FX Strategic
Co-op
Day Strategy
・03月11日

07:25 A.M.

ドル円(前日レンジ=101.55−102.65):(予想レンジ=101.25−102.45)
101.80−85の安値から反発となったが、上値は102.50−65のGapを前に戻り高値となる102.40−45も越えることが出来ずに、調整が深まった。 特に下値は指摘した101.80−90の下ヒゲの節目を割れて101.55まで拡大しており、反発が102円台も回復できないようではムードが非常に悪いので注意。 辛うじての可能性としては、101.40→101.55がサポートを描くことで、その意味では101.60−65を維持できるかが価格維持の焦点。 維持できないケースから、101.40−50を割れるケースでは、101.25の1999年の安値がターゲットとなり、これも割れると早々とサイコロジカルな101円、100.50がターゲットとなる。 一方上値は既に戻り高値の101.85−90がCapされると下落リスクが非常に高く、越えても102.05−15の節目を越えることができないなら下落リスクが継続する。明るさが見えるのは、レジスタンスが重なる102.40−45と102.50−65のGap越えで、 こういった反発では強気が蘇る。 ただしそれでも102.95−00から103.20−25を越える上昇がないと更なる上昇は覚束ず、103.35−40の節目、103.55−60の戻り高値と戻り売りが出易く、103.75−80のネック・ラインや104.20の戻り高値を超えるまで売りが検討される。 従って戦略としては、まずは101.60−65と101.85−90のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、ブレイクの場合、下値は101.40−55、101.25を見る形から、101円まで維持を確認するケースのみ買い参入。 一旦101円をクリアに割れると止めるスタンスを維持したい。 一方上値は、102.05−15と売り上がりで、ストップは102.40−45越え、または102.50−65越えでの倍返し。 ターゲットは102.90−00では利食い&売りで、103.20−25越えが倍返しとなるが、103.35−40、103.55−60と利食い優先。 また売りは104.20越えを倍返しに、こういった位置から103.75−80、104.00と売り上がりとなる。(予想時レート:101.75 予想時間:07:00)




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