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2008年04月11日

日・3月国内企業物価指数:前月比+0.5%、前年比+3.9%
中・3月貿易収支:134億ドル、3月の原油輸入:1730万トン(前年比+25%:過去最
高)1-3月原油輸入:4553万トン(前年同期比+14.9%)輸入:前年比+24.6%、輸出:
前年比+30.6%
独・3月生産者物価指数:前月比+1.6%、前年比+7.1%(前月比予想+0.5%、2月-2%)

白川日銀総裁
「金融システムを安定化させるという明確な意思が必要」
「サブプライム問題をきっかけに国際金融市場は動揺を続けている」
「日本の金融市場、比較的安定している」

額賀財務相
「(G7)過度な為替変動が世界経済に望ましくないこと確認、率直に意見交換する」
「米経済は急速に減速、世界経済の不安定さ増している」
「(サブプライム問題)欧米の金融機関、最初から公的資金の話ありきではない」
「白川日銀総裁とは経済や金融について意見交換しており、全く心配ない」

フェルドスタイン全米経済研究所(NBER)所長
「ドルはさらに下落する必要があり、市場介入によって上昇させるべきではない」
「米国は貿易赤字の削減を続ける必要がある」

中・3月末時点の外貨準備:1兆6822億ドル
中・3月マネーサプライM2伸び率:前年比+16.29%(2月+17.5%)

米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:63.2(予想69.0、3月69.5)
米・3月輸入物価指数:前月比+2.8%(予想+2.0%)、2月+0.2%、前年比+14.8%
(予想+13.7%、2月+13.4%←+13.6%)
加・2月新築住宅価格指数:前月比+0.3%(予想+0.4%、1月+0.6%)

G7当局者
「G7声明は、米経済に関し一層悲観的な表現になる」
「米リセッションの可能性に言及は避ける」
「新興国経済について引き続き楽観的」

額賀財務相
「ポールソン米財務長官と為替について話し合ったが言及は避けたい」
「金融安定化に向け適切な対応を行うことで一致」
「公的資金注入の議論なかった」
「ポールソン米財務長官は米国経済は基本的成長維持と発言」
「金融の安定化に向けてG7各国はそれぞれの国の状況に応じて適宜適切に対応することが望ましい」

ウェーバー独連銀総裁
「ECBに利下げの余地なし」
「ドイツの経済ファンダメンタルズは力強い」
「IMFのインフレ緩和見通しに同意せず」
「インフレリスクが表面化したら行動の必要」
「食料品価格がインフレを押し上げ」
「ユーロ圏インフレは08年通し上昇。年末には3%割れ予想」
「短期的には利上げの必要なし」
「市場逼迫は継続、ECBは注意深く監視」
「成長は減速するが、堅調予想」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相
「通貨の最近の動向は好まず」
「為替変動は成長に影響」
「過剰な為替変動は歓迎せず」
「G7会合において、欧州連合の為替に対する姿勢明らかに」
「IMFのユーロ圏成長予想は悲観的すぎる」

アルムニア欧州委員会委員
「ユーロは過大評価されている」
「ユーロ圏リセッションに入らず」

2008年04月10日

日・2月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-12.7%(前月比予想-14.0%、1月+19.6%)
製造業からの機械受注:前月比-13.2%、比製造業からの機械受注:前月比-13.3%
日・2月経常収支:+2兆4677億円、前年比+2.9%(予想+2兆4650億円、1月+1兆2358億円)
日・3月マネーサプライM2+CD:前年比+2.2%(前年比予想+2.4%、2月+2.3%)
日・対内外証券投資
対内株式投資:4899億円の流入超(3/30-4/5)・3月1兆7184億円の流出超
対内債券投資:7273億円の流入超(3/30-4/5)・3月1兆2055億円の流出超
対外債券投資:3317億円の流入超(3/30-4/5)・3月9900億円の流出超

シンガポール・第1・四半期国内総生産(GDP):前期比+16.9%、前年比+7.2%

豪・3月失業率:4.1%、就業者数:前月比+14,800人(フルタイム+5,300人、パートタイム+9,500人)
中・第1・四半期消費者信頼感指数:94.8

シンガポール金融管理局(MAS):
「シンガポールドルの名目実効為替レートの許容変動幅(政策バンド)の中央値を引き上げる。バンド幅は変更しない。」
「今年のインフレ率は、予想レンジ(4.5-5.5%)の中央から上限になる」

韓国中銀:政策金利5.00%に据え置き

中国国家統計局
「国内総生産(GDP)上方修正:2006年+11.1%⇒+11.6%、2007年+11.4%⇒+11.9%」

マコーミック米財務次官(国際金融担当)
「住宅市場や金融市場安定化で公的資金投入することには反対。公的資金の大規模な注入は投機家を救済することにもなり、大方の米国人が支持するようなものではない」

英・2月貿易収支:-74.87億ポンド(予想-75億ポンド、1月-79.24億ポンド←-75.03億ポンド)

英中銀金融政策委員会:政策金利を0.25ポイント引き下げ、5.00%とすることを決定。

英中銀声明
「金融政策委、今年のインフレ率は一段と上昇する見込みと判断」
「中期的なインフレリスクのバランスが利下げを正当化」
「信用環境は厳しくなり、信用のアベイラビリティが悪化している模様」
「ポンド安は輸出を支えるが、海外の成長見通しが悪化」

米・週次新規失業保険申請件数:35.7万件(予想38.5万件、前回41.0万件←40.7万件)
米・2月貿易収支:-623億ドル(予想-575億ドル、1月-590億ドル←-582億ドル)
対中国:183.5億ドル(前月比-9.6%)、日本:68.7億ドル(+4.3%)
EU全体:68.9億ドル(+13.4%)、カナダ:64.5億ドル(+10.1%)
メキシコ:54.9億ドル(+6.9%)、OPEC諸国:132.3億(-14.8%)
米・3月財政収支:-481億ドル(予想-710億ドル、前年3月-962.7億ドル)
加・2月貿易収支:+49億カナダドル(予想+34億カナダドル、1月+28億カナダドル←+33億カナダドル)

ECB:政策金利を4.00%で据え置き決定
南ア中銀:政策金利0.5ポイント引き上げ11.50%とすることを決定

トリシェECB総裁
「中期的な物価安定を維持することがわれわれの主要目的であると強調」
「金融市場の混乱による不透明性は引き続き著しく高く、緊張は当初の予想よりも長引く可能性」
「金融市場の混乱が実体経済に及ぼす影響は、現時点の予想よりも拡大するおそれ」
「ユーロ圏経済ファンダメンタルズ健全」
「現在のECB政策金利はインフレ抑制を助ける」
「ECBは全会一致で政策金利維持決定」
「二次的影響を回避」
「対ポンドでのユーロ高歓迎できず」
「最近の過剰な為替変動懸念」

FRB
「3/14時点でベア以外の救済も用意」

ポールソン財務長官
「米景気は急激に悪化、リスクは依然下向き」
「数週間内に半期為替報告書を公表」

バーナンキ米FRB議長
「G7は、根洗い規制に関し考察」
「根洗いは有益ながら、投売りを誘う恐れも」
「完全に機能している金融システムが成長に必須」
「米国銀行システムの資本は十分な水準維持」
「現状と大恐慌時代との比較は慎重にすべき」

2008年04月09日

英・3月消費者信頼感指数(ネーションワイド):77統計開始2004年5月以降の最低(2月78)
独・2月貿易収支:+164億ユーロ(予想+158億ユーロ、1月+161億ユーロ)
豪・4月消費者信頼感指数(ウェストパック・メルボルン研究所):87.4、前月比-1.3%、前年同月比-24.2%(1993年6月以来最低)

白川日銀総裁代行
「下ぶれリスクが顕現化するのかよく見極めたい」
「日本経済は当面減速するが、その後潜在成長率並みの緩やかな成長経路たどる」
「今は下ぶれリスクを中心に見ているが調整終われば同じ金利でも効果変わってくる」
「世界経済は米中心に下振れリスク高まっている」
「短期金利は1つの物差し、全体としての緩和効果を評価すべき」
「米経済の状況は大恐慌以来との発言、レベルとして当時と同じと言っているわけではない」

財務省幹部
「G-7、米経済や金融市場に関する問題が議論の大半になる」
「マクロ経済議論で為替について発言あると思うが内容予測できない」
「米国中心とした金融不安への公的関与、いろんなオプション議論されると思う」
「米国中心とした金融不安、損失の出し方早く資本増強もそれなりに進んでいる」
「世界経済全体が難しい局面の中、米経済の先行きや政策の影響を議論」
「金融安定化フォーラムの最終報告、金融監督や情報開示・格付け改善などで具体的内容」
「アウトリーチ会合、主要金融機関から10人程度招いて市場混乱などで意見交換」

グリーンスパン前米FRB議長
「米住宅危機の収束に向けて、公的資金を用いるべき」

ボラード・ニュージーランド準備銀行総裁
「2008年の経済成長は大幅に鈍化するが、引き続き健全。」
「企業や消費者は現在の市場の混乱のために活動を控えるべきではない」

4月日銀金融経済月報
「足もとの景気、減速している」(下方修正)
「先行きの景気、当面減速続くもののその後緩やかな成長」(下方修正)
「設備投資は足もと増勢鈍化」(下方修正)=4月日銀金融経済月報
「企業収益は高水準ながら伸び悩み、業況感は慎重化」
「先行き設備投資と個人消費を下方修正」
「先行きの住宅投資も下方修正、回復に向かうがテンポ緩やか」
「マクロ需給ギャップは、需要超過からバランスした状態」(下方修正)

ユーロ圏・10-12月期GDP改定値:前期比+0.4%、前年比+2.2%(前年比予想+2.2%、前回+2.2%)
英・2月鉱工業生産:前月比+0.3%(予想+0.1%、1月-0.1%)
英・2月製造業生産:前月比+0.4%(予想+0.1%、1月+0.5%←+0.4%)

世銀リポート
「IMF、2008年の米GDP伸び率を0.5%・09年を0.6%と予想」
「IMF、2008年のユーロ圏GDP伸び率を1.3%・09年を1.1%と予想」
「IMF、2008年の日本のGDP伸び率を1.4%・09年を1.5%と予想」
「IMF、2008年のアジア途上国のGDP伸び率を8.2%・09年を8.4%と予想」

米・週次MBA住宅ローン申請指数:前週比+5.4%(前回-28.7%)
米・2月卸売在庫:前月比+1.1%(予想+0.5%、1月+1.3%←+1.0%)
米・週次原油在庫統計(4/4時点)
原油在庫:前週比-315万バレル(予想+230万バレル、前回+732万バレル)
ガソリン在庫:同比-344万バレル(予想-300万バレル、前回-453万バレル)
留出油在庫:同比-369万バレル(予想-150万バレル、前回-163万バレル)
製油所稼働率:83.0%(予想82.9%、前回82.4%)

UAE
「ドルペッグ制維持決定」
フィッシャー米ダラス地区連銀総裁(投票権有)
「住宅市場はまだ最悪期に達していない。更なる悪化の可能性も」
「米経済は引き続き貧血症の発作が続いている」
「利下げ効果はまだ完全に借り手にまで浸透せず」

米財務省
「非常事態対応でFRBの流動性対策補強で国債発行も」

カナダ政府高官
「G7は経済、市場逼迫に焦点」

米財務次官
「G7会合で通貨問題が討議の一環となるのは通例」

IMF
「政策当局、住宅価格をより考慮する必要」
「08年世界成長見通し3.7%へ下方修正(4.2%)」
「世界リセッションの確立25%」
「先進各国は金融混乱に対処、成長下振れリスクに対応を」
「米金融当局は金融緩和の方向性継続すべき」
「米経済は08年に緩やかなリセッション入り」
「連銀の更なる利下げ必要となる可能性」
「ECBはいくらかの利下げ可能」
「08年ユーロ圏インフレ2.8%、09年ECBインフレ目標水準以下の1.9%に低下」
「英08年GDP予想1.6%(1月1.8%)、09年1.6%に下方修正(1月2.4%)」
「英中銀に更なる利下げ余地」

クロズナー理事
「担保割れ住宅急増で金融機関は住宅ローンの評価減を検討すべき」

2008年04月08日

額賀財務相
「G-7、世界経済・金融のための政策論議することが大事」
「G-7、各国と緊密に連携とり率直に意見交換したい」

渡辺日銀副総裁候補
「水準設定した為替介入は介入の趣旨から外れている」
「スムージングオペとしての介入はあってしかるべき」

白川日銀総裁候補
「物価指数はどんどん上がる状況ではない」
「現在の実質金利が低いのは事実」
「金利が低い事実だけでなく、大きな経済の流れみる必要」
「物価安定の理解、発表数字に大きな違和感はない」
「情勢が変化し、必要な政策あれば機動的に実施していく」
「金融政策のラグはかなり長い、過去の経験では足元に引きずられやすい」

英・3月住宅価格(ハリファックス):前月比-2.5%(予想-0.4%)、1992年9月以来の大幅な下落

ヘリルOPEC議長
「原油価格の水準は供給と在庫の不足に起因するものでない」
「供給と在庫は非常に適切な水準」
「原油高はドル下落に関連している」
「増産の必要はない」
「今年の原油相場見通しは80-110ドルを予想」

米・2月住宅販売保留指数:前月比-1.9%(予想-0.7%、1月+0.3%←+0.0%)
加・3月住宅着工件数:25.47万戸(予想22万戸、2月25.56万戸←25.69万戸)

米・FOMC議事録(3月18日開催分)
「信用の利用可能度への一段の制限や、住宅市場の現在の低迷を考慮し、一部メンバーは長期に及ぶ深刻な景気低迷の可能性は排除できないと指摘した」
「メンバーは下半期に経済の回復が始まる事を期待」
「最近のインフレ指標には失望」
「住宅市場が安定し始める兆候はほとんど見られない」
「ほとんどのメンバーが08年後半、09年にインフレ緩和を予想」
「金融政策だけでは市場問題を解決できない事を認識」
「多くのメンバーがマイナス成長の可能性高いと判断」
「あるメンバーはターム物入札が慣例化する事を懸念」
「最近のデータによると、個人消費の堅調な減速が見られる」
「実質燃料価格の上昇が賃金を抑制、ローン規制の厳格化、住宅価格の下落が消費を抑えている」
「企業の設備投資も抑制」
「ドル安や、強い米国以外の経済の恩恵を受けた輸出が、引き続き経済支援要因」

民主党
「日銀総裁人事に関し、白川方明副総裁の総裁昇格に同意し、副総裁候補で前財務官の渡辺博史・一橋大大学院教授は不同意とすることを決定」

IMF
「市場混乱による損失総額9450億ドルに達する可能性」
「ドル安は新興諸国のインフレを押し上げる可能性」
「米住宅、住宅ローン関連の損失は5650億ドルと予想」
「金融安定リスクは引き続き上昇」
「混乱の範囲理解において総合的失敗」

ミロー独財務次官
「G7で為替が議題に」
「08年の独経済見通しは潜在成長率か、やや上回る水準を予想」
「G7、金融市場の混乱に関する強いメッセージを送る」

2008年04月07日

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)=4日
「食品価格の上昇が一般の人々に及ぼす影響に懸念」
「為替相場は経済のファンダメンタルズを反映すべき」
「来週の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で急上昇しているユーロ相場について懸念を表明」

トリシェ総裁
「中期的物価安定を実現しようとすれば、現在(賃金)抑制が必要であると理解することは極めて重要だといえる」
「現在のインフレ率は、インフレと戦っているのが、欧州中央銀行(ECB)だけではないことを意味していると思う。インフレはすべての政府に共通の懸念だ」

ユンケル議長
「域内成長率が見通しの1.8%を下回る可能性は高い」
「IMFの判断は欧州の実態を正確に反映していない」

日・3月末外貨準備高:1兆0155億8700万ドル(+76.06億ドル)過去最高更新
日・2月景気動向指数速報:先行指数50.0%、一致指数44.4%
豪・2月貿易収支:-32.89億豪ドル(予想-25億豪ドル、1月-25.35億豪ドル)過去最大
豪・2月住宅建設許可件数:前月比+0.1%、民間部門前月比+0.8%(前月比予想0.0%、1月+1.9%)
中・2008年第1・四半期業況感指数:136.2(0-200、100が業況感の分岐点)2007年第4・四半期:143.6
スイス・3月失業率:(季節調整前)2.6%、(季節調整後)2.5%

「中国とニュージーランドが自由貿易協定(FTA)に調印。2016年までに、関税を段階的に撤廃。」

サウジアラビア通貨庁「預金準備率引き上げ10%⇒12%」

アルスウェイディ・アラブ首長国連邦(UAE)中銀総裁
「インフレとドルペッグ制は無関係」
「2010年までの通貨統一に自信」
「ドルペッグ制の廃止、通貨切り上げの計画はない」

独財務省
「口先介入はほとんど効果がなく、効果があるだけの規模での為替介入を行うことはほとんど不可能」

スチール米財務次官
「米国政府はモーゲージ担保証券(MBS)について指標となる評価方法を構築することに関心」

独・2月鉱工業生産:前月比+0.4%(予想-0.5%、1月+1.4%←+1.8%)

シュタインブリュック独財務相
「2008年にインフレ緩和」

政府
「日銀総裁候補に白川副総裁の昇格、日銀副総裁に渡辺前財務官の起用を国会に提示」

加・2月住宅建設許可件数:前月比-1.0%(予想+1.3%、1月-3.5%←-2.9%)
米・2月消費者信用残高:前月比+52億ドル(予想+55億ドル、1月+103億ドル←+69億ドル)

FRB
「TAF入札、期間28日、500億ドル、最低応札金利2.11%」

ブッシュ米大統領
「米経済は困難な過程。いずれ回復」
「景気刺激策はGDPに1.5%追加」

フラット米報道官
「第2の景気刺激策の必要性について協議するのは時期尚早」

ポールソン米財務長官
「米経済の長期的なファンダメンタルズは健全」
「米国は保護貿易主義の高まりに対抗すべき」

フェルドスタインNBER所長
「NBERはいずれリセッション入り宣言」

ダーリング英財務相
「G7は信用収縮への対応で主導を」

ラガルド仏経済財務雇用相
「11日の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)会合で、市場安定や為替に関して包括的な提案希望」
「金融市場や為替相場に関して、欧州連合(EU)としての協調対応を期待」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相
「ブッシュ米大統領と為替レートについて9日協議」

ビーニ・スマギECB専務理事
「アジア新興市場国、通貨上昇を積極的に容認すべき」

2008年04月04日

豪・2月小売売上高(季節調整済):前月比-0.1%
スイス・3月消費者物価指数:前月比+0.3%、前年比+2.6%(14年半ぶりの高水準)

イエレン・サンフランシスコ地区連銀総裁
「米経済は上半期にマイナス成長の可能性、その後は緩やかに回復へ」
「住宅・個人消費含め、下振れリスクが大きい」
「FOMC、持続的な成長を取り戻すために、適宜行動する準備と整える必要」
「コアインフレ率、今後2年間で2%下回る可能性が高い」
「FRBの流動性対策、経済活動の急激な混乱を避けることが狙い」
「実質FF金利は、緩和的、ゼロかゼロを若干下回る水準」
「2%のコアインフレ率は、物価安定の基準に沿うレンジの上限」
「景気低迷はインフレ抑制に繋がるが、FRBは油断すべきでない」

スティーブンス豪準備銀行総裁
「第1・四半期の豪CPIは、約4%になる公算が大きい」
「現在のインフレ率は、不快なほど高い」
「予想される需要の減速、程度と期間はかなり不透明」
「豪国内の需要の伸び、減速している」
「大半の国内経済指標、依然として力強い」
「再び利上げしないとは約束できない」
「現在の金利は高水準、将来のある時点で低下する可能性」

独・2月鉱工業受注:前月比-0.5%(予想+0.9%、1月-0.7%←-1.5%)

シュタインブリュック独財務相
「世界的な信用危機の規模や深刻さ、なお予測困難」

コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁
「ユーロ圏、景気減速でインフレ圧力緩和へ」

米・3月非農業部門雇用者数:前月比-8万人(予想-6万人、2月-7.6万人←-6.3万人)
米・3月失業率:5.1%(予想5.0%、2月4.8%)
米・3月平均時給:前月比+0.3%(予想+0.3%、2月+0.3%)
加・3月雇用者数増減:前月比+1.46万人(予想+1.5万人、2月+4.33万人)
加・3月失業率:6.0%(予想5.8%、2月5.8%)
加・3月Ivey購買部協会指数:59.0(予想62.5、2月62.0)

ECB
「28日物資金入札150億ドル供給、FRBと協調」

クロズナーFRB理事
「一部市場で流動性の改善がみられる」
「米金融システムは全般的に健全」
「米市中銀行の準備は混乱に十分に対処できる」

フラット米大統領副報道官
「雇用統計の結果は歓迎できない、第1四半期の成長は横ばい」

チャオ米労働長官
「失業率は上昇したが、依然として低い水準」
「米経済はまだリセッションには陥っていないと予想」

EU
「銀行はオン、オフバランスシート上のリスク開示する必要」
「金融機関監督機関の更なる協力必要」

トリシェECB総裁
「過剰な相場変動は、意に反する」
「最近の過剰な為替変動は懸念」
「米国の“強いドル政策”を評価」
「ECBは流動性危機には支援実施の可能も」
「救済はECBの行動の領域でない」
「各中銀は状況改善を協議」

アルムニア欧州委委員
「支払い能力問題に直面している銀行なし」

ボス・オランダ財務相
「強いユーロに満足」
「ユーロ圏経済第2四半期減速予想」

レインデルス・ベルギー財務相
「ユーロは最優先懸念でない」
「欧州のインフレに懸念」

スマギ欧州中銀専務理事
「ECBは短期金融市場の安定させる流動性供給を継続」
「優先課題は価格安定」

2008年04月03日

日・対内外証券投資(3/23-28)
対外債券投資:8341億円の流入超
対内債券投資:2862億円の流出超
対内株式投資:1031億円の流出超

ポールソン米財務長官
「中国は、海外の環境対応製品に対する障壁を撤廃すべき」
「為替の調整過程は完全ではないものの、人民元の上昇加速は、大幅で歓迎すべきもので、今後も継続が必要」
「中国はより効率の良い資本市場を育成すべきで、投資リターンが上昇し、国民の間でリスク回避の貯蓄が減り、世界経済に資する」
「為替価値がファンダメンタルズを反映していなければ、中国にとってリスクになり得る」
「これまでの人民元上昇は、有益、インフレ抑制につながる」
「人民元上昇は、痛みも伴うが中国にとって有益」
「中国は、教訓を得ようと米市場の状況を注意深く見守っている」

リープシャー・オーストリア中銀総裁
「ユーロ圏のインフレ率は懸念されるほど高い」
「インフレは当面高水準を維持するが、年末に向けて低下へ」
「インフレの2次的影響回避のため、できることは何でもすべき」
「ECBは金利についてあらかじめコミットしない」

ユーロ圏・2月小売売上高:前月比-0.5%(予想+0.2%、1月+0.4%)
ユーロ圏・3月サービス部門PMI改定値:51.6(予想51.7、2月52.3)
独・3月サービス部門PMI:51.8(予想52.5、2月52.2)
仏・3月サービス部門PMI:57.3(予想57.3、2月58.2)
英・3月サービス部門PMI:52.1(予想53.3、2月54.0)

英中銀四半期信用調査
「銀行の景気に対する警戒感強まる、信用収縮は一段と深刻化へ」

シュタインブリュック独財務相
「金融セクターは2009年まで信用危機の影響受ける可能性」

独財務省
「08年ドイツ公的部門、対GDP比0.5%の赤字になる見通し(昨年は均衡)」

ラガルド仏経済財務雇用相

米・3月ISM非製造業総合指数:49.6(予想48.5、2月49.3)
米・3月ISM非製造業景気指数:52.2(予想49.5、2月50.8)
米・週次新規失業保険申請件数:40.7万件(予想37.0万件、前回36.9万件←36.6万件)

FRB
「証券会社貸し出し平均残381億ドル、前週比52億ドル増」
「通常連銀窓口貸し出し平均残70億ドル、前週比65億ドル増」

バーナンキ米FRB議長
「ベアーへの資金供給は、市場への大打撃回避が狙い」
「金融市場は著しい緊張下」
「市場圧力は経済活動を抑制」
「経済は下半期に回復に向かう」
「利下げによる一段のプラスの効果が今後表れると予想」
「政策金利の引き下げは経済を支援、信用危機を相殺」
「インフレは懸念」
「更なる政策金利の対応は景気動向次第」

ガイトナー・ニューヨーク連銀総裁
「ベアーが突如、無秩序に破たんすれば、金融システムおよび経済全般にとって予測不可能かつ深刻な事態を招きかねなかった」
「市場の流動性状況は依然かなり損なわれており、金融市場参加者は引き続き強力な措置必要」

JPモルガンCEO
「FRBの支援なしではベアーに買収提示しなかった」

コックス米証券取引委員会(SEC)委員長
「ベアーの資本は国際決済銀行(BIS)の自己資本比率基準を十分に上回っていた」
「SECはベアーが直面したような、強い担保があるにもかかわらず融資が受けられない状況は予期せず」

トリシェECB総裁
「中期での価格安定、堅調な経済成長や、雇用拡大に必要」

ガルガナス・ギリシャ中銀総裁
「輸出が08年成長を支える」
「ユーロの急激な変動は懸念」

ウェリンク・オランダ中銀総裁
「米経済はリセッション入り」

レインデルス・ベルギー財務相
「ユーロは現在、最重要問題でない」
「原油、食品価格高を受けたインフレ懸念」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相
「大きな為替変動は世界成長を妨げる」

2008年04月02日

日・2月マネタリーベース:前年比ほぼ変わらず(-0.0%)

米上院(民主党・共和党)「住宅問題対策法案策定で合意。」

ユーロ圏・2月生産者物価指数:前月比+0.6%、前年比+5.3%(前年比予想+5.2%、1月+5.0%)
英・2月マネーサプライ確報値:前年比+12.4%(1月+13.3%)
英・2月消費者信用残高:+23.5億ポンド(予想+9億ポンド、1月+9億ポンド)

ポールソン米財務長官
「中国、より柔軟な人民元の達成に向けより良い資本市場が必要」
「中国、より柔軟な人民元相場に向け前進している」
「米資本市場の正常化には時間を要する」
「米政権は住宅問題対策で正しいアプローチをしている」

独経済研究所(DIW)
「08年独経済成長率予想、2.0%に下方修正(従来2.1%)」

米・週次MBA住宅ローン申請指数:前週比-28.7%(前回+48.1%)
米・3月ADP全米雇用報告:前月比+8000人(予想-4.8万人、2月-1.8万人←-2.3万人)
米・2月製造業受注指数:前月比-1.3%(予想-0.8%、1月-2.3%←-2.5%)
米・週次原油在庫統計(3/28時点)
原油在庫:前週比+732万バレル(予想+230万バレル、前回+9万バレル)
ガソリン在庫:同比-453万バレル(予想-275万バレル、前回-329万バレル)
留出油在庫:同比-163万バレル(予想-160万バレル、前回-214万バレル)
製油所稼働率:82.4%(予想82.6%、前回82.2%)

NY連銀
「ターム物証券貸与ファシリティー(TSLF)期間28日、250億ドルの第2回入札を3日に実施」

バーナンキ米FRB議長
「08年前半の米経済は若干縮小の可能性、その後持ち直しへ」
「08年上半期の実質国内総生産(GDP)はさほど成長しない見込みで、若干縮小する可能性もある」
「金融・財政刺激策の結果などにより、08年下半期の経済活動は強まる見通しで、09年には持続可能なペースか、それを若干上回る成長となる見込みだ」
「ベアースターンズが破たんすれば市場に混乱をもたらし、収拾が困難になる恐れがあった」
「リセッションの可能性はある」
「政策金利引き下げは、住宅ローン金利リセットの問題を大幅に緩和」
「幾分高い失業率を予想」
「向こう数四半期に渡り、更なる住宅建設の鈍化を見込む」
「インフレは懸念だが、緩和を予想」

EU関係筋
「EU財務相は、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)参加各国に対し、G7がユーロ高への懸念を表面するよう働きかける方針」

アルムニア欧州委員会委員
「中国は人民元上昇の加速化を容認すべき」
「3月のユーロ圏インフレ加速は懸念強めた」

ストラスカーンIMF専務理事
「円、人民元は過小評価」

2008年04月01日

日・3月日銀短観:大企業製造業・業況判断DI+11、6月予測+7、大企業非製造業
DI+12、6月予測+13(大企業製造業・業況判断DI予想+13、前回+19/大企業非製造業
DIの予想DI+11、前回+16)中小製造業-6、6月予測-9、中小非製造業-15、6月予測-21
中・3月PMI:58.4
独・2月小売売上高:前月比-1.6%、前年比-0.3%(前月比予想+0.5%、1月+0.9%)

豪準備銀行:政策金利(オフシャルキャッシュレート)を7.25%に据え置くことを決定

豪準備銀行
「金融状況の全体的なタイトニングは顕著」
「タイトニングが内需の伸び抑制を促している」
「当面の間、金融政策は適切」
「短期的にはインフレは高水準を維持、やがて低下へ」
「内需の伸びが鈍化している一時的な兆候がみられる」

米財務省高官
「ポールソン米財務長官の金融行政改革案は、一部年内実施の可能性」

独・3月失業率(季調済):7.8%(予想7.9%、2月8.0%)、3月失業者数増減(季調済):前月比-5.5万人
ユーロ圏・2月失業率:7.1%(予想7.1%、1月7.1%)
ユーロ圏・3月製造業PMI改定値:52.0(予想52.0、2月52.3)
仏・3月製造業PMI:51.9(予想52.0、2月53.8)
独・3月製造業PMI:55.1(予想54.9、2月54.3)
英・3月製造業PMI:51.3(予想51.0、2月51.3)

ノワイエ仏中銀総裁
「ユーロ圏経済は米国より明るいが、インフレ期待の抑制が重要」

IMF世界経済見通し草案(独紙)
「08年の米GDP伸び率を1.5%から0.5%に引き下げ、独GDP伸び率を1.5%から1.2%に引き下げ」

米・3月ISM製造業景気指数:48.6(予想47.5、2月48.3)
米・2月建設支出:前月比-0.3%(予想-1.0%、1月-1.0%←-1.7%)

FRB
「バーナンキ議長が米東部時間4/3、午前10時(日本時間同日午後11時)から、上院銀行委員会で証言予定。最近の金融市場の混乱について」

米財務省
「ベアースターンズの資産主に住宅ローン担保証券が占める」
「ベアースターンズの資産一部ヘッジファンド関連投資含まれる」
「ベアースターンズのJPモルガンへの身売りは必要、かつ適切」

2008年03月31日

日・2月鉱工業生産速報:前月比-1.2%、3月予測前月比+2.0%、4月予測前月比-1.0%
2月鉱工業出荷:前月比-2.6%、在庫前月比+0.1%
日・2月新設住宅着工戸数:前年比-5.0%、年率戸数115.0万戸
豪・2月ハウジングクレジット:前月比+0.9%、民間部門クレジット:前月比+0.7%
英・2月住宅価格(ホームトラック):前年比+0.4%
仏・2月生産者物価指数:前月比+0.4%、前年比+4.9%

温家宝中国首相
「中国政府は、株式市場の安定的で健全な発展を促進する」

スイス政府
「国内総生産(GDP)伸び率見通し:2009年1.7%から1.5%に引き下げ、2008年は1.9%に据え置き。インフレ見通し:2008年1.7%、2009年1.0%」

参議院本会議
「つなぎ法案が可決・成立、オフショア取引の非課税措置は5月末まで延長へ」

ユーロ圏・3月消費者物価指数速報:前年比+3.5%(予想+3.3%、2月+3.3%)
ユーロ圏・2月マネーサプライ:前年比+11.3%(予想+11.4%、1月11.5%)
ユーロ圏・3月景況感指数:99.6(予想100.0、2月100.2←100.1)
ユーロ圏・3月業況感指数:0.80(予想0.70、2月0.71←0.72)

中国人民銀行
「中国は依然としてかなりのインフレ圧力に直面」
「流動性が過剰な状況はまだ和らいでいない」
「中国は金融引き締めスタンスを堅持する」
「人民元相場、市場により大きな役割を委ねる」
「08年の主な課題は過剰な物価上昇を防止すること」

キング英中銀総裁
「インフレ上昇は昨年と同様に一時的であることが示される見込み」
「CPIは商品価格が落ち着けば来年には目標に向けて低下する」

加・1月GDP:前月比+0.6%(予想+0.4%、12月-0.7%)
米・3月シカゴ購買部協会景気指数(PMI):48.2(予想46.0、2月44.5)

ハンガリー中銀:政策金利0.5%引き上げ8%に決定

ポールソン米財務長官
「金融市場の監督に関する抜本的な改革案を発表」
「銀行以外の大手金融機関への立ち入り検査実施など、連邦準備理事会(FRB)の監督権限を非預金機関にも拡大」
「FRBが市場全体の安定確保に努めることなどを柱」
「モーゲージ組成業者を対象とした全米統一基準を設けるよう政府に要請」
「各州の住宅ローン業者への免許交付制度を評価するために、連邦組織の創設の要請」
「証券業界を監督する証券取引委員会(SEC)などの機能は実質的に新組織に吸収される見通し」
「強いドルは、米国の国益に叶う」
「経済の強さが通貨に反映」

フラハーティ加財務相
「G7会合では、金融業界規制に関し協議」

イエレン米サンフランシスコ連銀総裁
「連銀は、必要に応じ時期を得た対応する用意」
「住宅差し押さえを防ぐため更なる行動必要」

2008年03月28日

英・3月消費者信頼感指数:-19(1993年以来の低水準)
日・2月完全失業率:3.9%(1月3.8%)
日・2月消費者物価指数:総合前年比+1.0%、コア(除く生鮮)前年比+1.0%、(除く食料・エネルギー)前年比-0.1%
日・2月有効求人倍率:0.97倍(2005年9月以来の低水準、1月0.98倍)
日・2月小売業販売額:前年比+3.1%
NZ・第4・四半期国内総生産(GDP):前期比+1.0%、前年比+3.7%、第3・四半期:前期比+0.5%、前年比+3.3%
英・3月ネーションワイド住宅価格:前月比-0.6%(予想-0.3%、2月-0.5%)

ボラード・ニュージーランド準備銀行総裁
「ニュージーランド、景気減速懸念」
「現在の金利水準は適切」

ミシュキンFRB理事
「中央銀行は急いでインフレをコントロールしようとすべきではない」
「中央銀行はコアインフレの安定を目指すべき」
「インフレは低すぎてもいけない」

ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「米連邦準備理事会(FRB)は、適切な政策決定に向け銀行の非公開情報を入手すべき」
「景気減速にともない、金融機関の問題が深刻化する可能性」
「米国がリセッション(景気後退)に陥っているというのは時期尚早」
「成長が低い間、失業率は上昇する可能性がある」

韓国総合通信
「北朝鮮が短距離ミサイルを西海岸沖で発射」

英・10-12月期GDP確報値:前期比+0.6%、前年比+2.8%(前期比予想+0.6%、7-9月期+0.6%)
英・10-12月期経常収支:-84.6億ポンド(予想-183億ポンド、前期-190.6億ポンド←-200億ポンド)

ウェーバー独連銀総裁
「ユーロ圏の物価圧力、警戒が必要なほど高い水準にある」
「中期的な物価安定に上向きのリスク」
「不安定な市場の状況からみて、インフレ期待を低位安定させることが不可欠」
「現在の金利水準、インフレ期待の低位安定に貢献」
「過去8カ月、市場の動揺がマネーと信用の伸びを抑制している兆候はほとんど見られず」
「今年初めから望ましくない物価トレンドが続いている」
「独連銀、08年の独経済成長率予想を引き下げる必要がある」
「成長率予想引き下げの要因、米景気減速・市場の動揺・原油高・ユーロ高」

プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁
「物価安定が引き続き金融政策の主要目標であるべき」
「小幅な利下げが適切」
「インフレ期待を警戒する必要」

米・2月個人所得:前月比+0.5%(予想+0.3%、1月+0.3%)
米・2月個人支出(PCE):前月比+0.1%(予想+0.1%、1月+0.4%)
米・2月コアPCE価格指数:前月比+0.1%(予想+0.1%、1月+0.2%←+0.3%)、前年比+2.0%(予想+2.1%、1月+2.0%←+2.2%)
米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:69.5(予想70.0、速報値70.5)
独・3月消費者物価指数速報:前年比+3.1%(予想+2.9%、2月+2.8%)
独・3月EU基準消費者物価指数速報:前年比+3.2%(予想3.0%、2月+2.9%)

ポールソン米財務長官
「米景気刺激策、最大60万人の雇用創出へ」

シュタルクECB専務理事
「ECBは引き続き価格安定に焦点」
「第1四半期のユーロ圏成長率、予想上回る見通し」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相
「来週のEU財務相会合では、金融市場危機が主要議題となる」
「ユーロ圏の実質経済は、世界経済の状況を受け、かなり弱い兆候が出始めている」
「高水準のインフレは購買力を弱めるため、インフレに断固とした行動必要」

2008年03月27日

日・対内外証券投資(3/16-22)
対内株式投資:1611億円の流出超
対内債券投資:2兆3467億円の流出超(過去最大)
対外債券投資:2926億円の流出超
NZ・第4・四半期経常収支:-34.09億NZドル(季節調整-30.94億NZドル)
2007年経常収支:-138.34億NZドル、対GDP比7.9%
2月貿易収支:+2.58億NZドル(2006年3月-2007年2月:-44.13億NZドル)
独・4月GFK消費者信頼感指数:4.6(予想4.5、3月4.5)

ポーランド中銀、政策金利0.25%引き上げ→5.75%

スティーブンス豪準備銀行総裁
「世界的な金融市場の混乱はかなり不安定要因」
「豪銀行システムは混乱をうまく乗り切っている」

額賀財務相
「円安・円高ともにプラス・マイナス要因それぞれある」
「長い目で見れば、円が強いことは国民にとってプラス」
「先週のような為替動向は注意深く大きな関心をもってみていく」
「為替介入については、米欧と密接に連携し、注意深くみている」
「為替相場はファンダメンタルズを反映すべきで、過度な変動は望ましくない」
「過度な変動に際しては、海外ときちんと連絡取り合う」
「評価損でているが、まだ運用益がある。」
「外貨準備の評価損は、1ドル=100円で18.5兆円」
「外貨準備高売却すれば、為替市場に不測の影響を及ぼしかねない」

須田日銀審議委員
「フォワードルッキングということでアグレッシブな緩和政策やるべきではない」
「実際に悪い兆候出てきたら日銀が思い切った措置とることを市場と共有することが大事」
「金融緩和政策とらなければいけないとなれば、さまざまな措置を考える」
「(金融政策)過去の経験は何かをやらなければいけないときの参考になる」
「現在は下振れリスクの一方で市場が織り込んでいたものがその通りにならない上振れリスクも」

クアデン・ベルギー中銀総裁
「外国為替の過度の変動、明らかにネガティブなリスク」

南ア・2月生産者物価指数:前年比+11.2%(予想+10.8%、1月+10.4%)

ECB
「必要があれば、追加の流動性を供給する用意がある」
「四半期末が近づいているので短期金利市場に緊張がみられる」
「流動性の状況を引き続き注意深く見守る」

米・10-12月期GDP確報値:前期比年率+0.6%(予想+0.6%、改定値+0.6%)
米・10-12月期個人消費確報値:前期比+2.3%(予想+1.9%、改定値+1.9%)
米・10-12月期GDPデフレータ確報値:前期比+2.4%(予想+2.7%、改定値+2.7%)
米・10-12月期コアPCE価格指数確報値:前期比+2.5%(予想+2.7%、改定値+2.7%)
米・週次新規失業保険申請件数:36.6万件(予想36.5万件、前回37.5万件←37.8万件)

FRB
「証券会社向け公定歩合貸出残高370億ドル(前週比+82億増)」

7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)筋
「4/11にワシントンでG7会合が開かれる。クレジット問題への対応などについて話し合い」

クロズナーFRB理事
「住宅ローン借り手保護策導入で反対意見を慎重に検討」

ロックハート米アトランタ連銀総裁(投票権無し)
「米経済はリセッションの入り口にある可能性」
「第1四半期GDPは成長を見せるとしたら小幅」
「予想されていた下半期の回復はずれ込む可能性」

スターン米ミネアポリス連銀総裁(投票権有)
「金融機関への支援、米政府は慎重に行うべき」
「資産価格を目標にした政策が必要な可能性」
「バブル崩壊後の対策にはコストがかかる」
「インフレはいずれ長期的平均水準に」

トリシェECB総裁
「石油、食品面でインフレに上振れリスク」

ジョーダン・スイス中銀理事
「現在の金利水準は適切」
「スイス経済は減速基調ながら、相対的に力強い」
「各国中銀間で激しい話し合いが行われた」
「対ユーロでのスイス上昇は歴史的に正常」

2008年03月26日

日・2月貿易統計:+9700億円、前年比+0.9%(1月-793億円)対米黒字:+6969億
円、前年比-13.3%、対EU黒字:+5271億円、前年比+18.8%、対中黒字:+13億円
原油輸入:1兆3720億円、平均原油価格92.70ドル/バレル(1月90.85ドル)
日・2月企業向けサービス価格指数:前月比+0.3%、前年比+0.7%(1月+0.6%)

韓国企画財政次官
「ウォン相場が急激な動きをすれば、為替市場に介入する」
「ウォンの急激な上昇、急落よりも望ましくない」

市場筋
「韓国当局、7-8億ドル規模のドル買い・ウォン売り介入を実施」

独・3月IFO業況指数:104.8(予想103.4、2月104.1)
ユーロ圏・1月経常収支:-191億ユーロ(季調前12月+43億ユーロ←+19億ユーロ)
ユーロ圏・1月鉱工業受注:前月比+2.0%、前年比+7.3%(予想+0.3%、12月-3.6%)

トリシェECB総裁(欧州議会証言)
「中期的に物価安定に上向きのリスクがある」
「インフレ率は今年の大半を通じて2%を上回る見通し」
「高インフレ局面は予想以上に長期化する見通し」
「今は二次的な影響を避けることが不可欠」
「経済のファンダメンタルズは健全」
「成長を取り巻く不透明感、異常なほど高い」
「為替市場の過度の動きを懸念している」
「強いドルは国益との米国の主張に大いに注目している」

欧州委員会四季報
「ユーロ高は懸念要因だが、08年の成長予想は変えず」

キング英中銀総裁
「英国のインフレ率は3%前後に加速する見通し」
「英中銀、金融緩和の方向に傾いている」

ビーン英中銀金融政策委員
「英経常収支赤字がポンドの価値にさらに圧力をかける可能性」

米・週次MBA住宅ローン申請指数:前週比+48.1%(前回-2.9%)
米・2月耐久財受注:前月比-1.7%(予想+0.8%、1月-4.7%←-5.3%)
米・2月耐久財受注(輸送用機器除く):前月比-2.6%(予想-0.3%、1月-1.0%←-1.6%)
米・2月新築住宅販売件数:59.0万戸、前月比-1.8%(予想58.0万戸、1月60.1万戸←58.8万戸)
米・週次原油在庫統計(3/21時点)
 原油在庫:前週比+9万バレル(予想+180万バレル、前回+13万バレル)
 ガソリン在庫:同比-329万バレル(予想-150万バレル、前回+345万バレル)
 留出油在庫:同比-214万バレル(予想-175万バレル、前回-291万バレル)
 製油所稼働率:82.2%(予想84.2%、前回83.8%)

ポールソン米財務長官
「住宅価格の下落は不可避、経済への影響を最小限にすべき」
「現時点では、FRBの最近の措置は異例の混乱期だけの前例とみなすべき」
「ノンバンクによる連銀窓口利用が恒久的に必要との判断は時期尚早」
「経済、市場に大きな自信」
「住宅市場は引き続き米経済の最大リスク」
「住宅ローン市場には引き続き流動性、価格の問題」

エバンズ米シカゴ連銀総裁
「緩和政策は成長を助ける」
「インフレの不透明感は増した」
「連銀は、コアだけでなく、表面インフレも注視すべき」
「食品、エネルギー価格の上昇は注視必要」

フィッシャー米ダラス地区連銀総裁
「米経済は減速の過程」
「米は引き続きインフレ圧力がある」

2008年03月25日

渡辺金融担当相
「3月末で期限切れとなるオフショア市場の非課税法案が通らなければ、資金流出の懸念はある」

グリア経済協力開発機構(OECD)事務局長
「政府系投資ファンド(SWF)の投資が政治的な目的ではなく、経済的な目的で、投資が透明である限り、新たな法律や規制は必要ない」

白川日銀総裁代行
「金融政策運営は足もとの動向だけでなく、中長期的なリスクにも目配りする必要」
「日本経済は内外ともに多くのリスク要因を抱えている」
「長期国債の買い入れはこれまでと同じ金額・頻度で行う」
「(長国債買い入れ)長期金利に影響与えようと思っていない」
「ドルの基軸通貨体制、当面は基礎的な条件が大きく変わるとは見ていない」
「金融市場の調整、秩序だって進むことが大事」
「リスク再評価の過程、ある程度時間かかる」
「経済が見通し通りであれば、これまでの金融政策の基本的な考え方は維持」
「不確実性が高いので予断持たずに機動的に金融政策運営」
「米経済は減速傾向を一段と強めている」
「米住宅市場や金融市場の動揺、収まる兆しがまだ見られない」
「世界経済の下振れリスクは高まっている」
「デフレスパイラルの危険はかなり以前に過ぎ去った」
「(金融政策)物価安定のもとでの経済成長以外の目的入れ込むと長い目で見て経済不安定」

西村日銀副総裁
「極めて注意深い金融政策が必要」
「リスク顕現化の可能性高まれば柔軟に対応」
「株価動向は家計など実体経済に影響を与える」
「金融市場の動向は先行き経済にも影響与える、注意深くみていく」
「金融政策は十分長い先行き予測しながら中長期的視点で運営」
「1-3月の景況感良くないことは認識している」
「金融機関へ公的資金の使い方、各国が望ましい形で対処すべき」
「マクロ政策では長期的に個人消費押し上げが重要、短期的には設備投資変動に注意」

アイスランド中銀:政策金利を1.25%引き上げ15%に決定

アイスランド中銀
「クローナ安は企業や家計のバランシスシートを傷つけ、将来の金融の安定を損なうため、できる限り早急にクローナ安を反転させることが重要」

パパデモスECB副総裁
「為替市場を引き続き非常に注意深く見守る、最近の動きは行き過ぎ」
「現在の状況では、過度の為替変動は懸念要因」

米・1月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比-10.7%(予想-10.5%、12月-9.1%)
米・3月消費者信頼感指数:64.5(予想73.5、2月76.4←75.0)
米・3月リッチモンド連銀製造業景況指数:6(予想-5、2月-5)
加・1月小売売上高:前月比+1.5%(予想+1.4%、12月+0.8%←+0.6%)
加・1月小売売上高(除く自動車):前月比+1.3%(予想+0.5%、12月-0.3%←-0.4%)

欧州中央銀行(ECB)
「2.615%で150億ドルのドル資金供給」
「入札参加数34。312億3700万ドル応札」

スイス中銀
「60億ドルのドル資金供給、平均金利2.63%」
「応札額計148億ドル」

セントルイス連銀
「プール米セントルイス連銀総裁の後任として、ジェームズ・ブラード副総裁を指名。4/1就任」

2008年03月24日

日・1-3月期法人企業景気予測調査:大企業全産業-9.3(製造業-12.9、非製造業-7.2)、
2008年度設備投資:前年比-9.4%、経常利益:前年比+6.0%
中・2月原油輸入:1429万トン(前年比+18.1%)1-2月:2823万トン(前年同期比+9.5%)

渡辺金融担当相
「米政府は、日本の公的資金注入を教訓に、金融システムへ公的資金を注入すべき」

米・2月中古住宅販売件数:503万戸、前月比+2.9%(予想485万戸、1月489万戸)

NY連銀声明
「対JPモルガンのベアー・スターンズ買収支援290億ドルの貸し出しを行う。金利は公定歩合2.5%を適用」
「資産を管理する有限責任会社を設立、300億ドルのポートフォリオ管理」
「NY連銀の規制に基づき、米投資会社ブラックロックが同資金を管理」

2008年03月21日

日・対内外証券投資(3/9-15)
対内債券投資:8530億円の流入超
対外債券投資:9313億円の流出超
対内株式投資:9930億円の流出超

額賀財務相
「国際金融市場・経済が不安定な状況の中で、日銀総裁の空白はできるだけ最小限にしなければならない」

インドネシア中央銀行
「東南アジア諸国中銀グループ会合(3/21-22)で、ドル安問題を協議」

中国人民銀行
「2月末時点の外貨準備高は、1兆6471億ドル(前月比+573億ドル)」

西村日銀副総裁
日本経済は足元かなり減速、基調は緩やかに拡大
金融政策は極めて注意深い運営が重要
日本経済は先行きに多くのリスク要因抱えている
トレンドに変調ないか十分注意しながら柔軟かつ機動的政策を行う
ずっとデカップリングし続けるわけではない、いつか何らかの影響

白川日銀総裁代行
政策金利は現在大きな緩和方向の力を発揮している
景気認識、日銀が3月会合で示した見解とそれほど大きな違いない
経済への効果は短期金利だけでは評価できない=利下げで
ドル減価の動き、弾みつくと国際金融市場・経済に悪影響
金融政策は効果波及に時間がかかる
日本経済は足元減速しているが基調としては緩やかに拡大
足元の経済情勢より長い目で見た結果の安定や持続的成長を重視
日本経済は国際金融市場の動揺や世界経済の減速など数多くのリスク要因ある
経済は変化するときは大きく変化するため予断をもってはいけない
経済はリンクしている、完全なデカップリングはもともとない
国際金融市場の動揺に適切に対処することが最優先課題
流動性供給は必要だが、それだけでは問題解決しない=米政策で

S&P
モノライン(米金融保証会社)のFGICを格下げする可能性あり
ゴールドマン・サックスとリーマン・ブラザーズの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ
引き下げの理由は「資本市場での収益性が低下する可能性を反映」
モルガン・スタンレーの格付けは引き続き引き下げる可能性
モルガン・スタンレーの格付けは30日以内に決定する見通し
メリルリンチの格付けは「A+」で変わらず、見通しは引き続き「ネガティブ」
ゴールドマン、リーマン、メリルリンチは1ノッチの格下げの可能性あるが、それを前提とはしていない

2008年03月20日

独・2月生産者物価指数:前月比+0.7%、前年比+3.8%(前年比予想+3.3%、1月+3.3%)

李明博韓国大統領
「ウォンの下落、国内インフレを助長」

ユーロ圏・3月製造業PMI:52.0(予想51.9、2月52.3)
ユーロ圏・3月サービス部門PMI:51.7(予想52.0、2月52.3)
英・2月小売売上高指数:前月比+1.0%、前年比+5.5%(前月比予想-0.2%、1月+0.8%)
英・2月マネーサプライM4:前年比+12.3%(+12.9%、1月+13.1%)

米・週次新規失業保険申請件数:37.8万件(予想36万件、前回35.6万件←35.3万件)
米・3月フィラデルフィア連銀景況指数:-17.4(予想-18.3、2月-24.0)
米・2月景気先行指数:前月比-0.3%(予想-0.3%、1月-0.4%←-0.1%)
加・2月景気先行指数:前月比-0.3%(予想+0.1%、1月+0.1%←+0.2%)
加・1月国際証券取扱高:9.16億カナダドル買い越し(予想19億カナダドル、12.91億カナダドル)

FRB
「第1回目のターム物証券貸与ファシリティー(TSLF)、3/27に実施、期間28日、規模は750億ドル」
「担保証券の範囲をCMO、トリプルA格付け不動産担保証券(MBS)に加え、住宅ローン債権担保証券(RMBS)を担保として追加」
「4/2に4/3実施の入札額発表」
「TSLFは週ごとに実施」
「プライマリーディーラー向け貸し出し19日現在288億ドル」

英中銀声明
「銀行と綿密な連絡を続ける事で合意」
「英中銀、英主要銀行は、秩序ある市場の正常化を望む」

パパデモス欧州中銀副総裁
「ユーロ圏において信用収縮の兆しはみられない。非金融機関への与信拡大は引き続き非常に強い」
「最近の為替相場は過度の動き」

米、アブダビ、シンガポール政府系ファンド(SWF)声明
「米、アブダビ、シンガポールは、政府系ファンドの定義で合意」
「米は、ソベリンファンドは開示を高めるべきと述べた」

2008年03月19日

日・1月全産業活動指数:前月比変わらず(12月前月比-0.2%)

香港金融管理局(HKMA)
「割引基準金利0.75%利下げ 4.50%⇒3.75%」

サウジアラビア
「リバースレポ金利を0.75%引き下げ2.25%へ」

UAE中銀
「翌日物レポ金利を0.75%引き下げ2.25%に」

ブッシュ米大統領
「米経済は、長期的な基盤は健全」

英・2月失業率:2.5%(予想2.5%、1月2.5%)、失業者数増減:-2.8千人(予想-5千人、1月-9.1千人)、11月-1月平均所得伸び率:前年比+3.7%(予想+3.8%、10月-12月+3.8%)
ユーロ圏・1月貿易収支:-107億ユーロ(予想-50億ユーロ、12月-41億ユーロ)
南ア・1月実質小売売上:前年比+0.2%(予想-1.6%、12月-0.5%)
南ア・10-12月期経常収支:-1577億ランド(予想-1546億ランド、前期-1633億ランド)

英中銀金融政策委員会議事録(3月5-6日開催分)
「7対2で金利据え置きを決定」
「ギーブ副総裁とブランチフラワー委員が0.25%の利下げを主張」

米・週次MBA住宅ローン申請指数(3/14):前週比-2.9%(前回-1.9%)
米・週次原油在庫統計(3/14時点)
 原油在庫:前週比+13万バレル(予想+225万バレル、前回+618万バレル)
 ガソリン在庫:同比-345万バレル(予想±0万バレル、前回+169万バレル)
 留出油在庫:同比-291万バレル(予想-150万バレル、前回-123万バレル)
 製油所稼働率:83.8%(予想85.2%、前回85.0%)
加・1月卸売り売上高:前月比+2.6%(予想+1.0%、12月-2.6%←-2.9%)

トルコ中銀:政策金利15.25%に据え置き決定

米連邦住宅公社監督局(OFHEO)
「ファニーメイ(連邦住宅抵当公庫)、フレディマック(連邦住宅貸付抵当金庫)の自己資本率最低基準を30%から20%に引き下げ」

ダーリング英財務相
「英経済ファンダメンタルズは、強く、柔軟性がある」
「英財務省、英中銀、英金融サービス機構(FSA)は綿密に協力していく」

クワデン・ベルギー中銀総裁
「最近の為替変動は過剰」
「欧州経済は米国と無縁ではない」

ノワイエ・仏中銀総裁
「賃金上昇は、生産性の伸びに調和」
「インフレ期待の抑制は極めて重要」
「インフレリスクは明確に上向き」
「金融政策は、価格安定を明確にする事」
「インフレに関し想定しうるシナリオに懸念」

メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁
「ユーロ圏経済、米景気減速や通貨動向の影響免れない」

2008年03月18日

額賀財務相
「現状の為替相場、過度な変動と懸念」
「米欧と連携とり、相場動向を注視したい」
「(日銀総裁人事)国際経済・金融市場は不安定、危機的状況に対応できる体制必要」

シュタルクECB専務理事
「商品価格と二次的影響、物価安定へ最大のリスク」
「市場の混乱がいつまで続くかは誰にもわからない」
「欧州中銀、インフレの二次的影響を防ぐ十分な準備がある」

豪中銀3月理事会議事録
「需要鈍化の一時的な証拠が見られる」
「インフレが不快なほど高くなりえる局面に依然として直面」
「金融政策が十分引き締め的かどうか疑問が残る」
「金融状況の引き締まりと信用収縮の可能性を認識」
「2007年半ば以降、金融状況は大幅に引き締まっている」
「2010年半ばまでに、基調インフレ率と総合インフレ率が3%をわずかに下回る見通し」

周小川中国人民銀行総裁
「中国には依然として利上げ余地がある」

英・2月消費者物価指数:前月比+0.7%、前年比+2.5%(前月比予想+0.8%、1月-0.7%、前年比予想+2.5%、1月+2.2%)

中国人民銀行
「預金準備率を0.5%引き上げ、3月25日から実施」
「預金準備率の引き上げ、流動性の管理強化・信用の抑制が目的」

ビーニ・スマギECB理事
「ECBの主な任務は物価安定の維持」

大田経済財政担当相
「福田首相から為替変動・原油高騰受け中小企業への支援検討を指示された」

米・2月生産者物価指数(PPI):前月比+0.3%(予想+0.4%、1月+1.0%)、前年比+6.4%(予想+6.8%、1月+7.4%)
米・2月コアPPI:前月比+0.5%(予想+0.2%、1月+0.4%)、前年比+2.4%(予想+2.1%、1月+2.3%)
米・2月住宅着工件数:106.5万戸、前月比-0.56%(予想99万戸、1月107.1万戸←101.2万戸)
米・2月建設許可件数:97.8万戸、前月比-7.8%(予想102万戸、1月106.1万戸)
カナダ・2月消費者物価指数(CPI):前月比+0.4%(予想+0.3%、1月-0.2%)、前年比+1.8%(予想+1.8%、1月+2.2%)
カナダ・2月コアCPI:前月比+0.5%(予想+0.3%、1月+0.1%)、前年比+1.5%(予想+1.2%、1月+1.4%)

米FOMC会合:FF金利誘導目標水準を0.75%引き下げ、2.25%に決定

FOMC声明
「米経済成長には依然下方リスク存在」
「政策金利決定は、8対2」
「フィッシャー米ダラス地区連銀総裁、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁は、大幅利下げに反対」
「金融市場は、かなりの逼迫状況にある」
「インフレ見通しに関する不透明さが上昇」
「信用市場、住宅市場が経済成長を抑制」
「インフレは上昇」
「インフレ動向を綿密に監視」
「成長、価格安定のため時期を得た対応」

ポールソン米財務長官
「米経済は急激な減速局面」
「市場混乱への対応に焦点」
「資本市場の安定維持必要」

ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相
「過剰な為替変動は経済成長にとり望ましくない」

ECB関係筋-MNI
「向こう数か月政策金利4%維持見通し」

ウェーバー独連銀総裁
「ECBはインフレ抑制のため必要である事を行う」

2008年03月17日

日・1月第3次産業活動指数:前月比+0.7%
内閣府「10-12月期GDPギャップは+0.7%で修正なし」

FRB声明文
「ニューヨーク連銀が新融資制度を創設:プライマリーディーラーに対して公定歩合で貸し出し」
「公定歩合を3.50%から3.25%へ引き下げる」
「貸し出し期間を、30日から最大90日に延長」

ポールソン米財務長官
「米連邦準備理事会(FRB)の追加措置、市場の安定、流動性、秩序を高めるものであり、歓迎する」

バーナンキFRB議長
「米連邦準備理事会(FRB)は財務省と協力して金融市場の機能を促進する」
「米連邦準備理事会(FRB)の措置、資金へのアクセスを容易にする」

ガイトナー・ニューヨーク地区連銀総裁
「今回の措置は、特に資産担保証券市場の流動性支援を目指したもの」

篠原財務官
「過度の為替変動は好ましくない」

額賀財務相
「過度の為替の変動を懸念している」
「G-7では、過度の為替変動が世界経済にとって望ましくないと確認」
「為替の過度な変動は望ましくない」
「大きな関心持って見守っている」
「為替の水準についてはコメントしない、変動の状況を見たい」
「(為替)欧米と連携しながら相場動向よく見たい」

リーカネン・フィンランド中銀総裁
「ECB、中期的な物価安定に向けできる限り対応」

英中銀
「緊急の調整オペを実施、期間3日のレポで50億ポンド供給」
「緊急オペ、けさの短期金融市場の状況を受けたもの」
「他の中銀とともに金融市場の状況を注意深く監視している」

福田首相
「急速なドル安、好ましくない」

津田財務官
「為替の過度の動きを懸念している」

米・10-12月期経常収支:-1729億ドル(予想-1841億ドル、前期-1774億ドル←-1785億ドル)
米・3月NY州製造業業況指数:-22.2(予想-8.0、2月-11.7)
米・1月対米長期証券投資:620億ドル買い越し(予想600億ドル買い越し、12月565億ドル買い越し)
米・1月対米証券投資トータル:374億ドル買い越し(予想850億ドル買い越し、12月
727億ドル買い越し←604億ドル買い越し)
米・2月鉱工業生産:前月比-0.5%(予想-0.1%、1月+0.1%)
米・2月設備稼働率:80.9%(予想81.3%、1月81.5%)

ブッシュ米大統領
「引き続き状況を綿密に監視。必要とあれば断固とした対処」
「米金融機関は強い」
「資本市場は、効率的に機能」
「市場の正常化を目指す連銀の対応を支持」

ポールソン米財務長官
「介入への思惑は単なる推測」
「米国は、強いドル政策遂行」
「米国の長期的ファンダメンタルズは強い」
「連銀の対応を支持」
「最優先課題は市場の正常化」
「ベアは流動性危機に見舞われていた」
「連銀の劇的な流動性供給が市場を救済」
「米国は問題に速やかに対処する事が必要」
「ベア救済は、破産法適用申請より好ましい」

ストロスカーンIMF専務理事
「中銀の市場介入の必要性なし」

米リーマン・ブラザーズ
「流動性は引き続き非常に力強い状態」

ロート・スイス中銀総裁
「ここ数ヶ月インフレ圧力は上昇」
「スイスは困難な時期に直面。成長は不透明」
「スイス経済は健全」
「スイスフランは引き続き安全通貨の役割を果たしている」
「力強い世界経済に自信」
「世界経済の減速はスイスにも影響」
「スイス中銀は、銀行を更に綿密に監視」

アルムニア欧州委員会委員
「欧州は、もはや好況期にはなく、景気後退からは程遠い」
「欧州経済は潜在的水準を下回る見通し」

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