸入:1953万キロリットル(前年比-2.6%)
ロシア中銀・外貨準備高(12/22):2992億ドル

塩崎官房長官「デフレ脱却視野に入っている状況が続いている」

台湾中銀:政策金利を0.125ポイント引き上げ2.75%に

メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁
「政策金利は依然として低水準、緩和基調」
「力強い経済と流動性がインフレのリスク」

プーチン・ロシア大統領
「06年のロシア経済成長率は6.9%(2005年6.4%)」

中国国家統計局
「中国、2006年のGDP伸び率は10.5%の見通し」
「中国、2006年の鉱工業生産の伸び率は17%前後の見通し」
「中国、2006年の消費者物価上昇率は1.3-1.4%の見通し」
「中国、2006年の貿易黒字は1700億ドルの見通し」

米・週次新規失業保険申請件数:31.7万件(予想32万件、前回31.6万件←31.5万件)
米・12月消費者信頼感指数:109(予想102、11月105.3←102.9)
米・11月中古住宅販売件数:628万戸、前月比+0.6%(予想620万戸、10月624万戸)
米・12月シカゴ購買部協会景気指数(PMI):52.4(予想50.5、11月49.9)
南ア・11月貿易収支:-105.13億ランド(予想-37.50億ランド、10月-129.43億ランド)
仏・11月失業者数:前月比-2.6万人(予想-2万人、10月5000人)
仏・11月失業率:8.7%(予想8.8%、10月8.8%)

ルーマニア中銀:政策金利8.75%へ据え置き決定

ブッシュ米大統領
「来年1月2日をフォード元大統領追悼で休日」

2006年12月27日

周小川中国人民銀行総裁
「人民元の為替レートの柔軟性を徐々に拡大する必要」
「人民元相場の決定で、市場に基本的な役割を担わせる方針」
「過剰流動性により物価安定は潜在的な圧力に直面」
「人民元改革は、経済発展や金融の安定に悪影響を及ぼしていない」

日・11月小売販売額:前年比-0.1%
米・週次MBA住宅ローン申請件数(12/22):前週比-14.2%(前回-10.2%)
米・11月新築住宅販売:104.7万戸、前月比+3.4%(予想101.8万戸、10月101.3万戸←100.4万戸)

アラブ首長国連邦(UAE)
「07年9月までに総額249億ドル相当の外貨準備のうち、現在全体の2%を占めるユーロの割合を10%まで高める」

福井日銀総裁
「日本経済は安定的な回復局面」
「物価上昇は加速する可能性が高い」
「金利変更前にトレンドと確認する必要がある」

2006年12月26日

日・11月消費者物価指数:総合前年比+0.3%、コア(除く生鮮):前年比+0.2%
日・12月東京都区部消費者物価指数:総合前年比+0.3%、コア(除く生鮮):前年比+0.2%
日・11月完全失業率:4.0%(3.99%:98年3月以来の低水準)(10月4.1%)
日・11月全世帯消費支出:前年比-0.7%
日・11月企業向けサービス価格指数:前年比-0.1%

中国国家情報センター
「2007年の経済成長率は9.5%前後」
「2007年の中国人民元は、3-4%上昇の可能性」

尾身財務相
「日銀とは常に連絡している。金融政策で景気を下支えしてほしい。」
「具体的な金融政策は日銀の判断を尊重する」

塩崎官房長官
「政府の経済政策をよく踏まえ日銀は独自に考えてくれる」

福井日銀総裁
「事前の予想通りの数字が出た。マーケットの動きにはコメントしない。」

米・12月リッチモンド連銀製造業景気指数:-6(予想6、11月7)

周小川中国人民銀行総裁
「市場は引き続きファンダメンタルズに基づき、人民元の価値を決定」
「人民元の上昇が中国金融の安定や経済拡大を妨げる事はない」

2006年12月25日

中・11月原油輸入:1354万トン(前年比+30.9%)
日・10-12月期法人企業景気予測:大企業+6.4(7-9月期+10.5)
日・2006年9月末の国家債務残高:827兆9166億円

福井日銀総裁
「経済のリスクは米景気」
「米国の個人消費は底堅さを維持している」
「米経済は軟着陸の可能性高いが、まだ上振れ、下振れのリスクを意識する必要」
「現在の設備投資増勢は決して過熱の状況ではない」
「企業部門の好調に比べ、家計部門への波及が遅い」
「個人消費の伸び悩み、注視する必要がある」
「所得が伸びていけば、消費も増勢を維持できるはず」
「マクロ的な需給引き締まり避けられず、いずれ賃金上昇圧力高まってくる」
「個人消費・物価で幾ばくかの弱めの指標出ていることは事実、今後丹念に点検する」
「生産・所得・支出の好循環は崩れていない」
「ユニットレーバーコストによる物価押し下げ圧力は小さくなってきている」
「CPIの上昇率は緩やかに、背景にはグローバル化など」
「CPI上昇率拡大テンポどうなるか、引き続き注意していく」
「日本経済は来年度にかけて息の長い拡大、CPIも上昇率拡大」
「シナリオ通りならば、極めて低い金利水準維持しながらゆっくりした金利調整行う」
「特定の金利水準はタイミングは予め念頭に置いていない」

2006年12月22日

日銀金融政策決定会合議事
「政策変更は時期を予め特定すること適当ではないとの認識共有」
「市場と景況感に関するギャップが存在、市場との対話を密にすべき」
「物価上昇の速度はある程度不確実性が残っている」

タイ中銀
「資本流出は懸念せず」
「非居住者のバーツ預金上限、1/8から再導入」

独・11月輸入物価:前月比-1.4%、前年比+2.8%(10月-0.3%、+3.0%)
タイ・外貨準備高(12/15):647億ドル
仏・第3・四半期国内総生産(GDP):前期比0.0%(第2・四半期+1.1%)
仏・11月生産者物価指数:前月比-0.1%、前年比+2.6%
独・11月輸入物価:前月比-1.4%、前年比+2.8%(10月-0.3%、+3.0%)
仏・第3・四半期GDP:前期比0.0%(第2四半期+1.1%)
仏・11月生産者物価:前月比-0.1%、前年比+2.6%(予想前月比+0.1%、10月-0.1%)
ユーロ圏・10月経常収支:-4億ユーロ(9月-5億ユーロ←-8億ユーロ)
ユーロ圏・10月製造業受注:前月比-0.6%(予想+0.2%、9月-1.4%←-1.3%)

米・11月個人所得:前月比+0.3%(予想+0.4%、10月+0.3%←+0.4%)
米・11月個人消費支出(PCE):前月比+0.5%(予想+0.6%、10月+0.3%←+0.2%)
米・11月コアPCE価格指数:前月比±0%(予想+0.2%、10月+0.2%)、前年比
+2.2%(予想+2.3%、10月+2.4%)
米・11月耐久財受注:前月比+1.9%(予想+1.5%、10月-8.2%←-8.3%)
米・11月耐久財受注(除輸送用機器):前月比-1.1%(予想+1.0%、10月-1.6%←-1.7%)
米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数:91.7(予想90.2、速報90.2、11月92.1)

2006年12月21日

日・11月貿易黒字:9159.11億円(前年比+54.1%)
対米貿易黒字:8523.53億円(前年比+7.9%)、対中貿易赤字:-2948.67億円(前年比-6.8%)
対EU貿易黒字:3401.35億円(前年比+50.8%)
日・対内外証券投資(12/10-16)
対内債券投資:1兆1659億円の流入超
対外債券投資:2129億円の流入超
対内株式投資:6204億円の流入超
NZ・第3・四半期国内総生産(GDP):前期比+0.3%、前年比+1.4%(第2・四半期+0.4%)
スイス・11月貿易黒字:13億スイスフラン(10月14.94億スイスフラン)

唐旭中国人民銀行研究局長
「中国、人民元相場の急激な上昇を避ける必要」

タリサ・タイ中銀総裁
「タイからの資本流出は依然限定的」
「バーツへの投機抑制策がバーツ軟化に寄与した」

プリディヤトーン・タイ財務相
「バーツの心理的節目は1ドル35バーツ」
「バーツに関して追加的措置は必要ない」
「タイの資本流入抑制策は永続的なものではない」

英・7-9月期GDP確定値:前期比+0.7%(予想+0.7%、前回+0.7%)
英・7-9月期経常収支:-94億ポンド(予想-78億ポンド、前期-82億ポンド←-70億ポンド)
独・12月ブランデンブルグ州消費者物価指数:前年比+1.7%(11月+1.8%)
独・12月ザクセン州消費者物価指数:前年比+1.9%(11月+1.9%)
南ア・11月生産者物価指数:前年比+10.0%(10月+10.0%)

ミュンテフェリング独副首相
「ECBはこれ以上金利を引き上げるべきではない」藤井財務次官
「為替の過度な変動・無秩序な動きは望ましくない」
「為替は経済のファンダメンタルズを反映すべき」
「(ユーロ高・円安)為替の日々の動きにはコメント控える」

米・7-9月期GDP確定値:前期比+2.0%(予想+2.2%、改定値+2.2%)
米・7-9月期GDPデフレータ確報値:前期比+1.9%(予想+1.8%、改定値+1.8%)
米・7-9月期コアPCE価格指数確報値:前期比+2.2%(予想+2.2%、改定値+2.2%)
米・週次新規失業保険申請件数:31.5万件(予想31.5万件、前回30.6万件←30.4万件)
米・11月景気先行指数:前月比+0.1%(予想0.0%、10月+0.1%←+0.2%)
米・12月フィラデルフィア連銀景気指数:-4.3(予想4.0、11月5.1)
加・10月GDP:前月比±0%(予想+0.1%、9月-0.4%←-0.3%)
加・10月小売売上高:前月比-0.7%(予想-0.4%、9月-1.2%)
加・10月小売売上高(除自動車):前月比-0.7%(予想-0.2%、9月-0.9%)

トルコ中銀:政策金利17.5%に据え置き

ウェーバー独連銀総裁
「ECBは必要とあれば行動する」
「上向きのインフレリスクがある」
「金利は依然低水準」

ラッカー米リッチモンド連銀総裁
「インフレが主なリスク」
「インフレ緩和の兆候は見られない」
「07年の成長率は2.5%から2.75%」
「雇用市場、個人消費の拡大は07年も継続」
「住宅需要は安定した可能性」
「住宅市場の減速は07年初めの景気の足をなお引っ張る」
「住宅市場の不振は景気後退に繋がる事は無い」
「企業投資は、07年景気拡大に寄与」
「11月CPIには希望が与えられたが、今後のインフレ傾向と考えるのは時期尚早」
「米経済成長はおおよそ3%」

2006年12月20日

コステロ豪財務相(2006/07年度見通し)
「国内総生産(GDP)伸び率見通し:3.25%⇒2.5%」
「消費者物価指数見通し:2.75%⇒3.00%」
「財政黒字:108億豪ドル⇒118億豪ドル」
「失業率:5.25%⇒5.1%」

タリサ・タイ中銀総裁
「年末の薄商いで安定する見通し」
「バーツ投機規制の緩和、投機抑制に向けた努力を妨げるもの」
「タイ株式市場の為替措置への反応は過剰」
「現時点追加の為替措置の計画はない」

NZ・第3・四半期経常収支:-45.80億NZドル(第2・四半期:-30.71億NZドル)

英・11月マネーサプライM4速報値:前月比+0.5%(10月+0.9%)
南ア・11月消費者物価コア指数:前年比+5.0%(予想+5.2%、10月+5.0%)

トリシェECB総裁
「主要経済指標は経済活動が力強く拡大していることを裏付けている」
「経済成長はやや減速している」
「景気回復のすそ野が拡大、自律的になっている」
「来年は潜在成長率前後の成長を遂げる環境が整っている」
「世界の成長は力強く、輸出を支えている」
「流動性は潤沢」
「動向を非常に注意深く監視する必要がある」
「成長のリスクは下方、物価のリスクは上方に傾いている」
「インフレ率は07年初めに再び上向く可能性、07・08年は2%前後に」
「為替の過度な変動や無秩序な動きは成長を阻害、とのG7の認識は変わらず」
「為替の急速な変動、世界経済の利益にならない」
「ECBは物価安定を維持するため必要である行動をとる」
「ECBは常にインフレに警戒姿勢でいるべき」
「G-7は秩序のあるアジア通貨の柔軟性を要請」
「秩序のある、滑らかな米経済減速を予想」
「欧州は、ECBの独立性に同意」

12/6-7英中銀金融政策委員会議事録
「9対0で政策金利の据え置き決定」

大田経済財政担当相
「福井日銀総裁発言:物価安定の下の持続成長、しっかりサポートできる金融政策を維持していく」
「政府経済見通しにあるような姿、日銀も展望を持っている」

米・週次MBA住宅ローン申請指数:前週比-10.2%(前回+11.4%)
米・週次在庫統計(12/15時点)
原油在庫:前週比-632万バレル(予想-200万バレル、前回-430万バレル)
カナダ・10月卸売売上高:前月比-0.2%(予想±0%、9月-1.8%←-1.6%)

アルムニア欧州委員会委員
「欧州各国はECB政策を支持している」
「07年の欧州成長率は米成長率を上回る」
「インフレ、金利はECBのおかげで低水準」
「金利はかなり低水準」
「ユーロ高はインフレを低下させる事ができる」
「欧州の成長はかなり強い」

IMF
「英経済成長は向こう2年間でおよそ2.75%」
「英賃金拡大が上昇すれば金利引き上げが必要となる可能性」

ブッシュ米大統領
「陸軍、海軍の増強が必要」

2006年12月19日

日銀金融政策決定会合:現行の金融政策維持を全員一致で決定

福井日銀総裁
「消費やCPIなどの弱めの指標が出ている」
「(1月利上げ)予断もって臨ます」
「追加利上げに確信持てるまで今後の情報を丹念に点検」
「日本経済はゆっくり分析する時間を与えてくれている」
「緩和度合い進んでいくため企業行動変えることないか注意深くみていく」
「金融政策正常化の方向さらに進んでいく必要ある」
「生産・所得・支出の好循環は崩れていない」
「フォワードルッキングながらも足元の経済物価情勢を無視できない」
「市場とは経済指標の共通理解ができている」
「政策変更タイミングは予め示唆していない」
「政策先送りではなく情勢点検し現状維持を決定」
「米経済はこれまでのところ軟着陸路線で動いている」
「需給ギャップは需要超過方向に進んでいるのは確信が持てる」
「IT在庫は世界規模で大きな調整が起きる兆候はない」
「足元弱い消費とCPIは新しい指標にもとづきより深い分析を加えたい」

中川自民党幹事長
「CPIの+1%を日銀と政府の政策協調とするべき」

独・11月生産者物価指数:前月比変わらず 、前年比+4.7%
(10月:前月比+0.3%、前年比+4.6%)
独・12月IFO業況指数:108.7(予想106.8、11月106.8)
独・11月生産者物価指数:前月比+0.1%(予想+0.1%、10月+0.3%)

独IFOエコノミスト・ネルプ氏
「ユーロ高、ドイツの業況にほとんど影響せず」

独IFOエコノミスト・アッベルガー氏
「ECB、現時点で追加利上げの必要なし」

米・11月生産者物価指数(PPI):前月比+2.0%(予想+0.5%、10月-1.6%)、前年比+0.9%(予想-0.8%、10月-1.6%)
米・11月コアPPI:前月比+1.3%(予想+0.2%、10月-0.9%)、前年比+1.8%(予想+0.9%、10月+0.6%)
米・11月住宅着工件数:158.8万戸、前月比+6.7%(予想153万戸、10月148.8万戸←148.6万戸)
米・11月住宅着工許可件数:150.6万戸、前月比-3%(予想154万戸、10月155.3万戸←155.3万戸)
加・11月消費者物価指数(CPI):前月比+0.2%(予想+0.3%、10月-0.2%)前年比+1.4%(予想+1.5%、10月+0.9%)
加・11月コアCPI:前月比+0.3%(予想+0.2%、10月+0.1%)、前年比+2.2%(予想+2.1%、10月+2.3%)

米財務省半期為替報告書
「中国を為替操作国と認定せず」
「5月の報告書に見られた中国の“人民元改革ペースかなり遅れており、遅延の修正がなされていない”との批判文言を排除」
「中国の通貨改革への更なる努力が必要」

タイ証券取引所所長
「タイ政府、バーツ高抑制の規制措置を解除」

ブルトン仏経済財務産業相
「フランスはユーロ相場に関する不満をやめるべき」

フィッシャー米ダラス連銀総裁
「インフレ上昇リスクは景気減速リスクに勝る」
「インフレ圧力は均衡」
「インフレが低下しなければ、政策金利を引き上げる必要ある」
「インフレは高すぎる水準で均衡状態している」
「住宅市場の激しい調整はまだ終了していない可能性」
「06年後半の成長率は2%を上回る見通し」
「米経済は強弱まちまち」
「07年の米国経済は回復する見通し」
「サービス部門の好調が住宅、自動車の不振を補っている」
「連銀の金融政策に対する姿勢は満足」
「連銀の金融政策はデータ次第」
「連銀のインフレセンスは抑制」
「連銀の役割は経済を正しい方向に導く事であり、市場を満足させることでない」
「過去の利上げの影響はまだ完全に現れていない」
「米国は保護主義を避ける必要がある」

ラジアー米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「米住宅市場の不振はほとんど終了」
「07年の米成長率は3%を若干下回る」
「07年のエネルギー価格は06年より安定」

ブルトン仏経済財務産業相
「フランスはユーロ相場に関する不満をやめるべき」

2006年12月18日

トルシェ欧州中銀総裁(18日付け独ターゲスシュピーゲル紙)
「物価安定の目標を達成するため、欧州中銀が必要な措置を取ることを市場は理解している。」
「ドイツの付加価値税(VAT)3%引き上げは、ユーロ圏経済に大きな打撃にはならない」
「ドル安と米景気減速は世界の経済成長にとって大きなリスクではない」
「金融政策は依然として緩和的」

何帆中国社会科学院エコノミスト(18日付中国証券報)
「中国、一段の元高容認が必要」

ユーロ圏・10月貿易収支(季節調整前):+24億ユーロ(予想+17億ユーロ、9月+21億ユーロ←+20億ユーロ)

アルムニア欧州委員
「07年のユーロ圏経済成長率、予想を上回る可能性」

欧州委員会四半期報告
「ユーロ圏の成長見通しは力強い、07年はやや減速する見通し」
「06年ユーロ圏成長率見通しは2.6%」
「07年ユーロ圏成長率、潜在成長率前後になる見込み」
「ユーロ圏の金利、最近の利上げにかかわらず比較的低水準」
「ドル安・独VAT引き上げ、世界的需要減速が07年ユーロ圏成長率を圧迫」

イラン政府報道官
「石油収入を含む歳入をドルではなくユーロ建てで計算」

タイ中銀
「新たなバーツ高抑制策は、短期的なバーツ投機を抑制する措置」

米・7-9月期経常収支:-2255.5億ドル(過去最大)(予想-2265億ドル、前期-2171.3
億ドル←-2184億ドル)対GDP比:6.8%(過去2番目)
米・12月NAHB住宅建設業指数:32(予想34、11月33)
加・11月景気先行指数:前月比+0.5%(予想+0.3%、10月+0.3%←+0.2%)
加・10月国際証券取扱高:-50億カナダドル(予想+10億カナダドル、-29億ドル←-30億ドル)

ハンガリー中銀:政策金利8%に据え置き

米財務省「19日に半期為替報告書を発表」

トレス欧州委報道官
「G8は、人民元を含めた更なるアジア通貨の柔軟性を望むと表明してきたが、これからも姿勢は変わらず」

ベルント・プファフェンバッハ独経済次官
「07年のドイツ経済成長率は最低2%を予想しており、07年1月に政府公式見通しは1.4%から上方修正されるだろう」

2006年12月15日


日・12月日銀短観:大企業製造業業況判断DI+25 3月予測+22
大企業非製造業業況判断DI+22 3月予測+20
中小製造業業況判断DI+10 3月予測+5
中小非製造業業況判断DI-6 3月予測-10
日・第3次産業活動指数:前月比+2.1%
日・10月景気動向指数改定:75.0(速報77.8)

中川自民党幹事長
「政府・日銀が一体となって十分意思疎通した金融政策の運営をして欲しい」
「デフレ脱却まで行っていない、総合判断が必要。」

塩崎官房長官
「日銀は政府の政策念頭に独自の判断で」
「企業の景況感は引き続き緩やかな改善」

尾身財務相
「日銀には、金融政策面から経済を支えて欲しい」

ポールソン米財務長官
「米中は世界的な不均衡への対応をとる」
「中国はより柔軟な人民元を目指す、米国は貯蓄拡大を目指す」
「中国は国内消費拡大を通じて不均衡に対処する」
「米中は開かれた投資を継続する」
「均衡のとれた持続的な中国の経済成長が世界経済にとって不可欠」

第1回米中戦略経済対話
「中国人民元改革の推進と米国の貯蓄拡大で合意」
「二国間の投資拡大策について検討する」

バーナンキ米FRB議長
「より柔軟な人民元は中国の金融政策の効果高める」
「人民元の上昇、変動幅の拡大は中国の政策の効果を高める」
「最終的な目標は、市場が人民元相場を決定すること」
「中国の経済成長には、資本規制の大幅な緩和が必要」
「柔軟な人民元、実質的には中国輸出企業に対する政府補助削減を意味する」
「中国人民銀行が外為介入の不胎化続ければ、問題に直面する」
「人民元や金利が現在の水準付近なら、資本の流入は続く」
「中国経済にとっての主要なリスクは資本が効果的に配分されないこと」
「非効率的な資本の配分は、過小評価された人民元と資本市場を反映」
「中国は貿易不均衡の是正に向け、家計の消費を促すべき」
「より柔軟な人民元は輸入コストを下げ、中国の消費を促す」
「世界的な不均衡、米国の低い貯蓄率も原因のひとつ」

ユーロ圏・10月鉱工業生産:前月比-0.1%(予想+0.4%、9月-1.0%)
ユーロ圏・11月消費者物価指数改定値:前年比+1.9%(予想+1.8%、10月+1.6%)

ポールソン米財務長官
「中国の為替の柔軟性、米国にとって中心的問題」
「米国は中国に対し、為替の柔軟性の必要性を可能な限り明確に伝えた」
「米国の貯蓄率は低すぎる」
「米中は改革について共通の考え、ペースでは溝」
「米中は通貨改革について、異例なほど良好な、意見交換を行った」

クラークNZ首相
「NZドルの動きを懸念せず、まだ利下げできる状況ではない」

シュワブ米USTR代表
「中国の当局者の一部に、一段の市場開放に反対する声」
「中国は改革を逆戻りさせないと約束、一段の市場開放には反対の声」

米・11月消費者物価指数(CPI):前月比±0%(予想+0.2%、10月-0.5%)
米・11月コアCPI:前月比±0%(予想+0.2%)、前年比+2.6%(予想+2.7%)
米・10月対米証券投資状況:823億ドルの買い越し(予想698億ドル、9月702億ドル←651億ドルの買い越し)
米・11月鉱工業生産:前月比+0.2%(予想+0.1%、10月±0%←+0.2%)
米・11月設備稼働率:81.8%(予想82.2%、10月81.8%←82.2%)

リープシャー・オーストリア中銀総裁
「投資家はECBの利上げが終了したと決めてかかるのは間違い」
「ECBは更なる金融政策変更の事前約束はしない」

メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁
「ユーロ圏の景気回復は申し分のない状態」
「原油価格の反発や長期金利の上昇などの経済成長に対する下向きのリスクがあるものの、経済回復はより自律的なもの」
「(トリシェ総裁には)同感で、無秩序な動きは好ましくない」

2006年12月14日

ポールソン米財務長官
「中国人民元の柔軟性の短期的重要性について中国と協議する」
「中国は人民元の中期的な変動相場制の実現を模索すべき」
「米国は中国に対して貿易、投資の解放を要請する」
「膨大な貿易黒字無しに、中国の持続可能な成長の重要性に関して協議する」
「中国は通貨の柔軟性を高めることが必要」
「均衡のとれた成長に向け、中国は金融、その他の政策を駆使する必要」
「市場が為替の価値を決定すれば、中国の金融政策はより効果的」
「米中戦略経済対話は、国内の懐疑的見方に直面、具体的成果が必要」

呉儀中国副首相
「米国の中国に対する誤解が両国間の関係を損なう」
「中国は輸入と輸出の均衡を目指す」

日・対内外証券投資(12/3-9)
対内株式投資:4619億円の流入超
対外債券投資:1497億円の流出超
対内債券投資:6439億円の流入超
NZ・10月小売売上高:前月比+0.3%(予想+0.1%、9月+1.1%)

英・11月小売売上高:前月比+0.3%(予想+0.1%、10月+0.9%)

スイス中銀:政策金利を0.25ポイント引き上げ、3カ月LIBORの目標レンジを1.50%-2.50%(目標値2.00%)へ

スイス中銀経済見通し
「2006年GDP伸び率ほぼ3%(従来予想3%をやや下回る)」
「2007年のGDP伸び率は約2%(従来1.8%)」
「2007年インフレ率は0.4%(従来1.1%)」

ロート・スイス中銀総裁
「スイス経済は現在好調で、過去2年間で確実に強まった」
「2007年初めに失業率は3%以下に低下しそう」
「2007年については、我々は経済のモメンタムが低下すると予想」
「インフレ勢いから示されるように、2%という金利は依然として拡張的」

ヒルデブラント・スイス中銀理事
「スイス中銀、過去数年間に米ドル投資の比率をかなり引き下げた」

フィンランド中銀
「ユーロ高は貿易加重平均ベースでは小幅、円安はキャリートレードが一因」
「ユーロ圏、インフレ上昇リスクは依然残る」

シュタルクECB理事(新聞)
「物価安定という目標を持つ中銀は、マネーサプライを注視すべき」

ECB12月月報
「物価リスク回避のためあらゆる動向を注視していく」

独IFO経済研究所
「2007年のドイツ経済成長率見通しを1.9%に上方修正(従来1.7%)」

ポールソン米財務長官
「中国は経済改革を加速させる必要、世界はしびれを切らしている」
「中国は人民元の柔軟性が必要なことを理解している」
「わずか2日の協議に具体的な成果は期待できない」

OPEC代表筋
「OPECは2月から日量50万バレル減産で合意へ、1月総会はない」

渡辺財務官
「国内要因で円が安くなる状況にはない」
「日本経済は足固め中、劣化しているとの認識ない」

米・11月輸入物価:前月比+0.2%(予想0.0%、10月-2.3%←-2.0%)
米・週次新規失業保険申請件数:30.4万件(予想32万件、前回32.4万件)
米・12月ニューヨーク連銀製造業景気指数:23.1(予想17.7、11月26.7)

バーナンキ米FRB議長
「人民元の上昇は中国にとって有益」

ダウコルOPEC議長
「ドルの下落懸念」
「ドルの変換を急がず」

シュタルクECB理事
「もしインフレリスクが現れればECBは対処する」
「ECBは時宜を得た断固とした行動」
「金融政策は引き続き緩和的、金利は低水準」

ウェーバー独連銀総裁
「ECBはインフレリスクに対応する必要がある」
「強いユーロは若干輸入価格を低下」

ガルガナス・ギリシャ中銀総裁
「ECBは警戒姿勢」
「もしインフレリスクが上昇するようであれば速やかに行動する」

コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁
「ユーロ高はインフレ安定を助ける」
「ECBは為替に目標値はない」
「インフレは前に比べて安定している」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相
「中国は欧州が人民元に何を求めているか理解している」

IMF
「06年ドイツ経済成長見通しを2%から2.3%、07年1.3%から1.4%へそれぞれ上方修正]

2006年12月13日

日・10月経常黒字:1兆5146億円(前年比+5.2%)
日・10月貿易黒字:7562億円(前年比-18.9%)
日・11月対内外証券投資
日・対内債券投資:1兆7909億円の流入超
日・対外債券投資:8854億円の流出超
日・対内株式投資:6273億円の流入超
日・10月鉱工業生産確報:前月比+1.6%(速報値:+1.6%)
日・10月製造工業稼働率指数:107.2、前月比+1.3%
中・11月鉱工業生産:前年比+14.9%
ロシア・第3・四半期国内総生産(GDP):前年比+6.5%
独・11月CPI確報値:前月比-0.1%、前年比+1.5%

李・中国社会科学院金融研究所所長
「中国は、外貨準備の運用を分担すべき」

英・11月失業率:3.0%(予想3.0%、10月3.0%)
英・8-10月平均所得伸び率:前年比+4.1%(予想+4.0%、7-9月+3.9%)
英・11月失業者数増減:-5700人(予想+3500人、10月-3600人←+1200人)
独・11月消費者物価指数確報:前年比+1.5%(予想+1.5%、10月+1.1%)
仏・11月消費者物価指数確報:前年比+1.6%(予想+1.4%、10月+1.2%)

メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁
「ECBは適切な時期に断固として行動する、前もって約束しない」
「為替の問題についてはコメントせず」

関係筋(与党税制改正)
「証券優遇税制は1年延長後に廃止することで合意」
「優遇措置廃止の際の市場混乱防止措置を検討」
「金融所得一体課税を検討」

【経済指標】
米・11月小売売上高:前月比+1.0%(予想+0.2%、10月-0.1%←-0.4%)
米・11月コア小売売上高(除自動車):前月比+1.1%(予想+0.3%、10月-0.3%←-0.4%)
米・10月企業在庫:前月比+0.4%(予想+0.4%、9月+0.3%←+0.4%)
米・週次MBA住宅ローン申請指数(12/8):前週比+11.4%(前回+8.1%)
加・7-9月期設備稼働率:84.2%(予想85.3%、前期85.1%←85.5%)

ノルウェー中銀:政策金利25べーシスポイント引き上げ3.5%に決定

世銀報告
「日本の経済成長率見通しは、06年2.9%、07年2.4%、08年2.5%」
「失業率の低下に伴い内需が安定」
「プラスインフレの持続を受けて短期金利は徐々に上昇、08年末には2%」

ウェーバー独連銀総裁
「インフレの明確な上向きリスクがある」
「引き続き金利政策措置をとる準備すべき、金利は引き続き低水準」
「2007年にインフレ率がECBの物価安定の上限である2%を下回る確率をわずか50%」
「07年独経済成長は減速」
「06年独経済見通しは2.75%前後」
「06年独財政赤字は対GDP比2%」

2006年12月12日

中・11月小売売上高:前年比+14.1%
日・11月国内企業物価指数:前月比-0.1%、前年比+2.7%

中川自民幹事長
「(内閣支持率の低下について)政策実現など結果を出すことが王道」

安倍首相
「(国債発行)将来にツケを回さないために財政規律の維持が必要」

イラン石油相
「大半のOPEC加盟国は、減産を支持、原油価格は60ドル超を望む」

英・11月消費者物価指数:前年比+2.7%(前年比予想+2.6%、10月+2.4%)
仏・10月貿易収支:-27.06億ユーロ(予想-16.5億ユーロ、9月-15.09億ユーロ)
独・12月ZEW景気期待指数:-19.0(予想-25、11月-28.5)

独キール大学世界経済研究所(IFW)
「07年独成長率予想を2.1%に上方修正(8月時点見通し1.0%)」
「ECBの政策金利は07年春に0.25%引き上げられた後、08年末まで据え置きと予想」

加・10月貿易収支:38億カナダドル(予想+39億カナダドル、9月+45億カナダドル←+40億カナダル)
米・10月貿易収支:-589億ドル(予想-630億ドル、9月-643億ドル)
対中国:243.7億ドル(前月比+6.1%)
EU全体:94.6億ドル(同比+34.3%)
日本:82.5億ドル(同比+22.7%)
カナダ:54億ドル(同比-4.8%)
メキシコ:51.8億ドル(同比-11.3%)
中南米:27.7億ドル(同比-23.4%)
OPEC諸国:76.5億ドル(同比-18.3%)

米・11月財政収支:-756億ドル(予想-730億ドル、前年同月-831億ドル)

米FOMC結果:FF金利の誘導目標水準を5.25%に据え置き

米FOMC声明
「インフレリスクは依然として健在」
「インフレリスクに対処するための追加利上げは見通し指標次第で必要となる可能性」
「住宅市場の冷え込みを一部反映し、経済成長は年間を通じて減速した」
「高水準の資源利用度がインフレ圧力を持続させる可能性」
「コアインフレは上昇した」
「現在の経済指標は強弱まちまち」
「経済は緩やかなペースで拡大」
「エネルギー価格の下落、金融政策措置の累積的効果を受けてインフレ圧力はいずれ鈍化する可能性」
「10対1で金利据え置きを決定したが、ラッカー米リッチモンド連銀総裁は25ベーシスポイントの利上げを主張」

メルケル独首相
「通貨不均衡はドイツで行われる来年度のG8において中国とG8諸国の間で議題となる可能性がある」
「通貨不均衡が存在しており、注視すべきである事は皆が理解しているところ」

コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁
「ユーロはECB金融政策の1要素に過ぎない」
「ユーロ相場が急激に変動しないことが望ましい」

ソルベス・スペイン経済・財務相
「ユーロ高の進行を懸念、いまのところ影響は限定的」

2006年12月11日

中・11月CPI:前年比+1.9%
中・11月貿易黒字:229億ドル
中・11月原油輸入:1354万トン、(1-11月)1億3361万トン(+15.6%)

中国外為管理局高官
「中国は人民元の柔軟性を拡大し、妥当な水準に維持する」
「中国は企業の海外投資、特に合併、買収を模索する企業を支援する」
「中国は、さらに多くの海外機関の元建て債の発行を認める計画」
「人民元上昇が中国に与える影響は、中国政府の予想よりも小さかった」

易綱中国人民銀行総裁補佐
「人民元の柔軟性を拡大し、為替を安定した水準に維持する」
「人民元の上昇のみで経済不均衡の改善は望めない」
「現在の公開市場操作は効果的」
「現在の米ドルと人民元の金利差は中国にとって好ましい。金利差の特定の目標はない。」
「現在の消費者物価の水準から、金利水準は適切」
「米国との協議では、人民元については中国の問題と主張」
「中国人民元の柔軟性を拡大し、為替を安定した水準に維持する」
「対外不均衡是正は、中国人民元高だけでは達成できない」

中川自民党幹事長(12/8付け)
「日銀の駆け込み利上げは日本経済拡大の進行の妨げ」
「国民生活や実体経済から遊離し、『平成の関東軍』などと言われることのないことを期待」

塩崎官房長官
「日銀は独自に適切な政策を行うと思う」

シュワブ米通商代表部(USTR)代表
「中国の経済・構造改革の推進力が勢いを失っている兆候が見られる」

ドイツG-8シェルパ
「中国の巨額の外貨準備は問題がある」
「米国は財政・経常収支を秩序だったものにすべき」
「対ユーロでのドル安は米国の赤字改善に寄与するが、幅広い議論が必要」

仏・10月鉱工業生産:前月比-0.1%(予想+0.5%、9月-0.8%)
英・10月貿易収支:-63.26億ポンド(予想-66億ポンド、9月-67.26億ポンド←-65.6億ポンド)
英・11月生産者物価・産出指数:前年比+1.8%(前年比予想+1.9%、10月+1.7%)
英・11月生産者物価・投入指数:前年比+2.8%(前年比予想+1.8%、10月+3.8%)
英・地域・地方政府省10月住宅価格:前年比+8.6%(9月+8.0%)

周小川中国人民銀行総裁
「米国との協議では、前向きで積極的な対応をする用意がある」
「インフレはいつでも上昇する可能性があり、強く懸念」

中川自民幹事長
「(金融政策)政府・日銀はしっかり意見調整してもらいたい」
「(金融政策)円滑な意思疎通行われ政策に反映されるなら異論はない」
「日銀法改正は視野に入れていない」

リープシャー・オーストリア中銀総裁
「ユーロ圏の金利は歴史的にみて低く、経済成長の機会を提供」
「ECBは行動する用意があり、今後発表される経済指標を注視していく」

米・10月卸売在庫:前月比+0.8%(予想+0.5%、9月+0.7%←+0.9%)
加・7-9月期労働生産性:前期比-0.1%(予想+0.6%、前期-0.3%←-0.4%)
加・10月新築住宅価格指数:前月比+0.2%(予想+0.5%、9月+0.5%)

グリーンスパン前FRB議長
「米国の国際収支が変化するまでドル安継続見通し」
「一通貨に集中させる事は軽率」
「OPEC諸国がドルを移行させているいくつかの兆候が見られる」

ポールソン米財務長官−ワシントンポスト
「米中会談は、国際貿易規律に沿った継続可能な中国経済の強化が目的」
「バーナンキ米FRB議長は中国政府高官と新経済構想について話し合う」
「米国は中国の貿易黒字削減や通貨調整の緩和を求める」

タッカー英中銀理事
「賃金上昇の懸念から利上げに投じた」
「インフレ期待を抑制するためには利上げが必要」

ドッジ・カナダ中銀総裁
「カナダ第4四半期、来年第1四半期の成長率は予想を下回る可能性がある」

コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁
「金利上昇はインフレ抑制に必要」
「金利は歴史的に最低水準にある」

パパデモス欧州中銀副総裁
「世界不均衡の拡大ペースは減速」
「商品市場投機は拡大」
「原油価格は引き続き高水準」
「利上げによる市場の反応はスムーズ」
「高水準の貯蓄率が狭い長短スプレッドの一つの要因」

クワデン・ベルギー中銀総裁
「ユーロ圏金利は、米国、英に比べ低水準」
「金利は経済成長を阻止せず。来年度の方針は未決定」

2006年12月08日

尾身財務相
「景気は全体として順調という基調変わっていない」「消費についてはやや足踏み状態」
大田経済財政政策担当大臣「景気に足踏み見られるが、踊り場入りの兆候は見られない」
塩崎官房長官「国内総生産下方修正でも、景気の認識を変えることはない」

日・7-9月期実質国内総生産(GDP)改定値:前期比+0.2%、年率+0.8%
(前期比予想+0.3%、速報値+0.5%)年率予想+1.2%、速報値+2.0%
GDPデフレーター:-0.7%
名目国内総生産(GDP):前期比変わらず(速報値:+0.5%)
第2・四半期国内総生産(GDP):前期比+0.3%(+0.4%)
日・10月機械受注:前月比+2.8%、前年比-1.2%(予想前月比+6.2%、9月-7.4%)
日・11月マネーサプライ:前年比+0.7%
中・11月PPI:前年比+2.8%(10月+2.9%)
独・10月貿易黒字:172億ユーロ(9月150億ユーロ)

独・10月貿易収支:+172億ユーロ(予想+134億ユーロ、9月+150億ユーロ←+151億ユーロ)
独・10月鉱工業生産:前月比-1.4%(予想+0.5%、9月-0.6%←-0.3%)

ロシア中銀:短期預金金利を0.25%ポイント引き上げ
(T/N、S/Nコール預金金利2.25%、1週間物2.75%に)

ラビン米商務次官
「米中貿易摩擦、来年激化する可能性」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「金融政策は依然として緩和的」
「インフレリスクの兆候、依然残る」
「原油相場下落がインフレ圧力を緩和している」

米・11月非農業部門雇用者数:前月比+13.2万人(予想+11.0万人、10月+7.9万人←+9.2万人)
米・11月失業率:4.5%(予想4.5%、10月4.4%)
米・11月平均時間給:前月比+0.2%(予想+0.3%、10月+0.4%)、前年比+4.1%(10月+3.9%)
米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数:90.2(予想92.0、11月92.1)
カナダ・10月住宅着工件数:22万5000戸(予想22万戸、9月22万3200戸)

メキシコ中銀:政策金利7%に据え置き

ポールソン米財務長官
「米雇用統計は良いニュース」
「雇用創出は賃金を押し上げる」
「米経済は持続なペースで拡大」
「米国は保護主義に向かう傾向」
「強いドルが米国の国益に叶う」
「訪中は、最も懇願される問題に関して話し合うため」
「中国は改革のスピードを加速させる必要がある」
「人民元を更に柔軟化させる必要がある」
「中国は資本市場の開放が必要」
「もし中国が改革を進めなければリスク」
「米財務省はヘッジファンドに注視している」

日銀幹部-時事
「利上げは家計部門や物価の動向を見極めた上で実施すべき」

ハバード米大統領補佐官
「人民元改革に関して中国に対し失望させられている」
「中国は速やかな通貨改革可能」
「人民元は議会の懸念要因」

2006年12月07日

日・対内外証券投資(11/26-12/21)
対内株式投資:3868億円の流入超
対外債券投資:1356億円の流出超
対内債券投資:1552億円の流入超
日・11月外貨準備高:8969.49億ドル(+113.95億ドル)過去最高を更新
豪・11月失業率:4.6%、就業者数:前月比+36200人(予想4.8%、1万人)フルタイム:+57400人
スイス・11月失業率:3.1%(10月3.1%)
ドイツ・11月卸売物価指数:前月比+0.1%、前年比+3.7%(10月-0.2%、+2.9%)
ニュージーランド準備銀行:政策金利7.25%据え置き(利上げ示唆)

中国人民銀行
「世界の経済不均衡は持続不能」
「米貿易赤字拡大で米国資産離れが起これば、ドル安進行のリスクがある」
「米利上げ打ち止め、中国への一段の資本流入の引き金になる可能性」
「アジア及びOPEC諸国が外貨準備の構成を調整することはあり得る」

アダムズ米財務次官
「2004年3月以降、日本の為替介入が無いことを歓迎」

スイス・11月失業率:3.1%(予想3.2%、10月3.1%←3.2%)
独・11月生産者物価:前月比+0.1%、前年比+3.7%(10月-0.2%、+2.9%)
英・11月住宅価格:前月比+1.7%、過去3カ月上昇率:年率9.6%(10月は前月比
+1.7%、過去3カ月の上昇率は年率8.6%)

英中銀金融政策委員会:政策金利5%で据え置き
欧州中銀:政策金利25ベーシスポイント引き上げ3.5%に決定

中国人民銀行
「07年も安定的な金融政策を維持、人民元のメカニズムをさらに改善へ」
「07年は国際収支の基本的なバランスを高める」
「07年はマネーサプライの妥当な伸びを維持する」
「07年はマクロ経済コントロールを改善する」
「07年は経済成長の大きなアップダウンを回避する」

渡辺財務官
「日本経済はトレンドとして思ったより悪くなっているわけではない」
「(金融政策)日銀が全体を見て適切に判断されると思う」

米・週次新規失業保険申請件数:32.4万件(予想32.2万件、前週35.8万件←35.7万件)
米・10月消費者信用残高:前月比-12億ドル(予想+40億ドル、9月+40億ドル←-12億ドル)
メキシコ・11月消費者物価指数(CPI):前月比+0.52%(予想+0.51%、10月+0.44%)、前年比+4.09%(予想+4.07%、10月+4.29%)
メキシコ・11月コアCPI:前月比+0.29%(予想+0.26%、10月+0.27%)

南ア中銀:政策金利50ベーシスポイント引き上げ9%に決定
デンマーク中銀:政策金利25ベーシスポイント引き上げ3.75%に決定

トリシェECB総裁
「金融政策は引き続き緩和的」
「インフレ率は07年初め上昇する可能性」
「価格見通しのリスクは上向き」
「時期を得た行動が必要」
「ECBは事前約束はしない」
「ECBは追加利上げが正当化されるとは言及せず」
「市場はECBの金融政策概念を理解」
「市場はECBが価格安定に義務がある事を理解」
「米国経済の緩やかな減速を予想」
「原油価格、保護主義、不均衡がリスク」
「賃金上昇は予想を上回る可能性」
「インフレは向こう2年間2%前後」
「中長期価格リスクは上向き」
「インフレ予想が強く抑制される事が鍵」
「ECBの利上げ決定は全員一致」
「(ECB)理事会の代表として署名した『為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済成長にとって望ましくない』などの声明内容を堅持する」

ECB
「07年の成長率見通しを1.6-2.6%から1.7-2.7%へ上方修正、08年は1.8-2.8%」
「06年のインフレ見通しを2.3-2.5%から2.1-2.3%へ、07年を1.9-2.9%から1.5-2.5%へそれぞれ下方修正」
「ユーロ・ドルの平均見通し1.28」
「06年原油見通し65.5ドル、07年64.60ドル」

ウェーバー独連銀総裁
「金利は引き続きかなり低い」
「通貨供給量拡大、中長期的インフレリスクの兆候」

ボラードNZ準備銀行総裁
「市場介入の手段を有している」

2006年12月06日

日・10月景気動向指数速報:先行50.0%、一致77.8%
豪・第3・四半期国内総生産(GDP):前期比+0.3%、前年比+2.2%
(第2・四半期前期比+0.4%、前年比+2.0%)

西村日銀審議委員(記者会見)
「市場と完全に一致しなくとも利上げありうる」
「小さなサプライズあって当然」
「12月会合まで大きなデータまだ出るので当日までわからない」
「データの不確実性高まり市場との対話に問題生じている」
「不確実性が残っても政策判断はそのときの会合で決定していく」
「足元の消費は弱含み、シナリオの下限をいっている」
「金融政策判断はCPIだけで行うわけではない」
(午前の長野県金融経済懇談会でのあいさつ)
「最近の経済情勢は不確実性高まっている」
「リスク要因として個人消費の状況にも注意必要」
「長期的視点でも設備投資持続のために消費の伸び確保必要」
「期待物価上昇率が低位で安定なら金利調整も慎重にゆっくりと行うことに」
「最近の経済データは特殊要因や誤差による振れ大きい」
「7-9月期GDPの消費の弱さは統計の特殊要因に起因する可能性」
「米住宅市場の落ち込み大きいが景気は数四半期程度で巡航速度に復帰する蓋然性高い」

独・10月製造業受注:前月比-1.1%(予想+1.1%、9月-3.0%←-2.5%)
英・10月製造業生産:前月比-0.4%(予想+0.2%、9月0.0%)、2005年10月以来の大幅低下
英・10月鉱工業生産:前月比-0.8%(予想+0.1%、9月+0.2%)、2005年8月以来の大幅低下
中・11月貿易黒字:223.7億ドル
中・1-11月貿易黒字:1570億ドル、1-11月の輸出は前年比+27.5%、輸入は+20.5%

デュトレイユ仏中小企業相
「フランスはユーロ高に適応すべき、ECBには利上げの理由がある」

米・11月ADP雇用統計:前月比+15.8万人(予想+10万、10月+12.8万人)
米・週次MBA住宅ローン申請件数(12/1時点):前週比+8.1%、前回-3.9%
米・週次原油在庫(12/1時点):前週比-105万バレル(予想+50万バレル、前回-36
万バレル)
カナダ・10月住宅建築許可件数:前月比+6.1%(予想-1.5%、-2.4%←-2.5%)
カナダ・11月Ivey購買部協会指数:52.8(予想60、10月59.9)
南ア・9月小売売上高:前月比+13.6%(予想+8.5%、8月+8.8%←+8.7%)
南ア・10月鉱工業生産指数:前月比+0.2%(9月+0.4%←+0.2%)、前年比+7.5%
(予想+4.4%、9月+2.1%←+1.9%)
南ア・10-12月期消費者信頼感指数:18(前期17)

NZ準備銀行:政策金利7.25%で据え置き

ブラウン英財務相
「06年英経済成長見通しを2.75%に上方修正」
「07年英経済成長見通し2.75-3.25%は変わらず」

2006年12月05日

豪・第3・四半期経常赤字:120.84億豪ドル(第2・四半期:132.88億豪ドル)
貿易赤字:12.71億豪ドル(輸出:534.93億豪ドル・輸入:547.64億豪ドル)

福井日銀総裁
「追加利上げについての話はなかった」
「金融・経済情勢について安倍首相とフランクに意見交換」

尾身財務相
「利上げの話は一切なかった」

武藤日銀副総裁
「利上げ時期などの話はしていない」
「一般的な経済情勢などについて意見交換した」

岩田日銀副総裁
「全体的に政府と日銀の間に認識の違いはない」

大田経済財政相
「景気回復が来年に向け続くとの認識で政府・日銀が一致」
「企業から家計への波及が遅れているとの意見があった」

ユーロ圏・10月小売売上高:前月比+0.3%、前年比+1.1%(前月比予想+0.3%、9月-1.0%←-0.6%)
ユーロ圏・11月サービス部門PMI:57.6(予想56.5、10月56.5)
独・11月サービス部門PMI:56.8(予想54.3、10月54.0)
仏・11月サービス部門PMI:58.8(予想61.0、10月61.0)
英・11月サービス部門PMI:59.8(予想58.8、10月59.3)

水野日銀審議委員(講演要旨)
「全ての経済指標が力強くなければ利上げできないわけではない」
「遠くない将来の利上げ実施、展望リポートに沿って推移との自信必要」
「現時点では景気踊り場後に後退局面に入るような状況ではない」
「イールドカーブフラット化、市場では景気後退のシグナルと判断する見方少なくなっている」
「金融政策効果は時間的にラグがある、日銀はいつでも動ける構えで準備」

安倍首相
「金融政策によって経済を支えて欲しい」
「金融政策は日銀の専管事項」
「安定的な経済成長目指し、政府・日銀の協調大切」

米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値:前期比+0.2%(予想+0.4%、速報0.0%)
米・7-9月期単位労働コスト改定値:前期比+2.3%(予想+3.3%、速報+3.8%)
米・10月製造業受注指数:前月比-4.7%(予想-4.0%、9月+1.7%←+2.1%)
米・11月ISM非製造業景気指数:58.9(予想56.0、10月57.1)
チャレンジャー・グレイ・クリスマス社11月米企業人員削減予定数:前年同月比-22.7%、76,773人(10月-14.9%)
メキシコ・11月消費者信頼感指数:106.8(予想110、10月110.1)

カナダ中銀:政策金利を4.25%で据え置き

カナダ中銀
「金利は中期インフレ目標に首尾一貫している」
「カナダ成長見通し、インフレは基本的に変わらず」
「07年後半のコアCPIは2%に低下」
「高い個人消費や住宅価格が上向きリスク」
「米景気減速が下方リスクで輸出に影響」

リプスキーIMF筆頭副専務理事
「ドル懸念する明確な理由はない」
「IMFは07年世界経済成長率を下方修正する可能性」
「ECBの金利引き上げは適切」

シュタインブリュック独財務相
「ドルの下落は通常の調整である」
「相場は、政治の影響から離れ、市場に任されるべき」
「07年ユーロ12カ国のインフレは2%以下」
「06年独経済成長は少なくとも2.5%」
「相場の激しい動きは避けられるべき」

ブルトン仏経済財務産業相
「ユーロ圏高官は通貨変動に警戒している」
「EU12カ国のインフレは抑制されている」
「ユーロの大きな変動は景気拡大を損う」

ラジャンIMF調査局長
「ドルは中期的に更なる下落の可能性がある」

2006年12月04日

日・7-9月期設備投資:前年同期比+12.0%
日・11月マネタリーベース:前年比-22.3%
豪・10月住宅着工許可件数:前月比-7.4%(予想-1.5%)

尾身財務相
「首相指示の07年度国債発行大幅削減、1兆から2兆円ではない」
「07年度以降は社会保障等にお金必要、07年度以降の税制抜本見直しで負担お願いも」
「証券優遇税制の経過措置、来年12月までに出た利益に10%・以降20%課税も」
「道路特定財源、一般財源化した上で地域活性化に使うのが一案」
「景気は構造改革の成果で順調な回復過程たどりつつある」

カタール・エネルギー相
「ドル安を懸念、OPEC総会で協議する見込み」
ユーロ圏・10月生産者物価指数:前月比0.0%、前年比+4.0%(前年比予想+4.1%、9月+4.6%)

中国人民銀行
「06年中国GDP伸び率は10%上回る見通し、CPIは1.5%前後」

渡辺財務官
「円キャリートレードの影響は誇張されている」
「(ユーロ・円相場)市場が決める問題」

米・10月中古住宅販売保留:前月比-1.7%(予想-0.5%、9月-1.1%)

ホワイトハウス
「ボールトン米国連大使辞任」

ポールソン米財務長官
「経済は長期堅調な成長ペースへの過渡期にある」
「インフレは抑制されている」
「住宅市場には調整が必要であった」
「増税の必要はない」

モスコウ米シカゴ連銀総裁(投票権無)
「政策金利の決定は指標次第」
「価格安定がドル相場維持の鍵を握る」
「連銀はドル相場に注視している」
「シカゴ連銀は3.00%を潜在的成長率とみている」
「07年の潜在的成長率と実質成長率の格差は縮小する」
「07年の米失業率は5%以下」
「先週の経済指標を受けた景気見通しの変更は無い」
「米経済は引き続き堅調」
「自動車、住宅市場が弱い」
「住宅市場の減速は、景気や消費に影響せず」
「GDP見通しは2.8%、いくらか潜在的水準を下回る」
「コアインフレはいくらか低下した」
「コアインフレは数年で低下していくと予想」
「インフレが高水準を維持すると抑制が必要」
「インフレへの警戒を緩める事は出来ない」

トリシェECB総裁
「ユーロ圏構造改革が基本」
「EUの潜在成長率は改革においてより上昇」
「通貨変動は望ましくない」
「アジア通貨に関してはG7声明を支持」
「低金利の要因は検証する必要がある」
「貯蓄、投資水準が低金利を生み出す」

アルムニア欧州委員会委員
「ユーロ相場に関して警戒する理由なし」
「ユーロ相場は過去のレンジ内に納まっている」
「ユーロ相場の動向を注視」
「相場の過剰な変動は避ける必要がある」
「ユーロ圏のインフレはかなり好ましい方向に進んでいる」
「欧州景気回復は国内需要に基づいている」
「欧州経済は07年第1四半期減速するリスク」
「現状のユーロ相場においてもドイツは最大規模の輸出国にある」
「ユーロ相場よりも生産品質がより重要」
「フランスはユーロ相場に多くの主眼を当てすぎ」

カレン・ニュージーランド財務相
「NZドルは依然高水準」

2006年12月01日

ユーロ圏・10月失業率:7.7%(予想7.8%、9月7.8%)
ユーロ圏・11月製造業PMI:56.6(57.1、10月57.0)
独・11月製造業PMI:58.3(予想58.5、10月58.2)
仏・11月製造業PMI:56.5(予想56.1、10月56.3)
英・11月製造業PMI:52.6(予想54.0、10月53.5)

アルムニア欧州委員会委員
「為替相場は以前きた水準であり、そこでは経済に悪影響はなかった」
「過度な変動性、無秩序な動きは避けなければならない」
「米国経済の不均衡を考慮すると、ある程度ドルの下落が続くことはあり得る」
「ドル急落の可能性は低い」

宋韓国外交通商相
「北朝鮮核問題めぐる6カ国協議の再開、来年1月の可能性」

米・11月ISM製造業指数:49.5(予想51.5、10月51.2)
米・10月建設支出:前月比-1.0%(予想-0.3%、9月-0.8%←-0.3%)
加・11月失業率:6.3%(予想6.3%、10月6.2%)
加・11月雇用者数:前月比+2.24万人(予想+1.5万人、10月+5.05万人)

プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁(投票権無)
「一つの数字がトレンドとなることはない」
「製造業活動は依然として拡大基調で、基調は依然として変わらない」
「一つの指標に焦点をあてることは危険」
「コアインフレの大幅な低下が必要」
「連銀はインフレに対する責務を市場に見せる必要がある」
「住宅市場の減速は今のところ全面的に管理可能」
「住宅市場の減速が景気減速に繋がらない事には楽観的にみている」
「雇用市場は強弱まちまちで、注視する必要がある」
「ドル安に起因するインフレ圧力はみられず」
「07年の経済成長率は3%近辺」

ECB高官筋
「ECBはユーロ・ドル1.3000ドル水準は懸念せず」
「ユーロ圏はユーロ・ドル1.40-45ドルにも耐えられる」
「ユーロ・ドル1.50-1.55ドルが節目」
「ECBは通貨の変動を考慮にいれている」
「07年の利上げ姿勢を言及するのは時期尚早」
「もし07年のユーロ圏経済成長が2%以上となれば利上げ」
「中立水準は不透明」
「政策会議はインフレリスクの見解で2分」

モスコウ米シカゴ連銀総裁(投票権無)
「更なる金利引き上げが必要となる可能性」
「最近の指標は着実なインフレ軟化を示している」
「シカゴ連銀は住宅市場の更なる減速を予想」
「インフレリスクは景気減速リスクより大きい」
「住宅市場の減速が景気に流出している兆候なし」
「景気潜在成長率は3%近辺」
「07年成長は潜在的成長率をいくらか下回る」
「経常赤字は長期的な問題」
「対GDP比での経常赤字の上昇継続できず」
「ある時点で経常収支は安定すべき」
「米経済拡大は“中年期”」
「08年には潜在的水準に回復」
「コアインフレは低下した」
「ISM製造業指数の下落は景気拡大ペースが潜在的水準を若干下回る事を示す」
「金利予想はしない」
「政策金利は指標次第」

2006年11月30日

野田日銀審議委員
「経済・物価情勢にあわせた金利調整しないと息の長い成長を妨げる」
「金融政策はフォワードルッキングに行う」
「市場の12月利上げ観測の高まりは素直に受け止めたい」
「年内でも年明けでも利上げ時期はまだ白紙」
「CPIが今の水準でとどまっても政策変更に影響与えない」
「経済指標はフォワードルッキングに捉えて判断」
「米経済などリスク要因だけで利上げ判断はしない」

日・対内外証券投資(11/19-25)
対外債券投資:3746億円の流出超
対内債券投資:726億円の流出超
対内株式投資:2955億円の流入超
日・10月新設住宅着工戸数:前年比+2.2%(130.9万戸)
日・10月大手建設工事受注:前年比+8.8%
豪・10月小売売上高:前月比+0.8%
英・11月住宅価格:前年比+9.6%

仏・10月生産者物価指数:前月比-0.1%、前年比+2.4%(予想-0.2%、9月-0.6%)
独・11月失業率(季調済):10.2%(予想10.3%、10月10.4%)
独・11月失業者数(季調済):-8.6万人
スイス・11月消費者物価指数:前月比0.0%(予想+0.0%、10月+0.3%)、前年比+0.5%
独・10月小売売上高:前月比-0.2%(予想+1.5%、9月-2.9%←-1.7%)
ユーロ圏・11月CPI速報値:前年比+1.8%(予想+1.8%、10月+1.6%)
ユーロ圏・7-9月期GDP改定値:前期比+0.5%、前年比+2.7%(予想+0.5%、+2.6%、前期+0.9%、+2.7%)
英・ネーションワイド住宅価格指数:前月比+1.4%、前年比+9.6%(前年比は05年2月来の高水準)
英・11月GfK消費者信頼感指数:-7(予想-5、10月-5)
英・11月CBI小売売上指数:-9(予想+5、10月-4)
南ア・10月生産者物価指数:前月比+1.0%、前年比+10.0%(9月+9.0%、-0.7%)
南ア・10月貿易収支:-129.43億ランド(予想-30億ランド、9月-1.75億ランド)

キング英中銀総裁
「経済は安定成長を続けている」
「企業の投資は予想を上回る強さ」
「低い長期金利が資産価格を押し上げている」
「見通しは利上げの必要性を示唆していた」
「住宅価格だけでなく資産価格全体を懸念」
「住宅市場のリスクを懸念」
「ドル以外の全通貨に対するポンドの実効レートは、ポンド・ドルほどには上昇していない」

中国共産党政治局
「中国、景気引き締め策を強化する」
「中国、急激な成長の変動を回避するため安定的な経済政策を維持」
「中国、2007年は急速で安定的な経済成長を維持する」

米・週次新規失業保険申請件数:35.7万件(予想31.3万件、前回32.3万件←32.1万件)
米・10月個人所得:前月比+0.4%(予想+0.5%、9月+0.5%)
米・10月個人支出:前月比+0.2%(予想+0.1%、9月-0.2%←+0.1%)
米・10月コアPCE価格指数:前月比+0.2%(予想+0.1%、9月+0.1%)、前年比+2.4%(予想前年比+2.3%、9月+2.4%)
米・11月シカゴ購買部協会指数(PMI):49.9(予想54.0、10月53.5)
加・7-9月期GDP:前期比+1.7%(予想+2.0%、前期+2.0%)
加・9月GDP:前月比-0.3%(予想±0%、8月+0.3%)
メキシコ・10月財政収支:+177億ペソ(予想+87.81億ペソ、9月+265.5億ペソ)

ブルトン仏財務相
「ユーロ・ドルに警戒必要、ECBは耳を傾けるべき」

リープシャー・オーストリア中銀総裁
「市場は経済ファンダメンタルズに焦点を当てる事が重要」
「G7の通貨市場での過度の変動は望まずとする声明を支持する」

ムボウェニ南アフリカ中銀総裁
「南アランド下落は調整によるもの」
「南アランド下落は貿易赤字拡大によるもの」
「ランド安は輸出を押し上げる」
「海外資本による南ア投資は記録的な水準」

2006年11月29日

福井日銀総裁
「景気は緩やかながら着実に拡大している」
「物価安定の元での持続的成長に努力」

ノワイエ仏中銀総裁
「インフレ期待は非常に安定している」
「ユーロは取引手段と外貨準備通貨として非常に魅力が増している」

ラガルド仏貿易担当相
「ユーロは非常に高い、フランスの輸出業者が困難に直面」

尾身財務相
「為替は経済のファンダメンタルズを反映すべき」
「最近の為替水準についてはコメントしない」
「日本経済の見通しについては楽観的にみている」

日・10月鉱工業生産:前月比+1.6%(11月生産予測前月比+2.7%、12月+0.1%)
(10月鉱工業出荷前月比+1.3%、在庫+0.8%、生産の判断:「上昇傾向にある」据え置き)
豪・10月貿易赤字:-12.63億豪ドル(9月-7.28億豪ドル)

英・10月消費者信用残高:+11.06億ポンド(予想+9億ポンド、9月+9.59億ポンド)
南ア・10月消費者物価指数:コア前年比+5.0%(9月+5.1%)、全体+5.4%(9月+5.3%)
スイス・11月KOF景気先行指数:1.73(予想1.90、10月1.95←2.00)

アルムニア欧州委員(経済・通貨問題担当)
「ユーロの水準に警戒を抱く理由はない」

シュタルクECB理事
「為替相場についてG7声明以上に言うことはない」
「G20による世界の金利水準正常化に向けた要請を支持」

塩崎官房長官(11/24経済財政諮問会議議事要旨)
「長期金利上昇は景気にマイナスの事態招く恐れ」

ドビルパン仏首相
「最近のユーロ高が競争力を圧迫している」
「10月の仏失業率、前月と同じ8.8%となる見通し」
「ユーロ1.23-1.28ドルが妥当な水準」

米・7-9月期GDP改定値:前期比+2.2%(予想+1.8%、速報値+1.6%)
米・7-9月期GDPデフレータ改定値:前期比+1.8%(予想+1.8%、速報値+1.8%)
米・7-9月期コアPCE価格指数改定値:前期比+2.2%(予想+2.3%、速報値+2.3%)
米・10月新築住宅販売件数:前月比-3.2%、100.4万戸(予想103万戸、9月103.7万戸←107.5万戸)
加・7-9月期経常収支:+51億カナダドル(予想+38億カナダドル)、前期+47億カナダドル←+42億カナダドル
加・10月鉱工業製品価格:前月比-0.1%(予想-0.2%、9月-1.5%←-1.6%)
加・10月原料価格指数:前月比-2.8%(予想-1.5%、9月-5.2%)
仏・10月失業者数:前月比+5000人(予想-18000人、10月-50000人)
仏・10月失業率:8.8%(予想8.8%、9月8.8%)

米地区連銀経済報告(べージュブック)
「米経済は引き続き緩やかな拡大を示した」
「製造業は自動車を除き好調、サービスは全般的に堅調」
「ほとんどの地区でホリディセールスは慎重ながら楽観的」
「自動車、住宅関連が弱い」
「一部で住宅価格の下落が見られた」
「ほとんどの地区で住宅市場の減速が示された」
「ほとんどの地区でエネルギー価格、建築費の低下が示された」
「雇用市場は引き続き逼迫とりわけ熟練労働者が逼迫、賃金上昇は緩やか」

トリシェECB総裁
「為替に関する発言はしない」
「ポールソン米財務長官は強いドルを推奨」
「シンガポールG7の過度の変動や無秩序な動きは経済成長にとり望ましくないとするスタンスを固執する」
「英国のユーロ参加は賢明」
「雇用コストを注視」

ウェーバー独連銀総裁
「中長期で緩和策解除が必要」
「経済状況を反映すべきであり、為替の急激な動きは好ましくない」

2006年11月28日

福井日銀総裁
「金利調整はゆっくり進める」
「具体的な利上げ時期、経済・物価が展望レポートに沿って展開するか確認」
「需給ギャッププラスになり、昨年秋以降、景気は新しい局面に入った」
「インフレ目標は少し窮屈で、景気の振幅伴いがち」
「引き締めるのではなく、景気を長持ちさせるための金利調整は避けられない」
「金利調整は遅すぎず、早すぎず」
「不動産や為替などの資産価格の動き、念頭に置きながら金融政策行う」
「市場をサプライズさせるのではなく、十分コミュニケーションして政策を行う」
「新しい経済指標読み込み、過去のデータも見直し判断固めていく」

デッブラーIMF欧州局長
「ユーロ相場はIMFが適正と考えるレンジ内にある。1.40-1.50ドルならば過大評価。」

豪準備銀行経済分析局長
「消費者物価指数上昇率は来年半ばまでに2.0%を割り込む可能性がある」
豪中銀インフレ目標(2-3%)

ロシア中銀幹部
「外貨準備(2789億ドル)のユーロ・シフトは完了」

陳中国国家発展改革委員会副主任
「原油価格が比較的低水準になった際に、戦略石油備蓄(SPR)に石油を注入する」
(中国:石油備蓄の第一期に約1億バレル備蓄)

ユーロ圏・10月マネーサプライM3:前年比+8.5%(予想+8.7%、9月+8.5%)
南ア・7-9月期GDP:前年比+4.5%(予想+4.2%、前期+4.3%←+3.6%)
南ア・7-9月期GDP:前期比年率+4.7%(予想+4.8%、前期+5.5%←+4.9%)

ポールソン米財務長官
「世界的な繁栄にもかかわらず、貿易面の保護主義が高まりつつある」
「中国は為替の柔軟性を高める必要ある」
「強いドルは明らかに米国の国益に叶う」
「米経済は維持可能なペースに減速」

経済協力開発機構(OECD)経済見通し
「日銀は物価が確実にプラスとなるまで利上げすべきでない」
「2007年米成長率見通しを、5月時点の3.1%から2.4%に下方修正」
「米FF金利、2007年は据え置かれ、08年末までに2度の利下げで4.75%に低下する見込み」
「ユーロ圏GDP伸び率、今後2年間はトレンド上回る2.0-2.5%で推移」
「ユーロ圏の金利、年内・07年半ば・08年初めに利上げされ4.0%に上昇の見込み」

グラッサー・オーストリア財務相
「ユーロ高は欧州経済の力強さを反映」

デッブラーIMF欧州局長
「現在のユーロ相場に関する懸念には根拠がない」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーロ圏議長)
「ユーロ高トレンド続けば、ある時点で懸念すべき要因に」

渡辺内閣府副大臣
「年内利上げの環境、整っていない」
「日銀が年内利上げに走るとは思わない」

米・10月耐久財受注:前月比-8.3%(予想-4.6%、9月+8.7%←+7.8%)
米・10月耐久財受注(輸送機器除く):前月比-1.7%(予想+0.2%、8月+0.5%←+0.1%)
米・11月消費者信頼感指数:102.9(予想106.0、10月105.1←105.4)
米・10月中古住宅販売:前月比+0.5%、624万戸(予想615万戸、9月621万戸←618万戸)
米・11月リッチモンド連銀製造業景気指数:7(予想5、10月-2)

バーナンキFRB議長
「インフレ見通しリスクは上向き」
「インフレ低下しなければ重要な問題」
「コアインフレは緩やかに低下しているが、心地よくないほど高水準」
「短期での成長は潜在的水準を下回っているが、来年度は回復する」
「第4四半期GDPは第2、3四半期にそったものになる」
「欧州、日本の景気は強く米国の輸出を支える」
「雇用市場を注視」

グリーンスパン前FRB議長
「住宅市場の最悪期は脱した」
「米経常赤字がドルの価値を下げている」
「経済には柔軟性があるためドルの価値は懸念せず」

プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁(投票権無)
「インフレ抑制のためには、利上げも必要となる可能性がある」
「政策金利が十分に引き上げられていないリスクがある」
「米経済は住宅市場以外は堅調」
「ドルの下落はインフレに大きな影響ない」
「市場の利下げを織り込む動きは懸念せず」

2006年11月27日

福井日銀総裁
「金利調整はゆっくり進めていく」
「経済・物価が展望リポートに沿って展開するか十分に確認」
「金融政策を遅れてあわてて急激に引き締め、景気に波もたらすことしない」
「金利調整、景気拡大の芽摘むものでなく息の長い景気拡大につながるもの」
「強弱双方の指標出ているが経済メカニズムの変化示唆せず」
「不動産含む資産価格や為替動向も十分に注意している」
「米経済、安定成長に軟着陸の可能性高い」

中国国家外為管理局(SAFE)高官(個人的見解)
「高水準の外貨準備を抱える国がドル資産以外に分散するのは、市場の反応を考えると難しい」

アフマディネジャド・イラン大統領
「米英両国が態度を改め、イラクから軍隊を撤退すれば、イラクで米英を支援する用意がある」

福井日銀総裁
「追加利上げ、いかなる時期も頭から排除していない」
「具体的な利上げ時期、すでに念頭においていることもない」
「自然によいタイミングつかめるよう分析に力いれ、経済・物価の動き見極めたい」
「市場と日銀が一致しながら政策措置を先延ばしすることありえない状況必ず来る」
「展望リポートや中間評価などカレンダー上の節目とはあまり関係ない」
「設備投資過熱は心配の芽が出始めているとも思っていない」
「為替市場は内外金利差反映されやすい状況に大きな変化ない」
「金利調整、諸情勢を丹念に見極めながらゆっくり進める」
「先行き展望リポートの標準シナリオに沿って順調に拡大していく可能性高い」

ブルトン仏経済財務産業相
「ドル安に警戒必要」
「ユーロ圏財務相会合でも当然ユーロについて協議する」

グリア経済協力開発機構(OECD)事務総長
「ドル相場の過度な下落は、欧州や日本の利上げを招く可能性がある」
「ドルが無秩序に下落すれば、米国でも金利上昇を招き、成長を阻害しかねない」
「ユーロ高については、欧州の生産性と競争力にリスクをもたらしている」
「米国の経常赤字が現在の高水準を維持し、アジア諸国の黒字が続けば、投資家はドルを売却する可能性がある。また、この状況が今後も続き、不均衡が累積していけば、ある時点で市場の反応は避けられないだろう。」

ロシア中銀当局
「ドル準備資産、ユーロへの更なる移行計画なし」

ブラウン英財務相
「06年英成長率は見通しを上回る」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相
「現在のユーロ水準を過度に懸念せず」
「ユーロ圏財務相はユーロに関していつもの通り話し合う」
「ユーロは危機的水準には程遠い」

グラッサー・オーストリア財務相
「現在のユーロ水準は欧州輸出企業にとって問題でない」
「EUは過度の相場変動を望まず」
「欧州経済はかなり好調」
「インフレは抑制されている」
「07年の欧州経済にはかなり楽観的」

ザルム・オランダ財務相
「ユーロ相場を懸念するのは時期尚早」
「強いユーロは輸出企業を圧迫」

ソルべス・スペイン第2副首相兼経済財政相
「為替相場の急激な変動は望まず」

レインデルス・ベルギー財務相
「強いユーロは強い経済を反映」

アロゴスクフィス・ギリシャ経済財務相
「市場が相場を決定」

OECD
「米国の07年成長率見通しを3.1%から2.4%へ下方修正」
「07年に米連銀は利下げを実施すると予想」
「ユーロ圏の07年成長率見通しを2.1%から2.3%へ上昇修正」
「ユーロ圏には利上げを推奨」
「日本の07年成長率見通しを2.2%から2.1%へ下方修正」
「日銀のデフレ払拭前の利上げに警告」

カナダ中銀
「2%インフレ目標を2011年末まで更新」

2006年11月24日

日・対内外証券投資(11/12-18)
対内株式投資:1010億円の流入超
対内債券投資:7287億円の流入超
対外債券投資:3106億円の流入超
NZ・10月貿易赤字:-11.67億NZドル(9月-6.19億NZドル)

福間日銀審議委員
「(今後の金融政策)市場との対話はかりつつ予断なく慎重に判断」
「先行きは物価安定の下で持続的成長実現の可能性高い」
「景気拡大が長期化すれば、いずれ資産価格への影響も出てくることに留意」
「足元の不動産市場、一部にやや投機的な取引もみられる」
「賃金が緩やかな上昇続けており物価下押し圧力は緩やかに緩和」
「今後の個人消費動向、丁寧に見ていきたい」
「足元での株価下落により逆資産効果が働いている」
「設備投資、基調としては堅調を続けている」
「芳しくない指標もあり、景気情勢は丁寧に見ていく必要」

「コーンFRB副議長は、87年のブラックマンデー、98年のLTCM危機などへの対応で
『わずかな予防は、膨大な事後対応に匹敵する』

英・7-9月期GDP改定値:前期比+0.7%(予想+0.7%、前期+0.7%)

リープシャー・オーストリア中銀総裁
「ユーロ圏のインフレリスクがなくなったとまで楽観はできない」

独・11月消費者物価指数:前月比-0.1%(予想-0.2%、10月+0.1%)、前年比+1.5%(予想+1.4%、10月+1.1%)
独・11月調和消費者物価指数:前月比-0.1%(予想-0.2%、10月+0.1%)、前年比+1.5%(予想+1.4%、10月+1.1%)

メキシコ中銀:政策金利7%に据え置き

呉暁霊中国人民銀行副総裁 
「第1に、長期金利が低下している(債券投資のリターンの減少を意味)。第2に、主要な準備通貨であるドルの為替レートが低下しつつあり、東アジアの準備資産の価値の下落リスクが拡大している」

2006年11月23日

独・7-9月期GDP確定値:前期比+0.6%(予想+0.6%、前期+1.1%)
独・11月IFO業況指数:106.8(予想105.2、10月105.3)
独・7-9月期GDP確定値:前期比+0.6%(予想+0.6%、前期+1.1%)
ユーロ圏・9月経常収支(季調前):-8億ユーロ(8月-21億ユーロ←-39億ユーロ)

独IFO経済研究所エコノミストのネルプ氏
「1ユーロ=1.35ドル超ならドイツ輸出業者に打撃」

オルドネス・スペイン中銀総裁
「ユーロ圏インフレリスクは上昇、金利は経済妨げず」

2006年11月22日

日・10月貿易黒字:6147億円(前年比-24.8%)
対米黒字:7861.93億円(前年比+6.7%)、対中赤字:-2722.77億円(前年比+23.7%)
日・9月全産業活動指数:前月比-0.9%

尾身財務相
「株式譲渡益課税軽減は臨時措置、廃止時の市場への悪影響は考慮」

ユーロ圏・9月製造業受注:前月比-1.3%(前月比予想-2.0%、8月+3.8%←+3.7%)
仏・10月消費支出:前月比+0.9%(予想+0.8%、9月-2.5%←-2.7%)

11/9英中銀金融政策委員会議事録
「7対2で金利引き上げを決定」
「ブランチフラワー委員とロマックス副総裁が据え置きを主張」

11月月例経済報告
「基調判断は、消費に弱さみられるものの回復」(23カ月ぶりに下方修正)
「景気拡大期間は、いざなぎを超え、戦後最長の58カ月に」
「先行きも修正、企業部門から家計部門への好循環が一時停止で」
「基調判断の下方修正、景気踊り場局面入りではない」
「個人消費は、おおむね横ばい」(2カ月ぶりに下方修正)

安倍首相
「大きな流れとしては景気回復に変わりない」
「個人消費は注意深く見なければならない」

大田経済財政担当相
「景気が踊り場に入りつつある兆候はない」
「デフレ脱却は視野に入っている、見通しは後退していない」
「日銀・政府が一体となって景気回復をさらに持続させることが必要」
「大きな景気認識、政府・日銀は同じ」
「消費の伸びの鈍化、一時的にとどまる可能性十分ある」
「企業から家計への波及経路は足元弱まっている、一時的か見極めつかない」
「景気腰折れ懸念は極めて小さい」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)
「最近数カ月の円下落は荒っぽすぎる」
「現段階では、ユーロ相場が悪影響となって問題が生じている状況ではない。まだ
そこまでに至っていない」

米・週次新規失業保険申請件数:32.1万件(予想31万件、前回30.9万件←30.8万件)
米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:92.1(予想93.1、速報92.3、10月93.6)
米・週次原油在庫:前週比+516万バレル(予想+70万バレル、前回+128万バレル)
カナダ・10月消費者物価指数(CPI):前月比-0.2%(予想-0.2%、9月-0.5%)、
前年比+0.9%(予想+1.0%、9月+0.7%)
カナダ・10月コアCPI:前年比+2.3%(予想+2.3%、9月+2.2%)

パラモ欧州中銀専務理事
「ユーロ12カ国の経済成長は潜在成長ペース」
「四半期GDPは変動が激しくなる可能性」
「第3四半期GDP見通しは変わらず」
「ECBは金利に関し事前約束はしない」

IMF
「ECBによる注意深い景気刺激策解除は妥当」
「ユーロ12カ国のインフレは07年2%を引き続き上回る可能性」
「08年は2%前後で、ECBの上限をある程度上回る」
「07-08年ユーロ12カ国の経済成長は若干潜在的水準を上回る」
「成長リスクは米景気減速や原油価格」
「ユーロ圏の景気は雇用拡大加速に起因」

2006年11月21日

尾身財務相
「経済のファンダメンタルズは順調」
「2006年度補正予算、財政規律を守っていくという方針貫く」

10/12-13日銀金融政策決定会合議事要旨
「政策変更時期は経済・物価情勢次第との認識共有」
「経済・物価情勢に応じて徐々に金利調整で一致」
「低金利長期化で経済振幅大きくする可能性に注意」(何人かの委員)
「指標の振れで市場との情勢認識ずれることに注意必要」(多くの委員)
「消費は力強いとまでは言えず、家計への波及はゆっくり」(複数の委員)
「IT在庫調整、米国消費次第で再び高まる可能性」(複数の委員)
「企業収益は最終的に大きく上振れる可能性高い」(複数の委員)
「エネルギー以外で物価上昇圧力は目立っていない」(一人の委員)

武藤日銀副総裁
「追加利上げ、判断固めれば果断に実行」
「利上げ時期、12月を含め特定しておらず白紙だ」
「為替市場のキャリー取引などに留意」
「政策運営、できる限りサプライズない情報発信や透明性確保に努める」

スイス・10月貿易収支:+15.76億スイス(予想+15億スイスフラン、9月+17.6億スイスフラン)
仏・7-9月期GDP改定値:前期比0.0%(前期比予想0.0%、前期+1.2%)

スイス・10月貿易収支:+15.76億スイス(予想+15億スイスフラン、9月+17.6億スイスフラン)
仏・7-9月期GDP改定値:前期比±0%(予想0.0%、前期+1.2%)
英産業連盟(CBI)11月鉱工業受注指数:-6(予想-15、10月-20)

トリシェECB総裁
「世界的なディスインフレ圧力、幾分弱まったがまだ存在」
「インフレに関しては引き続き警戒が必要」
「アジア中銀会議では円について討議しなかった」
「中国に関し徹底的に討議し、為替柔軟化についてG7の見解を再確認」

ボラード・ニュージーランド準備銀行総裁
「世界の不均衡は依然大きいが、米国から明るい兆候も若干みられる」
「外貨準備の分散に関する具体的な討議は行われなかった」

シュタインブリュック独財務相
「06年の独経済成長率は最大2.5%の見通し」

ディラー独財務次官
「付加価値税引き上げ、経済成長への影響は大きくならない」

マンディル国際エネルギー機関(IEA)事務局長
「原油価格は高過ぎる水準、OPECの減産必要ない」

中川自民党幹事長
「再利上げで景気落ち込み財政出動するのはワーストミックス」

カナダ・9月小売売上高:前月比-1.2%(予想-0.2%、8月+0.8%←+1.0%)
カナダ・9月小売売上高(自動車除く):前月比-0.9%(予想-0.3%、8月+0.3%←+0.4%)
カナダ・10月景気先行指数:前月比+0.2%(予想+0.3%、9月+0.4%)

ラジアー米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「06年GDP成長率3.6%から3.1%、07年は3.3%から2.9%へ下方修正」
「06年インフレは3.0%から2.3%へ下方修正、07年2.4%から2.6%に上方修正」
「06年、07年平均米失業率は4.6%、4.7%、4.8%からそれぞれ下方修正」
「住宅市場の減速が成長鈍化に繋がる」

米公定歩合議事録
「リッチモンド地区は25べーシスポイントの公定歩合引き上げに投じる」
「12地区のうち11地区は公定歩合の据え置きに投じる」
「インフレは金利を引き上げるほど高水準ではない」
「コアインフレは望ましい水準を上回る」
「リッチモンド連銀は、景気は堅調であり、インフレは高水準にあるとみている」

ウォルシュFRB理事
「インフレは依然心地よくない高水準」
「インフレが低下しない明確なリスクが存在」
「米経済には引き続き弾力性がある」
「07年に向けた住宅市場の急激な減速は経済を妨げる」
「住宅市場が安定した事から、第3四半期から景気は持ち直す」
「金利先物市場は07年に50べーシスポイントの利下げを織り込んでいる」
「連銀は市場に準じた政策決定をすべきでない」
「逆イールドが景気後退の確信とはならず」

IMF
「06年ドイツ経済成長見通しを2.0%から2.5%前後へ、07年1.3%から1.5%へそれぞれ上方修正」
「ドイツ財政赤字は対国内総生産比2.1-2.2%、07年は1.6%まで削減見通し」

ブッシュ米大統領
「ガマエル・レバノン産業相の暗殺の国際的立証を求める」

バーンズ米国務次官
「ガマエル・レバノン産業相の暗殺はテロリズム」

ブルトン仏経済財務産業相
「第4四半期の成長率は0.6-0.8%へ上昇する」

2006年11月20日

英・11月住宅価格:前年比+12.4%

渡辺財務官
「国内には一段と円安になる要因は無い」

フレアティー・カナダ財務相
「最重要課題は世界の不均衡の無秩序な調整を避けること」
「世界的にインフレリスクは大きい」

トルシェ欧州中銀総裁
「欧州中銀は、インフレリスクに非常に警戒する必要、これまでの利上げは効果持続」
「インフレが持続的成長を阻害するリスクがある」
「インフレ期待は引き続き十分抑制されている」
「世界成長は非常にダイナミック、来年も成長持続と予想」
「中銀は市場がリスクを過小評価していると認識」
「原油価格が再び上昇するリスクがある」
「一部地域に景気減速の可能性があっても、世界成長を阻害しない」

独・10月生産者物価指数:前月比+0.3%(予想-0.1%、9月-0.3%)、前年比+4.6%(予想+4.3%、9月+5.1%)
英・10月マネーサプライM4速報値:前年比+14.0%(予想+13.0%、9月+14.5%)

周小川中国人民銀行
「新たな引き締め策決める前に、発表される経済指標を精査する必要」

ブルトン仏財務相
「第4四半期の仏GDP伸び率は、前期比+0.6%から+0.8%の見通し」

中国経済時報(20日付)
「中国、外貨準備の分散が困難だと認識」

米・10月景気先行指数:前月比+0.2%(予想+0.2%、9月+0.4%←+0.1%)

ハンガリー中銀:政策金利8%に据え置き

ポールソン米財務長官
「中国に関しては、長期戦略的な対応」
「双子赤字の改善は国内貯蓄の増加や貿易相手国の成長、日本、中国、欧州などの構造改革が必要」
「米国の経済は継続可能なペースで拡大」
「中国に資本市場の開放を推奨」

フィッシャー米ダラス連銀総裁(投票権無)
「外国中銀のドル外貨準備の売却危機は懸念せず」
「インフレが高水準を維持するようであれば適説な行動」
「現在の金融政策に満足」
「債券市場は連銀のインフレ対策への信任を表している」
「原油価格の下落は消費者信頼感を押し上げ、住宅市場の減速と相殺」
「インフレ目標の議論の道のりは長い」

シュタルクECB理事
「EU欧州委員会メンバーの財政赤字改善にはいくらかの進展がみられるものの、更なる努力が必要」

独連銀月報
「ユーロ圏の金利水準は依然極めて低い」
「域内経済は持ち直しており金融政策による下支えは必要ない」

ガルガナス・ギリシャ中銀総裁

2006年11月18日

16:03 尾身財務相 人民元についての話はあまり出てない
19日(日)
9:20 G20筋 G20共同声明、「十分な」為替の柔軟性を求める見込み
G20共同声明、ドーハ・ラウンドの「早期」再開を求める見込み
G20共同声明、エネルギー市場のさらなる透明性を求める見通し
11:08 G20共同声明 世界経済の力強さは、インフレリスクを高めている
WTO交渉の早期再開を求める
当局はインフレ警戒と、エネルギー価格の影響抑制が必要
エネルギー価格に関する明確なシグナル・市場の透明性・効率的な競争を求める
インフレリスクにより、金融・財政・為替政策の調整が必要

11:22 豪財務相 G20、北朝鮮の核実験を地域や世界への脅威として非難
G20は為替の柔軟性を高める必要性で一致、タイミングが問題
WTO交渉再開に向け、G20で農業国が欧米に新たな譲歩求める
12:43 福井日銀総裁 景気拡大続くなら、リスク要因念頭に入れ緩やかな金融政策調整図るとG20で報告
日本経済、物価安定のもと緩やかながら着実な拡大をしていくと報告
インフレリスクが非常に近い将来見えているという状況ではない
G20、世界経済のリスク要因で共通認識をより明確に持てたことは重要

12:56 尾身財務相 為替相場はファンダメンタルズを反映することが適当
今の為替相場は市場が決めている、水準にはコメントしない
13:16 キミット財務副長官 米経済は減速、消費支出は依然堅調
G20メンバー、米経済が力強さと健全性を維持していることを歓迎
G20、特に為替に関するIMFの監視体制改善の必要性について協議
15:11 ブラジル財務省幹部 米FRB議長、米国のインフレについて楽観視
15:46 財政経済省 韓国、G20で日本に円安抑制策を講じるよう求める
16:45 人民銀行総裁 中国、景気過熱のサインは弱まっている
一段の引き締め策を講じる可能性は依然として排除できない

2006年11月17日

キング英中銀総裁
「英インフレ率は目先目標の2%を上回る上昇が続くが、その後は後退し目標に一致する」

胡錦濤国家主席
「貿易不均衡の是正を約束」
「中国はサービス分野の対外開放を強化、著作権保護を改善へ」

キミット米財務副長官
「米経済、住宅市場の若干の減速にもかかわらず、短・中期的に堅調」
「米インフレ率は低く、雇用創出は良好」
「米国は貯蓄率を引き上げ、貿易赤字問題に取り組む必要」
「中国は、為替相場について行動を加速する必要」

福井日銀総裁
「今後も展望リポートのシナリオに沿って経済動く可能性、最適な政策運営行いたい」
「世界経済全体としては、安定して高成長を続けている」

ユーロ圏・9月貿易収支:+20億ユーロ(予想-25億ユーロ、8月-54億ユーロ←-58億ユーロ)
仏・9月経常収支:-21億ユーロ(8月は-39億ユーロ←-41億ユーロ)

アルスワイディUAE中央銀行総裁
「外貨準備分散先として円は魅力がない」
「円は通貨ではない、円は日本の中央銀行に強くコントロールされていて、やや地歩を失った。信認を失った」
「UAEの外貨準備の10%をユーロや金に換える動きはまだ完了していない」
「ユーロは10年以内に基軸通貨に」

独経済技術省
「ドイツ経済の拡大基調、第4四半期も継続へ」

フィッシャー米ダラス地区連銀総裁(投票権無)
「ドルは世界の主要通貨にとどまる」
「2%以上のインフレは容認出来ない」
「ユーロが準備通貨として拡大するのは悪くない」
「インフレ警戒を継続」
「単月の指標では傾向は示されない」
「連銀は適切な対応を行う」
「FOMCは融資の伸びや通貨供給量も考慮する」
パパデモス欧州中銀副総裁
「シナリオが確認されれば利上げ必要」
「強い警戒が基本」
「価格安定リスクは上向き」
「07年はECBはインフレを抑制するため必要とされる事を行う」
「安定したインフレが海外でのユーロ使用を増やす」
「国際貿易においてユーロの重要性は増した」
「海外でのユーロへの見解に対して中立的」

ラトIMF専務理事
「中銀は、世界経済の拡大加速を受けたインフレ加速を抑制するため更なる利上げが必要となる可能性」
「明らかなインフレ低下の兆候はない」
「主要各国のインフレ圧力の失速は見られず、金融政策はきわめて重要」
「米景気減速は欧州、アジアの景気拡大に相殺」
「逼迫した雇用、賃金圧力にインフレ上昇する可能性がある」
「ユーロ圏金利は引き続き緩和的で景気拡大に伴い緩和的政策解除が必要」
「米連銀政策は指標により決定されるべき」
「インフレ抑制のための金利引締めは成果がある」
「市場に人民元の相場決定を委ねるのが適切」
「米住宅市場に一段の減速リスク、世界経済へ波及も」

2006年11月16日

日・対内外証券投資状況(11/5-11報告機関ベース)
対内株式投資:506億円の資本流出超
対外債券投資:9590億円の資本流出超
対内債券投資:8010億円の資本流入超
日・9月景気動向指数(改定):先行指数18.2(速報20.0、8月18.2)、一致45.0(速報
50.0、8月80.0)、遅行70.0(速報62.5、8月40.0)

福井日銀総裁
「追加利上げ、いかなるタイミングも排除しない」
「弱めの経済指標出ていても好循環のメカニズムは崩れていない」
「追加利上げ時期、予断もって臨まず」
「IT調整は国内要因で一過性の可能性」
「日本の金融政策と米クリスマス商戦、直結して考えず」
「市場が金利引き上げ時期の判断を固めつつあるとはまだいえない」
「金融政策、カレンダーにらんで見通し立てると必ず失敗する」
「追加利上げ、経済・物価情勢を丹念に点検した結果として自然に結論出したい」
「金利正常化達成と総裁任期はまったく関係ない」

11月日銀金融経済月報
「景気は緩やかに拡大、足元の景気判断を据え置き」
「先行きも景気は緩やかな拡大を続ける、判断据え置き」
「消費者物価指数の前年比はプラス基調を続けていくと予想」
「国内企業物価、当面原油価格反落の影響残り上昇テンポ鈍化続く」
「個人消費は増加基調、生産も増加で判断変わらず」

呉曉霊中国人民銀行副総裁
「人民元相場は市場にしたがって推移する」
「中国預金準備率の水準、人民銀行の流動性管理政策次第」
「われわれは長年にわたり、外貨準備の中で日本円を保有している」
「10月の中国鉱工業生産、経済全体の成長減速示す」

チャイナ・ビジネス・ニュース(中国政府系メディア)
「10月末時点の中国外貨準備、過去最高の1.0096兆ドル」

日銀金融政策決定会合:全員一致で現行の金融政策継続

英・10月小売売上高:前月比+0.9%(予想+0.3%、9月-0.4%)
ユーロ圏・10月消費者物価指数改定値:前年比+1.6%(予想+1.6%、9月+1.7%)

藤井財務次官
「G20で為替問題が議論されるとの話は聞いていない」

呉曉霊中国人民銀行副総裁
「米国、世界不均衡是正で双子の赤字縮小する必要」

アハマディネジャド・イラン大統領
「イラン核開発、近く最終段階へ」

米・10月消費者物価指数(CPI):前月比-0.5%(予想-0.3%、9月-0.5%)、前年比+1.3%(予想+1.5%、9月+2.1%)
米・10月コアCPI:前月比+0.1%(予想+0.2%、9月+0.2%)、前年比+2.7%(予想+2.9%、9月+2.9%)
米・週次新規失業保険申請件数:30.8万件(予想31万件、前回31万件←30.8万件)
米・9月対米証券投資:651億ドルの買い越し(予想750億ドルの買い越し、8月1144億ドルの買い越し←1168億ドル)
米・10月鉱工業生産:前月比+0.2%(予想+0.3%、9月-0.6%)
米・10月設備稼働率:82.2%(予想82.0%、9月82.1%←81.9%)
米・11月フィラデルフィア連銀景気指数:5.1(予想5.0、10月-0.7)
米・11月全米住宅建設業者指数:33(予想31、10月31)

シラク・フランス大統領
「フランスだけでなく、他のユーロ圏各国もユーロの強さを懸念」

プール米セントルイス連銀総裁(投票権有)
「連銀政策は適切」
「10月のコアCPIには満足している」
「インフレ懸念から抜け出した訳ではない」
「最近のCPIは正しい方向にある証拠」
「現在のところ強制的な金利調整は必要ない」
「インフレ目標に関する結論に期限は無い」

モスコウ米シカゴ連銀総裁(投票権無)
「高水準のインフレは景気減速よりリスク」
「インフレリスクが主要な関心事という点で(FOMCの)全メンバーが一致した」
「ある程度の引締め政策が必要となる可能性」
「コアインフレは高すぎた」
「成長は第3四半期のペースからは拡大するであろう」
「インフレは正しい方向に向かっている」
「単月の結果で、インフレが急転したと判断するのは誰が見てもいささか時期尚早だと思われる」
「インフレに打ち勝ったと宣言するのはまだ早い」
「インフレ期待は抑制されている」
「米債務は重大な問題」

クロズナーFRB理事
「インフレと成長の相関関係は強くない」
「成長とインフレの関係は近年低下」

2006年11月15日


日・9月第3次産業活動指数:前月比-1.3%(予想-0.5%)、前期比-0.7%
中・10月鉱工業生産:前年比+14.7%(予想+16.0%)

カナダ財務省高官
「不均衡是正にはアジア通貨の一段の柔軟性必要」

塩崎官房長官
「為替はファンダメンタルズと経済情勢により市場で決められる」
「政府が為替の水準にコメントするのはふさわしくない」

ヒル米国務次官補
「6カ国協議、12月初めに再開の見込み」

夏・中国国務院発展研究センター金融研究所所長
「中国、外貨準備分散のため金を購入すべき」

英・10月雇用統計 
失業率:3.0%(予想3.0%、9月3.0%)、
失業者数増減:+1200人(予想+5000人、9月+8300←+10200人)、
平均所得伸び率(7-9月):6-8月比+3.9%(予想+4.0%、6-8月+4.2%)
ユーロ圏・9月鉱工業生産:前月比-1.0%(予想-0.3%、8月+1.7%)

ウェリンク・オランダ中銀総裁
「ECBはインフレを非常に警戒、2007年もインフレ率が2%上回ると予想」
「ユーロ圏は強い成長軌道、短期的影響を過度に気にすべきでない」
「第3四半期GDPで景気の減速を結論付けるのは、非常に慎重になるべき」
「現在の金利水準は十分低い、低すぎでさえある」

英中銀四半期物価報告
「英金利、現在の市場予想ほど上昇する必要ない可能性」
「インフレ率の目標達成は8月時点の予想より早まる見通し」
「経済成長見通しは8月の予想より強い見込み」
「景気とインフレに対するリスクは広く均衡している」

本間政府税調会長
「証券税制の優遇措置廃止、暫定措置入れる必要あるか検討必要」

ルエルプ独経済諮問委員会(5賢人委員会)委員長
「ECBは追加利上げの必要ない」

米・11月NY連銀製造業景気指数:26.7(予想15.1、10月22.9)
米・週次原油在庫(11/10時点):前週比+128万バレル(予想+28万バレル)

米FOMC議事録
「インフレリスクは依然懸念、追加引き上げの可能性」
「インフレ高進リスクは極わずかながら薄れた」
「景気下振れリスクは若干薄れた」
「住宅建築の減退や自動車組み立て減少を受けて第3四半期の景気は更に減速」
「最近の高水準のコアインフレは居心地が悪い」
「インフレ期待の上昇に懸念」
「インフレ率低下実現へのリスクが最大の関心事」
「雇用市場は依然逼迫」
「ほとんどのFOMCメンバーは近年のエネルギー価格上昇が留まった事からコアイン
フレは低下していく事を予想」
「予想以上に深い住宅市場のスランプは後退した」
「住宅市場の減速は消費へ大きな影響を及ぼしていない」
「更なる住宅市場の調整の可能性ある」
「完全雇用にとって価格安定が必要」
「価格目標は複雑な問題が持ち上がる」

2006年11月14日

日・第3・四半期国内総生産(GDP):前期比+0.5%(前期比予想+0.2%、4-6月期+0.2%)
中・小売売上高:前年比+14.3%
独・第3・四半期国内総生産(GDP):前期比+0.6%、前年比+2.8%(予想前期比+0.7%)
独・10月消費者物価指数確報値:前年比+1.1%

米超党派議員団
「米自動車大手3社(ビッグスリー)は、ブッシュ大統領との会談で、アジアの通貨、貿易不均衡を巡る問題に強硬な姿勢で臨んでほしい」

アル・サイヤリ・サウジアラビア通貨庁総裁
「ドルの下落が外貨準備に及ぼす影響を懸念していない」

独・第3四半期GDP:前期比+0.6%(予想+0.8%、第2四半期+1.1%←+0.9%)
独・10月CPI確報値:前月比+0.1%(予想+0.2%、速報値+0.2%)
独・11月ZEW現況指数:53.0(予想44.0、10月42.9)
独・11月ZEW景気期待指数:-28.5(予想-25.0、10月-27.4)
ユーロ圏・第3四半期GDP:前期比+0.5%(予想+0.6%、第2四半期+0.9%)
英・10月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想+0.3%、9月+0.1%)

中国人民銀行
「対外収支の均衡化を促進するためにさまざまな措置をとる」
「預金準備率の引き上げ、経済に大きな影響ない」
「2006年GDP伸び率は10%上回る、CPI上昇率は1.5%前後に」
「インフレ圧力は無視できない」
「信用や流動性を抑制する包括的な措置をとる」

中国証券報(11/14付)
「人民元が年率5%で上昇すれば、輸出業者に打撃」

中国国家外為管理局
「中国、輸出業者による外国為替取引は引き続き監視が必要」

溝口前財務官
「最近の為替動向は各国経済を反映、円キャリー取引は自然な動き」

独ZEWエコノミスト
「独景気期待指数の悪化、増税や利上げ観測が原因」

ウェリンク・オランダ中銀総裁
「ユーロ圏の金利は非常に低い」

米・10月生産者物価指数(PPI):前月比-1.6%(予想-0.5%、9月-1.3%)
米・10月コアPPI:前月比-0.9%(予想+0.1%、9月+0.6%)
米・10月小売売上高:前月比-0.2%(予想-0.3%、9月-0.8%←-0.4%)
米・10月小売売上高(除く自動車):前月比-0.4%(予想-0.2%、9月-1.2%←-0.5%)
米・9月企業在庫:前月比+0.4%(予想+0.5%、8月+0.6%)
米・11月IBD/TIPP景気楽観指数:55.7(10月52.4)

ドビルパン仏首相
「(為替)レートに関してECBが単独で行動することを容認することはできない」
「長期成長目標3%、5%の失業率を目標とする」
「ユーロ高が輸出企業に不利となる」

ガルガナス・ギリシャ中銀総裁
「金利は引き続き低水準」
「物価安定のため、速やかな断固たる行動が鍵で強い警戒が基本」

プール米セントルイス連銀総裁(投票権有)
「住宅不振が限定的なら政策対応せず」
「連銀は住宅市場に特別な注意を払っている」
「現在の政策状況が適切」
「インフレ期待は抑制されている。連邦準備理事会(FRB)の政策見通しはほぼ均衡していると思っている」

米自動車大手(ビッグスリー)
「円は人為的に低く抑えられている」

ロート・スイス中銀総裁
「市場の07年利上げ見通しは無分別でない」

2006年11月13日

日・9月経常黒字:2兆0249億円、前年比+9.4%(予想+1.85兆円、8月+1.48兆円)
日・9月貿易黒字:1兆1070億円、前年比+0.2%
日・10月対内株式投資:1兆0496億円の流入超
日・10月対外債券投資:2兆0597億円の流出超
日・10月対内債券投資:3510億円の流入超
日・10月企業物価指数:前月比-0.3%、前年比+2.9%(前年比予想+3.3%、9月+3.5%)
日・9月鉱工業生産確報:前月比-0.7%(速報前月比-0.7%)
日・9月製造工業稼働率指数:105.8、前月比-1.2%
中・10月CPI:前年比+1.4%

ロート・スイス中銀総裁(新聞報道)
「スイスフラン安に伴うインフレに対処するため、一段の利上げが必要になる」
「スイスの経済成長は、2007年には2%程度で正常な水準に落ち着く」
中国商務省
「今年の中国の貿易黒字は1500億ドルと過去最大の見通し」

胡錦濤中国総書記
「台湾を本土と平和的に再統一することは果たさなければならない義務」

豪中銀四半期報告
「来年の基調インフレ率は引き続き目標の上限3%前後の見通し」
「今後数ヶ月は最近の金融政策の効果を注視する」
「過去の利上げが物価上昇圧力の一部緩和に繋がる」

英・10月生産者物価指数
産出:前月比-0.2%(予想0.0%、9月-0.3%)、前年比+1.7%(予想+1.9%、9月+1.8%)
投入:前月比-0.1%(予想-0.5%、9月-1.8%)、前年比+3.8%(予想+3.7%、9月+5.2%)
英・9月住宅価格は前年比+8.0%(8月+7.4%←+7.7%)

藤井財務次官
「弱い指標出ているが、民需主導の持続的な経済成長が見込まれる」
「G20は世界経済やエネルギー市場動向などが議論になる」

中川自民党政調会長
「デフレ脱却はまだ早い、利上げなら大きな影響」
「07年度の新規国債発行、26、27兆円が目標」

植田元日銀審議委員
「経済・物価が展望リポート通りならば、来年1-3月期までに利上げ」

欧州産業連盟
「ユーロ圏GDP伸び率見通し、2006年2.5%(従来比+0.5%)、2007年+2.0(従来比+0.3%)に上方修正」
「ECBは利上げのペースに慎重になるべき」

米・10月財政収支:-493億ドル(予想-450億ドル、前年同月-473億ドル←-474億ドル)

竹中平蔵前総務相
「日本銀行に引締め策が日本経済を弱体化させている」

フィッシャー米ダラス連銀総裁(投票権無)
「米国経済は力強く拡大している」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「経済成長は予想を上回った」
「価格圧力は引き続き上向き」

ゴンザレス・パラモ欧州中銀専務理事
「金利は引き続き緩和的」
「ECB、引き続きインフレを強く警戒」

2006年11月10日

福井日銀総裁
「見通し通りに経済が推移するなら、政策金利をゆっくり引き上げることが整合的」
「ゆっくりとした金利調整、景気回復の芽を摘んだり強い引き締めを現出するものではない」
「現状の市場環境では、円キャリートレードが増えやすい状況」
「金利観の急激な変化が起きると円キャリートレードの急激な巻き戻しが起こり、歪みを齎すリスク」
「日銀内で円キャリートレードの取引残高などの精査中」
「円キャリートレード膨らまず、巻き戻しがスムーズになるように心がけている」
「日銀として利上げを急ぎ、政策変更のスケジュール持って臨んでいるわけでない」
「私の発言には一切政治的なインプリケーションは無い」

尾身財務相
「日本経済の状態はかなり良好」
「消費水準は企業業績の拡大に伴い、賃金とともに上昇する」
「歳出削減は経済成長と両立可能」
「日銀が経済を引き続き支援すると期待」
「為替レートは経済のファンダメンタルズを反映することが正常」
「具体的な為替相場についてはコメント避ける」

内閣府
「機械受注は、このところ一進一退で推移している、に判断下方修正」
「10-12月期機械受注見通し前期比+5.7%達成には、毎月+4.3%必要」
「10-12月期機械受注、前期比横ばいには毎月+1.5%必要」
「7-9月期機械受注前期比-11.1%は現行調査開始以来最低」
「基調判断の下方修正は今年3月以来」

ハワード豪首相
「豪準備銀行は、今後3-4ヶ月以内に追加利上げを実施する可能性は低い。来年1月下旬発表のインフレ統計を見極めることになる。」

周小川中国人民銀行総裁
「外貨準備多様化は、新興国市場の資産などを含む」
「中国は貿易黒字拡大を受け、経済・為替政策の調整を強める必要」

中・10月PPI:前年比+2.9%
日・9月機械受注:前月比-7.4%(前月比予想+1.9%、8月+6.7%)
日・7-9月前期比:-11.1%、10-12月見通し:前期比+5.7%
独・10月卸売物価指数:前月比-0.2%、前年比+2.9%
仏・第3・四半期国内総生産(GDP):前期比0.0%
仏・10月貿易収支:-13.48億ユーロ(予想-32億ユーロ、9月-35億ユーロ)
仏・7-9月期GDP速報値:前期比0.0%(予想+0.5%、2Q+1.2%)
仏・10月消費者物価指数確報値:前年比+1.2%(予想+1.4%、9月+1.2%)
仏・9月鉱工業生産:前月比-0.9%(予想+0.4%、8月+0.8%)
独・10月生産者物価指数:前月比-0.2%、前年比+2.9%(予想+0.1%、+3.2%、9月-0.5%、+3.0%)
OECD9月景気先行指数:加盟30カ国109.6(8月109.1)、G7諸国105.6(8月105.2)

福井日銀総裁
「機械受注の結果、これから分析してみる」
「長期金利の低下、特に変わったことはない」

岩田日銀副総裁
「日本の経済成長は潜在成長率を超えると予想」
「金融政策を調整するタイミング、具体的に言えない」
「日銀は徐々に金利を調整する」
「全般的なCPIのトレンドは上向いている」
「日本の金融政策は依然として緩和的」
「日本の労働市場は引き締まっており、賃金上昇につながる可能性」
「景気が予想通り拡大すれば日銀は徐々に金利を調整する」
「為替相場はファンダメンタルズに復帰する可能性がある」

国際エネルギー機関(IEA)
「世界の原油市場、第4四半期は、OPECが供給を削減、冬の需要期に入ることから、需給が引き締まる見通し」

アルムニア欧州委員(経済・通貨問題担当)
「欧州経済、原油高を上手く吸収しているが、2007年になってからインフレの二次的影響が出てくる可能性」
「2006年、2007年とECBの金融政策がユーロ圏の経済成長を阻害することはない」

シュタインブリュック独財務相
「06年のドイツ財政赤字、対GDP比2.25%程度に縮小へ」

ルーマニア中銀:政策金利8.75%に据え置き

周小川中国人民銀行総裁
「国内経済は減速し始めている」
「景気が更に減速するかを見極めている」
「保持している米資産を縮小する政策を維持」
「ドルを売却する予定はない」

バーナンキFRB議長
「通貨供給量に依存する政策は賢明でない」
「困難を伴うが通貨の量的な動向を注視する」

トリシェECB総裁
「マネーとインフレの間には強い長期的関連が見られる」
「マネー分析がインフレ期待抑制の鍵」

2006年11月09日

日・対内外証券投資(10/29-11/4)
対内債券投資:5366億円の流入超
対外債券投資:267億円の流出超
対内株式投資:2425億円の流出超
NZ・第3・四半期失業率:3.8%(予想3.7%、第2・四半期3.6%)
豪・10月失業率:4.6%、就業者数:前月比-3.21万人

塩崎官房長官
「米中間選挙での民主党勝利、貿易政策が大きく変わるとは思えない」

英・9月貿易収支:-65.6億ポンド(予想-65億ポンド、8月-68.5億ポンド←-67.3億ポンド)

英中銀金融政策委員会:政策金利を0.25ポイント引き上げ5.0%にすることを決定

英中銀
「インフレは当面目標を上回り、さらに上昇する見通し」
「企業の設備投資の回復は維持されている」
「輸出の見通しは引き続き良好」
「信用とマネーの伸びは依然強い」

ECB11月月報
「06年のユーロ圏GDP伸び率見通しを2.2%から2.6%に上方修正」
「07年のユーロ圏GDP伸び率見通しを1.8%から2.0%に上方修正」
「06年ユーロ圏インフレ率見通しを2.3%から2.2%に下方修正」
「2007年と2008年のユーロ圏インフレ率見通しは従来予想を維持」

ビーニ・スマギECB理事
「ECBは物価安定のリスクとなり得る要因を注意して監視する必要がある」
「ECBの現在の金利水準は低すぎる可能性」

米・10月輸入物価指数:前月比-2%(予想-1.0%、9月-2.0%←-2.1%)
米・9月貿易収支:-643億ドル(予想-660億ドル、8月-690億ドル←-699億ドル)
対中国:229.6億ドル(前月比+4.6%)、対EU全体:70.4億ドル(同比-36.1%)
対ドイツ:31.1億ドル(同比-25.9%)、対日本:67.3億ドル(同比-10.3%)
対メキシコ:58.4億ドル(同比-6.2%)、対カナダ:56.7億ドル(同比-6.7%)
対中南米:36.1億ドル(同比-29.5%)
米・週次新規失業保険申請件数:30.8万件(予想31.5万件、前回32.8万件←32.7万件)
米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:92.3(予想93.6、10月93.6)
米・9月卸売在庫:前月比+0.8%(予想+0.5%、8月+1.2%←+1.1%)
加・9月貿易収支:+40億カナダドル(予想+38億カナダドル、8月+42億カナダドル)
加・9月新築住宅価格指数:前月比+0.5%(予想+0.9%、8月+1.5%)

周小川中国人民銀行(中央銀行)総裁
「中国当局には1兆ドル規模の外貨準備を分散させる明確な計画がある。そのために様々な選択肢を検討」
「人民元の市場の需給に沿った動き歓迎」

福井日銀総裁
「先行きの景気振幅を大きくしないように金利水準は徐々に調整していく」
「様々なリスクを読みながら、早めに小刻みに対応する」
「景気の下振れリスクばかりに目を奪われ必要な政策調整を行わないとリスクを作り出す」

岩田日銀副総裁
「シナリオが確認されれば徐々に利上げ」
グリーンスパン前FRB議長
「民主党の勝利、大きな政策変更に繋がらず」

ウェーバー独連銀総裁
「ドイツ、米国経済にとって原油価格下落は歓迎」
「原油価格が低水準を維持するかどうかを断言するのはまだ早い」
「世界経済は向こう数年間堅調基調」

2006年11月08日

日・対内外証券投資(10/29-11/4)
対内債券投資:5366億円の流入超
対外債券投資:267億円の流出超
対内株式投資:2425億円の流出超

NZ・第3・四半期失業率:3.8%(予想3.7%、第2・四半期3.6%)

豪・10月失業率:4.6%、就業者数:前月比-3.21万人

塩崎官房長官
「米中間選挙での民主党勝利、貿易政策が大きく変わるとは思えない」

英・9月貿易収支:-65.6億ポンド(予想-65億ポンド、8月-68.5億ポンド←-67.3億ポンド)

英中銀金融政策委員会:政策金利を0.25ポイント引き上げ5.0%にすることを決定

英中銀
「インフレは当面目標を上回り、さらに上昇する見通し」
「企業の設備投資の回復は維持されている」
「輸出の見通しは引き続き良好」
「信用とマネーの伸びは依然強い」

ECB11月月報
「06年のユーロ圏GDP伸び率見通しを2.2%から2.6%に上方修正」
「07年のユーロ圏GDP伸び率見通しを1.8%から2.0%に上方修正」
「06年ユーロ圏インフレ率見通しを2.3%から2.2%に下方修正」
「2007年と2008年のユーロ圏インフレ率見通しは従来予想を維持」

ビーニ・スマギECB理事
「ECBは物価安定のリスクとなり得る要因を注意して監視する必要がある」
「ECBの現在の金利水準は低すぎる可能性」

米・10月輸入物価指数:前月比-2%(予想-1.0%、9月-2.0%←-2.1%)
米・9月貿易収支:-643億ドル(予想-660億ドル、8月-690億ドル←-699億ドル)
米・週次新規失業保険申請件数:30.8万件(予想31.5万件、前回32.8万件←32.7万件)
米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:92.3(予想93.6、10月93.6)
米・9月卸売在庫:前月比+0.8%(予想+0.5%、8月+1.2%←+1.1%)
加・9月貿易収支:+40億カナダドル(予想+38億カナダドル、8月+42億カナダドル)
加・9月新築住宅価格指数:前月比+0.5%(予想+0.9%、8月+1.5%)

周小川中国人民銀行(中央銀行)総裁
「中国当局には1兆ドル規模の外貨準備を分散させる明確な計画がある。そのために様々な選択肢を検討」
「人民元の市場の需給に沿った動き歓迎」

福井日銀総裁
「先行きの景気振幅を大きくしないように金利水準は徐々に調整していく」
「様々なリスクを読みながら、早めに小刻みに対応する」
「景気の下振れリスクばかりに目を奪われ必要な政策調整を行わないとリスクを作り出す」

岩田日銀副総裁
「シナリオが確認されれば徐々に利上げ」

グリーンスパン前FRB議長
「民主党の勝利、大きな政策変更に繋がらず」

ウェーバー独連銀総裁
「ドイツ、米国経済にとって原油価格下落は歓迎」
「原油価格が低水準を維持するかどうかを断言するのはまだ早い」
「世界経済は向こう数年間堅調基調」

2006年11月07日


中川自民政調会長
「金融政策の引き締め、今の日本経済の状況下では慎重に対応すべき」
「デフレからの真の脱却を高らかに宣言するのはまだ早い」

水野日銀審議委員
「年末にかけての経済指標が弱くても一時的な振れなら徐々に金利調整行うこと適切」
「追加利上げ、年内などタイミング事前に決めそれにこだわるものではない」
「経済物価情勢に関わらず金利調整必要以上に慎重だとフォワードルッキングな金融政策と矛盾」

ラッカー・リッチモンド地区連銀総裁
「米インフレ、FRBが低インフレへの期待を強く表明しなかったことが原因」
「FRBはインフレ抑制のため進んで措置をとる」
「インフレ見通しに大きな変化は見られない」
「FRBがインフレ抑制のため引き締め政策をとる可能性を市場が軽視していることは驚き」

豪準備銀行金融政策決定会合:政策金利0.25%引き上げ⇒6.25%
「基調インフレ率がRBAの目標値2-3%を上回る水準に留まることが予想されており、物価圧力の抑制が必要」

日・10月外貨準備高:8855.54億ドル(+42.81億ドル)過去最高を更新
日・9月景気動向指数速報:一致50.0%、先行20.0%、遅行62.5%(8月80.0%、18.2%、40.0%)
独・9月貿易収支:+150億ユーロ(予想+131億ユーロ、8月+124億ユーロ←+121億ユーロ)
中・10月貿易収支:+238億ドル(9月+153億ドル)、過去最大
独・9月貿易収支:+150億ユーロ(予想+131億ユーロ、8月+124億ユーロ←+121億ユーロ)

福井日銀総裁(諮問会議議事要旨)
「早めに金利を引き上げることにより景気拡大の芽を摘むという考えがとらない」
「金利政策のタイミングが遅すぎて先行き景気の波を大きくすることも避けたい」
「徐々に早すぎず遅すぎずゆっくり金利水準の調整行う」
「金融環境が甘いままだと設備投資・資産価格などで思わぬリスク出てくる」
「今後の市場金利の出方通じ、政策金利についてのコミュニケーション行える」

安倍首相(諮問会議議事要旨)
「日銀には政府と連携・強調を期待、諮問会議でマクロ経済運営の審議深めて欲しい」

独政府経済諮問委員会
「独GDP伸び率、07年は1.8%・06年は2.4%の見通し」
「ECBの金融政策は依然景気刺激的、2次的影響あれば一段の利上げ必要」

米・週次MBA住宅ローン申請指数:前週比+8.8%(前週-3.0%)
カナダ・10月住宅着工件数:22.3万件(予想21.7万件、前回20.9万件←21.1万件)

ブッシュ米大統領
「ラムズフェルド米国防長官辞任し、後任にロバート・ゲーツ元CIA長官を指名する」
「民主党と共通の基盤を追求」

モスコウ米シカゴ連銀総裁(投票権無)
「インフレは景気減速よりリスクとなる」
「価格安定のためインフレ低下にはある程度の追加利上げが必要となる可能性がある」
「更なる住宅建築の減速を予想」
「インフレは高過ぎる」
「更なるインフレ低下が重要」
「海外資本への依存は長期的な問題」
「米経常赤字は拡大継続できない」
「連銀はインフレへの対策遅れておらず」
「第3四半期の生産は異常」

ハーリー・アイルランド中銀総裁
「ECBはインフレ抑制へ必要とされるあらゆる措置をとる」
「ECB金融政策は07年の指標による」
「先週のトリシェECB総裁の発言に同意」
「インフレリスクは上方」

バーンズ米国務次官
「ブッシュ米大統領は11/18-19にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議において胡中国国家主席と会談する際、北朝鮮に武装解除を求める方法について協議」

2006年11月06日

福井日銀総裁
「何かのリスク見えるまで何もしないというシナリオではない」
「極端に長い時間かけず経済・物価に見合った金利水準に近づくこと必要」
「急激な調整招かないよう前もって緩やかに手を打つ」
「経済・物価に問題おきてから対応すると調整は急激なものになる」
「金利調整、経済・物価を丹念に点検しながらゆっくりと進める」
「金利調整は景気を長続きさせるため、成長の芽を摘み取るものではない」
「あらかじめ決められたスケジュールでの利上げは想定していない」
「標準シナリオどおりいけば、政策金利の適切な調整が必要」
「フォワードルッキングな金融政策で経済の振幅小さくすれば、財政再建にも貢献」
「短期金利は経済・物価の関係からみてきわめて低い水準」
「米経済が予想外に減速すれば、IT調整の誘発考えられる」
「米国景気減速の影響、米国向け輸出にはほとんど出ていない」
「日銀と市場の景気認識が一致なら利上げが好ましい」
「名目金利の水準は政策金利として最優先している」

イエレン・サンフランシスコ地区連銀総裁
「ある段階で、複数の国が米ドル資産への選好度を弱める可能性がある」
「米国経済は投資対象としては魅力的」
「米国の貿易赤字は世界的な過剰貯蓄に拠る」
「米経済にとって物価安定の維持が最も重要」
「物価安定は長期的雇用創出の基礎的条件」
「米生産性の伸びは依然として力強い」

ピアナルト・クリーブランド地区連銀総裁
「米インフレが十分低下しなければ、一段の引き締め政策が必要となる可能性」
「エネルギー価格の下落と利上げでインフレ率はやがて鈍化する」
「インフレ率がFRBの満足するレンジ内に低下しないリスクが若干残っている」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)
「円相場に関しては、シンガポールG-7での立場を堅持」

尾身財務相
「ユーロ・円相場の水準に関してはノーコメント」

インドネシア中銀
「政策金利を50ベーシスポイント引き下げ10.25%に」

スイス・10月失業率:3.1%(予想3.2%、9月3.1%←3.2%)
ユーロ圏・9月小売売上高:前月比-0.6%(予想-0.5%、8月+0.5%←+0.7%)
独・9月鉱工業生産:前月比-0.3%(+0.2%、8月+1.4%←+1.9%)

マンデルソン欧州委員(通商担当)
「人民元が通貨バスケットにペッグされることを望む。中国には、そういう調整をする余地があると思う」

ラトIMF専務理事
「ユーロ圏の金融政策はより中立になる必要」
(ECBは政策金利を上げるべきだが、引き締め的な域まで政策をもっていくべきでない)
「米経済は軟着陸すると予想」
「一部の中央銀行、市場の予想以上に利上げをする必要がある可能性」

バジリハマネ・イラン石油相
「OPEC、原油相場が安定すれば追加減産は不要」

本間政府税調会長
「消費税問題、急いだ形の議論は必要でない」
「法人税率下げ、拙速な意見集約すべきでない」

渡辺財務官
「最近の為替市場、主要中銀の動向など先読みしながら動いている」

国際エネルギー機関(IEA)「世界エネルギー見通し」
「2010年原油相場は、名目ベースで1バレル=57.79ドル、実質ベースで51.50ドル(昨年見通し:名目40ドル、実質35ドル)」
「2030年には名目ベースで97.30ドルまで上昇する可能性、投資が不十分な場合には、130.30ドルに達する可能性も」

米・9月消費者信用残高:前月比-12億ドル(予想+55億ドル、8月+91億ドル←+50億ドル)

マンディル国際エネルギー機関(IEA)事務局長
「原油相場適正価格は、60ドルを大幅に下回る水準が適正」

独政府経済諮問委員会
「06年GDP成長率見通し2.4%、07年1.8%」
「財政赤字の対GDP比率は、06年が2.2%、07年は1.5%」

ザルム・オランダ財務相
「原油価格の下落はインフレ低下を導く」
「原油価格の変動はかなり激しい」
「現在のインフレ予想は理にかなっている」

ガルガナス・ギリシャ中銀総裁
「見通しが確認されれば金利引き上げ必要」
「流動性は豊富」
「07年成長は潜在的水準近辺を維持」
「07年インフレは2%以上」
「インフレリスクは引き続き上方」

ソルべス・スペイン第2副首相兼経済財政相
「ECBの主な懸念は信用を維持する事」

2006年11月06日

尾身財務相
「北朝鮮問題の為替など市場に与える影響、コメントするのは適当でない」
「市場動向は注意深く見守る」

中国国家外為管理局(SAFE)
「国内銀行によるオフショアでの人民元デリバティブ取引の禁止をあらためて確認」
「そうした手段の目的はリスクヘッジであり、投機を行うためではない。」

浜野内閣府審議官
「日銀展望リポート、政府が示している経済の見方と大きな差はない」
「政府としては経済の下振れ要因に注意払いたい」

NZ・第3・四半期労働コスト指数:前年比+2.9%、前期比+0.8%
中・2006年の経済成長率:10.5%を下回る見通し(新聞報道)
中・2006年の貿易黒字:1400億ドルに達する見通し(新聞報道)

独・9月製造業受注:前月比-2.5%(予想-0.8%、8月+3.7%)
ユーロ圏・9月生産者物価指数:前年比+4.6%(予想+4.6%、8月+5.7%)
仏・10月サービス部門PMI:61.0(9月61.4)
独・10月サービス部門PMI:54.0(9月54.4)
加9月住宅建設許可件数:前月比-2.5%
ユーロ圏・10月サービス部門PMI:56.5(9月56.7)
英・9月鉱工業生産:前月比+0.2%(予想+0.3%、8月ゼロ←+0.1%)
英・9月製造業生産:前月比ゼロ(予想+0.2%、8月+0.3%←+0.4%)

ドッジ・カナダ中銀総裁
「中国、人民元の急速な変動相場制移行は不適切」

欧州委員会秋季経済見通し
「ユーロ圏インフレ率、2006年2.2%(従来2.2%)、2007年2.1%(従来2.2%)、2008年1.9%」
「ユーロ圏失業率、2006年8.0%(従来8.4%)、2007年7.7%(従来8.2%)、2008年7.4%」
「ユーロ圏GDP、2006年2.6%(従来2.5%)、2007年2.1%(従来1.8%)、2008年2.2%」
「ユーロ・円見通しは、06年平均145円50銭、07年147円60銭、08年144円60銭」

中国国営テレビ
「中国の外貨準備が1兆ドルを突破」

加・9月住宅建設許可件数:前月比-2.5%(予想-4.0%、8月+9.1%←+8.3%)

モスコウ米シカゴ連銀総裁(投票権無)
「インフレ期待に警戒が必要」
「物価予想が上昇すれば政策対応が必要」
「ある程度の追加引き上げが必要になる可能性ある」
「インフレ上昇リスクは景気減速リスクよりも大きい」
「インフレは高すぎる水準」
「原油価格の下落は消費を押し上げる」
「貿易赤字の拡大は持続不可能」
「貿易赤字の緩やかな改善を望む」
「インフレは緩やかに低下し始めたが、引き続き高過ぎる水準にある」

グリーンスパン前FRB議長
「住宅市場、底つけてはないが最悪期は脱した」
「長期金利を低く抑制してきた要因として共産主義崩壊や中国の世界経済への統合を指摘した上で、そうした諸要因は一時的な事象であって永続しない」

ウェーバー独連銀総裁
「06年ドイツ成長率は2.25%以上に拡大する可能性がある一方、07年は1.5%前後へ減速する見通し」
「ECBは07年、08年インフレ見通しは2%超を予想、引き続きインフレ警戒が必要」
「ECB金融政策は引き続き景気刺激型」

ザルム・オランダ財務相
「インフレ見通しは金利よりも原油価格次第」
「現在の原油価格では08年度のインフレ率2%以下も可能」

グラッサー・オーストリア財務相
「円はかなり弱い」
「日本経済は為替相場が示しているよりも強い」
「対ドルでのユーロ相場は安定している」
「為替相場の過剰な変動は望まず」
「07年のユーロ圏経済成長は2.1%の予想を上回り、2.5-3%の可能性」
「原油価格は懸念」
「政策金利はECBが決定」

2006年11月03日

中国国家情報センター
「06年の中国のGDP伸び率は10.5%の見通し」
「貿易黒字、06年通年では1468億ドルに達する見通し」

IMF西半球の経済見通しに関する年次報告
「07年の米経済成長率見通しを約2.5%に下方修正(9月時点2.9%)」

バイズ米FRB理事
「米国のインフレ懸念は沈静化しつつあるが、インフレリスクは依然として燻っている」
「米国の景気減速にも関わらず、高い資源利用によりインフレ懸念は残っている」
「住宅市場の下落は終焉を迎えつつあるが、さらなる下落懸念も残されている」
「低い借り入れ金利、所得上昇、堅調な株式市場が、住宅市場の下落の歯止めになっている」
「現在のFF金利は、中立的水準の範囲内」

韓国副財務相
「最近の急激なウォン高を懸念」

ユーロ圏・9月失業率:7.8%(予想7.8%、8月7.8%←7.9%)

英・10月サービス部門PMI:59.3(予想56.7、9月57.0)

中国人民銀行
「預金準備率を0.5%ポイント引き上げ、15日から実施」

千英宇・韓国外交通商次官補(6カ国協議韓国主席代表)
「6カ国協議は12月再開の公算、11月中に非公式協議も」

米・10月失業率:4.4%(予想4.6%、9月4.6%)
米・10月非農業部門雇用者増加数:前月比+9.2万人(予想+12.5万人、9月+14.8万人)
米・10月平均時間給:前月比+0.4%(予想+0.3%、9月+0.2%)
米・10月ISM非製造業指数:57.1(予想54.5、9月52.9)

加・10月失業率:6.2%(予想6.4%、9月6.4%)
加・10月雇用者数:前月比+50500人(予想+10000人、9月+16000人)

コーン副FRB議長
「地区連銀のネットワークがFRB成功の源泉」
「各地区連銀の任務が次第に経済情報の収集に移行していく」

2006年11月02日

日:対内外証券投資(10/22-28)
対内株式投資:3905億円の流入超
対外債券投資:6733億円の流出超
対内債券投資:432億円の流出超

日・10月マネタリーベース:前年比-21.3%
豪・9月小売売上高:前月比+0.1%(予想+0.3%)、第3・四半期:前期比+0.4%
豪・9月貿易赤字:-6.46億豪ドル(予想-2億豪ドル、8月-3.24億豪ドル)

独・10月失業者数(季節調整済):-6.7万人の434.8万人、失業率:10.4%
独・10月失業者数(季節調整前):408.5万人に減少、失業率:9.8%

ユーロ圏・10月製造業PMI:57.0(予想56.7、9月56.6)
仏・10月製造業PMI:56.3(予想56.2、9月56.0)
独・10月製造業PMI:58.2(予想58.5、9月58.4)

渡辺財務官
「日本の実体経済面からは円がさらに弱くなる理由はない」
「GDPやインフレ、金利の動きといったファンダメンタルズに注目」
「米国、日本、ヨーロッパは同じくらいの成長をしている」
「最近の為替の動きがいいか悪いかについてはノーコメント」
「世界的不均衡はG20では主要な議題とはならないだろう」

福井日銀総裁(経済財政諮問会議)
「展望リポートの中身と考え方を報告し、理解得た」
「金融政策への要望などはなかった」

諮問会議民間議員提案
「物価上昇を適切な範囲内に安定させることが重要」
「マクロ経済運営のあり方、今後とも必要に応じて諮問会議で議論する必要」

大田経済財政担当相
「インフレターゲット導入の議論は出ていない」
「マクロ経済運営の民間議員提案、政府・日銀に異論なかった」

ワイゼ独連邦雇用庁長官
「ドイツの労働市場は安定的に回復している」

米・週次新規失業保険申請件数:32.7万件
米・7-9月期労働生産性速報値:前期比±0%(予想+1.3%、前期+1.2%←+1.6%)
米・7-9月期単位労働コスト速報値:前期比+3.8%
米・9月製造業受注:前月比+2.1%(予想+4.0%、8月-0.3%←±0%)

ECB定例理事会:政策金利3.25%で据え置き

トリシェECB総裁
「インフレには強い警戒“strong vigilance”が必要」
「金利は引き続き低水準」
「主要シナリオが確認されれば利上げは正当」
「予想以上に強い賃金動向が物価安定へのリスクを高めている」
「新たな原油価格上昇は除外できず」
「インフレリスクは明らかに上方」
「06年度末まで市場の金利見通しを変えたくない」

フィッシャー米ダラス連銀総裁(投票権無)
「インフレはピークをつけた可能性がある」
「インフレは引き続き容認レンジを越えている水準」
「連銀は必要以上に金利を低く長く抑えた」
「一般物価インフレは低下の可能性」
「住宅市場は大きな調整局面にある」
「コアPCEは引き続き連銀のインフレ図る主要指標」
「インフレは経済にとって有害」


2006年11月01日

北朝鮮(朝鮮中央通信)
「6カ国協議への復帰表明」「6カ国協議では、米国と金融制裁解除について協議する予定」

フレアティー・カナダ財務相「インカムトラスト優遇税制を見直す方針」

ライス米国務長官
「6カ国協議をAPEC首脳会議(11/18-19 ハノイ)終了後に再開したい」

豪・9月住宅建設許可件数:前月比+6.1%(予想+2.1%)

英・10月製造業PMI:53.7(予想54.0、9月54.5)

コステロ豪財務相
「06年の豪成長率、干ばつの影響で長期平均下回る見通し」

樊中国人民銀行金融政策委員会委員
「中国の生産能力過剰、2007年に緩和する見通し」

IMFリポート
「中国、IMFとの協議で段階的な通貨制度改革を主張」

米・10月ADP全米雇用報告:+12.8万人(予想+10.3万人、9月+7.8万人)
米・10月ISM製造業指数:51.2(予想53.0、9月52.9)
米・9月建設支出:前月比-0.3%(予想±0.0%、8月±0←+0.3%)
米・9月中古住宅販売保留:前月比-1.1%(予想-0.9%、8月+4.7%←+4.3%)
米・週次原油在庫:前週比+191万バレル(予想+260万バレル)

ノルウェー中銀:政策金利3%から3.25%へ引き上げ

米財務省
「11/8に190億ドル相当の3年債、9日には130億ドル相当の10年債を売却」

安倍首相
「税制や規制が海外からの投資を困難にしているのであれば、それは取り除くべきだ。どういう問題があるか検討しなければならない」
「企業の合併・買収(M&A)に関連する日本国内の制度について、国際的にみて仕組みが遜色(そんしょく)ないか考えるべきだ」

2006年10月31日

日・9月失業率:4.2%(8月4.1%)
日・9月全世帯消費支出:前年比-6.0%

ラジア米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「第3・四半期の景気減速は一時的」

ファイサル駐米サウジ大使
「米国は勝手にイラクにやってきた以上、勝手に去るべきではない。」

尾身財務相
「持続的景気回復維持のために金融面から経済を支えてもらいたい」

ユーロ圏・10月消費者物価指数速報:前年比+1.6%(予想+1.7%、9月+1.8%)
ユーロ圏・10月業況感指数:1.42(予想1.4、9月1.44←1.46)
仏・9月生産者物価指数:前月比-0.6%(予想-0.3%、8月+0.2%)
独・9月小売売上高:前月比-1.7%(予想+0.5%、8月ゼロ)
英・10月住宅価格指数:前月比+0.7%(予想+0.7%、9月+1.3%)
英・10月GFK消費者信頼感指数:-5(予想-6、9月-7)

山本経済産業副大臣
「インフレ目標、諮問会議で当然議論になっていく」
「年度内のデフレ脱却、利上げなければ可能」
「コアCPIが0.5%超えない段階で、利上げの議論できない」

中国
「外貨準備を責任ある手法で運用する」

中国筋
「北朝鮮が6カ国協議への復帰に合意」

中国外務省
「6カ国協議は都合の良い近い時期に再開する」

米・10月シカゴ購買部協会景気指数:53.5(予想58.0、9月62.1)
米・10月消費者信頼感指数:105.4(予想108.0、9月105.9←104.5)
米・7-9月期雇用コスト指数:前期比+1.0%(予想+0.9%、前期+0.9%)
加・8月GDP:前月比+0.3%(予想+0.1%、7月+0.2%)

キング英中銀総裁
「インフレは目標を若干上回る」
「英経済には多くの余剰能力があるように見えず」
「米景気減速はリスク」
「政策金利は指標、話し合いを基に決定」

ブッシュ米大統領
「北朝鮮が6カ国協議に復帰する事は喜ばしい」

カレン・ニュージーランド財務相
「ニュージーランドドルは執拗に高い」
「高い通貨は経済を抑制する」

IMF
「中国は金利の柔軟性を拡大させるべき」
「中国人民元の更なる柔軟化の時期は適切」

2006年10月30日

日・9月鉱工業生産速報:前月比-0.7%、7-9月期:前期比+1.0%

樊中国人民銀行金融政策委員会委員
「追加的な景気抑制策は当面必要ない」

中国人民銀行
「中国は金利の自由化と人民元制度の改善を推進」
「中国は海外投資家に対し、国内金融機関への出資拡大を認めるべき」

英・9月消費者信用残高:+9.24億ポンド(予想+8億ポンド、8月+7.77億ポンド)

英・9月マネーサプライ:+14.5%(前年比予想+12.5%、8月+13.7%)

アルスワイディ・アラブ首長国連邦(UAE)中銀総裁
「UAE、円・ユーロ・ポンドを外貨準備に組み入れることを検討している」
「外貨準備に占めるユーロの比率は最大10%になる可能性」

藤井財務次官
「米経済は今後も堅調に推移と期待、引き続き注視」

田谷禎三・元日銀審議委員
「1-3月に追加利上げか、インフレ懸念なく説明は困難」

米・9月個人所得:前月比+0.5%(予想+0.3%、8月+0.4%←+0.3%)
米・9月個人消費支出(PCE):前月比+0.1%(予想+0.2%、8月+0.2%←+0.1%)
米・9月コアPCE価格指数:前月比+0.2%(予想+0.2%、8月+0.3%←+0.2%)

ラッカー米リッチモンド連銀総裁(投票権有)
「経済は強く、利上げに持ちこたえられる」
「インフレ目標を支持」
「米雇用市場はかなり強い」
「現在のインフレ水準には不満足」
「雇用力成長は弱まる可能性」

アルムニア欧州委委員
「実質金利、長短金利は歴史的に低水準」
「ドイツ経済は上向き」

2006年10月27日

日・9月消費者物価指数:総合前年比+0.6%、
日・10月東京都区部消費者物価指数:前年比+0.5%、
日・9月小売業販売高:前年比+0.8%

NZ・9月貿易赤字:-5.87億NZドル(8月-9.61億NZドル)

渡辺財務官
「日本経済の現状からみて円がこれ以上安くなることはない」
「円キャリートレードの規模は小さく為替市場を振り回すことはない」

パラモECB理事「金融政策では、短期的な物価変動を相殺できない」

ハワード豪首相「金利上昇の可能性は十分ある」

ユーロ圏・9月マネーサプライM3:前年比+8.5%

スイス・10月KOF景気先行指数:2.00(予想2.25、9月2.19←2.32)

米・7-9月期GDP速報値:前期比年率+1.6%(予想+2.2%、前回+2.6%)
米・7-9月期GDPデフレータ速報値:前期比+1.8%(予想+2.9%、前回+3.3%)
米・7-9月期コアPCE価格指数速報値:前期比+2.3%(予想+2.4%、前回+2.7%)

米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:93.6(予想92.5、速報値92.3)

メキシコ中銀:政策金利7%で据え置く事を決定

ポールソン米財務長官
「第3四半期GDPの鈍化は予想の範囲内」
「米経済には住宅市場の調整が必要であった」
「米経済には満足」
「強いドルは米国の国益に大いにかなう(Strong dollar very much in us interest)」
「通貨の価値は市場に任せる」
「人民元上昇は好ましいこと」

スターン米ミネアポリス連銀総裁(投票権無)
「インフレ目標を支持する」

2006年10月26日

尾身財務相
「日銀は低金利の維持で景気回復を支援すると期待」
「為替相場はファンダメンタルズを反映すべき」
「具体的な相場の水準にはコメントしない」

中国人民銀行当局者
「中国人民元は依然として強い上昇圧力に見舞われている」

日・9月企業向けサービス価格指数:前年比+0.3%

日・対内外証券投資(10/15-21)
対内債券投資:934億円の流入超
対外債券投資:5629億円の流出超
対内株式投資:3402億円の流入超

独・11月GfK消費者信頼感指数:9.2(予想8.9、10月8.9)

ニュージーランド準備銀行:政策金利7.25%で据え置き(利上げの可能性示唆)
スウェーデン中銀:政策金利を0.25%引き上げ2.75%
トリシェECB総裁(欧州議会証言)
「2006年の主要経済指標、経済成長が勢いを増していることを確認」
「2007年のインフレリスク、依然として上向き」
「原油と賃金による物価上昇リスク、金融情勢によって確認された」
「金融情勢に対する監視を強化する必要がある」
「基本シナリオが確認されれば、金融緩和の一段の解除は正当化される」
「状況を非常に注意深く監視し続ける」

ビーニ・スマギECB理事(草稿)
「利上げサイクルの早すぎる終了には慎重になるべき」


米・9月耐久財受注:前月比+7.8%(予想+1.9%、前回-0.1%←±0%)
米・9月耐久財受注(除輸送用機器):前月比+0.1%(予想+1.0%、前回-1.5%←-2.0%)
米・週次新規失業保険申請件数:30.8万件(予想30.8万件、前回30.0万件←29.9万件)
米・9月新築住宅販売件数:前月比+5.3%、107.5万戸(予想104.5万戸、8月102.1万戸←105万戸)

ブラウン英財務相
「英政府はインフレリスクを取らない」

ガイトナーNY連銀総裁
「グローバリゼーションは短期的にインフレを抑制」
「保護主義に基づく為替政策はグローバリゼーションの効果を歪める」
「グローバリゼーションが、中銀の主目的である低く、安定したインフレを目指す我々の能力に影響を及ぼす事はない」

グリーンスパン前FRB議長
「民間セクターからも、金融当局や中銀からも、ドルからユーロに資金を移す動きが一部出始めている」
「米貿易赤字の拡大は問題ではない」
「米第4四半期GDPは第3四半期を上回る」
「米住宅市場の最悪期は脱した」
「住宅市場は安定する兆候を見せている」
「保護主義の拡大は有害」

クワデン・ベルギー中銀総裁
「世界不均衡是正に向けて進展が見られるものの、為替市場や長期金利市場での激しい調整を避けるためには更なる対応が必要」
「経済が柔軟化すればするほど、インフレのない、低い失業率の成長拡大が可能となる」
「ユーロ12カ国には固執した相違が見られる」
「長期物価安定リスクは上昇」
「米国は債務を無限に累積する事は出来ない」
シュタルク独連銀副総裁
「ユーロ圏は世界経済における重要性を回復」
「世界経済の不均衡是正は進展している」
「ECBは過去8年間、インフレを低水準に抑える事に成功」
マヌエル南アフリカ財務相
「南ア金利は歴史上の水準からすると高くない」

2006年10月25日

日・9月貿易黒字:+1兆0139.7億円(前年比+6.9%)

豪・第3・四半期消費者物価指数:前期比+0.9%、前年比+3.9%

NZ・第3・四半期消費者物価指数:前期比+0.7%、前年比+3.5%

独・10月IFO企業景況感指数:105.3(予想104.5、9月104.9)

独・10月消費者物価指数速報:前月比+0.4%、前年比+1.5%

余永定・前中国人民銀行金融政策委員
「中国人民元の一段の柔軟化を提言」

コステロ豪財務相
「インフレは今後沈静化の見通し。インフレには警戒を怠らないことが重要。」
「旱魃の影響による食料品価格上昇は不透明要因」

ウェーバー独連銀総裁(独紙)
「ユーロ圏インフレ率、07年に2%を明確に上回るリスクが高い」

独・10月IFO業況指数:105.3(予想104.5、9月104.9)

独・10月消費者物価指数:前月比+0.2%、前年比+1.2%

仏・10月業況指数:108(予想106、9月106)

南ア・9月消費者物価指数:全体前年比+5.3%(8月+5.4%)

米・9月中古住宅販売件数:前月比-1.9%、618万戸(予想623万戸、8月630万戸)

米・週次原油在庫:前週比-321万バレル(予想+300万バレル)

米FOMC:FF金利誘導目標5.25%で据え置き決定

米FOMC声明
「インフレリスクは継続」
「追加利上げは経済見通し、指標次第」
「経済成長は減速している」
「住宅市場の冷え込みが経済成長減速の一要因」
「10対1で政策金利の据え置きを決定」
「ラッカー米リッチモンド連銀総裁は引き続き25べーシス利上げに投じる」

ブッシュ米大統領
「米国が仕事を終える前にイラクから撤退することが唯一の敗戦となる」
「11/7の選挙では共和党が上下両院が制す」

ウェーバー独連銀総裁
「ECBは07年度も引き続き利上げが必要になる可能性ある」
「ユーロ圏経済は拡大基調」

コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁
「輸出拡大がポルトガル経済を先導」
「06年ユーロ圏インフレはECB見通しに沿ったもの」
「最近のインフレ低下は一時的なものとの見通し」

アルムニア欧州委員会委員
「調査によると第2四半期は減速」
「成長は向こう2四半期にわたって潜在的水準を若干上回る可能性」
「米景気減速が懸念」
「原油価格上昇は引き続きリスク」
「強い経済基調は継続」

ドッジ・カナダ中銀総裁
「06年GDP予想は2.8%、07年2.5%、08年2.8%」
「米景気減速は景気循環の中で必要な調整」
「政策金利は適切」
「カナダは来年度、米需要低下なとを受けて緩やかな短期減速」

マヌエル南アフリカ財務相
「弱いランドは競争力を強める」
「経済は指標が示す以上に加速」
「06年平均インフレ率は4.6%、07年5.5%。07年前半には6%に達する可能性も」
「07会計年度財政赤字は対GDP比0.4%に改善、08年対GDP比0.5%の財政黒字に転換」

2006年10月24日

尾身財務相
「為替相場は経済の基礎的条件を反映し安定推移が重要」
「今後も為替の動向を注視し必要に応じて適切に対処」

呉暁霊・中国人民銀行副総裁
「中国は人民元の柔軟性を拡大する必要」

中国
「核実験について北朝鮮が謝罪したとの報道は不正確」
「北朝鮮は2回目の実験計画ないこと示唆したが、外部圧力に反応する可能性も」

ユーロ圏・8月経常収支(季節調整前):-39億ユーロ

ユーロ圏・8月製造業受注:前月比+3.7%(予想+0.8%、7月+1.9%)

英・英産業連盟(CBI)10月製造業受注指数:-20(予想-5、9月-5)

7-9月財務局経済報告
「景気は、緩やかな回復を維持、4期連続で全地域が回復基調」
「東海は、拡大基調に上方修正、15年9カ月ぶりの拡大判断」
「先行き景気は底堅く推移、原油価格動向が内外に与える影響には留意」

グリアOECD事務局長
「日銀に急速な利上げは避けるよう促した」

中国銀行業監督管理委員会幹部
「人民元の変動幅を拡大する必要ない」

米・10月リッチモンド連銀製造業指数:-2(予想8、9月9)

ハンガリー中銀:政策金利25べーシスポイント引き上げ8%に決定

ポールソン米財務長官
「人民元相場の一段の柔軟化を望む」

ロート・スイス中銀総裁
「中銀はスイスフランの動向を引き続き警戒」
「緩やかな利上げ政策の変更は無い」
「中銀はスイスフランの動向を見守っている」
「金利は引き続き低い」

クワデン・ベルギー中銀総裁
「欧州における経済成長は加速した」
「金利は歴史上最低水準」
「おそらく年末までに追加利上げの見通し」

ゴンザレス・パラモ欧州中銀(ECB)専務理事
「市場見通しに変更は無い」
「物価安定に上方リスクが存在」

マンデルソン欧州委員会委員
「人民元の上昇は緩やか過ぎる」
「世界貿易機構WTOにおける中国の蜜月期間は終焉に近い」
「対中での欧州貿易赤字懸念」

ビーン英中銀理事
「政策はインフレ阻止の側に間違うほうがまし」
「インフレ期待を目標水準に維持する必要」
「雇用、生産市場でのインフレの兆候に注視必要」
「価格、、賃金は速やかに上昇し始める可能性」
「原油高はまだ価格、賃金に反映されていない」

2006年10月23日

豪・第3・四半期生産者物価指数:前期比+1.0%、前年比+4.0%

ブルトン・フランス経済財務産業相
「円は好ましい方向に動いている」
「ユーロは適正に評価されている」
「欧州中銀による追加利上げは織込み済み」

キミット米財務副長官
「米経済は、住宅市場減速にも関わらず、インフレと失業の抑制により、引き続き成長を維持する」
「自由貿易、為替レートの柔軟性により世界経済の成長を促進する必要性」

ムボウェニMBOWENI南ア中銀総裁
「原油価格は落ち着いているが、インフレ懸念は依然として払拭されていない」
「ここ最近、インフレ懸念が高まりつつある」
「海外投資家による南アの経常赤字に対する懸念が、長期的なインフレリスクとなっている」

トリシェECB総裁
「ECBはインフレ期待の抑制に尽力、一部の住宅価格上昇は注視必要」

ウェリンク・オランダ中銀総裁
「ユーロ圏では徐々にフル生産状態に達しつつあり、当然ながら賃金や物価への圧力を高めている」
「現在は力強い景気拡大が続いている。景気はやや減速した後、2007年は潜在成長率に沿った成長を遂げるだろう」

加・8月小売売上高:前月比+1.0%(予想+0.8%、7月+1.5%)
加・8月小売売上高(除く自動車):前月比+0.4%

渡辺財務官
「デフレ終息が視野に入りつつある」
「中国は通貨制度の調整が必要」
「日本経済は回復の最終段階に入った」
「円の一段安を予想していない」
「円キャリートレードによる円への影響は限定的」
「円の水準は市場が決める」

独連銀月報
「長期インフレ期待に焦点を絞った金融政策は金利を過剰に低く抑える可能性があり、誤った決定につながりかねない」
「インフレ期待は将来の金融政策の仮定を含む、条件付きの予想」

アルムニア欧州委委員
「07年度のイタリア財政赤字はEU規定に収まる可能性」

ラジアCEA委員長
「FEDはインフレ抑制へ適切な措置をとっている」
「米経済は第3四半期の軟弱局面から回復、軟弱局面は一時的にとどまる」

2006年10月20日

石油輸出国機構(OPEC)「日量120万バレル減産、11/1から日量2630万バレル」

ライス米国務長官
「北朝鮮の核実験は深刻な挑発であり、安全保障上の深刻な脅威」

中国外務省
「唐国務委員の訪朝は、相互理解を深めた」
「唐国務委員は北朝鮮と、6カ国協議の再開方法について協議した」

日・8月全産業活動指数:前月比+0.7%

豪・第3・四半期輸入物価:前期比-0.3%、輸出物価:前期比+1.9%

英・第3四半期GDP:前期比+0.7%(予想+0.6%、第2四半期+0.7%)

ロシア中銀、リファイナンス金利・翌日物金利を11.5%から11%に引き下げ

OPEC・イラン石油相
「今日の大幅減産で12月の追加減産必要なくなることを期待」
「原油価格の下限は設定していない。特定の価格水準を定めていない」

ボールズ英財務閣外相
「経済成長率が予想を上回り、国際商品価格に上昇圧力、警戒が必要」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「ユーロ圏にインフレ圧力」
「ユーロ圏中期的な経済と物価について評価している。中期的には物価に上昇圧力がある」

独政府成長率見通し
「2006年の成長率見通しを1.6%から2.3%に上方修正」
「2007年の成長率見通しを1.0%から1.4%に上方修正」

グロース独経済相
「ドイツの観点からはECBは利上げを急ぐ必要ない」

金正日北朝鮮総書記
「これ以上核実験を行う計画はない」(中国特使に対し表明)

ライス米国務長官
「中国の唐特使は北朝鮮に核実験の深刻性について強いメッセージを送った」

李中国外務相
「特使の派遣は少なくとも相互理解を深めた」
「(中朝双方は)六カ国協議再開について討議した」

カナダ・9月消費者物価指数:前月比-0.5%(予想-0.3%、8月+0.2%)
カナダ・9月消費者物価コア指数:前年比+1.7%(前年比予想+1.5%、8月+1.5%)

2006年10月19日

福井日銀総裁
「経済、物価情勢を丹念に点検しながら、金融政策を適切に運営」

中国国家統計局報道官
「新たな引き締め策導入の前に様子をみる必要がある」

日銀地域経済報告
「全ての地域において景気は拡大または回復方向」

日・対内外証券投資(10/8-14)
対外債券投資:3084億円の流入超
対内債券投資:720億円の流出超
対内株式投資:1980億円の流入超

中・国内総生産(GDP)1-9月:前年比+10.7%(第3・四半期:前年比+10.4%)
中・9月消費者物価指数:前年比+1.5%
中・9月生産者物価指数:前年比+3.5%

独・9月生産者物価指数:前月比-0.3%(予想-0.2%、8月+0.2%)

英・9月小売売上高指数:前月比-0.4%(予想+0.3%、8月+0.4%←+0.3%)

パラモECB理事
「ユーロ圏のインフレは2006年末と2007年初にかけて上昇する可能性」
「ECBは引き続きインフレを非常に注意深く監視」

ライス米国務長官
「中国の唐国務委員、北朝鮮に強いメッセージを送ったと期待」
「北朝鮮との交渉の道は開かれている、危機拡大は望まない」

朝鮮中央通信
「北朝鮮は中国特使と朝鮮半島の平和と安全保障について協議した」
「中国特使との協議は友好的」

米・週次新規失業保険申請件数:29.9万件(予想31万件)

米・9月景気先行指数:前月比+0.1%(予想+0.3%、8月-0.2%)

米・10月フィラデルフィア連銀景気指数:-0.7(予想7.0、9月-0.4)

ドッジ・カナダ中銀総裁
「成長拡大は予想より長期化」

カナダ中銀金融政策報告
「コアインフレは07年後半には目標値に戻る」
「現在の政策金利によってインフレ率は2%へ」
「米景気減速がカナダ輸出の妨げる」
「経済見通しのリスクは均衡」
「商品価格の下落が減益に繋がる」

プール・セントルイス連銀総裁
「インフレが手に負えなくなると、悪い事態が起こる」
「近年のインフレはかなり安定している」

アルムニア欧州委員会委員
「欧州経済成長を楽観視」
「ドイツの増税の影響はまだわからない」

李賛福北朝鮮人民軍板門店代表部代表
「米大統領が北朝鮮に屈服を求め続ければ米国との戦争さけられず」
「北朝鮮はテロ集団とは関わりがない。武器は防衛のみを目的」

2006年10月18日

日・8月改訂景気動向指数:先行18.2%(速報20.0%)、一致80.0%(速報77.8%)、遅行40.0%(速報50.0%)

日銀金融政策決定会合議事要旨(9月7-8日)
「政策変更時期、予断ないことの丁寧な説明が大切との認識を共有」
「米住宅投資減少いきすぎると景気全体が下振れ、注意要する(何人かの委員)」

王暁光・中国国家発展改革委エコノミスト
「中国、一段の景気抑制が必要」

英・9月失業率:3.0%(予想3.0%、8月3.0%)

英・9月失業者数増減:前月比+10200人(予想ゼロ、8月-2200人)

英・6-8月平均所得伸び率:+4.2%(予想+4.3%、前回+4.4%)

ユーロ圏・8月貿易収支(季節調整前):-58億ユーロ(7月+15億ユーロ)

10/4-5英中銀金融政策委員会会合議事録
「7対2で金利据え置きを決定」
「2人が0.25%ポイントの利上げを主張(ベイスリー委員とセンタンス委員)」

ヒルデブラント・スイス中銀理事
「スイス経済が過熱している兆候は見られない」
「信用の伸びと不動産価格について、懸念する理由は何もない」

曽培炎中国副首相
「中国、不動産抑制策の継続必要」

米・9月消費者物価指数(CPI):前月比-0.5%(予想-0.3%、8月+0.2%)

米・9月コアCPI:前月比+0.2%(予想+0.2%、8月+0.2%)

米・9月住宅着工件数:177.2万戸、前月比+5.8%

米・9月建設許可件数:161.9万戸、前月比-6.3%

カナダ・9月景気先行指標:前月比+0.4%

温家宝首相
「中長期的な貸し出し、投資に関する管理継続必要」

米公定歩合議事録
「10対2で金利据え置きが決定」
「ダラス連銀が、リッチモンド連銀と公定歩合の引き上げを要請」

中国外交筋
「中国の唐家セン国務委員(前外相)が胡錦濤国家主席の特使として平壌に入り、北朝鮮に2回目の核実験を実施しないように説得」

2006年10月17日

尾身財務相「ロシア中銀の外貨準備における円比率引き上げ、歓迎すべきこと」

韓国政府当局「北朝鮮が2度目の核実験準備をしている兆候」

北朝鮮「安保理制裁決議は宣戦布告、適切な措置を取る」

日・第3次産業活動指数:前月比+0.7%

英・9月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想+2.4%、8月+2.5%)

英・9月小売物価指数:前年比+3.6%(予想+3.4%、8月+3.4%)

ユーロ圏・9月消費者物価指数改定値:前年比+1.7%(予想+1.8%、8月+2.3%)

ユーロ圏・8月鉱工業生産:前月比+1.8%(予想+1.4%、7月-0.4%)

独・10月ZEW景気期待指数:-27.4(予想-20.0、9月-22.2)

イワノフ・ロシア国防相
「北朝鮮が2回目の核実験を実施する可能性を排除せず」

ヒル米国務次官補
「北朝鮮が2回目の核実験行えば、好戦的な行為とみなす」

独欧州経済センター(ZEW)
「独景気期待指数の悪化の背景は、米経済減速の可能性、欧州利上げ観測、増税」

米・9月生産者物価指数(PPI):前月比-1.3%(予想-0.6%、8月+0.1%)

米・9月コアPPI:前月比+0.6%(予想+0.2%、8月-0.4%)

米・8月対米証券投資状況:1168億ドルの買い越し(予想500億ドル)
米・9月鉱工業生産:前月比-0.6%(予想±0.0%、8月±0%←-0.1%)

米・9月設備稼働率:81.9%(予想82.2%)

米・10月NAHB住宅建設業指数:31(予想30、9月30)

カナダ中銀:政策金利4.25%で据え置き決定

カナダ中銀
「06年GDP見通し3.2%から2.8%、07年2.9%から2.5%へそれぞれ下方修正」
「06-08年潜在的成長率2.8%へ下方修正」

ブルトン・フランス経済財務産業相
「07年仏財政赤字は対GDP比2.5%と06年の2.7%から改善」
「07年仏失業率は8%を予想」

スターン米ミネアポリス連銀総裁
「柔軟性が米経済の特質」

2006年10月16日

呉暁霊・中国人民銀行副総裁(10/14発言)
「追加利上げをするかどうかは経済情勢次第だが、大幅な政策変更を行う可能性は小さい」

ウリュカエフ・ロシア中銀第1副総裁
「ロシア中銀が外貨準備として円の購入を開始、購入額はわずか」
「ロシア中銀、外貨準備としてとの通貨の購入も検討」
「ロシア外貨準備に占める円の比率を数%まで引き上げること目指す、現在はゼロに近い」
「ロシア外貨準備の多様化は2007年以降になる」

独政府筋
「2006年のドイツ経済成長率は2.4%、2007年は1.5%になる見込み」

グロース独経済技術相
「政府筋が言及した予測の方向性は正しい」

プルノモ・インドネシア・エネルギー鉱物相
「OPECは公式生産枠の水準から減産を」

易綱・中国人民元銀行総裁補佐
「中国、人民元の緩やかな上昇容認方針を維持へ」

OPEC月報
「原油価格の低迷が今後も続く可能性がある」

米・10月NY連銀製造業景気指数:22.9(予想12.00、9月13.84)

プール・セントルイス米連銀総裁(投票権無)
「住宅市場は更に持続可能なペースへの調整過程」
「もしインフレが上昇すれば更なる引締めを支持」
「インフレは鈍化していく可能性」
「FF金利見通しは均衡」
「インフレ期待は低下」
「製造業拡大は下方に転じる可能性」

イエレン米サンフランシスコ連銀総裁
「金利水準は適切なようだ」
「指標は顕著な減速を示している」
「過去17回の利上げの影響はまだ十分にでていない」
「政策金利据え置き継続を繰り返した」

トリシェECB総裁
「潜在的成長を押し上げる事が最優先課題」
「中銀はインフレの変動を防ぐ必要」

アルムニア欧州委委員
「米経済の減速や、米貿易赤字の調整がユーロ圏経済のリスク」
「アジア通貨は更なる柔軟性が必要」

ライス米国務長官
「北朝鮮に第2回目の核実験を留まるように要請」

ネグロポンテ米国家情報長官
「北朝鮮の核実験実施が公式確認された」

ジョージ・ソロス氏
「中国にはゆっくりとしたペースでの人民元柔軟化が必要」

2006年10月13日

福井日銀総裁
「年内利上げの可能性否定できない」
「追加利上げの時期、特定して考えているわけでない」

モスコウ・シカゴ地区連銀総裁
「インフレ抑制に一段の利上げが依然必要な可能性」

プール・セントルイス地区連銀総裁
「インフレリスクは低下、成長と雇用へのリスクが拡大」

中国「中国と韓国、北朝鮮核問題で重要な意見の一致をみた」

10月日銀金融経済月報
「景気は緩やかに拡大、足元の景気判断を据え置き」
「先行き景気は緩やかな拡大を続ける、判断を据え置き」

日・対内外証券投資(10/1-7)
対外債券投資:7544億円の流出超

日・9月国内企業物価指数:前年比+3.6%

NZ・8月小売売上高:前月比変わらず

仏・9月EU基準CPI:前月比-0.2%(予想+0.0%、8月+0.3%)

米・9月小売売上高:前月比-0.4%(予想+0.2%、)

米・9月輸入物価指数:前月比-2.1%(予想-1.2%、8月+0.8%)

米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:92.3(予想86.5、9月85.4)

米・8月企業在庫:前月比+0.6%(予想+0.5%、7月+0.7%←+0.6%)

中国人民銀行
「9月末時点外貨準備高、9880億ドルに達し、前年同月比で28.5%増」

シュタルクECB理事
「インフレは06、07年度平均で2%を上回る」
「インフレは年末に向けて加速」
「アジアの大幅な通貨柔軟性が必要」
「世界不均衡を縮小させるため米貯蓄上昇が必要」
「ECB通貨市場介入は非常に稀、為替目標はない」

米情報当局者
「更なる分析が必要だが、大気サンプルからは北朝鮮の核実験の実証はなかった」

ライス国務長官来週、中国、日本、韓国を訪問し、北朝鮮の核実験実施発表への対応策を協議

10月メリルリンチ調査 : ファンドマネジャーのドル選好指数過去6ヶ月で最大

2006年10月12日

日・8月貿易黒字:3124億円(前年比+36.0%)、経常黒字:1兆4769億円(前年比+22.2)

豪・9月雇用統計:雇用者数+31400人(予想-8000人から+5000人、8月+23400人)
失業率4.8%(予想4.9%)

福井日銀総裁
「今後の金融政策、成長を点検しながらあくまで慎重にゆっくり進めたい」
「量的金融緩和、ゼロ金利政策解除で、金融政策正常化の第一歩を踏み出した」

北朝鮮
「日本政府が追加制裁実行すれば、強い対抗措置をとる」

【金融政策】
韓国中銀:翌日物金利の誘導目標を4.50%に据え置き

独・9月消費者物価指数確報値:前月比-0.4%、前年比+1.0%

ウェリンク・オランダ中銀総裁
「ECB、金融引き締めを当面継続すべき」

日本10月月例経済報告
「景気拡大、いざなぎに並ぶ、基調判断は、回復している」

大田経済財政相
「月例ベースでいざなぎ景気に並ぶ、いざなぎ超えも見込まれる」
「追加利上げ、日銀が専門的見地から判断すること」

福井日銀総裁(内閣府幹部経由)
「株と為替の状況は企業にとってコンファタブルな状態」

中国人民銀行
「安定した健全な金融政策を継続し、人民元の価値を維持する」
「マネーや信用の伸びを適切に維持するため、タイムリーな措置を取る」

米・8月貿易収支:前月比2.7%、-699億ドル(予想-680億ドル、7月-680億ドル)

米・9月財政収支:+560億ドル(予想+450億ドル、前年同月+352億ドル)

米・週次新規失業保険申請件数:30.8万件(予想31.0万件)、4週平均31.3万件

加・8月貿易収支:+42億カナダドル(予想+41億カナダドル、7月+39億カナダドル)

南アフリカ準備銀行:政策金利50ベーシスポイント引き上げ8.50%に決定

米ベージュブック(地区連銀経済報告)
「経済は前回報告以降も堅調に拡大している」
「労働市場には引き続き逼迫感があり、一部で賃金圧力が見られる。しかし、全体的な賃金上昇は緩やか。」
「総じてインフレ圧力は抑制されている」

ポールソン米財務長官
「中国は経済改革を加速」
「米財政赤字はGDPの1.9%で、戦費や2大ハリケーンにもかかわらず過去40年の平均を下回った」

アルムニア欧州委員会委員
「EU景気は明確に改善」
「欧州景気回復は07年も継続」

ウェーバー独連銀総裁
「07年以降の景気は楽観的にみている」
「第3、第4四半期のドイツ経済は第2四半期に比べ減速予想」

トリシェECB総裁
「06年度の市場金利見通し修正望まず」
「07年度の金融政策に関する言及望まず」
「ECBは金利に関して事前約束はせず」
「物価安定のため、必要とされる事を実施」
メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁
「原油相場の見通しには不透明感が強い」

2006年10月11日

韓国大統領府「北朝鮮による2回目の核実験実施の兆候はない」

米政府当局者「北朝鮮の2回目の核実験に関するNHKの報道を確認できない」

中国外務省報道官「北朝鮮の2回目の核実験、事実関係は不明」

北朝鮮高官
「北朝鮮は米国の政策次第でさらなる核実験を実施する」
「制裁解除なら6カ国協議に復帰する用意あり」

日・9月工作機械受注額速報:前年比+5.3%、48カ月連続増
独・9月生産者物価指数:前月比-0.5%、前年比+3.0%(予想:前月比-0.3%)
ユーロ圏・4-6月期GDP改定値:前期比+0.9%(予想+0.9%、速報値+0.9%)

アリヨマリ仏国防相
「北朝鮮の核実験に疑問符、失敗か核以外の爆発との可能性」

バイズ米FRB理事
「住宅市場は非常に秩序だった調整」

NHK
「政府、すべての北朝鮮船舶の入港禁止など日本独自の制裁措置に踏み切る方針」

北朝鮮
「米国の圧力は宣戦布告とみなし、具体的な措置を取る」

スティーブンス豪準備銀行総裁
「短期的にはインフレと物価見通しの抑制が主な任務」
「豪経済は完全雇用に近い状態にあるため、インフレ警戒を高める必要」
「豪金利は、依然として下落よりも上昇の可能性が高い」

ギーブ英中銀副総裁
「CPIを目標水準に戻すため、必要ないかなる手段もとる方針」
「11月の利上げ予想する声が多いが、まだ決めていない」

加・8月新築住宅価格指数:前月比+1.5%(予想+0.9%、7月+1.1%)
米・06年度財政赤字:2480億ドル、前年度3187億ドル
米・週次住宅ローン申請指数:前週比-5.5%、昨年6月以来で最大の減少率

FOMC議事録
「インフレが予想通り低下しない可能性を懸念」
「多くのメンバーはインフレの先行きを非常に懸念」
「据え置きは際どい決断」

ブッシュ米大統領
「財政赤字半減の公約は3年前倒しで達成した」

ラッカー米リッチモンド連銀総裁
「金融政策に携わる者はインフレ低下を明確にするためインフレ警戒すべき」
「高水準のインフレが継続すれば更なる引締め政策が必要」

NYマンハッタンのマンションにNYヤンキース投手の小型機が衝突

米国土安保省当局者
「ニューヨークの小型機衝突事故でテロの兆候はなし」

2006年10月10日

尾身財務相「北朝鮮への制裁、追加措置を検討していきたい」
盧武鉉韓国大統領「対北朝鮮包容政策を再検討する必要がある」

北朝鮮当局者
「米国の対応次第で、北朝鮮は協議に復帰し核開発計画の中止も」
「状況次第では、さらに核実験を行う可能性も」

中国当局
「北朝鮮に対する軍事行動の可能性は考えられない」
「北朝鮮に対する国連制裁の可能性は否定できない」

日・8月機械受注:前月比+6.7%、前年比-0.5%(前月比予想+11.4%)

仏・8月鉱工業生産:前月比+0.8%(予想+0.7%、7月-1.4%←-1.3%)
英・8月貿易収支:-67.33億ポンド(予想-63億ポンド、7月-63.38億ポンド)

FAN GANG中国国民経済研究所所長・中国人民銀行金融政策委員
「中国が現在のように巨額のドルを保有することはリスク」
「ドルが徐々に下落することは避けられない」
「人民元の急激な上昇は望ましくない」
「中国は貿易黒字解消に努めるべきだが、米国なども不均衡是正に寄与すべき」
「ドルから他の資産への外貨準備の多様化、選択肢は少ない」

米・8月卸売在庫:前月比+1.1%(予想+0.7%、7月+0.9%←+0.8%)

ソルベス・スペイン第2副首相兼経済財政相
「07年前半の景気は堅調予想」
「インフレ低下は確実」

ガルガナス・ギリシャ中銀総裁
「シナリオが確認されれば更に金融緩和政策を解除」
「ユーロ圏インフレは2%を上回る」

フィッシャー米ダラス連銀総裁
「現在のインフレは高すぎる。インフレを十分に抑制していないようであれば、もちろん追加的な措置が望ましい」
「住宅市場の調整はおそらく終了した可能性」

メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁
「ECBは06年景気見通しを上方修正する可能性がある」
「見通しが確認されれば金利引き上げが必要」

トリシェECB総裁
「通貨に関してはG7の際の発言と同様」
「G7はアジアの通貨上昇を要請」
「07年度の政策金利に関してはノーコメント」
「短期的な成長リスクは上向き」
「金利は引き続き緩和的」
「見通しが確認されれば、更なる利上げが必要」
「長期的成長のリスクは下方」
「インフレ低下の要因の一部に原油価格」
「06年末から再びインフレ上昇を予想」
「金利は引き続き低水準」

グリーンスパン前米FRB議長
「住宅市場の最悪の局面は脱した可能性がある」
「海外の安い労働力が物価水準、インフレ期待、金利押し下げの主要因」

キング英中銀総裁
「英賃金、価格圧力警戒」
「11月の金融政策決定は見通し次第」
「11月利上げを示唆しているのではない事を強調」

2006年10月09日

独・8月貿易収支:+121億ユーロ(予想+118億ユーロ)
独・8月貿易収支:+121億ユーロ(予想+118億ユーロ)
独・8月鉱工業生産:前月比+1.9%(予想+0.2%)

英・9月生産者物価指数・投入指数:前月比-1.8%、前年比+5.2%(予想-1.5%)
英・9月産出指数:前月比-0.3%、前年比+1.8%(予想+0.1%)

朝鮮中央通信「北朝鮮、地下核実験に成功」
米情報当局「北朝鮮の核実験実施を確認できず」
塩崎官房長官「北朝鮮の核実験実施が事実なら、重大な挑戦であり、強く非難する」
米国「北朝鮮で、現地時間10:35にマグニチュード4.2の揺れを観測」
韓国「軍隊に警戒態勢強化を命じた」
中国「北朝鮮の核実験に断固反対する」
朝鮮中央通信「北朝鮮、地下核実験に成功」

韓国大統領府「韓国は核実験について、北朝鮮に断固として対応する」

米ホワイトハウス
「北朝鮮の核実験は、国際社会に対する挑発的行為」
「米政府、北朝鮮の核実験への対応めぐり中国・韓国と協議」

米政府高官
「中国、核実験の20分前に北朝鮮から通告受けていた」
「これを受け、中国はすぐに、米国と日本、韓国に連絡」

NHK「ロシア国防省が北朝鮮の核実験実施を確認」

ブッシュ米大統領
「核実験実施は挑戦的行為」
「日本や中国、韓国、ロシアなどの関係国と北朝鮮の行動は容認できぬ行動として一致」
「北朝鮮は国際社会の意志を無視した行動をとっており、国際社会はこれに答える行動を取る」

韓国メディア報道
「追加核実験の可能性」

NATO(北大西洋条約機構)
「同国に直ちに核開発を停止すると共に、条件無しで6ヵ国協議へ戻るよう要請した」

イエレン米サンフランシスコ連銀総裁
「政策金利はインフレ抑制に適切水準」
「現在の政策金利はわずかに引締め的なレンジ」
「利上げ休止は連銀に指標を評価する時間を与える」
「住宅市場の減速のスピードには驚き」

ベルギー中銀副総裁
「ECBは追加利上げの可能性も」
「市場の利上げ予想は理にかなっている」

グラッサー・オーストリア財務相
「07年ユーロ圏経済成長見通しは良好」
「EUの経済成長下方リスクは少ない」

ザルム・オランダ財務相
「ユーロ圏の景気回復は強い」
「為替相場はいつでもリスク」

ユンケル・ルクセンブルグ首相兼財務相
「為替相場に注視する必要」

アルムニア欧州委員会委員
「原油価格は引き続きユーロ圏成長リスクとなる」
「ドイツ付加価値税(VAT)引き上げの影響は誇張されている可能性」
「米国の景気減速は欧州成長の妨げともなり得る」

2006年10月6日

日・9月末外貨準備:8812.73億ドル(+25.25億ドル)過去最高を更新

日・8月景気動向指数:先行20.0%、一致77.8%

安倍首相
「北朝鮮が核実験を行うか定かではないが、情報収集・分析を行っている」

ノワイエ仏中銀総裁
「ECBが利上げしていなければ、中期的にインフレリスク」

トルシェ欧州中銀総裁
「現在から年末までのインフレ期待を変えるつもりはない」

米当局者
「主要国、ロンドンの会合でイラン制裁に向けた措置を承認する見通し」

英・8月鉱工業生産:前月比+0.1%(予想+0.1%、7月+0.2%)
英・8月製造業生産:前月比+0.4%(予想+0.2%、7月+0.2%)

独・8月製造業受注:前月比+3.7%(予想-0.5%、7月+1.8%)

OECD・8月景気先行指数 加盟30カ国:109.6(7月109.7)、G7諸国:104.8(7月105.0)

加・9月雇用統計
失業率:6.4%(予想6.5%、8月6.5%)
雇用者数:前月比+1.62万人(予想+1.5万人、8月-1.6万人)

米・9月雇用統計
失業率:4.6%(予想4.7%、8月4.7%)
非農業部門雇用者数:前月比+5.1万人(予想+12.5万人、8月+18.8万人←+12.8万人)
平均時間給:前月比+0.2%(予想+0.3%、8月+0.2%←+0.1%)、前年比4.0%(予想4.0%、8月4.0%←3.9%)

米・8月消費者信用残高:前月比+50億ドル(予想+50億ドル、7月+84億ドル←+55億ドル)

カナダ中銀、企業ビジネス見通し調査
「インフレ予想は基本的に変わらず」

ブッシュ米大統領
「本日の指標結果は朗報だ」

国連安保理
「北朝鮮が核実験を強行した場合、更なる行動を取ることを警告する日本提案の議長声明を採択」

グリーンスパン前FRB議長
「米住宅市場減速の最悪の事態は脱した可能性」

2006年10月5日

武藤日銀副総裁
「政策変更時期は予断を持っていない」
「金利調整はゆっくり進めていく。経済・物価情勢の変化に応じて、徐々に金利水準の調整を行う」
「日本経済はおおむね展望レポートにそって動いている」

コーンFRB副議長
「米経済は軟着陸の公算だが、依然成長よりインフレを懸念」
「コアインフレが徐々に低下する公算あるが、上振れリスクへの警戒必要」

ムボウェニMBOWENI南ア中銀総裁
「依然としてインフレリスクは懸念される」
「経常赤字の持続性が疑問視された場合、ランド安の懸念がある」
「最近のランド動向は、調整局面だが、インフレが懸念される水準まで到達した」

日・対内外証券投資(9/24-30)
対内株式投資:4484億円の流入超
対内債券投資:2892億円の流入超
対外債券投資:8784億円の流入超

米・週次新規失業保険申請件数:30.2万件(予想31.5万件)

加・8月建築許可件数:前月比+8.3%(予想+0.8%)

英中銀金利据置

ECB理事会0.25%に金利引上げ決定

トリシェECB総裁
「本日の利上げはインフレリスクを反映」
「金融政策は依然緩和基調」
「金利は引き続き低水準。更なる利上げ必要」
「ユーロ・円、シンガポールでおこなったG7会合での発言は有効」
「06年、07年のインフレは2%以上」
「主シナリオが確認されれば追加利上げを実施する」
「本日50べーシスポイントの引き上げは検討せず」

プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁(投票権無)
「インフレが高水準で推移する可能性は高い」
「米金利水準、インフレ抑制に不十分な可能性」

ウェリンク・オランダ中銀総裁
「成長は予想を上回る」
「金利引き上げは終了していない」

ヒルデブラント・スイス中銀理事
「世界経済はターニングポイント」
「政策金利の中立水準はより不透明さを増した」

ハバード米大統領補佐官(経済担当)、ホワイトハウス国家経済会議(NEC)委員長
「第3四半期GDPレンジは1%から2%台前半」
「住宅は第3四半期GDPの足かせ」
「06年度成長は3%前後へ下方修正」

2006年10月4日

安倍首相
「国債金利が急上昇しないように努める」
「いざなぎ景気に迫る息の長い回復が持続している」
「デフレからの脱却が視野に入る」

ホーニグ米カンザスシティー地区連銀総裁
「米経済は依然かなり好調」
「現在の金融政策はやや引き締め気味だが、タイトではない」
「高水準のコアインフレ率は長続きしないと予想」

韓国外交通商省
「韓国は北朝鮮の核兵器保有を容認しない。北朝鮮に核実験計画の撤回を促す」

中国
「核問題めぐり北朝鮮に冷静な姿勢と自重求める」
「北朝鮮の核実験声明めぐり緊張高めないよう他国に警告」

豪・8月貿易赤字:2.08億豪ドル
RBA金融政策決定会合:政策金利6.00%据え置き

米・9月ADP全米雇用報告:前月比+7.8万人(予想+11.5万人、8月+10.7万人)
米・8月製造業受注:前月比±0%(予想-0.2%、7月-1.0%←−0.6%)
米・9月ISM非製造業景況指数:52.9(予想56.0、8月57.0)
米・週次原油在庫(9/29時点):前週比+336万バレル(予想-110万バレル)

バーナンキ米FRB議長
「住宅市場を除く景気は良好」
「住宅市場は相当な調整中」
「連銀は引き続きインフレを懸念」
「インフレには注視が必要」
「インフレはいずれ低下」
「長期的には米経済は堅調」

ガイトナーNY連銀総裁
「為替の柔軟化に一段の余地」
「中国は慎重な人民元の柔軟化が必要」
「中国は更なる人民元改革を約束している」

2006年10月3日

日・9月マネタリーベース:前年比-21.2%

豪・8月小売売上高:前月比+0.3%

豪・8月建築許可件数:前月比-12.6%

スイス・9月消費者物価指数:前月比-0.2%、前年比+0.8%(前年比予想+1.0%)

尾身財務相
「今の段階でデフレ脱却宣言しないのは不自然」
「財務相としてデフレ脱却発言をしたわけではない」

9月の米国自動車販売 : ピックアップトラックとスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)が持ち直した。ガソリン価格の下落や値引き販売が背景で、米自動車大手の業績に重要な分野で回復の兆しが見えた。ただ、販売台数全体で見ると、デトロイトに本拠を置くメーカーで前年比プラスになったのは、フォード・モーター のみにとどまった。

米人材派遣大手チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米9月企業人員削減計画数は前月比+54.0%の10万315人だった。2ヵ月連続の増加を示したほか、1月以来の10万人突破を達成した。前年同月比では+40%となる。

2006年10月2日

日・9月日銀短観:大企業製造業業況指数:+24 12月予測+21
大企業非製造業業況指数:+20、12月予測+21

英・9月住宅価格:前月比+0.4%、前年比+4.3%(過去2年間で最大の上昇)

中・6月末対外債務:2979億ドル

独・9月製造業購買担当者指数:58.4

米・8月建設支出:前月比+0.3%(予想-0.4%、7月-1.0%←-1.2%)

米・9月ISM製造業景気指数:52.9(予想53.5、8月54.5)

2006年9月29日

日本
8月消費者物価指数(除く生鮮):前年比+0.3%
8月鉱工業生産:前月比+1.9%
8月新設住宅着工戸数:前年比+1.8%

NZ・第2・四半期GDP:前期比+0.5%、前年比+1.4%(第1・四半期0.8%、2.0%)

独・8月小売売上高:前月比ゼロ(予想+0.8%、7月-0.8%)

米国
8月個人所得:前月比+0.3%(予想+0.4%、7月+0.5%)
8月個人支出:前月比+0.1%(予想+0.2%、7月+0.8%)
8月コアPCE価格指数:前月比+0.2%(前年比+2.5%)
9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:85.4(予想84.7、速報値84.4)
9月シカゴPMI:62.1(予想56.3、8月57.1)

【要人発言】
安倍首相(所信表明演説)
「経済成長を維持し歳出削減を徹底、消費税は、逃げず、逃げ込まず」
「07年度予算、国債新規発行29.97兆円を下回るよう取り組む」
「中韓とは未来志向で率直に話し合う相互の努力が重要」
「官邸とホワイトハウスの意思疎通の枠組み整備し、日米同盟強化」

尾身財務相「最近のユーロに対する円の下落はやや荒っぽい」

中国人民銀行当局者「人民元に関する新たな政策発表はない」

プール米セントルイス連銀総裁
「金利は中立水準にある」
「連銀の予想通り景気は減速したが、インフレリスクは無視できない」
「連銀利上げ休止が継続するか、ピークとなるかはこれからの景気進展次第」
「経済が予想中央値を下回った場合必要に応じて積極的に対応する余地がある」
「米ドル危機のシナリオはかけ離れている」
「金利引き上げの可能性は除外できず」
「本日のコアPCEの前年比上昇は、昨年の高インフレを多く受けている事から、前月比に更に注目している」

フィッシャー米ダラス連銀総裁
「8月のPCEは価格圧力を緩和」

ウェーバー独連銀総裁
「今年度のドイツ経済成長は、もし最近の原油価格の下落が続けば、ドイツ連銀の見通しを上回る可能性がある」

シュタルクECB専務理事
「東アジアでの一段と柔軟な為替レートが、世界不均衡解消の一助になる」

匿名ECB筋
「3.75%までの政策金利引き上げを見込んでいる市場は正しい。4%は高すぎる」
「来年のインフレ見通しを変更する可能性は少ない」

中国国家外為管理局
「銀行や一部の企業による為替取引に関する監視を強化する」

2006年9月28日

ホーニグ・カンザスシティー地区連銀総裁
「米国のインフレは問題のひとつ。米コアインフレ率は低下するだろう」
「米雇用者数は、月10-12.5万人増で推移する見通し」
「2006年下期の米経済成長率は2-2.5%、07年は2.5-3%の見通し」
「米利上げ効果はまだ浸透していない」

ラッカー・リッチモンド地区連銀総裁
「米インフレが低下傾向にあるとは自信を持って言えない」
「コアインフレ率が長期間高止まりしていることを懸念」

英・9月住宅価格:前年比+8.2%(2005年2月以来の高水準)

米・4-6月期GDP確報値:前期比年率+2.6%(予想+2.9%、改定値+2.9%)
米・4-6月期GDPデフレータ確報値:前期比年率+3.3%(予想+3.3%、改定値+3.3%)
米・4-6月期コアPCE価格指数確報値:前期比年率+2.7%(予想+2.8%、改定値+2.8%)
米・週次新規失業保険申請件数:31.6万件(予想31.5万件、32.2万件←31.8万件)

シューマー、グラム両米上院議員
「対中制裁法案を取り下げ」

プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁
「原油価格の下落は9月のCPIに影響」

パラモECB理事
「ECBは連銀のような一連の利上げ計画はない」
「金融政策に関する政府高官の意見は助けとならない」
「ECBはいつでも適切な行動をとる」

2006年9月27日

カレンNZ財務相
「ヘッジファンドがNZドルをさらに押し上げている可能性」
「NZドルの最近の上昇は懸念、輸出にとってリスク」
「NZドル・ドルが0.40ドルまで下落する可能性も排除すべきでない。NZ中銀は介入
するべきではない。」「2008年まで、追加利上げの公算は少ない」

塩崎官房長官
「具体的な金融政策、日銀に委ねられている」
「日銀は、物価の安定に向け適切な判断を遅れることなく実施するのが大事」

米・8月新築住宅販売件数:105万戸、前月比+4.1%(予想103万戸)

米・8月耐久財受注:前月比-0.5%(予想+0.7%)

米・週次在庫統計(9/22時点)
原油在庫:前週比-11万バレル(予想-170万バレル)

ガソリン在庫:同比+635万バレル(予想+70万バレル)

ルーマニア中銀:政策金利を8.75%に据え置き

ポールソン米財務長官
「制裁は中国との交渉において不適切」
「上院議員に制裁は効果的でないと表明」
「主要通貨の価値は市場に委ねる」
「主要通貨は自由取引されるべき」

クロズナーFRB理事
「連銀はインフレ圧力を引き続き認識」
「エネルギー価格下落は短期的な動き」

ウェーバー・ドイツ連銀総裁
「ECBはインフレに強い警戒を示すべき」
「金融政策は引き続き緩和的」
「更なる金融緩和解除が必要」

ブルトン・フランス経済財務産業相
「フランスの第3、第4四半期の経済成長見通しは良好」

2006年9月26日

NZ・8月貿易収支:-9.61NZ億ドル

独・9月ifo景況指数:104.9

岩田日銀副総裁(読売新聞)
「追加利上げの時期、年内なのか、年が明けてなのか、入ってくるデータを確認しながら決めていく」

尾身財務相
「政府が金融政策にあれこれ言うのは良くない」
「デフレはもう脱却しつつある」
「これまでの日銀の金融政策は妥当なものと認識」

米・9月消費者信頼感指数:104.5(予想102.3、8月100.2←99.6)

米・9月リッチモンド連銀製造業指数:9(予想7、前回3)

大田経済相
「インフレ目標について今後諮問会議で議論する可能性ある」
「景気基調判断は変わっておらず、回復過程は継続」

シューマー、グラム両上院議員
「対中制裁法案の上院採決時期は現時点で未定で数日中に決定」
「ポールソン米新財務長官に新たな案。待つ価値があるかどうかが問題」
「中国は圧力かけられれば、実施すると信じている」

グリーンスパン前米FRB議長
「米ガソリン税の引き上げは消費を抑制するため賛成」
「米企業益率は伸び悩み、経済は減速懸念。しかしながら、実質賃金上昇は小売にとって有益」

カレンNZ財務相
「NZ準備銀行は追加利上げはしない」
「08年まで政策金利据え置く可能性」
「第2四半期経済成長は、第1四半期から減速の可能性」
「ヘッジファンド筋がNZドルを押し上げている」
「NZドルの反落の可能性」
「最近のNZドルの上昇は懸念。輸出企業にとりリスクとなる」
「NY準備銀行の介入はない」

2006年9月25日

日・6月末の国家債務残高:827兆7948億円(過去最高)

樊中国人民銀行金融政策委員会委員
「中国の外貨準備高は、9月か10月末までに1兆ドル到達」
「外貨準備高の増加は自動的に人民元の上昇につながることはない」

ギーブ英中銀副総裁
「9月の英中銀金融政策委員会でも利上げを真剣に検討」

石廣石・財政経済委員会副主任(上海証券報25日付)
「中国全人代、外国為替に関する新たな法律の起草を検討」

米・8月中古住宅販売:630万戸、前月比-0.5%(予想625万戸、7月633万戸)

独・9月消費者物価指数(CPI)速報値:前月比‐0.4%、前年比+1.0%

ハンガリー中銀:政策金利50べーシスポイント引き上げ7.75%に決定

フィッシャー米ダラス連銀総裁(投票権無)
「経済成長よりもインフレを懸念」
「インフレが高水準を維持するようであれば行動が必要」
「連銀は住宅市場を注視している」

シューマー上院議員
「ポールソン米財務長官、9/26中国制裁問題に関し、シューマー、グラム議員と会談」

2006年9月22日

日・景況判断指数(7-9月期):大企業製造業+12.7

ポールソン米財務長官
「温家宝中国首相、胡錦濤国家主席と様々な経済問題について協議した」
「人民元に関する協議をしたかについては、ノーコメント」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「最近の原油下落にかかわらず、インフレに注意や警戒が必要」
「ユーロ圏の経済成長は力強く、すそ野が広がっている」
「米住宅市場・原油・世界の不均衡が、成長にとってリスク要因」

米アマランスは業務継続、ファンド清算は計画せず

米国株式市場=続落、急激な経済減速への懸念が強まる

NY外為市場・午前=ドル下落、米経済ハードランディング見極めで

メキシコ中銀:政策金利を現行7%で据え置き決定

カナダ・7月財政黒字:8.4億カナダドル(前年同月17.6億カナダドル)

2006年9月21日

【要人発言】
周小川中国人民銀行総裁
「人民元の1日の変動幅拡大、タイムテーブルはない」

ウェーバー独連銀総裁
「中国の為替柔軟性拡大を求めるG-7声明を強調」
「為替相場は経済ファンダメンタルズを反映すべき」

ノワイエ仏中銀総裁
「中国、金融改革は必要だが急速に行うべきではない」

チャイナ・デーリー紙
「中国当局、外資系銀行の人民元預金量基準を緩和する可能性」

福井日銀総裁
「金利調整はゆっくり進めていく」
「原油や海外経済動向など先行きリスクを十分認識して慎重に対応する」
「CPI改定後も物価判断に変更ない」

日・8月貿易黒字:2005億円(前年比+95.5%)

NZ・経常赤字:4-6月期-35.21億NZドル(1-3月期-41.01億NZドル)

加・7月小売売上高:前月比+1.5%(予想+0.8%、6月-0.4%←-0.2%)

米・週次新規失業保険申請件数:31.8万件(予想31.2万件)

米・8月景気先行指数:前月比-0.2%(予想-0.2%、7月-0.2%←-0.1%)

米・9月フィラデルフィア連銀景気指数:-0.4(予想14.8、8月18.5)

2006年9月20日

プリディヤトーン・タイ中銀総裁
「次期首相就任の打診受けたとの報道否定」
「クーデターがタイ経済に打撃与える公算小さい」
「タイ中銀、クーデター後に介入実施していない」
ソンティ・タイ陸軍司令官「軍による統制は一時的なもの」

安倍官自民新総裁
「消費税を上げないと言った事は一度もない」

ポールソン米財務長官
「強いドルが米国の国益につながる」
「ドルの価値は市場が決定すべき」
「タイのクーデターの世界経済への波及はない」
「中国指導者に改革を速やかに行うよう要請」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「ECBはインフレや、インフレ期待抑制のため金利引締め継続する必要がある」
「インフレ期待は欧州の最近の強い経済成長に基づく」

【自民党総裁選】
安倍官房長官464票(新総裁)、麻生外相136票、谷垣財務相102票


加・7月卸売売上高:前月比+2.1%(予想+0.6%)
加・8月景気先行指数:前月比+0.2%(予想+0.1%)

米・週次原油在庫統計:前週比-285万バレル(予想-200万バレル)

米FOMC結果:政策金利を現行5.25%で据え置き

ポールソン米財務長官
「強いドルが米国の国益につながる」
「ドルの価値は市場が決定すべき」
「中国指導者に改革を速やかに行うよう要請」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「ECBはインフレや、インフレ期待抑制のため金利引締め継続する必要がある」
「インフレ期待は欧州の最近の強い経済成長に基づく」

2006年9月19日

独・8月生産者物価:前年比+5.9%(前年比予想+5.8%)

谷垣財務相
「G-7ではスペシフィックにユーロ・円の議論があったわけではない」

ラトIMF専務理事
「米国とその他の国々の間の不均衡は持続不可能」

ウェーバー独連銀総裁
「ECBの任務は、物価安定を通じ持続的な成長を促すこと」

独財務省
「秩序ある調整には、米貯蓄率の向上とアジア通貨の柔軟化が必要」
「アジア通貨の柔軟性なければ、他地域が不当に重い負担強いられる」

中国人民日報(19日付)
「ポールソン米財務長官、急速な人民元上昇を求めない見通し」

周小川・中国人民銀行総裁
「人民元の柔軟化政策の効果、やがて実感されるようになる」

欧州当局者
「円が対ユーロで上昇すべきとのメッセージを市場が消化するには時間が必要」

米経済指標
8月住宅着工件数:166.5万件、前月比-6.0%(予想176万件)
8月建設許可件数:172.2万件、前月比-2.3%(予想175万件)
8月生産者物価指数(PPI):前月比+0.1%(予想+0.2%、7月+0.1%)
8月コアPPI:前月比-0.4%(予想+0.2%、7月-0.3%)

加・8月消費者物価指数(CPI):前月比+0.2%(予想+0.1%)
加・8月コアCPI:前年比+1.5%(予想+1.5%、7月+1.5%)

タクシン・タイ首相
「首都全域に非常事態宣言を宣言」

タイのクーデター首謀者
「政府の汚職問題が動機のひとつ」
「権力を国民に返還」
「憲法の無効化を宣言」

2006年9月18日

周小川中国人民銀行総裁
「中国は人民元を比較的安定した水準に維持することを目指している」

中国国家外為管理局長
「中国は外貨準備の構成を大幅に変更する必要はない」

シュタルクECB理事
「ユーロ圏のインフレには依然上方リスク」

ザルム・オランダ財務相
「ECBの金利は正常な水準を下回っている」

ソルベス・スペイン財務相
「ユーロ圏の金融政策は依然として緩和的」

ドラーギ伊中銀総裁
「ユーロ圏の金利は極めて低い」

パラモECB理事
「ECBはインフレへのリスクを強く警戒」

ユーロ圏・7月鉱工業生産:前月比-0.4%(予想+0.2%)

ポールソン米財務長官
「強いドルは米国の利益」
「中国の通貨情勢について、いかなる即効薬も求めない」

米・4-6月期経常収支:-2184億ドル(予想-2134億ドル)
米・7月証券投資収支:329億ドル買い越し(予想700億ドル買い越し)
米・9月NAHB住宅市場指数:30(予想31、8月33←32)

渡辺財務官
「日本経済は幅広く回復、それを反映した為替の動きはG7の共通認識に則す」

アロゴスクフィス・ギリシャ財務相
「自由資本移動や自由変動為替レートが採用されている分野で、G7声明で為替レートに影響を及ぼすことができると思うことは無益」

トゥンペルグゲレルECB理事
「ユーロ圏金融政策は緩和的」
「ユーロ圏金利水準は引き続き低水準」
「緩和解除継続の可能性」

ウェーバー独連銀総裁
「ECBは07年に利上げ考慮する必要」

ユーロ圏中央銀行筋
「ECBは、経済見通しがシナリオどおりとなり、インフレリスクが悪化すれば、07年も利上げ継続、政策金利4%に達する可能性」

ブラウン英財務相
「本年の英国経済成長は加速」

IMF
「06年英経済成長率見通しを2.5%(4月)から2.7%へ上方修正」

2006年9月15日

日・第3次産業活動指数:前月比-0.2%(予想-0.1%)

9月月例経済報告
「デフレ脱却判断は見送るが、月例からデフレの文言削除」
「政策目標を、デフレからの脱却、から、物価の安定基調、に変更」

与謝野経済財政・金融担当相
「(月例の目標変更)金融政策への政治介入余地広げたということはない」

安倍官房長官
「デフレ脱却宣言には持続的な物価下落に後戻りしないとの確認が必要」

岩田日銀副総裁(内閣府幹部より)
「日本経済は日銀が見込んでいるシナリオに沿って動いている」

米国
8月消費者物価指数(CPI):前月比+0.2%(予想+0.2%、7月+0.4%)
8月コア消費者物価指数(CPI):前月比+0.2%(予想+0.3%、7月+0.2%)
9月NY連銀製造業景気指数:13.8(予想+17.0、8月+11.0←+10.3)
8月鉱工業生産:前月比-0.1%(予想+0.2%、7月+0.4%)
8月設備稼働率:82.4%(予想82.4%、7月82.7%←82.4%)
9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報:84.4(予想83.8、8月82.0)

イラン中銀総裁
「外準通貨をドルからユーロ、アジア通貨、又は現地通貨へ変換」

パラモECB理事
「物価を強く警戒」
「ユーロ圏金利は明らかに緩和的」
「ECBは為替を成長リスクとは思わない」
「ECB金利水準は歴史的低水準」

ブルトン・フランス経済財務産業相
「ユーロは十分に価値が評価された水準」

周中国人民銀行総裁
「人民元相場の変動幅は遅かれ早かれ拡大」
「対ドルでの人民元変動幅は未だにかなり狭い」
「人民元の柔軟性は徐々に拡大」

谷垣財務相
「世界不均衡に関する話し合いには中国が含まれるべき」

ホーニグ米カンザスシティー連銀総裁
「金利に関しては、様子見」
「米国経済は引き続き堅調」
「来年度の成長は2.5%-3.0%」
「“大ショック”がない限り景気後退の可能性はない」
「過去の利上げの影響は十分にでていない」

2006年9月14日

週間対内株式取引:2284億円の流入超、対外債券投資:1723億円の流出超、対内債券投資:2141億円の流出超

IMF
「世界経済見通し、06年は5.1%、07年は4.9%に上方修正」
「デフレ再燃は日本経済に犠牲大きい、金利上昇ペースは緩やかと予想」
「不均衡是正の政策努力、ドル安・黒字国通貨高が実現可能性高い」
「米国はインフレ期待抑制が重要、ある程度の追加引き締め必要も」
「欧州経済はダウンサイドリスク、引き締めには慎重に対処する余裕」

ニュージーランド準備銀行声明
「政策金利を7.25%に据え置くことを決定」
「これ以上の引締めが必要ないとの確信が持てなくなっている」
「ニュージーランドの経済は予想以上に強い」
「ニュージーランドドルは上昇を続けよう」

財務省幹部
「(G7)特定通貨めぐる議論あるかどうかはやってみないとわからない」
「中国人民元、いろいろな動きがゆっくりすぎる印象ある」

中国人民銀行
「元の為替相場形成メカニズムを改善すべき」
「元の柔軟性を高めるべき」

蘇寧・中国人民銀行副総裁
「不良債権の再拡大を防ぐべき」

米国
先週分新規失業保険申請件数:30.8万件(予想31.5万件、前回31.3万件)
8月小売売上高全体:前月比+0.2%(予想-0.1%、7月+1.4%)
8月輸入物価:前月比+0.8%(予想+0.3%、7月+1.0%←+0.9%)
7月企業在庫:前月比+0.6%(予想+0.5%、6月+0.9%←+0.8%)


アイスランド中銀:政策金利50べーシスポイント引き上げ14%

スイス中銀:政策金利25べーシスポイント引き上げ1.75%

スイス中銀
「06年度インフレ予測を1.2%から1.3%へ引き上げ、06年成長予想を3%へ引き上げ」
「成長が予想通り拡大すれば、引き続き徐々に金利を引き上げる」
「07年度経済成長ペースは06年度から減速」

アルムニア欧州委員会委員
「為替市場における過剰な変動は避ける必要がある」
「アジア新興市場、人民元などに柔軟性が必要で、更なる対策が必要」
「更なる原油価格の上昇や、米景気減速は07年ユーロ圏経済成長のリスクとなる」

2006年9月13日

日・7月経常収支:+1兆8096億円(予想+1兆7527億円)

日・7月貿易収支:+9509億円、前年比-8.5%

日・対外債券投資 生保2486億円流入超、銀行2兆2519億円入出超

中・8月中国鉱工業生産:前年比+15.7%(+16.7%)

日・7月鉱工業生産指数確報値:前月比-0.9%(速報値-0.9%)

独・8月消費者物価指数確報:前年比+1.7%(予想+1.7%、7月+1.9%)

仏・8月EU基準消費者物価指数確報:前年比+2.1%(予想+2.1%、7月+2.2%)

水野日銀審議委員
「金利の微調整は続く」
「CPIが前年比で見てゆるやかに上昇していくトレンドに変化なし」

日銀金融政策決定会合議事要旨(8月10-11日分)
「需要超過拡大局面とはみられず、金利調整はゆっくり行うのが適当」(ある委員)
「年内利上げへの市場への関心には予断持っていないことの説明が大切」(何人かの委員)
「米国経済は減速かつインフレ圧力持続、一段の注意要する」(多くの委員)
「円キャリートレードが短期金利に影響の可能性、情報収集が重要」(何人かの委員)

米・8月財政収支:-646億ドル(予想-611.5億ドル、前年-513億ドル)

米・9月8日時点原油在庫:290万バレル減少(予想200万バレル、前回221.2万バレル減)

ポールソン米財務長官
「中国は市場改革が必要」
「市場主導型経済と柔軟な為替レートを迅速に導入する必要」
「更なる柔軟な人民元は中国の国益でもある」

米財務省高官
「今週末にシンガポールで開催されるG7において、世界不均衡に関する特別な声明が出される可能性は少ない」
「長官が中国政府に働きかけていく姿勢を弱めると考えるのは誤りだ」

ジェンキンス・カナダ中銀副総裁
「カナダ政策金利はインフレ低下させるため十分な水準まで上昇」
「カナダ経済は7月見通しに沿っている」

2006年9月12日

日・8月企業物価指数は前月比0.2%、前年比+3.4%

中・8月小売売上高:前年比+13.8%(予想+13.8%)

仏・7月貿易収支-37億ユーロ(6月-23.75億ユーロ←-25.8億ユーロ)

中国国家統計局当局者
「新たな引き締めは必要ない」

谷垣財務相
「G7では為替に対し共通の理解がある」
「G7では世界経済の中で為替も議論、どの通貨に焦点当たるかは予断持って言えず」

中国国家統計局長
「現在の人民元相場は中国の経済状況を反映」

IMF半期報告書
「世界の金融市場は依然として強いが、景気減速リスクは増大」
「世界的な不均衡の無秩序な解消はドルの下落につながる可能性あり、依然として懸念要因」

米・7月貿易収支:-680億ドル(予想-655億ドル、6月-648億ドル)

加・7月新築住宅価格指数:前月比+1.1%(予想+0.8%、6月+1.4%)

加・7月貿易収支:+39億カナダドル(予想+49億カナダドル)

カナダ政府高官
「G-7では米住宅市場の減速に関し議論される」
「中国、人民元更なる改革必要」

ラジアー米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「連銀はインフレを抑制していく」

ヒルデブランド・スイス中銀理事
「07年、08年とスイス経済の減速を予測」
「スイス経済は周期的ピークに達した」

イエレン米サンフランシスコ地区連銀総裁(投票権有)
「インフレは引き続き、容認レンジを上回っており、リスクは上方」
「インフレを抑制するため現在の金利水準は適切」
「過去の利上げの影響はまだ十分反映されていない}
「連銀の警戒は引き続き必要」
「連銀は引締めバイアスを保つべき」

2006年9月11日

中・8月消費者物価指数:前年比+1.3%(予想+1.2%)

日・4-6月期GDP2次速報値:前期比+0.2%、年率+1.0%

日・7月機械受注:前月比-16.7%(前月比予想-5.3%)前年比-1.2%(4カ月ぶりのマイナス)

曽培炎中国副首相
「中国、金融政策を通じて固定資産投資を抑制へ」

安倍官房長官
「名目3%・実質2.2%以上の経済成長は可能」

シュタルクECB理事
「前回のECB理事会以降、強い警戒が必要なことを示すシグナルが出ている」
「強い警戒、はECBの金利変更に関する明確なシグナル」
「ECBは繰り返し50bpの利上げを検討してきたが、適切とは判断せず」

英・8月生産者物価指数・産出指数:前月比ゼロ、(予想+0.2%)

英・7月貿易収支:-63.38億ポンド(予想-62億ポンド)

ガゼム・バジリハマネ・イラン石油相
「イランは原油輸出を継続、原油を政治の武器として使わない」

独経済研究所(DIW)
「第3四半期の独GDPは前期比+0.5%の見通し」

周小川中国人民銀行総裁
「我々は外貨準備を十分保有している」
「人民元高局面で、上昇に満足」

石油輸出国機構(OPEC)総会
「10月からの公式生産枠を日量2800万バレル(イラク除く10カ国)と過去最高水準のまま据え置くことで合意」

トリシェECB総裁
「G10では通貨に関する話し合いはなし」

プール米セントルイス連銀総裁(投票権無)
「金融政策は指標次第でどちらの方向にも」
「住宅市場減速は強調されすぎ」

IMF
「中国経済成長は06年度10%の見通し」
「世界不均衡是正のため中国は大幅に人民元を柔軟化させる必要」

ラトIMF専務理事
「世界経済の下方リスクは上昇」
「世界不均衡は世界景気後退を招きかねない」

フラット米財務省報道官
「われわれは中国と幅広い問題で協議しており、為替はその一つにすぎない」

2006年9月8日

豪・7月貿易収支:-5.9億豪ドル(予想-6.8億豪ドル)

中・8月生産者物価:前年比+3.4%(7月+3.6%)

谷垣財務相
「為替や原油価格含め世界経済動向を議論」
「G7でどういう為替の議論がなされるかは予断持って言えない」

与謝野経済財政金融担当相
「デフレ脱却、あらゆる統計指標を駆使して判断」

中国外為当局者(新聞)
「中国企業は少なくともあと3%の人民元上昇に対応できる」

カレン・ニュージーランド財務相
「自国通貨高は減速傾向のニュージーランド経済にとってリスクだ」

APEC財務相会議声明草案
「不均衡是正にはアジアの一部の国で為替の柔軟性拡大が必要」

金人慶中国財政相
「人民元の改革は緩やかに行う、一日でできるものではない」

ポールソン米財務長官
「通貨の柔軟性は世界の不均衡に対処する手段の一つ」
「通貨の完全な柔軟性達成のため、強力な金融システムと開かれた競争が必要」

9月日銀金融経済月報
「景気は緩やかに拡大、足元の景気判断を据え置き」
「先行きも、緩やかな拡大で据え置き」

福井日銀総裁
「金利水準調整、ゆっくり進める姿勢にいささかも変化ない」
「今の金利水準は十分低い」
「市場は今後の指標を見て見方を修正していくもの」
「G7で円相場について特に強い議論は予定していない」
「最近のユーロ・円相場、実効レートでみれば大きな変化なし」

独・7月貿易収支:+119億ユーロ(予想+124億ユーロ)

ポールソン米財務長官(於ハノイ)
「強いドルは非常に好ましい、ドルの価値は市場で決められるべき」

トリシェECB総裁
「(インフレに)強い警戒が重要」
「最近の指標は利上げ決定の妥当性を裏付けている」
「為替相場の過度の変動は好ましくない」

ザルム・オランダ財務相
「欧州連合(EU)財務相会合で為替レートは協議されなかった」
「円に対するユーロ高を懸念せず」

米・7月消費者信用残高:+55億ドル(予想+75億ドル)

カナダ・8月雇用統計
失業率:6.5%(予想6.3%、7月6.4%)
雇用ネット変化率:-1.6万人(予想+1.59万人、7月-5500人)

IMF専務理事
「原油高、米国の金利引き上げや住宅市場の減速が強い世界経済のリスク」

トリシェECB総裁
「強い警戒姿勢は変えず」
「ユーログループは弱い円に関して話し合った」
「為替市場での過度の変動は望まず」
「中国などアジア新興市場での通貨柔軟性が必要」

ピアナルト米クリーブランド地区連銀総裁(投票権有)
「インフレ上昇は未だ懸念」
「過去の利上げの影響は十分にはまだ感じられず」
「利上げ休止は更なる指標結果を見定める上で適
「連銀はインフレに警戒する必要がある」

米財務省
「イラン国営サデラット銀行の米国での活動禁止」

8月の自動車除く米小売売上高確報値、0.3%増=スペンディングパルス

2006年9月7日

豪・8月雇用統計:就業者数前月比+2.34万人、失業率4.9%

日・8月末外貨準備高:8787.48億ドル(+68.1億ドル)過去最高更新

日・7月景気動向指数速報:先行40.0%(6月58.3%)、一致83.3%(6月90.9%)、遅行87.5%(6月83.3%)

ポールソン米財務長官
「各国の財務相、ドーハラウンド再開に向け努力すべき」

独・7月鉱工業生産指数:前月比+1.2%(予想+0.5%、6月-0.4%)

英・8月住宅価格:前月比+1.0%

英中銀:政策金利を4.75%で据え置き決定

ミロー独財務次官
「次回G7では、円の弱さについて協議する見通し」

渡辺財務官
「9月のG7で為替の議論、中心になるとは思っていない」
「(独財務次官発言)正確に聞いていないのでコメントしない」

加・7月建築許可件数:前月比-2.3%(予想-1.6%)

米・前週分新規失業保険申請件数:31万件(予想31.5万件)

米・7月卸売在庫:前月比+0.8%(予想+0.6%)

カナダ財務相
「G7で円を議論するとは聞いていない」

イエレン米サンフランシスコ連銀総裁講演
「インフレが高すぎれば連銀は追加利上げへの傾向を持つべきだが、過去に実施した利上げの影響がまだ十分でていない」
「引締めバイアスを持っている」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「ECBは強い警戒が必要」
「ECBは予想通り景気が拡大継続すれば金利引き上げを継続する」

2006年9月6日

英・7月鉱工業生産:前月比+0.2%
英・7月製造業生産:前月比+0.2%
独・7月製造業受注:前月比+1.8%

欧州委員会
「2006年のユーロ圏GDP伸び率見通しを2.1%から2.5%に上方修正」
「2006年のドイツGDP伸び率見通しを1.7%から2.2%に上方修正」
「2006年の英GDP伸び率見通しを2.4%から2.7%に上方修正」

ウェーバー独連銀総裁
「物価の上振れリスクが具体化すれば、より強い金融政策措置の必要も」
「ECB、今年末までに金利の正常化プロセスを終了するとは決めていない」

米・4-6月期非農業部門労働生産性確報値:前期比+1.6%(予想+1.5%)

米・8月ISM非製造業景気指数:57.0(予想55.0、7月54.8)

カナダ中銀:政策金利を4.25%に据え置き決定

米・地区連銀経済報告書公表
「12連邦地区のうち5連邦地区が成長減速を示した」
「個人消費はほとんどの地域で上昇ペース緩慢」
「住宅市場は全国的に減速」
「雇用市場は堅調」

ラッカー米リッチモンド連銀総裁(投票権有)
「インフレがゆるぎないものとなるリスクが存在」
「インフレ危機から抜け出したとは考えていない」

ブッシュ米大統領
「クォールズ財務次官の後任に米ゴールドマン・サックス社のロバート・スティー
ル氏を指名」

アルムニア欧州委委員
「欧州の経済成長は力強く加速」
「インフレ見通しは明らかに上方リスク」
「11月に06年GDP見通しの上方修正の可能性」

2006年9月5日

ユーロ圏・7月生産者物価指数:前月比+0.6%、前年比+5.9%(予想前年比+5.8%、6月+5.8%)

仏中銀調査報告
「インフレリスクが世界的に台頭する兆し、各国中銀は警戒を」

藤井財務次官
「民需に支えられた景気回復が続き、今後も継続見込まれる」
「原油価格、海外経済が及ぼす影響を注視していく」

2006年9月5日

ユーロ圏・4-6月期GDP改定値:前期比+0.9%(予想通り)

ユーロ圏・7月失業率:7.8%(予想より改善)

ユーロ圏・8月製造業PMI:56.5(予想より改善)
独・8月製造業PMI:58.2(予想58.4、7月58.9)
仏・8月製造業PMI:56.2(予想56.8、7月57.2)
英・8月製造業PMI:53.1(予想53.7、7月53.6)

トリシェECB総裁
「短期のEUの経済見通しは良好」
「国内需要の増加が景気回復の主要因」

非農業部門雇用者数:前月比+12.8万人(予想より増加)

失業率:4.7%(予想4.7%、7月4.8%)

平均時間給:前月比+0.1%(予想+0.3%、7月+0.5%←+0.4%)

米7月建設支出:前月比-1.2%(予想より悪化)

米8月ISM製造業景気指数:54.5(予想より悪化)

米8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:82.0(予想より改善)
84.7)

2006年8月30日

スイス・8月KOF景気先行指数:2.42(予想2.65、7月2.48←2.61)

英産業連盟(CBI)の8月小売売上高指数:+12(予想+4、7月+7)

スウェーデン中央銀行:政策金利を0.25%ポイント引き上げ2.50%に決定

米・8月ADP全米雇用報告:前月比+10.7万人(予想+11.2万人、7月+9.9万人)

米・4-6月期GDP改定値:前期比年率+2.9%(予想+3.0%、速報値+2.5%)

米・4-6月期GDPデフレーター改定値:前期比+3.3%(予想+3.3%、速報値+3.3%)

米・4-6月期コアPCE価格指数改定値:前期比+2.8%(予想+2.9%、速報値+2.9%)

加・4-6月期経常収支:+42億カナダドル

フィッシャー米ダラス連銀総裁
「FOMCは過去の利上げによる時間差の影響に注視」
「スタグフレーションの懸念はない」

ブルトン・フランス経済財務産業相
「欧州はユーロ相場に引き続き警戒」

バーナンキ米FRB議長
「住宅市場の減速は個人貯蓄率を押し上げる」
「最低賃金の上昇による賃金コストやインフレへの影響は少ない」

ラッカー米リッチモンド連銀総裁(投票権有)
「もし8/8に利上げを決定したならば、連銀の信頼性を高めただろう」
「8/8から私の見方を変えることは何もない」
「インフレを落ち着かせるために反対票を投じた」

2006年8月29日

独・9月GfK消費者信頼感指数:8.6(予想8.5、8月8.5)

FT紙ドイツ版
「ECB、ユーロ圏の成長率とインフレ見通しを引き上げへ」

谷垣財務相
「対ユーロでの円安、よく注意して見ていきたい」

小泉首相
「デフレ脱却、政治的配慮せず客観的に判断してほしい」

米・8月消費者信頼感指数:99.6(予想103.0、7月107.0←106.5)

米FOMC議事録
「8月の金利据え置きは僅差で決定」
「経済成長は予想以上に減速している可能性がある」
「追加利上げは必要になるかもしれない」
「住宅市場は成長見通しにおいて下方リスク」
「ドルの下落は輸入競争価格を低下させる」
「据え置き決定、追加利上げよりリスクが低い」

フィッシャー米ダラス連銀総裁(投票権無)
「米住宅市場は急速な減速を見せている」
「米国は景気後退に直面してはいない」

米国株式市場=続伸、FOMC議事録と原油安が材料

米FRB、インフレ抑制で立ち遅れていない=ダラス地区連銀総裁

米2年債入札、間接入札者の落札比率が22.8%で過去最低

2006年8月28日

ユーロ圏・7月マネーサプライM3伸び率:前年比+7.8%(予想+8.3%、6月+8.5%)

グロース独経済技術相
「今年と来年のドイツ経済、順調に成長する見通し」

ロート・スイス中銀総裁
「スイス中銀は利上げを継続する必要がある」

藤井財務次官
「(7月CPI)デフレ脱却視野との認識に変わりない」

イスラエル中銀:政策金利を5.50%に据え置き
ハンガリー中銀:政策金利を50bpポイント引き上げ7.25%へ決定

フラット米財務省報道官
「通貨価値は自由市場で決定されるべき」
「米国のドル高方針に変わりはない」

2006年8月25日

バーナンキ米FRB議長
「保護主義や地政学的リスクが世界経済統合の妨げになる」

メルケル独首相
「アナン国連事務総長はイランを訪れ、イランに包括見返り案を受け入れるよう求める」

豪政府、テルストラ株80億豪ドル相当の放出を発表

米フォード、一部の高級車ブランドの売却を交渉中=ブルームバーグ

米経済の見通しは不透明=IMF調査局長

途上国通貨への上昇圧力が強まっている=コーン米FRB副議長

NY外為市場=円全面安、CPI受け日銀の利上げ観測後退

米国株式市場=原油高でダウ反落、ナスダックは小幅続伸

国内・7月全国消費者物価指数 季調済-0.1%(予想+0.0%)/コア前月比+0.0%(予想+0.1%)

国内・7月全国消費者物価指数 前年比+0.3%(予想+0.6%)/コア前年比+0.2%(予想+0.5%)

英・GDP-前期比+0.8%(予想+0.8%)/前年比+2.6%(予想+2.6%)

中国人民銀行金融政策委員
「中国の為替政策が大幅に変更される可能性は低い」

2006年8月24日

独・8月IFO業況指数: 105.0(予想104.8)

独・4-6月期GDP:前期比+0.9%、前年比+1.0%

独IFO・ネルプ氏
「いま利上げペースを加速するのは適切でない」

米・7月耐久消費財受注:前月比-2.4%(予想-0.5%)

米・週次新規失業保険申請件数:31.3万件(予想31.5万件)

米・7月新築住宅販売件数:107.2万戸、前月比-4.3%(予想110.0万戸)

トルコ中銀:政策金利17.5%に据え置き決定

渡辺財務官
「谷垣財務相とポールソン米財務長官の初会談が9月に行われる方向で調整」
「G7は9月16日にシンガポールで開催される見通し。今回の議長国は日本となり、詳細は9月初旬に公表」

IMF
「06年度ドイツ経済成長予想を1.3%から2.0%へ上方修正、07年度はおよそ1.5%」

2006年8月23日

NZ・7月貿易収支 今回:-7.45億NZドル 前回:-2.14億NZドル 

イランは安保理の条件満たさず、回答は精査する=米政府

カナ7月景気先行指数:前月比+0.2%(予想+0.0%、6月+0.3%←+0.2%)

米・7月中古住宅販売件数:633万件、前月比-4.1%

米・週次原油在庫(8/18時点):前週比-64万バレル(予想-135万バレル)

今後2―4年のドイツ経済成長率、1─1.5%に減速すると予想=フィッチ

イランの回答、安保理の要求満たさぬ不十分な内容=米報道官

2006年8月22日

ユーロ圏・6月期経常収支(季節調整済):+40億ユーロ

ユーロ圏・6月製造業新規受注:前月比-2.5%

独・8月ZEW景気期待指数:-5.6(予想12.0、7月15.1)

仏・4-6月期GDP:前期比+1.1%

ウェーバー独連銀総裁
「独連銀、準備資産の一部を金から外貨に入れ替える可能性」
「指標に裏付けがあれば、更なる利上げが必要となる」
「2008年のインフレ上昇率は目標値である2%を上回る可能性」

カナダ・7月消費者物価指数(CPI):前月比+0.1%

イランのラリジャニ最高安全保障委員会事務局長
「包括案をまとめた安保理理事国など6カ国と23日以降、真剣な話し合いをする用意がある」

グイン米アトランタ連銀総裁(投票権有)
「連銀はインフレを抑制する」
「インフレは上昇傾向」
「追加的な金融措置は指標次第」

モスコウ米シカゴ連銀総裁(投票権無)
「更なる追加引き締めが必要となる可能性がある」
「コアインフレは当面2%以上となるリスクがある」

2006年8月21日

ユーロ円が史上高値を更新、一時149.75の高値

カナダ6月小売売上高: -0.2%

ベルギー8月消費者信頼感指数 : −2

ブッシュ米大統領、レバノンへの早急な国連軍増強を求める

2006年8月18日

エネルギー・医療費用で米経済の強さ実感されず=ポールソン財務長官

米フォードをジャンク級内でさらに格下げする可能性=ムーディーズ

NY外為市場・序盤=円がユーロに対して大幅高、中国の利上げ受け

米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数(前回:84.7 予想:83.8 今回:78.7)

米財政赤字の半減目標、1年前倒しで達成できる=ブッシュ大統領

北朝鮮が核実験実施すれば、脅威思い起こさせる=ブッシュ米大統領

加6月卸売売上高は▲0.6%となり、市場予想の+0.4%よりも弱い

中国人民銀行は18日、政策金利である1年物レポレートを27bpを引き上げ2.52%とすることを発表

2006年8月17日

インフレ目標は安定性増大に寄与し得る=英中銀報告

NY外為市場・序盤=ドル下落、米利上げ観測後退で軟調地合い続く

7月の米景気先行指数、前月比‐0.1%=コンファレンス・ボード

米新規失業保険申請件数は31.2万件、前週は32.2万件=労働省

中国移動の06年上期は25.5%増益、第2四半期の増益率は1年ぶり低水準

7月の英小売売上高は半年ぶりに減少、W杯の反動で

7月のユーロ圏EU基準CPIは前年比+2.4%に鈍化、予想やや下回る

6月のユーロ圏鉱工業生産、前月比%‐0.1%・前年比+4.3%=EU統計局

2006年8月16日

8月の米住宅建設業者指数は32、7カ月連続で低下=NAHB

小泉首相の靖国神社参拝は日本の内政事項=ホワイトハウス

6月対米証券投資は751億ドルの買い越し、2月以来の高水準

7月米PPIは総合で前月比+0.1%、コアは昨年10月以来の低下

ロシア、パリクラブに対する債務返済前倒しを開始。 15日に10億ドルの返済。 21日も返済予定だが、ドル建ての見込み。

米8月NY連銀製造業景況指数は、予測値の14.9を下回る10.34

2006年8月15日

5─7月の英住宅価格指数は+31、04年以来の高水準=RICS

6月の第3次産業活動指数は前月比‐0.6%、4─6月期はプラス継続

景気回復で選択的支出が増加、CPIへのプラス寄与強まる=内閣府リポート

第2四半期のNZ生産者物価、投入指数は前期比+2.7%=統計局

イランは武装勢力への支援を止めなければならない=米大統領

ドル116.60円付近、首相の靖国神社参拝には反応薄

米経済減速とインフレ上昇を予想=フィラデルフィア地区連銀調査

2006年8月11日

米7月財政収支は、-332億ドルの赤字で、前月や予想値より大幅改善。

米コンサルティング会社が8月米連邦公開市場委員会議事録はタカ派的内容とのレポートを発表

アンマン発のカタール航空機でも、ハイジャック騒ぎ。

米財務省が10日実施した100億ドルの30年債入札(リオープン=銘柄統合)は、外国中銀を含む間接入札者の落札額が全体に占める比率は33%になり、2月に実施された入札時の65%を下回った。

6月の米貿易赤字は648億ドルに縮小、06年上半期は3839億ドル

米国はイスラムのファシストと戦争状態=ブッシュ大統領

ドイツの労働市場は回復している─メルケル首相=新聞

米航空各社の英国便に欠航や遅れ相次ぐ

米政府関係者は10日、英警察により阻止された航空機爆破計画について、標的となった航空機が英国から米国に向かうユナイテッド航空、コンチネンタル航空、アメリカン航空だったと述べた。

2006年8月10日

米・6月卸売在庫:前月比+0.8%(予想+0.6%、5月+0.9%←+0.8%)

米・週次原油在庫:前週比-111万バレル(予想-100万バレル、前回-177万バレル)

カナダ7月住宅着工件数は23.65万件となり、予想の22.5万件よりも強い結果

英・6月貿易収支:-64.63億ポンド(予想-62億ポンド、5月-67.5億ポンド)

英中銀四半期物価報告
「インフレ率を目標の2.0%に抑えるにはさらに若干の利上げ必要」
「インフレ見通しを5月時点の予想から引き上げ」
「インフレ率は2006年第4四半期に約2.7%でピークも」
「インフレ率は2年後時点で目標の2%を上回る見通し」
「経済成長とインフレに対するリスクは広く均衡している」

キング英中銀総裁
「追加利上げ実施の必要性について何ら決定していない」
「英中銀は依然金利に関し行動する準備整っている」
「英インフレ率が今後3.0%を超える可能性が五分五分」

中国人民銀行
「国際収支を均衡に近づけるため、為替政策を活用する」
「為替相場のメカニズムを一段と改善する」
「人民元を適切で均衡の取れた水準に維持する」
「下期の成長率は鈍化するだろうが、依然高水準を維持する

2006年8月9日

東京早朝=朝方の東京市場ではFOMC前に作られていたドル売りポジションのカバーのドル買い戻しが優勢。ユーロ/ドルが1.2800ドルを割り込み1.2774/77ドルまで下落しているほか、ドル/円も7月米雇用統計発表前の高値115.55円を上回って115.69/70円付近に上昇している。 ユーロ/円は一時148.10円まで上昇し、ユーロ導入以来最高値を更新した。また、英ポンド/円も一時220.08円まで上昇し約8年ぶり高値を更新している。

7月の中国貿易黒字は、過去最高の146.1億ドル=新聞

NY市場、FOMCの結果をうけてドル乱高下。
結果は金利据置となり、その後出た声明文が予想されたものよりハト派的な内容になったことからドルが急落、ドル円は115
円の大台を割り、一時114.55まで売り込まれ、ユーロドルは1.2893まで急騰した。その直後、短期筋がドルショートカバーを持ち込んだことからドルは反転急上昇の荒い展開。今回利上げ休止となったものの「インフレリスク残る」とも指摘されている事から今後の経済状況次第では利上げ再開の可能性も残されている。

米・FOMC声明文

・米・FOMC、FF金利誘導目標を5.25%で据え置き
・コアインフレ高いがいずれインフレ圧力は緩和する可能性
・インフレ緩和は、インフレ期待抑制や過去の利上げ効果いよる
・成長はかなり強いペースから鈍化、住宅減速・利上げ効果・エネルギー価格上昇で
・インフレリスクは残存、追加利上げの程度と時期はインフレ・成長見通し次第
・金利据え置きは9対1、ラッカー総裁が利上げ主張し反対票
・高水準のリソース利用・エネルギー・商品価格がインフレ圧力を持続させる可能性

米・2Q非農業部門労働生産性(速報値)

前回 3.7%
予想 0.9%
今回 1.1%

米・2Q単位労働費用(速報値)

前回 1.6%
予想 3.7%
今回 4.2%

加・住宅建設許可(前月比)

前回 +6.9%
予想 -2.0%
今回 -1.4%

2006年8月8日

NY外為市場=ドル上昇、FOMC前に一部でドル買い戻しの動き

ドル軟調、FRBの利上げ停止観測が圧迫要因

米財務省が実施した210億ドルの3年債入札で、外国中銀を含む間接入札者の落札額が全体に占める比率は約25%になり、過去4回の入札時平均とほぼ同水準となった。  最高落札利回りは4.898%。応札倍率は2.14倍となり、過去4回の平均を下回った。

ポールソン米財務長官、中国経済当局者と今秋に会談予定=報道官

6月米費者信用残高:102.7億ドル(予想:40億ドル)

ロンドン発ボストン行きの米航空機が安全上の問題からヒースロー空港に引き返した

米政府
製油所に原油を供給する方針
製油所から要請があれば原油供給へ−アラスカ油田停止を受け
アラスカ油田停止で戦略石油備蓄の供給要請検討へ

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油は大幅反発。米国最大規模のプルドー油田(アラスカ州)がパイプラインのオイル漏れに伴い閉鎖、日量40万バレルの生産停止を余儀なくされるとの発表を受け寄付きから76ドルの大台を突破した。

リープシャー・オーストリア中銀総裁
「インフレの2次的影響は見られない。」
「物価安定の上振れリスクは悪化した。インフレリスクは間違いなく高まった。」

2006年8月5日

NY外為市場=ドル下落、弱い米雇用統計で利上げ停止観測強まる

米金融・債券市場=急上昇、雇用統計受け30年債利回りも5%割れ

FF先物9月限は、一時5.300%まで急落。 利上げ織り込み度は15%程度へ下落。

7月カナダIvey購買部協会指数=60.1

ラジアー・米大統領経済諮問委員会委員 =
「米経済は引き続き強い」
「賃金上昇は今回の雇用統計の最善部分だ」

米7月非農業部門雇用者数変化=結果 113K 前回 124K← 121Kからの修正値

米7月失業率=結果 4.8% 前回 4.6%

米雇用統計は、平均時給は3.8%と前回3.9%から減少、失業率も予想4.6%から4.8%の上昇した。またNFPは過去2ヵ月分の改定は合計1.1万人の小幅な上昇修正となり、全体的に米経済の弱い面が際立つ内容となった。 

7月カナダ失業率=前回:+6.1% 予想:+6.1% 今回:+6.4% 

6月独製造業受注=前回 -1.2% 予想 +1.3% 今回 -0.5%

2006年8月4日

外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比40.5億ドル増=FRB

NY外為市場=ユーロ/ドル上昇、ECBの利上げと追加利上げ示唆で

製造業受注指数-6月=結果1.2% 

ISM非製造業景況指数-7月=結果54.8 前回 57.0

週間新規失業保険申請件数結果=315K

CB利上げは必要な調整─オーストリア中銀総裁=APA通信

ECBが利上げ、総裁はインフレを「非常に注意深く監視」とし10月利上げ示唆→3%

伊中銀のドル外貨準備引き下げ、ドル安予想が理由でない=中銀筋

ユーロと英ポンド上昇、ECB・英中銀の利上げで

英中銀0.25%の利上げを決定→4.75%

2006年8月3日

NY外為市場=ドル上昇、ECB理事会控えユーロが売られる

中国は人民元の柔軟性拡大を含む構造調整策進める=人民銀

政府エコノミスト=中国には外貨準備の多様化や元の変動幅拡大が必要

3日ECB理事会での利上げ確実、年内利上げ幅は不透明=欧州金融市場

7月のADP全米雇用報告+9.9万人

8/7から(来週)に実施する四半期入札に関して、米財務省は「総額440億ドルの国債を発行する」と発表。

8/7: 3年債210億ドル 8/9: 10年債130億ドル 8/10: 30年債100億ドル 新規調達は、216億2000万ドル

フィンランド財務相=
原油高の二次的影響は、今のところは限定的であるが、限界地点に来ている。
ユーロ圏経済は、ポジティブな状態。
ユーログループは、ECBと非公式にでも、より接触する事が必要である。

2006年8月2日

7月米製造業景気指数は予想上回る、価格指数は05年10月以来の高水準

7月の米自動車販売台数は前年比‐14.4%、年率では1697万台

ドル政策で米大統領と協議したことはない=ポールソン財務長官

7月の米企業人員削減数は前月比‐45%、6年ぶり低水準=チャレンジャー

強いドルは米国の利益、中国は一段の為替柔軟性必要=ポールソン財務長官

米債券投資家、強気姿勢が前週より強まる=JPモルガン調査

米金利先物市場で利上げ確率46%に上昇、コアPCE価格指数発表後

2006年8月1日

米・7月シカゴ購買部協会景気指数=前回: 56.5 今回: 57.9

カナダ・5月GDP=前回:+0.2% 今回: 0.0

独・6月小売売上高指数=前回 +1.9% 今回 +0.4%

セントルイス地区連銀総裁
人民元の一段の柔軟化は中国にとって利益中国に対する孤立主義での対応は誤り
8月の利上げの必要性、五分五分と見ている
現在のFF金利は適正水準に「接近」
米利上げ局面は終了間近
8月米追加利上げの可能性に言及せず
逆イールドは景気後退を示さず

中銀筋 ECBは年内に少なくとも3.25%まで利上げ

2006年7月29日

7月の英消費者信頼感指数は‐4、前月と変わらず=GfK

第2四半期の米GDP成長率2.5%に鈍化、PCE価格指数は上昇

米GDP年間改定値を発表、05年伸び率は+3.2%に下方修正=商務省

7月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値84.7、前月84.9=市場筋

米GDPこうみる:8月利上げないことを示唆=ノムラ・セキュリティーズ

第2四半期の米雇用コスト指数は+0.9%、前期は+0.6%=労働省

人民元の変動幅を拡大する必要はない=中国人民銀行研究局

2006年7月28日

6月の米新築1戸建て住宅販売は前月比‐3.0%、2月以来の減少

6月の米耐久財受注は前月比+3.1%、予想大幅に上回る

6月の米求人広告指数は横ばい、オンライン広告4%増=CB

米新規失業保険申請件数は29.8万件、前週は30.5万件=労働省

中国の貿易黒字削減、容易ではない=商務省研究機関

2006年7月27日

NZ中銀が政策金利を据え置き、当面も現行水準維持へ

北朝鮮に対する中国の積極的な措置を評価=米大統領報道官

中国、米輸出先として日本を追い抜く見通し=ラビン商務次官

IFO業況指数低下したがドイツの景気回復は力強い=グロース経済相

中国、市場原理による人民元上昇を容認する余地がある=人民銀行金融政策委員

経済の過熱を防ぐため「強力な措置」が必要=温家宝・中国首相

〔永田町ウォッチャー〕自民総裁選の安倍氏独走ムード、首相就任後を危ぶむ声も

世界の外貨準備の円比率が低下、英ポンドが追い抜き3位に

〔ロイター調査〕豪中銀による8月利上げの確率、90%に上昇

7月の独業況指数は105.6に低下、予想の106.0下回る=IFO

年内利上げ否定せず、リスク踏まえ徐々に利上げへ=須田日銀審議委員

2006年7月26日

7月コンファレンスボード消費者信頼感指数は106.5に上昇、予想上回る

6月の米中古住宅販売が‐1.3%、価格上昇率は過去11年間で最低

7月の独CPI速報値、前月比+0.4%・前年比+1.9%=連邦統計庁

6月の米中古住宅販売は前月比‐1.3%=全米リアルター協会

インド株が2%上昇、利上げには反応薄

経済状況が悪化すれば、一段の引き締めがあると予想=中国人民銀行高官

5月のユーロ圏の経常収支、季節調整前で119億ユーロの赤字=ECB

2006年7月25日

ドーハ・ラウンド閣僚会合が決裂、協議は凍結の見込み

NY外為市場・序盤=ドル上昇、ショートカバーで

中国証券監督機関、資産運用子会社通じた証券会社の海外投資認可を検討

自動車5社の1―6月生産・販売実績、トヨタが半期の世界生産で初の400万台超え

上期のロシアGDP伸び率は6.3%=グレフ経済発展貿易相

5月のユーロ圏製造業受注、前月比+2.3%=EU統計局

シドニー外為・債券市場=豪ドルは0.75米ドル維持、債券下落

2006年7月22日

ライス米国務長官、23日から中東訪問

NY外為市場・午前中盤=ドル/円が下落、中国預金準備率引き上げで

第2四半期の英GDPは2年ぶりの高い伸び、利上げ観測強まる

中国、8月15日から預金準備率を0.5%ポイント引き上げ

人民元が切り上げ後の最高値で取引終了、1ドル=7.9820元

米上院歳出委、銀行による不動産運用を恒久的に禁止する法案を可決


低金利継続で日銀と政府は認識を共有―谷垣財務相=OECD事務総長との会談で財務省筋

イスラエル軍がレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに対する地上戦を近く拡大

2006年7月21日

米賃金に上昇余地あるが、インフレ低下妨げない=FRB議長

NY外為市場=ドル下落、6月FOMC議事録などで利上げ打ち止め観測高まる

米金融政策、今後の措置は不透明=6月FOMC議事録

住宅購入の減速、一連の利上げでなく価格上昇が主要因=FRB議長

ユーロ圏経済成長は強め、インフレリスク悪化=ギリシャ中銀総裁

7月の米フィラデルフィア地区連銀業況指数は6.0、前月の13.1から低下

米金融引き締めは過不足の双方に陥る恐れ=バーナンキFRB議長

米新規失業保険申請件数は30.4万件、前週は33.4万件=労働省

イランは核燃料を自国で生産する決意─最高安全保障委事務局長=TV

2006年7月20日

米景気後退、まずありえない=FRB議長

インフレと原油価格高が経済へのリスク=バーナンキ米FRB議長

FRB議長証言こうみる:ハト派的、利上げ停止示唆か=インベスターズ・バンク

米インフレは08年に一段と低下する見通し=バーナンキFRB議長

米FRB議長の証言受け短期金利先物上昇、8月の利上げ観測後退

バーナンキ米FRB議長、持続的な高インフレが経済を損なうと警告

6月の米住宅着工件数は‐5.3%、許可件数は‐4.3%=商務省

6月の米消費者物価指数は+0.2%、コア指数は+0.3%=労働省

米週間住宅ローン申請指数、前週比‐4.6%=抵当銀行協会

英中銀の金利据え置き決定は全会一致、リスクは双方に均衡=議事録

デフレ脱却、もうしばらく様子を見て判断する=与謝野担当相

インドルピーは安定、今後上昇の公算=チダムバラム財務相

物価の基調はしっかりしている、政府と認識に相違はない=福井日銀総裁

2006年7月19日

ヒズボラのイスラエル攻撃、イランとシリアが背景=米大統領

ジャワ島津波、死者368人・行方不明235人に

NY外為市場=ドル上昇、米PPIで利上げ継続観測

ファンドマネジャー、世界経済の減速見通し強まる=メリル月次調査

7月の米住宅建設業者指数は39、1991年以来の低水準=NAHB

米国債投資家、弱気派の割合が増加=JPモルガン週間調査

米国企業に借入増やキャッシュ保有減らす動き=ウォーシュFRB理事

5月対米証券投資、海外投資家の買い越しは696億ドルで予想上回る

6月の米オンライン求人広告、前月比+3%の244万件=CB

米PPIこうみる:一部に上向き圧力、8月利上げへ=ジョンソン・イリントン

ドイツ経済、第2四半期の成長率は前期から加速する可能性高い=経済省

7月の独ZEW景気期待指数は15.1、予想外の急激な落ち込み

2006年7月18日

ECBの金融政策、非難されるべきものでない=ポルトガル中銀総裁

6月米鉱工業生産指数は+0.8%、設備稼働率は82.4%で6年ぶり高水準

北朝鮮問題は国連決議支持、中東和平に打開策なく=G8サミット

第2四半期の独GDP成長率、前四半期から拡大する見通し=連銀

対イラン制裁協議は時期尚早=ロシア大統領

G8、イスラエルのレバノン侵攻で米仏の見解対立

イスラエルによる攻撃、常軌を逸している=シラク仏大統領

7月のNY州製造業業況指数は15.64に低下=連銀

5月のユーロ圏鉱工業生産、前月比%+1.6%・前年比+4.9%=EU統計局

フランス中銀、第2四半期の成長率見通しを0.6%に下方修正

カナダ5月国際証券取引高、57.21億CAD

2006年7月16日

NY外為市場=ドル上昇、中東情勢悪化で安全への逃避買い

ECB、数週間中に発表される指標を重視=ゴンザレスパラモ専務理事

日銀の利上げは適切、一段の引き上げは段階的に=IMF次長

6月の米小売売上高が0.1%減と予想外、景気減速を示唆

5月の米企業在庫は前月比+0.8%=商務省

7月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値83.0、前月84.9=市場筋

6月の米輸入物価は+0.1%、輸出物価は+0.8%=労働省

ECBの金融政策は依然極めて緩和的=ゴンザレス・パラモ専務理事

日銀利上げでもくすぶる円売り圧力、金利差で資金流出は継続

日銀は先行き「ゆっくり」を強調、マイナス実質金利解消局面では政府と摩擦も

日銀のゼロ金利解除、それはそれで結構だ=小泉首相

ゼロ金利解除、2000年8月の失敗を繰り返すのではないか=山本自民金融政策小委員長

ゼロ金利解除でも円キャリー解消活発化せず、焦点は米利上げに

連続利上げ否定、公定歩合も不完全な市場機能回復に配慮=日銀総裁

2006年7月14日

政府はゼロ金利解除で議決延期請求せず、日銀に緩和環境維持・市場安定を要請へ

米経済、06・07年も力強い成長続く=ミネアポリス地区連銀総裁

NY外為市場=ドル下落、地政学的緊張や日銀ゼロ金利解除観測で

カナダ中銀が07・08年成長率見通しを小幅下方修正、通貨高が輸出に影響

外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比66.4億ドル減=FRB

米経済ファンダメンタルズは強い=ミネアポリス地区連銀総裁

6月の米財政収支、204.7億ドルの黒字=財務省

イスラエルには防衛権がある=ブッシュ米大統領

イランは核問題を「延滞することで収拾できない」=ブッシュ米大統領

中国の外貨準備、08年までに1.4兆ドルに拡大=国務院発展研究センター

北朝鮮やイランなどをめぐって地政学的緊張が高まる中、安全な資産逃避先とされるスイスフランが買われている。

ロシア、WTO加盟で米政府と合意─クドリン財務相=通信社

ブラウン英財務相は、イングランド銀行(英中銀)の金融政策委員会(MPC)メンバーに、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のチーフエコノミストのアンドリュー・センタンス氏と、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの経済学・政治学教授であるティモシー・ベスリー氏を指名したことを明らかにした。

2006年7月14日

政府はゼロ金利解除で議決延期請求せず、日銀に緩和環境維持・市場安定を要請へ

米経済、06・07年も力強い成長続く=ミネアポリス地区連銀総裁

NY外為市場=ドル下落、地政学的緊張や日銀ゼロ金利解除観測で

カナダ中銀が07・08年成長率見通しを小幅下方修正、通貨高が輸出に影響

外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比66.4億ドル減=FRB

米経済ファンダメンタルズは強い=ミネアポリス地区連銀総裁

6月の米財政収支、204.7億ドルの黒字=財務省

イスラエルには防衛権がある=ブッシュ米大統領

イランは核問題を「延滞することで収拾できない」=ブッシュ米大統領

中国の外貨準備、08年までに1.4兆ドルに拡大=国務院発展研究センター

北朝鮮やイランなどをめぐって地政学的緊張が高まる中、安全な資産逃避先とされるスイスフランが買われている。

ロシア、WTO加盟で米政府と合意─クドリン財務相=通信社

ブラウン英財務相は、イングランド銀行(英中銀)の金融政策委員会(MPC)メンバーに、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のチーフエコノミストのアンドリュー・センタンス氏と、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの経済学・政治学教授であるティモシー・ベスリー氏を指名したことを明らかにした。

2006年7月13日

FRBの透明性、過度となるリスクも=理事指名のミシュキン氏

5月米貿易赤字は638.4億ドルに小幅拡大、石油輸入額は過去最高

NY外為市場・序盤=ドル上昇、5月米貿易赤字は予想ほど拡大せず

ECB、8月3日の通常理事会開催は適切=アイルランド中銀総裁

イラン、核問題めぐり近日中にEU代表と再び協議すると表明

市場の資金過不足調整機能、人員等体制面で適切な対応を=地銀協頭取懇談会で日銀総裁

第1四半期のユーロ圏GDP伸び率確報値、前期比+0.6%・前年比+2.0%

EU、イランが核問題で協力しないなら国連安保理で協議すると警告

2006年7月12日

6月国内企業物価指数は前年比+3.3%、前月比‐0.1%=日銀

インド爆破事件こうみる:影響限定的、新興国売りは想定せず=みずほCB 兼平氏

NY外為市場=ドル下落、米貿易収支控えポジション調整

米政府、06年度の財政赤字見通しを2960億ドルに下方修正

米国債投資家、強気派の割合が増加=JPモルガン週間調査

カナダ中銀が政策金利を4.25%に据え置き、今後の引き締め示唆せず

第1四半期の米小売業利益、売上高1ドル当たり3.5セントに減少=商務省

ユーロは過小評価されていない=仏財務相

ECB、物価安定確保に向け全ての策を講じる=シュタルク専務理事

6月の英既存店小売売上高は前年比+2.3%=小売協会

利上げ観測にもかかわらずユーロ圏経済成長率に自信=EU財務相会合

5月の英貿易赤字、67.53億ポンド=国立統計局

今年上期のロシアへの海外直接投資、140億ドル=副首相

2006年7月11日

トリシェECB総裁発言は早期利上げを示唆=ユーログループ議長

5月の米卸売在庫は前月比+0.8%、卸売売上高は+1.6%=商務省

ユーロ圏インフレ率、当面2%上回る状況が続く=ECB専務理事

イタリアのW杯優勝、GDP押し上げ効果は0.5%以上=財務省高官

ゼロ金利解除を議論するための環境、十分すぎるほど熟してきた=与謝野担当相

5月の英住宅価格は前年比+5.6%=政府

UPDATE2: ゼロ金利解除、条件整いつつある・日銀が適切に判断=日本経団連会長

金融機関は金利上昇が経営に与える影響について把握を=五味金融庁長官

6月の英生産者物価、産出指数は前年比+3.3%=国立統計局

2006年7月8日

北朝鮮、2基目の「テポドン2号」発射台にない=米国防当局者

7月日銀決定会合にコメントしない=渡辺財務官

米雇用統計こうみる:時間当たり賃金上昇で8月に追加利上げの可能性=スイス再保険

日銀は7月決定会合でゼロ金利解除の公算、政府の容認姿勢も追い風=関係筋

6月の米非農業部門雇用者数+12.1万人、失業率4.6%=労働省

英財務省、デービッド・マイルス氏を中銀金融政策委員に任命とのうわさを否定

5月の独鉱工業生産指数、前月比+1.5%=経済労働省

中国の外貨準備、6月に少なくとも200億ドル増えた可能性=中国銀行アナリスト

日銀に金融面で経済支えてほしいとの考えに変わりはない=安倍官房長官

2006年7月7日

北朝鮮情勢、来週のG8サミットで議題に=米ロ首脳会談でプーチン大統領

[ロイター調査]6月米雇用統計予想を上方修正、ADP雇用報告で

中国主席、朝鮮半島安定の脅威になることには反対と米大統領に表明

米上院銀行委、ミシュキン氏のFRB理事指名承認公聴会を12日に実施

[焦点]日銀支店長会議で企業部門の強さ確認、7月解除に向けて米経済など見極め

NY外為市場=ドル下落、金利据置もECB総裁発言で8月利上げ観測高まる

外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比18億ドル減=FRB

6月の米企業人員削減数は前月比+25%、今年初めて増加=チャレンジャー

米新規失業保険申請件数は31.3万件、前週は31.5万件=労働省

英中銀、政策金利を4.50%に据え置き

2006年7月6日

ECB総裁、7月理事会で政策見通しめぐる発言に格別の配慮迫られる

北朝鮮のミサイル発射、交渉を有利にする要因にはならず=米国務次官補

NY外為市場=ドル上昇、強い雇用統計見通しや北朝鮮ミサイル発射で

6月米雇用統計予想、雇用者数を25万人増に上方修正=ゴールドマン

原油価格はユーロ圏経済・インフレ双方にリスク=オーストリア中銀総裁

北朝鮮はミサイル発射で孤立深まる=ブッシュ米大統領

北朝鮮問題で同盟国と協議、発射可能ミサイルあと2─3発も=米大統領報道官

6月の米民間雇用者数、36万8000人増=ADP報告

5月の米製造業新規受注は+0.7%=商務省

2006年7月5日

北朝鮮が6発のミサイルを発射、別の2発も準備中=米政府高官
北朝鮮のミサイル発射は「挑発的行為」だが米領土への脅威ではない=米大統領補佐官
北朝鮮の長距離ミサイル、発射後40秒で落下=米国務省当局者

2006年7月5日

北朝鮮がミサイルを2発発射、日本海に着弾の模様

北朝鮮は2発のスカッド型ミサイルを発射したもよう=米国防総省当局者

米大統領、独立記念日演説で使命完了まではイラク駐留米軍の撤退はないと表明

アジア通貨統合、実現には時間要する=中国国家外為管理局副局長

06年の独成長率見通しを1.8%、07年は1.4%に引き上げ=DIW経済研

ドルに対して悲観的にはなっていない=中国国家外為管理局副局長

ドイツは今のところユーロ高にうまく対処している=グロス経済相

2006年7月4日

6月のフォード・モーター米国内自動車販売台数、前年比‐6.8%

6月のトヨタ米国内自動車販売台数、前年比+14.4%

IMM投機勘定、円の売り越しが3週連続増加=CFTC

6月の米ISM製造業景気指数が53.8に低下、価格も下落

5月の米建設支出、前月比‐0.4%=商務省

NY外為市場・序盤=ユーロ/円が高値更新、ECB利上げ観測で

デフレ脱却に向けて、どういう経済状況か良く見極めて欲しい=ゼロ金利解除で小泉首相

中国の経済規模、英国を抜いて世界4位に=世界銀行

2006年7月1日

NY外為市場=ドル下落、落ち着いた米インフレ指標で

米FRB理事にコロンビア大のミシュキン教授を指名=ブッシュ大統領

5月米PCE価格指数、コアは前月比+0.2%と予想と一致

5月米PCE価格指数、コアは前月比+0.2%と予想と一致

6月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値84.9、前月79.1=市場筋

5月の米個人所得は前月比+0.4%、消費支出は+0.4%=商務省

ポールソン米財務長官、「強いドル」に言及せず

6月のユーロ圏業況感指数は上昇、2000年8月以来の高水準=欧州委

6月のユーロ圏景況感指数は107.2に上昇、過去5年半で最高=欧州委

第2・第3四半期のユーロ圏成長率見通しを0.5─0.9%に上方修正=欧州委

2006年6月30日

5月全世帯消費支出は前年比で実質‐1.8%=総務省

6月東京都区部消費者物価(除く生鮮)は前年比+0.3%=総務省

米金融・債券市場=反発、FOMC声明で利上げ停止間近との見方

米FRBが0.25%利上げ、先行きは市場の見方分かれる

米金利先物、FOMC声明受け8月利上げ確率が一時59%に低下

NY外為市場=ドル大幅安、FOMC声明で利上げ打ち止め観測高まる

第1四半期の米企業利益は+13.8%に上方修正=商務省

米新規失業保険申請件数は31.3万件、前週は30.9万件=労働省

第1四半期の米GDP確報値、前期比年率+5.6%に上方修正=商務省

中国人民元が対ドルで7.9955元に上昇、切り上げ後の最高値

2006年6月29日

米上院、次期財務長官にポールソン氏を承認

NY外為市場・午前中盤=ドル上昇、一段の利上げ観測高まり

米経常赤字、世界的な戦略を要する課題=ポールソン次期米財務長官

6月の英小売販売指数はプラス9、前月から横ばい=CBI

フランスの失業率、数カ月以内に9%下回る見通し=首相

ECBによる一段の利上げが予想されている=ギリシャ中銀総裁

日銀の金融政策、一委員の発言を基に予測すべきではない=西村審議委員

福井総裁の村上問題対処内容と、長期にわたる内規は異なる=日銀諮問会議座長

7月の独消費者信頼感指数が7.8に上昇、5年ぶり高水準 =GfK

NZドルが2年ぶり安値に下落、0.5993米ドル割り込む

2006年6月28日

FRB、年内に2回の利上げ実施へ=米債券市場協会

日銀総裁は辞任する必要ないという従来の考えに変わりない=小泉首相

5月のニュージーランド貿易収支、1.04億NZドルの赤字=統計局

5月の米中古住宅販売は前月比‐1.2%、在庫が過去最高に

米国は中国人民元改革を今後も促す必要=財務長官指名のポールソン氏

2006年6月27日

北朝鮮がミサイル発射すれば多くの選択肢ある、現時点では外交策を重視=米大統領報道官

米経済、エネルギー高でも堅調に拡大=FRB年次報告書

トルコでリラ上昇し株安・債券安、利上げやドル売却入札受け

米FRB議長、7月19日に上院銀行委で半期定例証言

5月の米新築1戸建て住宅販売は前月比+4.6%の年率123.4万戸、予想上回る

[ロイター調査]米景気減速へ、07年にFRBは利下げの可能性

インド株式市場が3.6%下落、金利上昇懸念で

ルクセンブルク中銀総裁、8月3日のECB利上げの可能性を排除せず=通信社

ECBはユーロ圏のインフレリスクを注視している=ベルギー中銀総裁

各国中銀、一段の利上げが必要=BIS年次報告

新興国市場の不透明感は続く見通し=BIS年次報告

ECBは金利を低く維持すべき、追加利上げの必要はない=オーストリア財務相

2006年6月24日

ユーロ圏の金利水準、経済の現況に適していない=ドイツ連銀総裁

5月の米耐久財受注は前月比‐0.3%、非国防航空機受注が大幅減

米耐久財受注こうみる:ほぼ予想通り、FRBは5.25%で利上げ停止へ=ドイツ銀行

米金融政策の方向性は「適切」=IMF専務理事

日本の回復は力強いと予想、世界の経済成長は持続可能=IMF専務理事

米SEC、ヘッジファンドのピーコットをインサイダー取引で調査中=米紙

中国人民銀行、人民元の交換性を徐々に高めていく方針を確認

シドニー外為・債券市場=豪ドル2カ月ぶり安値近辺、債券下落

フェデラル・ファンド先物
FF先物7月限 5.280% 6月25bp利上げ織り込み度:112%  
FF先物9月限 5.490% 8月25bp利上げ織り込み度:98%

ウェーバーECB理事
行き過ぎた流動性には、警戒が必要となる。
市場はECBななすべき事を理解している。
経済データに注視しなければならない。

ドル/南アフリカ・ランドは、一時7.5349まで下落。2004年1月以来のドル高・ZAR安を示現。

トルコ・リラも、続落。ドル/TRYは一時1.7580まで下落し、2003年3月以来のドル高・TRY安を更新した。
行取引に限定されている」

メキシコ銀行金融政策決定会合を開き政策金利を7.0%で据え置くと発表した。

2006年6月23日

第1四半期のニュージーランドGDPは前期比+0.7%=統計局

外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比75.3億ドル増=FRB

米FRBの5.50%までの利上げ確率、90%に上昇=金利先物市場

北朝鮮のミサイル開発能力は初歩的=チェイニー米副大統領

中期的インフレが引き続き目標=NZ中銀総裁

米アトランタ地区連銀のグイン総裁が10月1日付で退任、後任は未定

南ア通貨ランドが急落、トルコリラや中欧通貨にも波及

英中銀、ウォルトン金融政策委員が死去したと発表

2006年6月22日

先進国でインフレ上昇の兆しは見えない、世界の株式市場は落ち着いたもよう=渡辺財務官

NY外為市場=ドル対ユーロで下落、トリシェECB総裁の利上げ示唆を材料視

米FRBのオルソン理事、6月30日付で退任

イランは数週間で包括案に回答すべきと主要国が確認=米国務省報道官

北朝鮮ミサイル問題、国際的合意に従うべき=ブッシュ米大統領

北朝鮮との直接交渉に応じる考えはない=米政府高官

トリシェECB総裁、追加利上げの可能性を示唆

上海外為市場=人民元は対ドルで続伸、7.9970元

英中銀、6月の金融政策委員会で7対1で金利据え置きを決定=議事録

2006年6月21日

福井発言で7月解除観測が台頭、利上げペースは見方交錯

米長短金利の逆転は06年末まで継続、スプレッドも拡大へ=リーマン

米金融・債券市場=下落、力強い米住宅着工件数受け利上げ観測一段と高まる

06年のドイツ経済財政、予想より良好となる可能性=財務相

人民元先物、8月に上場=米シカゴ・マーカンタイル取引所

ECBの金融政策、段階的な移行期に=ポルトガル中銀総裁

5月の米住宅着工件数は+5.0%、許可件数は‐2.1%=商務省

現在のユーロの対ドル相場は「妥当」=フランス貿易担当相

スイス経済、現在の成長ペースが続けば追加利上げが必要=中銀総裁

スウェーデン利上げこうみる:年内に3回の追加利上げへ=ハンデルスバンケン

「早めの政策」とは先見通して景気の波が小さくなるようにという意味=日銀総裁

日銀総裁が利上げに積極発言、早めに小刻みにゆっくりと金利調整

2006年6月20日

第1四半期の米住宅ローン債務不履行率、前期比で低下=MBA

6月日銀短観、大企業製造業業況判断DIは22で小幅改善の見通し

米金融・債券市場=下落、FRBのインフレ警戒発言で
NY外為市場=ドル上昇、米金利先高観で

北朝鮮のミサイル実験問題で、複数の安保理メンバーと対応協議中=米国連大使

米SEC上場企業会計監視委員長に指名されたオルソンFRB理事、6月のFOMC出席しない予定=報道官

米住宅市場、危機的状況ではない=ダラス地区連銀総裁

6月の米住宅建設業者指数が42に低下、約11年ぶり低水準=NAHB

ゼーリック米国務副長官が7月辞任、ゴールドマン・サックスに転出

ハンガリー中銀が0.25%利上げ、2007年のインフレリスクを指摘

最近の金融市場の動きは正しく健全=ドイツ連銀総裁

2006年6月17日

NY外為市場=ドルほぼ横ばい、ポジション調整中心

米インフレ、依然対処できる水準=クロズナーFRB理事

米インフレ期待、ここ数カ月はやや不安定=コーンFRB理事

米インフレ、上昇後の抑制は困難で犠牲払う可能性=コーンFRB理事

米経常赤字、いずれは経済成長にも影響=カンザスシティー地区連銀総裁

6月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値82.4、前月79.1=市場筋

第1四半期の米経常赤字、2086.7億ドルに縮小=商務省

インフレ率が現在の水準で推移すれば、一段の上昇を抑える政策必要=米地区連銀総裁

2006年6月16日

14日までの週の米株式投信、64億ドルの資金流出=トリムタブス

海外勢の日本株売りに一巡感、本格回帰は7月後半以降か

<NY株式> 大幅続伸。バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長が講演で、FRBがインフレ抑制に成功しているとの見解を示したことを好感した。

外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比45.4億ドル増=FRB

バーナンキFRB議長
国内生産性の強い伸び、今後も続く可能性高い
米経常赤字は持続不可能
米インフレ動向、注視に値する

クロズナー米FRB理事
世界的なインフレ懸念低下が長期金利に反映
インフレ、安心できない水準に上昇

6月米フィラデルフィア地区連銀業況指数は13.1、前月の14.4から低下

5月の米鉱工業生産‐0.1%、設備稼働率81.7%でともに予想割れ

4月対米証券投資が467億ドルの買い越しに縮小、貿易赤字額下回る
4月対米証券投資、海外投資家は467億ドルの買い越し=米財務省

6月のNY州製造業業況指数は29.01に上昇=連銀

米新規失業保険申請件数は29.5万件、前週は30.3万件=労働省

英経済、下半期に成長が加速する見通し=ブラウン財務相

スイス中銀、一段の利上げが必要となる見込み=ロート総裁

2006年6月15日

米上院銀行委、コーンFRB理事の副議長指名を承認

ユーロ圏実質金利とインフレ率の格差拡大はリスク=ドイツ経済相

5月の米コアCPIが予想上回る+0.3%、追加利上げの公算高まる

FRBはインフレの兆候を注視=ブッシュ米大統領

米CPIこうみる:8月の追加利上げの可能性も=ファクト&オピニオン・エコノミクス

5月の米実質所得、前月比‐0.7%=労働省

米週間住宅ローン申請指数、前週比+7.0%=抵当銀行協会

第1四半期のユーロ圏雇用者数、前期比0.3%増=EU統計局

外資規制の緩和軸に直接投資呼び込む=訪日中のインド商工省次官

バイズ米連邦準備制度理事会「足もとの伝統的ローン貸出規制の緩和や、非伝統的ローンである(信用の低い顧客に高い金利で貸し出す)サブプライム融資の拡大は、銀行の損失を招く可能性がある」

2006年6月14日

ファンドマネジャー、不安定な市場受け投資戦略を転換=メリル6月調査

5月の米コアPPIは前月比+0.3%と予想上回る、前年比+1.5%

ブッシュ米大統領がイラクを電撃訪問、マリキ新首相と会談

バーナンキ米FRB議長が講演、景気や金利に言及せず

5月の米小売売上高は+0.1%、自動車を除く売上高+0.5%=商務省

ロシア第1副首相、準備通貨としてのドルへの依存を減らすよう提言

月例会議で福井日銀総裁が謝罪めいた発言、出席者からはコメントなし=内閣府幹部

米PPIこうみる:追加利上げ観測強まる=ルーシュ・インターナショナル

米小売売上高こうみる:依然堅調、年内に向け軟調となる可能性=AGエドワーズ

6月の独景気期待指数は37.8、前月の50.0から急低下=ZEW

2006年6月13日

米金利は必要レンジ内、利上げ停止水準分からず=バイズFRB理事

NY外為市場=ドルが対ユーロで1カ月ぶり高値、米利上げ観測で

米FRBの一部にインフレ不安=ダラス地区連銀総裁

最近のインフレやや上昇、続けば問題=米クリーブランド地区連銀総裁

中国の外貨準備、既に9000億ドル超える=政府高官

ECB利上げ時期は決まっていない=ビーニ・スマギ専務理事

ECBの政策は依然緩和的、利上げ継続の可能性=ベルギー中銀総裁

5月の米財政収支、428.3億ドルの赤字=財務省

第2四半期の独GDP伸び率、前期比0.6%に加速する見込み=DIW

2006年6月11日

ロシア・サンクトペテルブルクで開催された8カ国(G8)財務相会合後の各国財務相らの主な発言

●スノー米財務長官
世界の中央銀行総裁らは、インフレが上昇しているもようであることに注意が必要であり、適切に対応すべき。
インフレが若干進んでいるが、憂慮すべき水準ではない。
相対的なパフォーマンスは引き続き一様でないが、日本と欧州で回復が強まっていることをうれしく思う

●谷垣財務相
(G8ではインフレに対する金融政策対応について)中央銀行が参加していないので、あまり議論されていない。
従来の低金利の局面から変化してきている状態をどのようにみるかは、継続的にG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議)などで議論されてきている。

●ブラウン英財務相
原油によりインフレ圧力が高まっている。警戒が必要。
財務相らが、世界貿易交渉の行き詰まり打開が喫緊の課題との認識で一致したことを明らかにした。

●ブルトン仏財務相
インフレは抑制されており、賃金上昇も緩やか。こうしたことはすべて、物事の慎重な進展に結び付くべき。
最近のユーロ相場の安定を歓迎するとともに、なぜユーロ圏の金利を急いで引き上げる必要がないか、その理由を列挙した。
われわれが外国為替市場の動向に非常に注意を払っていることを繰り返したい。過去数日間のユーロの安定は歓迎だと述べた。

●パドア・スキオッパ・イタリア経済財務相
(8カ国の中で)インフレに対する懸念が1年前と比べて増していることは事実だ。

●ラト国際通貨基金(IMF)専務理事
世界経済は健全だが、インフレ期待が若干高まっているとの認識が見られる。

●ドイツのシュタインブリュック財務相
G8財務相会合が、不安定な金融市場にもかかわらず世界経済は好調との認識で一致したことを明らかにした。

2006年6月10日

NY外為市場=ドルしっかり、米貿易赤字や強い輸入物価が材料

G8財務相会合、不均衡問題はリスクの1つとしての議論にとどまる=財務省筋

G8前に日米財務相会談で為替安定を議論、世界的な金融市場不安定化が背景

世界経済、依然力強く成長率5%上回る見通し=ECB副総裁

米軍撤退はイラク政府による統治確立後=ブッシュ大統領

インフレ上昇を恒常的に防止することが重要=米FRB金融政策局長

イラン、包括見返り案への回答の猶予は数週間=米大統領

米生産性の上昇、持続性がある=バーナンキFRB議長

4月米貿易赤字は634億ドル、予想ほど拡大せず

韓国政府筋が北朝鮮によるミサイル発射実験が間近だと警告した

2006年6月9日

最近のインフレ指標は「問題」=コーンFRB理事

ザルカウィ容疑者死亡、世界的な対テロ戦争における勝利=米国防長官

ECB、現在は金利を通常水準に早急に戻す立場にない=トリシェ総裁

EURIBOR先物が上昇、ECB会見で7月の追加利上げ観測後退

インフレ面で満足している余裕はない=スペイン中銀総裁

ECBが0.25%利上げ、経済見通し確認されれば追加利上げへ

米新規失業保険申請件数は30.2万件、前週は33.7万件=労働省

ユーロが対円で145.56円に上昇、ユーロ発足以来の最高値に=欧州市場

ユーロが対ドルで下落、一部予想下回るECBの利上げ幅で=欧州市場

英中銀、政策金利を4.50%に据え置き

2006年6月8日

多くの海外投資家、安全資産求めて米国に投資=前FRB議長

外為市場で金利差がテーマに再浮上、日銀の利上げ観測後退で円売りも

株価だけでなく債券・為替も調整過程に入っている=株安で福井日銀総裁

ユーロ/ドル、許容範囲の上限に近づく=EU財務相会合議長

G8、金利上昇とインフレ圧力を世界経済のリスクと認識=独政府筋

2006年6月7日

今後何回の利上げが必要かは不確か=バイズ米FRB理事

ドルがロンドン・フィックスにかけて上昇。ドル買い要因としては「ワシントン系コンサルティング会社がドルに強気な内容のレポートを発表したとの噂が出回った」

米GM会長、日本が人為的に円相場操作と批判

FRBは利上げ停止すべき、住宅販売予想を下方修正=全米リアルター協会

5月世界非製造業景気指数が59.3に低下=JPモルガン

FRBの金融政策は移行期、利上げいつ終わるか不明=バイズ理事

G8、為替は協議しない見通し=ロシア財務相

米景気減速によるインフレ抑制は難しい可能性=セントルイス地区連銀総裁

アイスランドクローナが急落、格付け見通し引き下げや首相退陣で=欧州市場

ユーロ圏景気回復、軌道に乗っている=トリシェECB総裁

米FRB議長発言受け金利先物下落、6月利上げ確率64%に上昇

米経済は減速始める、インフレに引き続き警戒=バーナンキFRB議長

5月の米ISM非製造業景気指数は60.1に低下、支払価格上昇

トルコ市場がトリプル安、インフレ進行を嫌気

ECBの8日理事会での利上げはほぼ確実視も、利上げ幅には不透明感

量的緩和の枠組みだけを修正、利上げは今後の情勢次第―日銀総裁=諮問会議議事要旨

インサイダー容疑で、村上氏を逮捕=東京地検が正式発表

NY外為市場=ドル下落、弱い米雇用統計で利上げ停止観測

米インフレ期待は3月以降上昇、FRBは警戒=シカゴ地区連銀総裁

イラン大統領が核開発権を強調、米国務長官は対話の用意を表明

米インフレは心地よいレンジの上限、いずれ調整必要=シカゴ地区連銀総裁

生産性上昇しており賃金インフレの可能性低い=スノー米財務長官

米国の強いドル政策は継続される=スノー米財務長官

5月米雇用者数は+7.5万人で予想大幅に下回る、失業率は5年ぶり低水準

4月の米製造業新規受注は‐1.8%=商務省


5月のトヨタ米国内自動車販売台数、前年比+12.3%

5月のGM米国内自動車販売台数、前年比‐15.9%

5月のフォード・モーター米国内自動車販売台数、前年比‐6.0%

5月の米ISM製造業景気指数は54.4に低下、価格は上昇

第1四半期の米住宅価格は前年比+12.54%、一部地域で下落=連邦住宅公社監督局

第1四半期の米労働生産性+3.7%に上方改定、単位労働コストは下方修正

4月の米住宅販売保留指数、111.8に低下=全米リアルター協会

米新規失業保険申請件数は33.6万件、前週は32.9万件=労働省

米国の5月の人員削減数、前月比10%減少し5年半ぶりの低水準に=民間調査

ノルウェー中銀、年内あと2回の利上げ見通しを確認=副総裁
ノルウェー中銀、政策金利を2.75%に引き上げ

5月のシカゴ地区購買部協会景気指数は61.5、前月は57.2

金利の中立レンジ、予想は困難=米ニューヨーク連銀総裁

ECBは利上げする必要、インフレ期待が上昇=オランダ中銀総裁

中国人民銀行、デリバティブ導入など金融市場の発展に取り組むと表明

5月の英消費者信頼感指数は‐5に悪化、予想の‐4を下回る=GfK

ライス米国務長官が記者会見でイランが核再開発を中止すれば英仏独と共に同国と核問題について交渉・協議を開始すると発表

5月の米自動車販売見通し、GMとフォード低迷・日本勢は好調か

インフレは物価安定を維持出来る上限付近に=米シカゴ地区連銀総裁

5月の独失業者数、季節調整済みで前月比9.3万人減少=関係筋

米消費者信頼感指数、マイナス17に改善=ABC/Wポスト調査

6月ECB理事会での利上げの可能性排除せず=ベルギー中銀総裁

ブッシュ米大統領、財務長官にゴールドマンのポールソンCEOを指名

ECB、物価安定リスクを特に警戒=アイルランド中銀総裁

中国政府が新たな不動産価格抑制策を発表

6月独消費者信頼感指数、5年ぶり高水準=GfK

月のユーロ圏経常収支、季節調整前で13億ユーロの赤字=ECB

英国の不動産コンサルティング会社ホームトラックによると、5月の英住宅価格(季節調整前)は、前年同月比1.6%上昇した。主にロンドンでの上昇が目立った。英国全土の3分の2の地域では上昇しなかった。

高い流動性、潜在的なインフレ要因に─ECB専務理事=独紙

米財務長官後任、ブッシュ大統領はエバンズ前商務長官指名に傾く=NYT紙

金利、緩やかな上昇は避けられない=ECB理事会メンバー

米サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁、ドルの下落が米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め政策の必要性を増大させる可能性があるとの見方を示した。 =チキン&エッグだな。。。。。。

米通商代表の指名承認を延期、シューマー議員が対中通商問題を懸念

米大統領がエバンズ前商務長官と休暇入り、財務長官の最有力候補との見方

米上院、ヘイデン国家情報副長官のCIA長官指名を承認

4月の米個人所得は前月比+0.5%、消費支出は+0.6%、4月の米コアPCEは予想通り・前年比は+2.1%

ECBにユーロ相場の目標はない=ポルトガル中銀総裁

5月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値79.1、前月87.4=市場筋

ブッシュ大統領はFRB議長に「全幅の信頼」=ハバード米補佐官

第1四半期の米GDP改定値は+5.3%に上方修正、2年半ぶり高成長

4月の米求人広告指数は35に低下、オンライン広告は‐6%=CB

4月の米中古住宅販売は676万戸、前月比‐2.0%=全米リアルター協会

米新規失業保険申請件数は32.9万件、前週は36.9万件=労働省

経常収支の不均衡の調整、為替への過度な負担は望ましくない=溝口前財務官

中国、力強い成長が一段の金融引き締めを促す可能性=フィッチ

大幅な米国債・米ドル離れは想定し難い=ヘンリー米財務次官補

米FRBは政策の遅効性考慮する必要、景気は減速へ=クロズナー理事

6月29日にワシントンで日米首脳会談=ホワイトハウス

強いカナダドルは生産性向上の一助に、急激な変動好ましくない=財務相

4月米耐久財受注‐4.8%、航空機・コンピューター受注減が響く

4月の米新築1戸建て住宅販売、前月比+4.9%の年率119.8万戸=商務省

カナダ中銀が政策金利を0.25%引き上げ。しかし声明文では、前回の「もう一段の引き締めが必要かもしれない」との文言が削除され、追加利上げを行なわない意思を明確に示している。

ユーロ高、まだドイツの輸出に影響せず=IFO経済研究所エコノミスト

日本における米国施設が攻撃を受ける恐れ=駐日米国大使館が警戒呼びかけ

5月FOMC声明でインフレリスク指摘、6月に向け指標注視=FRB議長

米住宅ローン金利変更、一部で圧力引き起こす恐れ=バーナンキFRB議長

CNBC記者への発言は自らの判断ミス=バーナンキ米FRB議長

独GDP伸び率、07年は付加価値税引き上げで鈍化する見通し=OECD

オーストリア中銀総裁、ECBに利上げ延期求めるOECDの発言を批判

ECBは10月ごろまで利上げを見送るべき=OECD

米FRBはまだ若干の利上げが必要=OECD

06年の英GDP伸び率は+2.4%、07年は+2.9%の見通し=OECD

06年の米GDP伸び率見通しは+3.6%、07年は3.1%=OECD

日本の実質成長率、06年は+2.8%・07年は+2.2%=OECD経済見通し

最近のドル安、懸念される=金立群アジア開銀副総裁

国際通貨基金(IMF)のラト専務理事は22日、為替相場を監視する中、世界的不均衡をどのように解決するかについて、国および地域間で合意を得られるよう努力したいとする一方、早急な結果を期待しないよう注意を促した。

余剰生産能力がインフレ圧力を抑制─ニッケル英中銀政策委員=新聞

ECB、インフレと生産性を「非常に非常に」注視=トリシェ総裁

予想通り景気が拡大すればECBは金融を引き締める=イッシング専務理事

データ次第で米FRBの追加利上げが必要な可能性=ラトIMF専務理事

データ次第で米FRBの追加利上げが必要な可能性=ラトIMF専務理事

ECBは次回の理事会で必要なことを行う=オーストリア中銀総裁

米国債、海外投資家にとって依然魅力的=クオールズ米財務次官

スノー米財務長官
辞任観測への言及避ける
ドル高は米国の政策と強調

メルケル独首相、中国に人民元の一段の切り上げを促す意向=政府高官

NY金価格は一時、前日比29.90ドル安の651ドルまで下落。

ドル円は一時112.25の高値、 ユーロドルは1.2700をつけた。112.30-50にストップロスの買いが見える模様。 

イッシング欧州中央銀行(ECB)理事「独の付加価値税導入は、ユーロ圏のインフレ動向に影響を与える」

カナダ3月小売売上高は+1.5%となり、市場予想の+0.6%より強い結果。ドルカナダは一時1.1275−80まで強含んでいる。

5月米フィラデルフィア地区業況指数は14.4に上昇、構成指数まちまち

4月の米景気先行指数、前月比‐0.1%=コンファレンス・ボード

米新規失業保険申請件数は36.7万件、前週は32.5万件=労働省

米インフレ見通し、許容範囲超えている可能性=リッチモンド地区連銀総裁

インフレと成長への上方リスクを理由に利上げ支持=英中銀ウォルトン委員

スノー米財務長官
中国の為替改革、前進なければ議会の反発高まる可能性
通貨関連の発言、最小限にとどめるのが最善の政策
強いドル支持を確認、不均衡是正に世界の支援必要米住宅市場の減速、現時点では秩序あり緩やか=バーナンキFRB議長

中国の為替制度改革、前進みられず=シューマー米上院議員

ユーロ高がドイツ経済を脅かす恐れはない=財務相

緩やかな為替の動きを望む=アルムニア欧州委員

米債務水準、他国や過去の規模に比べ低い=スノー財務長官

中国は一段の為替制度改革を進めるべき=スノー米財務長官

ドル急落見通し、実際に起こる可能性低い=スノー米財務長官

海外投資家の米資産購入、米国市場への信頼を示唆=スノー財務長官

4月の米コア消費者物価指数+0.3%、インフレ懸念高まる

ユーロ高が長引けば輸出業者に悪影響及ぼす可能性=ドイツ経済省

ユーロ/ドル上昇、これ以上進まないようあらゆる措置講じる=ブルトン仏財務相

米CPIこうみる:利上げ継続につながる可能性=AGエドワーズ

NYダウが11.211.05と208.84の下げ幅

サークルK:村上氏率いるファンドが5.07%保有の株主に

米国債投資家、利上げ停止観測で楽観姿勢強まる=JPモルガン週間調査

米財務省、ヘッジファンドが市場などに及ぼすリスクを調査=クオールズ次官

大幅な外為変動、G7の意図とは違う=ノワイエ仏中銀総裁

ドルの対ユーロでの下落を懸念、G7で協議すべき=フランス貿易相

米経済、3%以上のインフレなき成長率は可能=スノー財務長官

3月ドイツ小売売上高を前月比‐1.9%に上方修正=連銀

米ミシガン大消費者信頼感指数こうみる:利上げ停止を示唆=メロン銀行

米輸出入物価こうみる:ドル安続けばコア輸入物価の上昇加速=S&P

ECB金利政策、すべての選択肢残されている=ゴンザレスパラモ専務理事

3月の米貿易赤字は620億ドルに縮小、対中赤字155.7億ドルに拡大=商務省

英景気回復の足取りはしっかりしている─ウォルトン金融政策委員=新聞

サウジアラビア、通貨リヤル切り上げ計画なし─中銀総裁=国営サウジ通信

為替市場での現在の低リスク、油断すべきでない=NY連銀当局者

モスコウ米シカゴ地区連銀総裁、コーン米FRB理事金利・経済見通しに言及せず

4月の米小売売上高は+0.5%で予想下回る、ガソリン高が圧迫

為替報告での中国めぐる決定、市場の意見を参考=アダムズ米財務次官

カタール、現時点では通貨リヤルの切り上げ計画ない=中銀当局者

ユーロ圏の金利が一段と上昇する可能性は否定できず=オランダ中銀総裁

日本の為替に対する対応はまったく変わっていない=渡辺財務官

クウェート、通貨ディナールを対米ドルで1%切り上げ=中銀

為替動向に注意して必要に応じて適切に対応する姿勢に変わりない=細川財務次官

米財務省為替政策報告、中国の為替操縦国認定を見送り

通貨の価値は市場が決めるべき=米財務長官

米国の投資収入は近く流出超になる可能性高いが、大規模にはならない=米為替報告書

米4月財政収支は、予測値の680億ドルの黒字より強い1189億ドルの黒字

アルムニア欧州委員「ユーロ上昇は欧州経済を阻害していない」

リープシャー・オーストリア中銀総裁 「価格安定に対し上振れリスクが見られる」

FOMC、予想通り政策金利を0.25%引上げ5%に
さらなる引き締め、なお必要かもしれない
引き締めの幅、タイミングは見通し次第
エネルギー、商品価格は緩やかに価格に影響
インフレ期待は引続き抑制されている
利上げ決定は全会一致
ここまでの経済成長、非常に力強い
景気減速は住宅、金利、エネルギーを反映へ
経済成長は持続的ペースに落ち着く可能性高い

カナダ3月新築住宅価格指数+1.0%、前回 +0.7%

イラン核問題解決、外交的手段を優先=ブッシュ米大統領

原油価格の反発、金価格も700ドル台乗せ

米経済、06年後半も引き続き拡大=ISM

米国債投資家、FOMCや国債発行控え様子見=JPモルガン週間調査

ドル下落し111円割り込む、8カ月ぶり安値更新=午前のNY外為市場

110円台でBOJのレートチェックのうわさ

3月の米卸売在庫は前月比+0.2%、卸売売上高は+0.7%=商務省

スノー米財務長官 
「2005年に住宅保有率は69.2%と過去最高に達した」
「住宅市場は軟化の兆しを見せているが、依然として良好で堅調である」
「時間当たり賃金は前年同月比+3.8%と上昇しており、ここ5年間で最大」



4月の英既存店売上高は前年比+6.8%、02年3月以来の高い伸び=小売協会

年金基金の影響で金利政策が困難に=ECB専務理事

焦点]谷垣財務相発言で円高加速、ドル安容認の思惑根強く

NY外為市場=ドル横ばい近辺、FOMC控えドル売り一服

米財務省、為替報告書を10日午後4時に公表

ユーロ圏の経済回復、予想より加速する可能性=ギリシャ中銀総裁

中国経済、人民元の上昇で恩恵受ける公算=IMFエコノミスト

ECB金利政策、明確な見通しない=イッシング専務理事

為替レートの決定、市場に委ねるべき=米財務次官

ユーロ圏金利、すべての選択肢が開かれている=ウェーバー独連銀総裁

4月の米非農業部門雇用者数+13.8万人、失業率4.7%=労働省

2%超えるインフレ率に満足していない=トリシェECB総裁

スイス中銀、利上げを継続する方針=副総裁

今週の利上げでインフレは沈静化する見通し=豪中銀四半期報告

米4月雇用統計では、非農業部門雇用者(NFP)増加数が前月比+13.8万人と、市場予測値の同+20万人を大きく下回った。さらに2月は同+22.5万人から同+20.0万人、3月も同+21.1万人から同+20.0万人と、合わせて▲3.6万人も下方修正されている。

スノー米財務長官は5日、予測を下回った米4月雇用統計についてCNBCのインタビューに応じ「米労働市場は強さを示している」との見解を示した。
 時間当たり平均賃金が前年同月比+3.8%と、2001年6月以来の高水準に達した点については、「(賃金)インフレ圧力を高めるものではない」と発言。

ユーロドル高値1.2765へ上昇、ドル円は112.40−45へ。

バーナンキ米FRB議長とスノー財務長官、23日に上院銀行委で証言

3月の米個人所得は前月比+0.5%、消費支出は+0.6%=商務省

3月の個人消費支出(PCE)価格指数は前月比で0.4%上昇、コアPCE価格指数
も同0.3%上昇した。

ECBが金利据え置き、インフレ警戒強め6月の利上げ示唆

第1四半期の米非農業部門労働生産性は上昇、単位労働コスト+2.5%

米新規失業保険申請件数は32.2万件、前週は31.7万件=労働省

NZは実質債務ゼロ、足元の景気減速も乗り切れる=カレン財務相

英中銀、政策金利を4.50%に据え置き

トリシェECB総裁発言
<金融政策は緩和的>
 「潤沢な流動性と、依然低水準となっている名目・実質金利が総じて金融緩和スタンスを示唆していることを踏まえると、警戒は特に正当である。金融政策によってユーロ圏の成長と雇用を今後も支えていく上で、インフレ期待はしっかりと抑制されなくてはならない」
 <強い警戒>
 「全般的に情報は、ユーロ圏の物価動向と経済活動に関するわれわれの評価を概ね確認している」
 「中期的な物価安定に対するリスクが現れないよう、理事会は強く警戒していく」
 <成長> 
 「今後数四半期の継続的な成長の条件は引き続き整っている」
 「最近の指標や調査に基づいた情報は、第2・四半期に成長が引き続き拡大し、経済活動が徐々に拡大するとの2006年3月に示したECBスタッフ予測を支持する」
 <為替>
 「7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)声明を堅持するということを明確にしたい。(声明は)ドルとの関係においていかなる変化も示していない。そうしたメッセージは(声明に)含まれていない」
 「ECB創設当初からの方針だが、ユーロの国際通貨としての使用を奨励もしないし、阻止もしない」
 「その点で、秩序ある円滑な展開が明らかに歓迎される」
 「持ち合わせているすべての情報により、この展開は依然、非常に円滑であり、非常に秩序立っている」
 <信用の伸び>
 「現在の環境において、マネーと信用のさらなる伸びは、引き続き物価安定に対する上方リスクを示している」
 「住宅市場中心に資産価格の動きが力強いことから、マネーの伸び動向は、注意深く監視する必要がある」

カナダ中央銀行のドッジ総裁は、最近のカナダドルの大幅上昇で、いずれ米ドルと等価レートになるとの予想があることに対して、否定的な見方を示した。

NY外為市場=ドル下落、谷垣財務相発言で対円では堅調

米経済の足取りは底堅い─米ミネアポリス地区連銀総裁=独紙

中国人民元、年末までに7―10%切り上げを望む=グラム米上院議員

ドルは依然として強すぎる=全米製造業者協会

G7声明にドル低くする意味ない、最近の為替の動きやや過度=谷垣財務相

米FRB議長が講演、市場の解釈の誤りについての発言に触れず

4月の米非製造業景気指数は63.0、前月は60.5=ISM

3月の米製造業新規受注は+4.2%=商務省


米国債投資家、弱気派が増加=JPモルガン週間調査

3月の米住宅販売保留指数、116.2に低下=全米リアルター協会

4月の米企業人員削減予定数、前月比‐8.1%=チャレンジャー

4月仏製造業PMIは55.3、04年6月以来の高水準=CDAF/RBS

4月のドイツ製造業PMIは58.1、前月と変わらず=RBS/BME

カナダドルが対米ドルでほぼ30年ぶり高値. 1.11を割り込み、安値更新した。本日現在まで安値は、1.1057。

4月の英製造業PMIは54.1、前月の51.0から上昇=CIPS/RBS

金価格(6月限)は、一時666ドルに達し、26年ぶりの高値を更新している。

ニューヨーク外国為替市場は、ドルが反発。この日、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が、FRBには柔軟性がありハト派的
ではないとの見解を示した、とCNBCテレビが報じたことから、ドルはユーロに対して上昇、対円では下げ幅を縮小させた。CNBCテレビの報道によると、バーナンキ議長は同テレビの記者に対し、金融市場は先週の議長の議会証言を誤って解釈したと語り、FRBは依然インフレに対して積極的に対応する姿勢を持っているとの見解を示した。

米財務省の4─6月資金需給見通し、510億ドルの償還超

米経常赤字は持続不可能=アトランタ地区連銀総裁

4月の米製造業景気指数は57.3、前月は55.2=ISM

3月の米個人消費支出+0.6%、コアPCE指数+0.3%と予想上回る

米財務省の外為報告書、来週中に発表=報道官

バーナンキ米FRB議長発言インフレ目標、既にFOMCで討議政府債務とドル相場に強い相関性はない市場実勢がドルの水準を決めるべきだ
G7がドル安を望んだという見方は正しくない
経済は持続可能な成長軌道へと近付きつつある
中国は人民元柔軟化に対し、”更に行動すべき”
FEDはコアに注目すると同様の注意を、CPI全体に向けるべき
低インフレが雇用増に寄与する
低インフレが長期金利を低位にする
強い世界経済が長期金利を押し上げている
われわれは原油高の波及効果を注視している
石油高に伴い、「若干の経済成長減速」を予想
06年は「健全なペース」の経済成長を予想
金利がより通常水準に戻り、FRBはこれまで以上に指標へ依存
中国が需要拡大と輸出依存度低下を検討していることは心強い

設備稼働率の上昇、インフレのシグナルとなる可能性=コーンFRB理事

堅調な米設備投資、住宅市場減速による成長への影響を緩和=コーンFRB理事

中国の利上げは「前向き」、一段の為替柔軟性が必要=米財務省報道官

英中銀、差し迫った利下げの必要はない─バーカー金融政策委員=新聞

中国人民銀行が1年半ぶりに利上げ、景気抑制狙う

G7付属文書、ドル調整と読むのは間違い=渡辺財務官

円が対ドル・対ユーロで上昇、中国の貸出基本金利引き上げで=欧州外為市場


カナダ中銀・金融政策報告
緩やかな利上げが必要になるかもしれない
2006年の経済成長率見通しを3.1%で据え置き
2007年予想を従来の2.9%から3%へと上方修正
2008年は2.9%へと失速すると予想
設備投資、個人消費が2008年にかけ成長を牽引
世界経済成長は2006年が4.8%、2007年が4.6%

3月の米新築1戸建て住宅販売は前月比+13.8%、価格は低下

3月の米耐久財受注+6.1%、航空機受注が急増

NY外為市場・午前中盤=ドルが対ユーロで下落、7カ月ぶり安値

4月の独失業者数、通常よりも大幅に減少する見込み=連邦雇用庁長官

ドイツ6大研究所、06年GDP伸び率見通しを1.8%に引き上げへ=関係筋

ライス米国務長官もイラクを電撃訪問

ECBは次回理事会で利上げを検討=ゴンザレス・パラモ専務理事

4月独CPI速報値、前月比+0.4%・前年比+2.0%=連邦統計庁

ECBの年内追加利上げは当然=パパデモス副総裁

ECBはインフレ期待抑制に向け今後も経済動向を注視=年次報告書

カンザスシティー地区連銀、公定歩合据え置き発議=3月FRB議事録

4月米CB消費者信頼感指数が予想外の上昇、4年ぶり高水準

カナダ中銀が政策金利を0.25%引き上げ

4月の独IFO業況指数が予想外に上昇、15年ぶり高水準に

外為報告を2週間以内に公表、中国は迅速な為替柔軟化必要=米財務省

中国は一段の為替柔軟性が必要=ゴンザレス・パラモECB専務理事


仏経財相ブルトン=「米国は、赤字問題の痛みを伴う取り組みを開始すべきだ。」

パラモECB理事=「不均衡解決には、アジアの新興国通貨の柔軟性が不可欠である。」、「中国は、さらなる人民元の切り上げが必要である。」

アダムズ米財務次官=「民元の早期切り上げは可能なだけではなく必要である。」、「中国に為替制度の更なる柔軟化を求める。」

金価格は、大幅反落。 原油価格が急落したこともあって、620ドル台を一時割り込む

長期金利の上昇は世界的景況感・堅調な株価が背景とG7は認識=福井日銀総裁

米経済はトレンド成長を永久に上回ることはできない=スノー財務長官

ユーロ圏のインフレリスクを確実に抑制するため動向を非常に注意深く監視=ECB総裁

ユーロは均衡価値に近い、日本は円高容認と確信=仏財務相

「必要な上昇」を実現するため、特に中国などアジアでは一段の為替柔軟性が不可欠=G7特別声明

世界的な成長の不均衡は大きい、保護主義圧力は強い=米財務長官

世界不均衡是正に向け、需要の円滑なリバランス必要=G24

IMFが不均衡問題で会合、ドルの急落回避について討議=欧州金融筋

G7で為替の協調した段階的調整求める見通し=欧州金融筋

G7が開幕、原油価格高騰や先進国の金融引き締めなどを議論へ

米ドルの準備通貨としての地位に疑問=ロシア財務相

スウェーデン中銀、外貨準備通貨の構成比率を変更

スノー長官と中国人民銀行総裁が人民元の柔軟性拡大について協議した=米財務省

中国が為替の柔軟化に動いていることで、米国は一定の満足を得ていると思う=人民銀行総裁

指標予測=2月第3次産業活動指数は前月比‐1.1%、3カ月ぶりのマイナス

為替柔軟性に向けた中国の対応、「十分には程遠い」=米NSC中国部長

外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比35.6億ドル増=FRB

G7だけが為替政策を決める時代は終わった=IMF専務理事

人民元の柔軟性高め適応水準維持することが中国の目標=国家主席

米財政赤字の急激な削減、世界経済成長のリスク=アダムズ米財務次官

米国、G7で世界不均衡是正が共同責務と強調へ=アダムズ財務次官

ユーロ圏インフレは抑制されている、利上げ急ぐべきではない=IMF

06年の米経済成長見通しを+3.4%に上方修正、リスク要因も指摘=IMF

日本がデフレを脱却したと言うには時期尚早=IMF経済見通し

3月の米消費者物価指数+0.4%、コア指数は+0.3%と予想上回る

米CPIこうみる:コアは昨年ピーク、6月は金利据え置き=インサイト

中国、人民元の一段の柔軟性に「過度に慎重」=スノー米財務長官

米利上げサイクル終了が近い可能性=3月FOMC議事録

バーナンキ議長、今までのFRB政策を継続すると確信=米SF連銀総裁

金融引き締め策の行き過ぎを警戒=米サンフランシスコ地区連銀総裁

米国債投資家の楽観姿勢強まる=JPモルガン週間調査

3月の米卸売物価指数は+0.5%、コア指数は4カ月ぶりの低い伸び

3月の米住宅着工件数は‐7.8%、許可件数は‐5.5%=商務省

中銀は危機時に積極的に行動すべき=米アトランタ地区連銀研究報告

人民元改革は「苦痛に感じるほど遅い」=ゼーリック米国務副長官

NY外為市場=ドル下落、米利上げ打ち止め観測で

中国国家主席訪米中に人民元政策変更があるとは期待せず=米高官

イラン大統領の改良型遠心分離機めぐる発言を憂慮=米大統領報道官

FRBはインフレリスクに警戒し続けるべき=米シカゴ地区連銀総裁

賃金インフレ発生の兆候ない=米シカゴ地区連銀総裁

IMM投機勘定、米ドルのネットロングがさらに縮小=CFTC

[来週の焦点]NY市場=FOMC議事録やインフレ指標に注目

3月の米鉱工業生産指数は+0.6%、設備稼働率は5年半ぶり高水準

日本生命の外債投資計画=年度末には1ドル=110円付近へ円高が進むとの見方から、115円以下の円高局面でオープン外債を2000億円程度増やす予定だが、現在の円安水準が続けば未達となる可能性もある。予想レンジは対ドルが105円から115円で、対ユーロは125円から145円。ドル/円は現在の水準より円高だが、今期中のどこかで円高が進むと見ているので、そのタイミングを狙っている。110円より円高水準なら前向きに考えたい。しかし予想したような水準とならなければ、2000億円に届かないことになる。さらに円高が進むようなら積み増しも考えている。米10年金利の予想レンジは4.0%―5.0%で、年度末は4.5%の見込み。米国の利上げはあと1度か2度だろう。

米経済は潜在成長率に近いペースで拡大、雇用も堅調=バイズFRB理事

英製造・サービス業、第1四半期の売上は改善=商工会議所調査

米金融・債券市場=大幅安、10年債利回りは5%突破


外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比162億ドル増=FRB

FRBは金融引き締め終了に近づいている=バイズ理事

米FRB、利上げの行き過ぎリスクを認識=コーン理事

NY外為市場=ドル上昇、予想下回る米貿易赤字を好感

中国は為替制度と貿易政策の改革推進を=スノー米財務長官

米金融・債券市場=下落、2月の米貿易赤字縮小で力強い経済成長懸念が浮上

3月の米財政収支、854.7億ドルの赤字=財務省

中国、輸入拡大や資本流出促し外貨準備の伸び抑制すべき=政府系機関研究員

ブッシュ米大統領、中国国家主席に経済不均衡是正への取組み姿勢促す

ECB政策金利、現在の低水準が永久に続くことはない=アイルランド中銀


TOP