過去の市場概況

2004年 12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2005年 02月 01月

 最新

 1日の東京市場では、ドル円は仲値に向けた邦銀筋からのドル売りで104.67から104.43まで弱含むもカストディー筋、本邦信託銀行、資本筋からの買いで104.79まで上昇した。ただし、更に上値を追う状況ではなく、その後は104円ミドルでの揉み合いを継続した。一方ユーロドルは、モデル系ファンドの売りで、ユーロ円の売りと絡めて1.3232から1.3168まで大きな下落となり、ユーロ円も138.40から値を保てずに137.81まで下落している。またポンドドルは、1.9202から1.9170へ下落となったが、大きな動きとはならず、ポンド円は200.34から200.94での推移。オージー円は、第4・四半期豪州経常赤字が拡大したことを受けて、オージードルが0.79を割れて下落となったことから、82.92から82.15まで大きく下落となった。ロンドン市場では、東京の反動から若干ドル売りとなったが、全体的には小動きに終始した。 ドル円はユーロ円の買い戻しに104.74まで上昇も、104.21へ下落。 2月の独失業者数が戦後最高水準に上昇したと発表されたユーロドルは1.3184から1.3217へ反発した。 またポンドドルは1.9177−82から1.9225−30でのレンジ的推移となり、 ユーロ円は138.14まで一時反発も137.67へ下落。 ポンド円も200.95−00から200.15−25へ下落した。 一方東京から軟調な展開のオージー円は、オージードルが0.7900−05を一時回復するも82.50−60から82.10−15へ下落して下値を拡大した。またこの日欧州圏の軟調なPMI指標が一斉に発表となったが、大きくドルを買い戻すまでは至らなかった。NY市場では、米ISMが発表した2月の製造業景気指数は55.3となり前月の56.4から低下したが、雇用関連の強い数字を受けて、反応は薄かった。 ユーロドルは、戻りを1.3226に限定して1.3170へ下落となり、東京の安値に面合わせとなった。 ポンドドルは、1.1970−75から1.9225−30内での動意の薄い展開となっている。 またドル円は104.16まで一時値を下げたが、更に追従する向きも無く104.60−65の上値と動意が薄い状況となっている。 一方クロス円は総じて安値を拡大したが、値をどうにか保つ状況から、ユーロ円は一時137.485−50へ下落したが、ここはホールドしている。 ポンド円は199.90−95へ下落したが、200.75−85を回復した。 オージー円はこのところの安値を更新して81.70−80まで一時下落したが、 82.15−25へ反発して、本日の豪州準備銀行のキャッシュ・レートの発表を待つ形となっている。 米フィラデルフィア地区連銀総裁は、「米経済は依然投資先として魅力的」と述べ、リッチモンド地区連銀総裁は「長期的インフレ目標はFRBの政策を強化する」と述べた。

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USD/YEN

104.62

104.79

104.43

104.60

104.73

104.16

104.39

EUR/USD

1.3228

1.3232

1.3168

1.3226

1.3226

1.3170

1.3188

EUR/YEN

138.39

138.85

137.81

138.38

138.14

137.48

137.64

GBP/USD

1.9210

1.9215

1.9171

1.9210

1.9229

1.9172

1.9213

EUR/GBP

0.68860

0.68880

0.68700

0.68840

0.6882

0.6863

0.6864

USD/CHF

1.1630

1.1689

1.1625

1.1628

1.1670

1.1605

1.1650

USD/CAD

1.2340

1.2368

1.2330

1.2335

1.2450

1.2328

1.2410

AUD/USD

0.7918

0.7932

0.7860

0.7920

0.7893

0.7832

0.7870

GBP/JPY 200.98 201.04 - - - 199.95 200.56
AUD/JPY 82.83 82.83 - - - 81.73 82.15

 2日の東京市場は、ドル円は、全体的に静かな動向ながら、本邦機関投資家からのドル買いが下値をささえ、104.33から104.80まで上昇して堅調な推移となった。一方ユーロドルは1.3147から1.3189で揉み合い推移となり、ユーロ円も137.50から137.96で方向感が出なかった。ポンドドルは1.9165から1.9212の推移から、ポンド円は200.24から200.92でやはり揉み合いとなっている。また、オージー円は、政策金利の引き上げを受けて82.20−30へ強含んだが、第4・四半期の豪州GDPが予想を大幅に下回ったため、オージードルがモデル系ファンド筋からの売りで0.78割れに下落したことから、オージー円も81.57の安値まで大きく下落した。昨晩の海外市場では、ロンドンからグリーンスパンFRB議長の発言を前にドルの買い戻しが進む形から、ユーロドルは1.3173から1.3088まで下落となり、ポンドドルも1.9187から1.9078まで下落となった。 一方ドル円は105.16まで上昇となり、クロス円も総じて値を落とした。 ユーロ円は137.40−45へ下落となり、ポンド円も200.12−22へ下落。 オージー円は、本日乱高下だが、オージードルが0.7770まで下落したことで、一時82.50−55へ下落となった。NY市場では、グリーンスパンFRB議長の発言を受けて、ドルがロンドンの上昇を消す展開。同議長の米経済に対する発言がそれほど楽観的なものではなく、さらなる金融引き締めへの期待感を抑える内容だったため、ドルが売られた。 ユーロドルはロンドノの安値から1.3135−40、ポンドドルも1.9140−45へ反発となり、ドル円は104.65−70へ下落となった。 またクロス円はこの影響から安値からは値を戻した。 ユーロ円は、 137.32から137.65−70へ、ポンド円も199.95−05から200.55−65へ反発となり、オージー円は、82.15−20を回復した。グリーンスパンFRB議長の重要な発言は以下の通り。「米経済は適度に良好なペースで成長しているが、財政懸念に直面」、「米経済が大幅な減速に向かっていないことは明確」、「米債保有する海外勢がポートフォリオを分散している証拠はほとんどない」、「現在の財政の方向は、遅かれ早かれ長期金利の上昇につながる」

03/02

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USD/YEN

104.39

104.80

104.33

104.60

105.16

104.56

104.74

EUR/USD

1.3188

1.3190

1.3147

1.3167

1.3173

1.3088

1.3140

EUR/YEN

137.64

137.96

137.50

137.78

137.80

137.32

137.63

GBP/USD

1.9213

1.9223

1.9162

1.9180

1.9187

1.9078

1.9137

EUR/GBP

0.68640

0.68700

0.68610

0.68640

0.68750

0.68570

0.68650

USD/CHF

1.1650

1.1705

1.1647

1.1670

1.1780

1.1664

1.1732

USD/CAD

1.2410

1.2447

1.2388

1.2436

1.2463

1.2380

1.2391

AUD/USD

0.7870

0.7884

0.7795

0.7803

0.7840

0.7770

0.7828

GBP/JPY 200.56 200.92 - - - 199.99 200.44
AUD/JPY 82.15 82.26 - - - 81.50 81.99

 3日の東京市場は、104円72銭からグラムリッチFRB理事の「人民元ペッグ制は米国経済にとって大きな問題と考えていない」との発言を受けて104.72から105.05まで上昇したが、本邦輸出企業からの売りオーダーが上値を抑えられ、その後は動意の薄い展開となったが、欧州勢参入後は、本邦機関投資家からの円売りが入り、ドル円は105.15、ユーロ円は138.07まで上昇した。またユーロドルは、1.3118から1.3146での小動き。ポンドドルも1.9117から1.9137で推移した。この影響からクロス円では、総じてしっかりとしたが、更なる上値追いとはなっていない。ポンド円は200.34から200.82、オージー円は、81.84から82.12での小動きとなっている。マーケットは既に明日の米雇用統計を控えて様子見的な状況となるが、本日の米週間新規失業保険申請件数や2月のISM非製造業景況指数は、これを占う上では注目される。ロンドン市場では、材料も薄く特別大きな動向となっていないが、若干ドル売りが先行した。 ユーロドルは1.3120−25から1.3165まで上昇したが、上値のストップをつけて更なる上値追いとなっていない。 ポンドドルは、1.9087から1.9125で小動き。 一方ドル円は東京引け際の上昇から105.14の高値をつけたが、その後104.73へ下落した。 この影響からユーロ円は、138.08−13から137.68−73へ下落となり、ポンド円も200.75−85から200.12−22へ下落した。 またオージー円は、東京でオージードルの下値の0.7800が底堅いことから、0.7852へ反発したことで、81.92−02から82.27−37へ上昇した。 ECB理事会は政策金利の据え置きを決定した。NY市場では、米第4四半期の非農業部門労働生産性が良好な数値となったことやISM2月の非製造業部門の景気指数が前月の59.2から上昇したことから、金曜日の米雇用統計に対する期待感が強まりドルは買い戻された。特にISMの雇用指数は急伸となり、97年の調査開始以来最高を記録した。ユーロドルは1.3150−55から1.3098へ下落。 ポンドドルも1.9115−20から1.90528へ下落となり、ドル円は104.80−85から105.38へ上昇した。またクロス円では、安値からの買戻しとなり、ユーロ円は137.67から138.16、ポンド円は199.97−07から200.95−05へ上昇した。 一方オージー円は、堅調な展開を保ち、82.00−10から82.40−50へ上昇した。 外国中銀の米財務省証券保有高は前週比減少と発表され、グリーンスパンFRB議長は、税制改革諮問委員会で「税制を利用した経常赤字削減、経済的コストが高すぎる」と述べたが特段の反応とはなっていない。 

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USD/YEN

104.74

105.15

104.72

105.12

105.38

104.73

105.29

EUR/USD

1.3140

1.3145

1.3118

1.3124

1.3165

1.3097

1.3110

EUR/YEN

137.63

138.07

137.61

137.96

138.16

137.67

138.00

GBP/USD

1.9137

1.9140

1.9091

1.9098

1.9125

1.9058

1.9067

EUR/GBP

0.68650

0.68740

0.68630

0.68720

0.68895

0.68715

0.68745

USD/CHF

1.1732

1.1775

1.1732

1.1771

1.1828

1.1735

1.1812

USD/CAD

1.2391

1.2417

1.2380

1.2413

1.2495

1.2395

1.2440

AUD/USD

0.7828

0.7835

0.7802

0.7805

0.7852

0.7805

0.7830

GBP/JPY 200.44 201.00 - - - 200.02 200.76
AUD/JPY 81.99 82.47 - - - 81.84 82.44

 4日の東京市場では、米雇用統計を控えて静かな動向だが、ドル円は、本邦資本筋からの買いで105.23から105.50まで堅調に推移した。一方ユーロドルは1.3095から1.3118で小さな動き。ポンドドルも1.9060から1.9076と全く動意がない。この影響からクロス円は総じて堅調な展開となり、ユーロ円は138.00から138.34へ上昇、ポンド円も200.59からこのところ上値を抑えていた201円を越えて、201.19の高値をつけた。またオージー円も堅調な展開から82.21から82.64まで上昇した。またマーケットでは、オサマ・ビンラディン容疑者が拘束されたとの噂や米雇用統計の非農業者部門雇用者数が30−40万人増までの数値となるとの噂が出ている模様。こういったケースではネガティヴ・サプライズが怖いが、そういった数値となった場合は率直に反応した方が良さそうだ。 ロンドン市場では、米雇用統計の発表を控えて模様眺めから全体的に静かな展開になった。ドル円は105.51で上値を抑えられ105.29とのレンジ的動向。 ユーロドルはショートカバーとみられる買いで1.3106から1.3128から上昇も大きな動きとなっていない。ポンドドルも1.9056から1.9081へ強含んだ程度。この影響からクロス円も総じて小動きとなりユーロ円は138.15から138.32、ポンド円は200.75−85から201.15−25、オージー円も84.47−57から82.78−88で推移した。 中国の温家宝首相は「金利を市場志向に移行していく事や人民元の為替相場制の改革を着実に推進していく」と述べたが大きな反応はなかった。 NY市場では、注目の米雇用統計の発表を受けて荒い値動きとなった。 米2月の非農業部門雇用者数は予想以上に増加したが、一部の思惑の強かった30万人台へは乗らず、 ドルの反発は限定されて、期待感からドル買い持ちポジションにあった米系インベストメントバンクなどの売り圧力に押されてドルは急落となった。 ドル円は105.61まで上昇後、 104.34へ下落。ユーロドルは、1.3085まで下落したが、米系銀行の継続した買いで、上値のストップロスをつけて1.3255まで上昇した。ポンドドルも1.9052から1.9272まで大きく買われ、ドルが104.80近辺まで反発したことで、クロス円も総じて堅調な上昇となった。ユーロ円は、138.14から138.73まで上昇して、ポンド円は201.54、オージー円も一時83.01近辺の高値をつけた。 要人発言としては、スターン米ミネアポリス連銀総裁の「ドルの下落はインフレを起こす可能性あり」との発言やテイラー米財務次官の「外国中銀がドルを売っている実証はない」、「外国中銀はドルとユーロの割合を保っている」、「米国債市場は規模が大きく弾力性があり、外国投資家の米債売却はあまり問題にはならない」等が注目された。

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USD/YEN

105.29

105.50

105.23

105.44

105.61

104.34

104.76

EUR/USD

1.3110

1.3118

1.3095

1.3112

1.3255

1.3085

1.3237

EUR/YEN

138.00

138.34

138.00

138.24

138.73

138.14

138.70

GBP/USD

1.9067

1.9076

1.9060

1.9075

1.9272

1.9052

1.9228

EUR/GBP

0.68745

0.68840

- - -

0.68740

0.68840

USD/CHF

1.1812

1.1822

1.1797

1.1805

1.1870

1.1666

1.1694

USD/CAD

1.2440

1.2448

1.2432

-

1.2451

1.2290

1.2316

AUD/USD

0.7830

0.7932

- - -

0.7816

0.7908

GBP/JPY 200.76 201.54 - 201.13 - 200.59 201.43
AUD/JPY 82.44 83.01 - - - 82.21 82.87

7日の東京市場では、金曜日の乱高下相場からは落ち着いた動向。ドル円は、104.54から海外勢の利食いや投信筋から買いで104.93まで反発した。一方ユーロドルは1.3248から徐々に利食いに1.13224まで弱含みの推移となり、ポンドドルも1.9245から1.9194まで調整した。またこの影響からクロス円も総じて小動きだが、比較的しっかりとした動向からユーロ円は、138.37から138.79で推移、ポンド円は201.13から201.54、オージー円も82.55から82.80での推移となった。郭樹清・中国国家外為管理局局長は「人民元の管理相場制度は当面続く」、「変動相場制を採用することは不可能」と述べ、中国人民銀行は「人民元相場、妥当かつ均衡のとれた水準での安定を維持する」、中国外為管理局長は「市場の状況次第で最終的には人民元の変動相場制容認」と中国筋からの中国元に関するコメントが両サイドで出たが、マーケットはあまり反応しなかった。海外市場では、特別材料のない中、欧州通貨では金曜日の上昇から利食いのドル買い戻しが入る状況。 福井日銀総裁の「準備通貨を分散させる意向はない」、ベリンク・オランダ中銀総裁の「ユーロ圏の景気回復は非常に力強いものとはならない」との発言が意識された。ドル円では104円台が本邦の機関投資家の買いで底堅いことや、中国の人民元切り上げに対する否定的な見解が出たことから、NY市場では105.37まで上昇した。一方ユーロドルは、1.3178へ下落、ポンドドルも1.9116へ値を下げたが、1.9175までショート・カバー気味に上昇した。 一方クロス円はこういった状況から総じて堅調な展開となり、ユーロ円は138.99、ポンド円は201.60−70、オージー円も83.35−45まで上昇した。

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USD/YEN

104.76

104.93

104.54

104.89

105.37

104.89

105.18

EUR/USD

1.3237

1.3248

1.3224

1.3231

1.3233

1.3178

1.3214

EUR/YEN

138.70

138.79

138.37

138.78

138.99

138.65

138.98

GBP/USD

1.9228

1.9245

1.9194

1.9213

1.9213

1.9116

1.9114

EUR/GBP

0.68840

0.69040

- - -

0.68750

0.69030

USD/CHF

1.1694

1.1708

1.1683

1.1696

1.1781

1.1695

1.1749

USD/CAD

1.2316

1.2329

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1.2352

1.2279

1.2294

AUD/USD

0.7908

0.7930

- - -

0.7883

0.7923

GBP/JPY 201.43 201.54 201.13 201.53 201.64 200.86 201.35
AUD/JPY 82.87 83.39 - - - 82.55 83.34

 8日の東京市場は、ドル円は昨日の堅調な動向から本邦輸出企業からの売りで105.18から104.94まで弱含みに推移したが、渡辺財務官の「円が依然として過剰評価されていると懸念」、「為替の動きが荒ければ介入する用意がある」との発言を受けて105円台を回復したが、追従する向きも薄く105円飛び台で小動きに終始している。一方ユーロドルは、1.3208から1.3227でやはり小動きで、ポンドドルも1.9130から1.9162で同様の動向となっている。またクロス円では、ユーロ円は139.03の高値をつけるも、本邦輸出企業や海外勢からの利食い売りで138.75近辺まで下落した。またオージー円は、83.13から83.44、ポンド円は200.79から201.39での推移となっている。ロンドン市場では、比較的静かな動向から、若干ドルの上値の重さを嫌気したドル売りが優勢となった。 ユーロドルは1.3235から1.3262へ上昇、ポンドドルも1.9167から1.9240−45へ上昇した。一方ドル円は104.80のストップロスを試す動きから104.79の安値をつけるも、105.15−20へ回復した。この影響からクロス円は総じてしっかりとなり、ユーロ円は139.25−30へ上昇したが、本邦輸出企業の売りから138.85−90へ値を下げた。 またポンド円は201.10−20から202.95−05で堅調な展開。 オージー円も83.10−20から83.65−70の直近高値をつけた。NY市場では、ドルが主要通貨に対して急落となった。 特段の経済指標に乏しい中、週末に発表される米貿易統計が、悪化するとの懸念が出ている模様。 市場では、力強い米経済成長と金利上昇が、米国の双子の赤字というテーマに、ドルの支援材料にならないとの見方が強く指摘されている。 また高金利通貨の上昇が目立っており、 オージードルは1年ぶり高値圏となる0.7990近辺、ニュージーランドドルは20年あまりで最も高い水準となる0.74台へ上昇している。ユーロドルは、1.3240から1.3365−70へ上昇、ポンドドルも1.9220−25から1.9325−30へ上昇となり、ドル円は104.35−40へ下落となった。 ただし、クロス円は引き続き買いニーズが強く、ドル円は下値の104.20−30の本邦輸入勢のビッドから104.70−75を回復した。またユーロ円は、138.74から139.75−80へ上昇、ポンド円も202円を若干越えて202.00−10の高値をつけ、オージー円も82.20−30への調整下落から再度ロンドンの高値圏へ上昇した。また、米フィラデルフィア地区連銀のサントメロ総裁は「FRBが絶えず金融政策の方向示すとは限らない」と述べ、バーナンキFRB理事は「これまでのドル安と海外の経済成長が少なくとも米貿易赤字を安定させる」と述べたが特に大きくマーケットでは反応していない。

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USD/YEN

105.18

105.18

104.94

105.00

105.15

104.35

104.67

EUR/USD

1.3214

1.3234

1.3208

1.3236

1.3363

1.3230

1.3344

EUR/YEN

138.98

139.03

138.78

138.98

139.80

138.73

139.67

GBP/USD

1.9114

1.9162

1.9132

1.9168

1.9325

1.9167

1.9291

EUR/GBP

0.69030

0.69220

- - -

0.68840

0.69170

USD/CHF

1.1749

1.1757

1.1735

1.1734

1.1734

1.1583

1.1616

USD/CAD

1.2294

1.2300

1.2267

-

1.2300

1.2125

1.2130

AUD/USD

0.7923

0.7987

- - -

0.7921

0.7985

GBP/JPY 201.35 201.39 200.79 201.26 202.04 201.15 201.92
AUD/JPY 83.34 83.44 83.13 - 83.66 83.15 83.58

 9日の東京市場では、 昨晩のテクニカルな動向からは一転して静かな状況。 ドル円は、104.50から仲値に向けて104.77まで反発も、更に上値を追う状況になく、 ユーロドルも1.3336から1.3356で動意が薄く、ユーロ円も139.53から139.75でのレンジ推移となっている。 ポンドドルも1.9272から1.9295での推移から、ポンド円は201.48から201.91、 オージー円も83.33から83.55での動意の薄い展開となった。経済指標としては、1月日本の景気動向指数は、先行・一致ともに50%を越えて、2月工作機械受注額も前年比+26.0%で、29カ月連続で前年実績を上回った。 また日経平均株価は前日比79.78円高の11、966.69で大引けとなり、ドル円では104円丁度にオプションのトリガーがあるとの噂もあり、円買いを仕掛け易い状況にも関わらず、毎度東京では反応しない。 海外に入ってこういった材料から円売りが仕掛けられるかが大きな注目となる。 ロンドン市場では、全般的ドル売りが継続されたが、 ユーロドルは、中東筋を中心とするユーロ買いで1.3393−98へ強含むも独1月鉱工業生産が1995年2月以来の高水準を記録したにも関わらず、ロシア筋からのユーロ売りで、1.3331まで下落した。 またポンドドルは、英1月貿易収支が−51.74億ドルと大幅に悪化したことを受けて、1.9320から1.9225−30まで急落となっている。 一方ドル円は、104.55−60から104.00のオプションのバリアーを突き破り、103.82まで下落した。 またこの影響から全般的にクロス円はこのところの堅調な相場から一転して売り相場に変わり、ユーロ円は139.87の高値から138.85へ下落。 ポンド円も201.91から199.95−00まで急落となった。 一方オージー円もオージードルが0.7910−15へ値を下げたことから、83.25−30から82.43−53まで下落となった。NY市場では、前日のテクニカル的なドル売り相場に続き、ドルは前面安となった。 ユーロドルは一時、1.34のオプションのトリガーをつけて、1.3425−30へ上昇。 ほぼ2カ月ぶり高値を付けた。またロンドンで急落となったポンドドルは、1.9197−03の安値から1.9290ー95後、1.9225−30へ下落と乱高下。 ドル円はロンドンで下値をホールドした103.80処から反発も104.30−35に限定されて、一時103.65−70へ値を下げたが、104円手前に反発して引けている。 一方クロス円では、ロンドンからの下落で下値を拡大するも、ドル円相場に下げ止まりが見えることから、総じて安値からは反発した。 ユーロ円は138.60−65から139.35−40へ上昇。 ポンド円は199.55−65から200.35−40、 オージー円も82.22−27から82.65−75へ戻ったものの、更なる上昇とはなっていない。 またオージードルは0.79前半で下値をホールドした。 米シカゴ地区連銀のモスコウ総裁は「FRBの金融政策は依然として緩和的であり、金利は今後も慎重なペースで上昇していく公算がもっとも高い」と述べ、 ニュージーランド中銀は政策金利を0.25%引き上げ、6.75%にしたことを発表した。NYドルは発表後0.7405−10へ上昇した。

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USD/YEN

104.67

104.77

104.50

104.62

104.68

103.65

103.95

EUR/USD

1.3344

1.3356

1.3336

1.3357

1.3424

1.3331

1.3391

EUR/YEN

139.67

139.75

139.51

139.74

139.87

138.65

139.20

GBP/USD

1.9291

1.9295

1.9272

1.9295

1.9320

1.9200

1.9254

EUR/GBP

0.69170

0.69620

- - -

0.69150

0.69570

USD/CHF

1.1616

1.1634

1.1610

1.1608

1.1648

1.1555

1.1587

USD/CAD

1.2130

1.2137

-

-

-

1.1995

1.2065

AUD/USD

0.7985

0.7980

- - -

0.7908

0.7933

GBP/JPY 201.92 201.92 - - - 199.58 200.18
AUD/JPY 83.58 83.58 - - - 82.23 82.48

10日の東京市場では、ドル円は103.92から5−10日要因から104.17まで上昇したものの、小泉首相が「投資先を分散するということは必要だと思う」と発言したことから103.70まで下落したが、その後は財務省幹部による否定発言、 更には1月の機械受注がマイナスになったことを受けて104.27まで上昇したが、売りオーダーに高値を維持できなかった。 またユーロドルは、1.3371から同様に小泉発言を受けて1.3457まで急騰したが、その後はこのインサイドで乱高下気味の展開。 またユーロ円は139.13から139.99まで一時上昇したが、140.00のオプションの防戦に上抜けに失敗した。またこういった状況からクロス円では総じて堅調な展開となり、ポンド円は、199.83から201.04近辺へ上昇。 オージー円も82.29から83.00丁度近辺まで上昇した。主な発言は、峰崎民主党議員質問「日本の外貨準備のリスク分散が必要ではないか?」、外務省幹部「ユーロへのシフトなど通貨比率の構成の多様化は考えていない」。 ロンドン市場では、全体的に方向感がなく小動きとなっているが、渡辺財務官の「外準の構成変更、今の地合いでやることは考えていない」との発言から、ドル円は104.35まで上昇した。 ユーロドルはポジション調整から1.3449から1.3441まで下落。 ポンドドルは、英中銀が政策金利を据え置いたことで、1.9307から1.9255まで弱含んだ。 この影響からクロス円も総じてレンジ的ながら軟調な動向となり、ユーロ円は139.60から139.89で小動きとなり、ポンド円は201.15から200.25−30へ下落。 オージー円は、オージードルが0.79のストップをつけて0.7888まで下落したことで、82.75−80から82.15−20へ大きく下落となった。NY市場では、先週の米失業保険新規申請件数が悪化したことを受けて、ドル売りが優勢となったが、金曜日の米貿易収支の発表を前に、大きな動向とはなっていない。 またドル円では、小泉首相の東京時間の発言を受けて、日本の準備通貨の分散化に注目が集まっている。ユーロドルは、1.3395−00から1.3450へ上昇、ポンドドルは1.9205−10まで下落となった。 一方ドル円は、ロンドンからレンジ的推移を継続して、103.85−90から104.25−30での狭い範囲での動向となっており、クロス円はロンドンの安値を更新して下落も、更なる下落は維持されている状況。 ユーロ円は139.40−45まで下落、ポンド円は199.80−90、オージー円は81.95−00の安値をつけたが、その後は反発気味でNY市場を引けている。 2月の米財政収支は2月として過去最大の赤字となり、 スノー米財務長官は強いドル政策支持を再確認したが、特にマーケットにインパクトを与えていない。

03/10

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USD/YEN

103.95

104.27

103.70

103.86

104.35

103.85

104.12

EUR/USD

1.3391

1.3457

1.3371

1.3441

1.3450

1.3398

1.3418

EUR/YEN

139.20

139.99

139.13

139.62

139.90

139.42

139.73

GBP/USD

1.9254

1.9291

1.9220

1.9287

1.9307

1.9205

1.9226

EUR/GBP

0.69570

0.69900

- - -

0.69560

0.69790

USD/CHF

1.1587

1.1610

1.1524

1.1533

1.1558

1.1515

1.1530

USD/CAD

1.2065

1.2065

-

-

-

1.1993

1.2040

AUD/USD

0.7933

0.7980

- - -

0.7870

0.7915

GBP/JPY 200.18 201.15 - - - 199.83 200.18
AUD/JPY 82.48 83.00 - - - 81.98 82.35

 11日の東京市場では、ドル円は、グリーンスパン米FRB議長発言の「海外投資家はある時点でドル資産を削減する」との発言を受けて103.84まで弱含む局面もあったが、その後は104.24まで反発したが、レンジ的範囲を超えていない。 またユーロドルも1.3410から1.3445、ポンドドルは1.9218から1.9247で米貿易収支を前にレンジ推移となっている。 一方ユーロ円は139.60から139.89まで堅調な展開となっており、ポンド円は、静かながら安定的に199.80から200.43で推移した。 またオージー円は、朝方から軟調な展開となっており、81.41から81.99まで値を下げたが、どうにか82円近辺をホールドしている。その他注目されるグリーンスパン発言は、「中銀の米ドル保有、米国債利回りへの影響は軽微」「米財政問題について議論する動きが見られ始めている」「引き締め局面のこの時期に長期金利が低下することは異例」「中国、人民元ペッグ制でも中央統制経済のためにFRB政策への影響は軽微」。またバーナンキ米FRB理事は「海外の米国債保有、ドルや長期金利に影響する」「海外の米国債保有の変化は一定の影響あるが、目先の変化は無い見通し」と述べている。 ロンドン市場では、米1月貿易収支の発表を控えて小動きとなったが、ポジション調整とみられるドルの買い戻し気味となり、 ドル円は104.07から104.30まで上昇、ユーロドルは1.3432から1.3401、ポンドドルは1.9228から1.9163まで下落した。 またクロス円はこの影響からまちまちの展開。 ユーロ円は139.61から139.85で堅調推移となったが、ポンド円は、199.57−67へ下落した。 またオージー円は、82.09−19から82.37−47で堅調な推移となった。 NY市場では、注目の1月の米貿易収支が過去2番目の赤字規模に拡大したが、事前に大幅な赤字を予想する声が多かったこともあって、 乱高下気味とはなったが、更に大きくドル売りが拡大するには至らなかった。ドル円は指標発表後に103.72まで下落も、104.22まで上昇。 その後はこの範囲で揉み合いを継続した。ユーロドルは1.3282まで上昇した後、1.3390まで急速に下落したが、 その後再度高値圏へ上昇と荒い値動きとなり、ポンドドルは、比較的落ち着いた動向から1.9200から1.9291でレンジ気味の取引となった。 この影響でクロス円も上限に振れたが、値幅は限定された。 ただし、ユーロ円は上値を抑えていたオプションのトリガーの140.00を越えて、一時140.07の高値をつけた。 またポンド円は200.32−42まで上昇したが、199.78−88へ下落となり、オージー円も82.60−70へ一時上昇も82.21−31へ下落となり、上値の重い展開となっている。スノー米財務長官は、「中国に対して、柔軟な通貨制度への移行を可能にするための国内金融システム強化に向けての速やかな努力を求める」と述べた。

03/11

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USD/YEN

104.12

104.24

103.84

104.12

104.30

103.72

104.00

EUR/USD

1.3418

1.3445

1.3410

1.3425

1.3482

1.3390

1.3458

EUR/YEN

139.20

139.89

139.60

139.77

140.07

139.46

139.93

GBP/USD

1.9226

1.9247

1.9218

1.9219

1.9291

1.9165

1.9262

EUR/GBP

0.69790

0.69960

- - -

0.69680

0.69850

USD/CHF

1.1530

1.1548

1.1519

1.1538

1.1570

1.1483

1.1502

USD/CAD

1.2040

1.2053

1.2020

1.2048

1.2112

1.2020

1.2063

AUD/USD

0.7915

0.7918

0.7875 0.7905 0.7955

0.7890

0.7930

GBP/JPY 200.18 200.43 199.80 200.11 200.37 199.83 200.33
AUD/JPY 82.35 82.41 81.99 82.31 82.60 82.26 82.47

 14日の東京市場では、日本の第4・四半期GDP改定値が+0.1%と速報値から改善したことを受けて、ドル円は103.70まで下落したものの、本邦輸入企業、本邦資本筋からのドル買い意欲が強く、ショートカバーも巻き込んで一時104.71まで上昇した。一方ユーロドルは、早朝に1.3478の高値をつけたが、その後は徐々に軟化となり1.3416まで下落した。またポンドドルも1.9275から1.9194へ下落となった。ただし、クロス円は総じてドル円の上昇に堅調な展開となり、ユーロ円は140.64まで上昇し、ポンド円も199.84から201.28、オージー円も82.27から82.85まで堅調に上昇となった。また温家宝中国首相は、「為替制度改革のタイミングは驚きとなる可能性」と述べて、一時早期の人民元引き上げの思惑が高まったが、大きく円の買い戻しには繋がらなかった。ロンドン市場では、 全般的なドルの買い戻しが優勢となり、ドル円は104.59から104.90まで上昇となり、ユーロドルは1.3422から1.3370まで下落となり、 ポンドドルは、イギリスの2月生産者物価指数が予想の範囲となったことから、調整的なポンド売りが出て、1.9170まで下落も、その後は1.9220へ反発した。 こうした影響からクロス円は総じてしっかりとした動向から、ユーロ円140.24から140.71まで上昇。 ポンド円も200.55−65から201.45へ上昇した。 またオージー円は82.80−85から上値を重くして、82.30−40へ下落となった。 NY市場では、先週の1月の米貿易赤字拡大を受けたドル売りから、利益確定が先行して調整的なドルの買戻しがとなった。特にマーケットは、米国の赤字をファイナンスする15日発表される1月の対米証券投資に注目している。アナリストの予想では1月の海外投資家による対米証券投資は550億─750億ドルの買い越しとなると予想されている。ユーロドルは、1.3395−00から1.3335へ下落となり、ポンドドルも1.9100へ下落。 ドル円は105.19まで上昇した。 一方クロス円は、揉み合いとなり、ユーロ円は140.06から140.35−40でのレンジ推移、ポンド円は200.30−40へ下落した。 またオージー円は82.25−30へ下落後、82.70−75へ反発となった。

03/14

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USD/YEN

104.00

104.71

103.70

104.59

105.19

104.59

104.84

EUR/USD

1.3458

1.3478

1.3416

1.3422

1.3425

1.3335

1.3369

EUR/YEN

139.93

140.64

139.82

140.38

140.71

140.06

140.15

GBP/USD

1.9262

1.9275

1.9194

1.9196

1.9220

1.9100

1.9137

EUR/GBP

0.69850

0.69960

- - -

0.69710

0.69850

USD/CHF

1.1502

1.1556

1.1485

1.1550

1.1640

1.1550

1.1597

USD/CAD

1.2063

1.2097

- - -

1.2030

1.2071

AUD/USD

0.7930

0.7938

- - -

0.7859

0.7874

GBP/JPY 200.33 201.45 - - - 199.84 200.63
AUD/JPY 82.47 82.88 - - - 82.27 82.55

15日の東京市場は、本邦輸出企業や米系インベストメントバンクからの売りでドル円は105.02から104.65まで下落したが、104.60では米系証券のビッドが控えており下げ渋りとなった。一方ユーロドルは一部ファンド系の買いが入っている模様だが、動意は1.3343から1.3372で狭い範囲の推移となっている。またポンドドルも1.9116から1.1963での推移。またユーロ円は、140.30からマクロ系ファンドやシカゴ筋の利食い売りで139.77まで下落も、その後は反発気味に推移している。ポンド円は200.33から200.92、オージー円は82.48から82.71での推移。マーケットでは、財務省が最後にドル買い介入した2004年3月16日から1年が立っていることに注目している。また行天豊雄・元財務官は、「1ドル=100円を割り込むなどドル安が一時的に加速して日本国内で危機感が高まり、景気が悪化した場合、介入再開もあり得る」との見方を示した。 ロンドン市場では、上昇した独3月ZEW景気期待指数などを受けてドルの売りが先行する形。 ドル円はユーロ円の売りも伴って104.98から104.25−30へ下落となった。 一方ユーロドルは1.3347から1.3395−00まで上昇、ポンドドルも1.9114から1.9225−30へ上昇した。 こういった影響からクロス円ではまちまちの状況となり、ユーロ円は140.19から139.50−55へ下落したが、ポンド円では200.17−27から200.89−99へ上昇、オージー円は、82.40−50から82.75−80でのレンジ推移を継続した。NY市場では、1月の対米証券投資が米貿易赤字を穴埋めするのに十分な水準の数値であったことが好感され、ドルは大きく上昇した。 ただし、ドル円では、クロス円の売りが頭を押さえて戻りは限定された。 ユーロドルは、1.3410近辺の高値から1.3295−00へ急落。 ポンドドルも1.9255−60から1.9115近辺へ下落となり、ドル円は104.17の安値から戻りを104.63に限定した。またこの影響からクロス円は総じて値を下げ、特にユーロ円は、139.75−80から138.90−95レベルへ下落。 ポンド円も200.83−93から199.70−80へ値を下げた。 一方オージー円は、一時82.75−80から82.32−42へ値を下げるも、オージードルが0.7995−90で下値を保ったことで、下落を限定して82円後半へ反発している。グリーンスパン米FRB議長は、「財政赤字の拡大は経済に大きな脅威、退職給付問題に対処する必要」、「ドル相場を予測するのは極めて困難」と述べた。

03/15

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USD/YEN

104.84

105.02

104.65

104.97

104.98

104.15

104.55

EUR/USD

1.3369

1.3372

1.3343

1.3346

1.3412

1.3296

1.3305

EUR/YEN

140.15

140.30

139.77

140.10

140.19

138.91

139.11

GBP/USD

1.9173

1.9163

1.9116

1.9118

1.9256

1.9114

1.9131

EUR/GBP

0.69850

0.69860

- - -

0.69460

0.69550

USD/CHF

1.1597

1.1608

1.1590

1.1617

1.1675

1.1560

1.1652

USD/CAD

1.2071

1.2089

- - -

1.1978

1.2070

AUD/USD

0.7874

0.7936

- - -

0.7869

0.7909

GBP/JPY 200.63 200.92 - - - 199.70 200.01
AUD/JPY 82.55 82.76 - - - 82.36 82.69

 16日の東京市場は、モデル系ファンド筋によるクロス円を含めて円買いで、ドル円は104.70から104.23まで弱含みに推移した。またユーロ円も139.26から138.86へ弱含んだが、欧州勢参入により欧州実需筋からのユーロドルの買いが出た模様で、ユーロ円は139.32まで反発している。一方ユーロドルは1.3316から1.3291まで下落も、欧州勢参入により買いが優勢となり1.3355近辺へ反発している。ポンドドルは1.9113から1.9203へ上昇して、ポンド円も199.75から200.36へ上昇しており、オージー円は82.34から82.68でのレンジ推移を継続している。米国防総省ビル付近で炭疽菌騒ぎがあったが、結局炭疽菌は発見されなかった。ロンドン市場では、ユーロドル主導でドル売りが先行した。 ユーロドルは、1.3340−45から1.3395−00まで上昇。 ポンドドルも1.9195−00から1.9250−55へ上昇となり、 ドル円は104.38−43から103.98−03まで弱含みとなった。 クロス円は、こういった状況からまちまちの展開となり、ユーロ円は、一時139.40−45へ上昇も、138.92−97へ弱含み、ポンド円は200.00−10から200.45−55でレンジ推移。 オージー円はオージードルが0.7920−25から0.7983−88まで弱含んだことで、82.57−67から82.05−10へ下落した。OPEC代表筋は「OPECは生産枠を4月1日から日量50万バレル引き上げることで合意」と述べ、ウェーバー独連銀総裁は「2005年第1四半期の独経済は0.25-0.30%の成長になる」と述べた。NY市場では、2004年第4四半期の米経常赤字が過去最高となったほか、原油価格が史上最高値1バレル=56.35ドルの更新し、経常赤字がさらに拡大する懸念を受けて、ドルが急落となった。また、欧州中央銀行が9月までに政策金利を引き上げる可能性を示唆した報道も、ユーロの上昇に寄与している。しかし、欧州中銀はノーコメントとしている。 またブラウン英財務相は、予算案の中で同国のインフレが2005年は1.75%、2006年以降は2%で推移するとの見通しを示した。 ユーロドルは、1.3380−85から1.3435−40へ上昇。 ポンドドルも1.9220−25から1.9290−95まで上昇。 ドル円は103.85−90へ値を下げた。 一方クロス円は、ドル円が下げを限定的にしたことから、底堅い展開となりユーロ円は、139.27−33から139.90−95へ上昇。 ポンド円も200.02−12から201円近辺まで上昇した。 またオージー円は、オージードルが0.7955−60へ上昇したことで、ロンドンの安値から82.75−80を回復した。 

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USD/YEN

104.55

104.70

104.23

104.26

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103.90

104.16

EUR/USD

1.3305

1.3316

1.3291

1.3348

1.3439

1.3343

1.3416

EUR/YEN

139.11

139.32

138.86

139.19

139.93

138.85

139.75

GBP/USD

1.9131

1.9203

1.9113

1.9200

1.9293

1.9199

1.9262

EUR/GBP

0.69550

0.69690

- - -

0.69400

0.69660

USD/CHF

1.1652

1.1665

1.1613

1.1618

1.1618

1.1503

1.1525

USD/CAD

1.2070

1.2080

- - -

1.2000

1.2050

AUD/USD

0.7909

0.7955

- - -

0.7881

0.7937

GBP/JPY 200.01 201.01 - - - 199.62 200.63
AUD/JPY 82.69 82.83 - - - 82.08 82.67

 17日の東京市場では、ドル円は早朝から海外勢の買いで104.06から104.48まで上昇したが、本邦輸出企業からの売りで上値を抑えられ104.20近辺まで下落した。一方ユーロドルは、1.3422から1.3388まで小動きながら、昨日の上昇からは調整的な下落となり、ポンドドルも1.9263から1.9217へ下落した。また堅調さを保っているユーロ円は、140.04まで一時上昇したが、米系の売りから139.55へ下落となり、ポンド円も201.04から200.34へ下落、オージー円も82.84から82.55まで下落となっている。上昇している原油価格に関しては、米系インベストメントバンクが「原油価格80ドルの可能性」に関するレポートを出しており、マーケットの話題となっている。ロンドン市場では、ユーロドルがファンド筋の利食いとみられる売りから1.3407から1.3368まで下落したことで、ドル円は104円前半を堅くして104.13から104.39まで強含んだ。 一方ポンドドルは、イギリスの2月小売売上高が下方修正されたことで、1.9258から1.9223まで下落したが、その後は1.9268へ上昇となり、全般的にクロス円では、早期には下値トライもその後は堅調な展開となり、ユーロ円は139.50から139.74での推移、ポンド円は200.23−33から201.00−10へ上昇。 オージー円は82.42−52から82.82−92へ上昇した。中国国家開発銀行は「全面的な人民元の兌換性が実現するのは、少なくとも10年先の見通し」と述べた。NY市場では、ドイツ経済省次官のユーロ高警戒発言や独IFO経済研究所が「ユーロの上昇を抑えるため欧州中銀に介入を推奨」とコメントしたことで、ユーロ売りが先行してユーロドルは1.3342まで下落したが、その後は中東や東欧、ロシア筋などの買いで1.3396へ反発した。 一方ドル円では、原油価格の過去最高値更新を背景に米ファンドや本邦資本筋、輸入筋などのドル買いが強まり104.90まで上昇したが、105円アッパーの本邦輸出企業の売りに上値を抑えられた。 またポンドドルは1.9184から1.9265での推移となり、 クロス円はドル円の上昇に総じて堅調な展開となり、ユーロ円は139.65から139.97へ上昇。 ポンド円は、201.40近辺の高値、オージー円は82.97まで上昇した。

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USD/YEN

104.16

104.38

104.06

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104.90

104.13

104.53

EUR/USD

1.3416

1.3422

1.3388

1.3397

1.3407

1.3342

1.3377

EUR/YEN

139.75

140.04

139.55

139.55

139.97

139.50

139.83

GBP/USD

1.9262

1.9263

1.9217

1.9230

1.9268

1.9184

1.9252

EUR/GBP

0.69660

0.69700

- - -

0.69420

0.69480

USD/CHF

1.1525

1.1548

1.1513

1.1545

1.1598

1.1525

1.1567

USD/CAD

1.2050

1.2093

- - -

1.1980

1.2010

AUD/USD

0.7937

0.7941

- - -

0.7905

0.7936

GBP/JPY 200.63 201.40 - - - 200.26 201.24
AUD/JPY 82.67 82.97 - - - 82.43 82.95

 18日の東京市場では、ドル円は、3連休前の仲値不足の観測から104.50から104.92へ上昇。ユーロドルは1.3387から1.3356で小動きながら軟調な展開となり、ポンドドルも1.9201から1.92475で下落傾向となっている。一方クロス円はドル円の上昇にしっかりとした展開から、ユーロ円は米系証券、リアルマネー、邦銀筋からの買いで139.80から104.20まで上昇したが、その後は140円を挟んで一進一退の動き。ポンド円は、201.09から201.56近辺でしっかりとしており、オージー円もオージードルが0.79台前半で堅調なことから82.81から83.20へ上昇している。一部105円台では大量のドル円の売りが控えているが、日本の3連休明けの来週には大口のドル買いが入るとの噂が出ている。また、ユーロドルは、1.33ミドルでは中東、東欧、ロシアネームの押し目買い意欲が未だ残る模様。ロンドン市場では、週末を睨んだショートカバーとみられるドル買いが全般的に優勢になった。ユーロドルは、1.3356から1.3307まで弱含み、ポンドドルに1.9209から1.9147へ下落した。 ドル円は、モデル系らの買いやユーロ円の売りで104.52から105.00で乱高下となった。 そのユーロ円では、 まとまった売りが出たようで、140.00から139.46まで下落となり、その後139.80へ反発した。 またポンド円も東京の高値からは調整となり、201.25−35から200.63−73へ下落となり、オージー円もオージードルが0.7885まで下落したことで、83.10−20から82.65−75へ下落した。 NY市場は、ロンドンからのドルのショートカバーが続き、ユーロ圏の経済成長鈍化観測やロンドンのフィキシングでまとまったユーロ売りが出るとの噂、更にはユーロポンドの売りから、ユーロドルは1.3264まで下落したものの、その後は、 予想下回る米3月の景気指数やミシガン大消費者信頼感指数の数値を受けて、東欧圏の中銀や米長期資本筋の買いに押し上げられて1.3328まで反発した。 ポンドドルは1.9124から1.9220と底堅い推移となった。 一方ドル円はシカゴ筋からの日本株売りに絡む買いで105.07まで上昇したが、引き続き本邦輸出筋の売りは厚く、上値を抑えられた。この影響からユーロ円は、一時139.16まで下落となり、ポンド円も一時200.56−66へ下落したが、結局201.30の高値圏で引け、オージー円もオージードルが0.7945−50の高値圏へ上昇したことで、再度83円台に乗せて東京の高値を越えて83.26の高値で引けた。 注目のグリーンスパン米FRB議長の講演では、経済・金融政策に全く言及されなかった。

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USD/YEN

104.53

104.92

104.50

104.82

105.07

104.60

104.74

EUR/USD

1.3377

1.3387

1.3356

1.3353

1.3356

1.3264

1.3326

EUR/YEN

139.83

140.20

139.80

139.98

140.00

139.16

139.56

GBP/USD

1.9252

1.9247

1.9201

1.9203

1.9220

1.9124

1.9219

EUR/GBP

0.69480

0.69570

- - -

0.69290

0.69340

USD/CHF

1.1567

1.1598

1.1567

1.1587

1.1689

1.1583

1.1636

USD/CAD

1.2010

1.2075

1.2010 - 1.2079

1.2001

1.2028

AUD/USD

0.7936

0.7949

- - -

0.7885

0.7949

GBP/JPY 201.24 201.56 - - - 200.56 201.30
AUD/JPY 82.95 83.26 - - - 82.66 83.26

21日のアジア市場では、東京市場が春分の日で休場であることから、動意の薄い中22日のFOMCを控えて全般的なポジション調整のドルの買い戻しが優勢となった。 ユーロドルは、1.3317から1.3212まで大きく下落。 ポンドドルも1.9200から1.9092へ下落となり、ドル円は104.67から105.10まで上昇した。 この影響から全般的にクロス円では、軟調な展開から、ユーロ円は139.45から138.83まで下落。 ポンド円も201.15−20から200.60−70、 オージー円は83.20から83.00近辺へ弱含んだ。 ロンドン市場でも、アジアの流れを引き継いでドルの買い戻しが継続となった。ユーロドルは、1.3230に反発後、1.3185−90へ下落、 ポンドドルも1.9108−13から1.9000−05まで下落となり、ドル円は、104.95−00から105.40−45まで強含んだ。 またクロス円は、こういった影響から軟調な展開を拡大して、ユーロ円は139.27で反発を限定して、ポンド円は、200.15−20、 オージー円はオージードルが0.7845−50へ下落したことで、 82.65−70へ下落した。ヌアイミ・サウジアラビア石油相は「サウジには日量150万バレルの増産余力がある」「OPECのアハマド議長はすでに追加増産をめぐり加盟国と協議開始」と述べた。 NY市場でも、米経済指標の発表が予定されていない事から、明日のFOMCを控えてテクニカルな要因でドルが買い戻される展開が継続した。 ユーロドルは、1.3200−05から1.3150のオプションのトリガーをつけて、1.3140−45まで下落。 ポンドドルも1.9000−05から1.8945−50へ値を下げた。 一方ドル円は、欧州系ファンドの買いで、105.50まで上昇もその後はクロス円の売りに押される展開となっているが、105.02−07で下値をホールドしている。 こういった影響からクロス円は安値を拡大して、ユーロ円は、モデル系ファンドの売りで一時138.28−33へ下落。 ポンド円もこのところ下値の堅かった199円ミドルを割り込んで、199.15−25へ下落した。 またオージー円もオージードルが戻りを0.7890−95に限定して、0.7842へ下落したことで、 一時83.10−15へ反発も82.52近辺まで下落している。 カナダ1月の卸売売上高は予想から大幅に悪い数字となり、 ドルカナダは1.2135−40へ上昇している。 またシュレーダー独首相はテレビインタビューにおいて「現状のユーロ・ドル相場は適切でなく、ドル高を望む」と発言した。ドル円は106円、ユーロドルは1.3100にオプションの防戦が控えている模様。

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USD/YEN

104.74

105.10

104.67

105.05

105.50

105.00

105.19

EUR/USD

1.3314

1.3317

1.3212

1.3219

1.3230

1.3140

1.3157

EUR/YEN

139.45

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138.83

138.88

139.27

138.30

138.40

GBP/USD

1.9198

1.9200

1.9092

1.9098

1.9104

1.8946

1.8965

EUR/GBP

0.69340

0.69500

- - -

0.69120

0.69380

USD/CHF

1.1647

1.1729

1.1642

1.1724

1.1810

1.1716

1.1785

USD/CAD

1.2027

1.2070

1.2025 - 1.2140

1.2050

1.2111

AUD/USD

0.7937

0.7937

- - -

0.7844

0.7853

GBP/JPY 201.15 201.20 - - - 199.15 199.49
AUD/JPY 83.10 83.32 - - - 82.52 82.60

22日の東京市場は、 連休明けから、本日のFOMCを控えて動意に乏しい展開となり、ドル円は105.02から年金の買いで105.28まで上昇も、輸出や海外勢の売りで反落となり、その後は105円前半で動意が薄い展開となっている。 またユーロドルも1.3150近辺から1.3173でのレンジ推移。 ポンドドルは、1.8945−50から1.8980−85で同様の状況となっており、クロス円も全般的に軟調な小動きとなっており、ユーロ円は138.20−25から138.54、ポンド円も199.15から199.61、 オージー円は82.36から82.65での推移となっている。 マーケットでは、今晩のFOMC声明で「慎重なペース」という文言が外されると見ているようで、ドルの買い戻しが進んでいる。ただし、一部ユーロロングポジションが未だ残っているとの見方から、ユーロドル、ユーロ円での調整が進むリスクを見る筋が多いようだ。 またドル円では105円ミドルより上では、輸出企業のオファーがあるとの見方やアジア中銀のドル売りオーダーの噂も出ていた模様。兎も角あまりFOMCを織り込むと反動のリスクも高いので注意が必要だろう。 ロンドン市場では、ドル買戻しのポジション調整から、ユーロドルは1.3167から1.3198−02へ上昇。 ポンドドルはイギリスの2月消費者物価指数の失望から、ユーロドルにつれて上昇できず、1.8965から1.9016でレンジ的推移となった。 一方ドル円は、 104.89から105.18でのレンジ推移となり、 クロス円は総じて揉み合いの様相となった。 ユーロ円は、138.15から138.55まで買い戻され、 ポンド円も一時199.80−85まで上昇したが、再度199.05−15へ下落した。 ただし、オージー円は、オージードルが堅調に0.7855−60から0.7890−95へ上昇したことで、82.53−58から82.83−88へ上昇した。 NY市場では、FOMCを控えて米2月の生産者物価指数が予想を上回ったにも関わらず、ポジション調整のドル売りに押されたが、その後注目のFOMCで、FRBはFF金利の0.25%の引き上げを全会一致で決定。 声明文で「より長期のインフレ期待は、依然として十分に抑制されているが、インフレ圧力は最近数カ月の間に高まっており、価格決定力はより顕著になっている」と指摘したことから、更なる金利引き上げ期待となり、ドルは全面高となった。 ユーロドルは、1.3215−20へ上昇後、 1.3050−55へ急落。 ポンドドルも1.9010から1.8798−03へ下落となった。 またドル円は104.90−95から105.65−70へ上昇となり、 クロス円は総じて欧州通貨の急落から、下落となった。 ユーロ円は138.75−80から137.88−93へ下落、ポンド円は199.65−70から198.58−68へ値を下げた。 またオージー円もオージードルが0.7920−25から0.7815−20へ急落となったことから、83.20−25から82.52−57へ急落となった。

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105.19

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104.90

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EUR/USD

1.3157

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1.3168

1.3227

1.3054

1.3087

EUR/YEN

138.40

138.54

138.16

138.18

138.85

137.90

138.21

GBP/USD

1.8965

1.8980

1.8948

1.8970

1.9024

1.8799

1.8861

EUR/GBP

0.69380

0.69550

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0.69290

0.69380

USD/CHF

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1.1801

1.1779

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1.1921

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1.1878

USD/CAD

1.2111

1.2125

1.2103 - 1.2125

1.1985

1.2090

AUD/USD

0.7853

0.7924

- - -

0.7804

0.7829

GBP/JPY 199.49 199.80 - - - 198.61 199.21
AUD/JPY 82.60 83.23 - - - 82.36 82.47

 23日の東京市場では、ドル円は、本邦資本筋によるユーロ円の買いに105.69まで強含んだが、上値では本邦輸出企業や本邦機関投資家からの戻り売り意欲で、105.28まで反落した。 一方ユーロドルは、1.3059から1.3089で比較的昨晩の急落からは、動意の薄い展開。 ポンドドルも1.8845から1.8881で静かな動向となっている。 一方クロス円は全般的に軟調な展開だが、ユーロ円は昨日の大幅な下落から138.20まで強含んだ後、137.59の安値をつけている。 またポンド円は198.50から199.16、 オージー円は早朝から大きく値を崩して、 82.66から81.99まで値を崩して、頭が重い展開が継続している。 また注目された2005年1月1日付けの日本の公示地価は、14年連続下落となったが一部下げ止まりが見える状況ではあるが、為替相場には大きな影響を与えていない模様。 ロンドン市場では、独3月のIFO業況指数が予想に反して悪化したことから、アジアで揉み合いだったドルの買い戻しが進んだ。ユーロドルが1.3080−85から1.3018へ下落。 ポンドドルは、3月前半の英中銀金融政策委員会議事録で、7対2で金利据え置きが決定されたことが伝わると買い戻しから1.8865−70へ反発する局面もあったが、その後は戻り売りに1.8763−68へ下落した。 一方ドル円は、105.42−47から105.75へ上昇したが、小動きなことからは、クロス円は総じて弱保合となった。 ユーロ円は137.58から137.97でのレンジ推移。 ポンド円は、198.85−95から198.23−33へ下落。 オージー円は、オージードルが0.7795から0.7755まで下落したことで、82.22−27から81.90−95へ下落した。 NY市場では、米2月の消費者物価指数のコア指数が予想を上回る上昇を示したことで、FOMC終了後の相場に一層インフレ懸念を促し、ドル売りポジションの買戻しが強まった。 また、低金利通貨を売ってオージードルやNZドルなどの高金利通貨を買うキャリートレードの巻き戻しも進んだ模様。 ユーロドルは、1.3050−55から1.2960−65へ下落。 ポンドドルも1.8775から1.8660−65へ急落となり、ドル円は105.50−55から106.15−20へ上昇した。 一方クロス円はこういった状況から安値を更新して、ユーロ円は一時137.32−37へ下落後、137.83−88へ反発。 ポンド円も197.50−60への下落から198.54−64へ反発した。 またオージー円は、オージードルが0.7775から0.7700丁度近辺へ下落したことで、82.12−17から81.55−60へ値を下げた。

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105.69

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105.44

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1.3087

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1.3059

1.3077

1.3083

1.2960

1.2985

EUR/YEN

138.21

138.20

137.59

137.86

137.97

137.35

137.56

GBP/USD

1.8861

1.8881

1.8845

1.8859

1.8864

1.8663

1.8690

EUR/GBP

0.69380

0.69610

- - -

0.69220

0.69470

USD/CHF

1.1878

1.1899

1.1878

1.1887

1.1990

1.1881

1.1962

USD/CAD

1.2090

1.2104

1.2075 - 1.2180

1.2080

1.2155

AUD/USD

0.7829

0.7807

- - -

0.7697

0.7725

GBP/JPY 199.21 199.21 - - - 197.54 197.98
AUD/JPY 82.47 82.66 - - - 81.52 81.84

 24日の東京市場では、 仲値が大幅に不足するとの観測からドル円では買いが優勢となり、105.91から106.45まで上値を拡大したが、 週末のイースター休暇を控えて利食いが優勢となり、106.15−20へ弱含んだ後欧州勢参入とともに再度106.49まで上昇した。 一方ユーロドルは、軟調な小動きから1.2968から1.3016まで上昇し、ポンドドルも1.8686から1.8729へ上昇した。 こういった状況からクロス円は総じて堅調な上昇となり、直近の下げの巻き返しとなり、ユーロ円は137.53から138.43まで上昇。 ポンド円は197.87から199.26、オージー円も81.70から82.29まで強含んだ。 厚生労働省が公的年金の外貨建て資産と積み増す方針と固めたとの報道が円売りをフォローした。 またスノー米財務長官は、「強いドル政策を支持」、「米国は深刻な構造的赤字を抱えており、対処する必要あり」と述べたが、マーケットではほとんど反応はなかった。ロンドン市場では、ユーロの買い戻しが続き、ロシア筋の買いとの噂からユーロドルは1.3033まで上昇したが、その後は戻り売りに押され1.2973へ下落。 ポンドドルもキング英イングランド銀行総裁の「英経済は軟調な局面を経て再び上向いている」との発言を受けて、1.8738へ上昇も、1.8673へ下落した。 一方ドル円は、106.58の高値をつけたが、その後クロス円の売りに押される形から高値を維持できず、106.25−30へ値を下げた。 ユーロ円は、ユーロドルの上昇に一時138.52まで上昇したが、戻り売りに138.07まで下落となり、 ポンド円も199.30−35へ上昇後、 198.62−72へ下落。 オージー円は、オージードルが0.7715−20から0.7737−42での揉み合いであったことから、やはり82.10から82.30内でのレンジ推移となっている。NY市場では、週間の失業保険新規申請件数や米2月の耐久財受注が予想より悪化したことで、一旦ドル売りとなったが、イースター休暇を前に動意が薄い中、来週発表される米経済指標が、米経済の堅調さを示すとの見方を背景に、ドルは堅調な展開となった。 ユーロドルは、1.3005−10から1.2933−38へ下落。 ポンドドルも1.8735−40から1.8680−85へ下落したが、比較的動意は薄かった。 またドル円は、106.20−50レンジで揉み合いとなり、クロス円は、総じて軟調気味な揉み合いとなった。 特にユーロ円はロンドンの高値から137.50−55へ下落となり、上昇分を全て失った。 ポンド円は、ポンドドルがレンジ推移から、198.52−62から199.06−16での推移。 オージー円は、オージードルが0.7702−07へ下落したことから、81.85−90へ下落したが、このレベルからは82円台へ反発している。来週注目される米経済指標は、第4・四半期の米国内総生産(GDP)確報値、FRBがインフレ指標として注目している2月の米個人消費支出(PCE)、3月の米雇用統計などが予定されている。

03/24

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USD/YEN

105.95

106.45

105.91

106.38

106.58

106.18

106.33

EUR/USD

1.2985

1.3016

1.2968

1.3004

1.3033

1.2934

1.2939

EUR/YEN

137.56

138.43

137.53

138.33

138.52

137.53

137.57

GBP/USD

1.8690

1.8729

1.8686

1.8720

1.8739

1.8672

1.8687

EUR/GBP

0.69470

0.69590

- - -

0.69160

0.6923

USD/CHF

1.1962

1.1984

1.1933

1.1940

1.2018

1.1917

1.2017

USD/CAD

1.2155

1.2194

- - -

1.2120

1.2142

AUD/USD

0.7725

0.7737

- - -

0.7702

0.7724

GBP/JPY 197.98 199.27 - - - 198.05 198.70
AUD/JPY 81.84 82.30 - - - 81.76 82.13

 25日の東京市場は、復活祭でアジアの主な市場が休場のため動意に乏しい展開となり、ドル円は106.28から106.52での小動きとなった。 ユーロドルも1.2929から1.2958でのレンジ推移。 ポンドドルも1.8680から1.8700での動意の薄い展開から、クロス円の総じて小動きとなった。 ユーロ円は137.58から137.80、ポンド円は198.53から198.96、 オージー円も81.98から82.17での推移となっている。 今後も欧州の主要市場が休場であるため、動意が薄い展開が想定されるが、NY市場は、株、債券市場は休場も、バンク・ホリデーとなっておらず、為替マーケットはあるが、それでも主要企業は休暇のところも多く、あまり動意が出るとは見られない。 ただし、薄商いの中突発的な動きが出るケースもあるので注意は必要となる。 またオーダー的には、ドル円は、106.50−70に未だ輸出企業のオファーがあるようで、下値の106円にはストップロスとの話。 またユーロ円でも、137円処にストップ・ロスがあることから、こういった下落となると注意が必要となる。 海外市場では、主要国市場がイースターのグッド・フライデーで休暇であったことから、ほとんど動きのない相場となり、 ドル円相場は106.26まで若干下値を広げたが、ほぼ東京レンジでの揉み合い。 またユーロドルやポンドドルはポジション調整から、若干上昇して、ユーロドルが1.2969、ポンドドルが1.8718をつけたが程度。 またこの影響からクロス円が上昇となり、ユーロ円は137.95、 ポンド円も199.07、 オージー円も82.31をつけた。  

03/25

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USD/YEN

106.33

106.52

106.28

-

-

106.26

106.36

EUR/USD

1.2939

1.2958

1.2929

-

1.2969

-

1.2958

EUR/YEN

137.57

137.80

137.58

-

137.95

-

137.82

GBP/USD

1.8687

1.8700

1.8680

-

1.8718

-

1.8714

EUR/GBP

0.69230

0.69310

- - -

0.69180

0.6930

USD/CHF

1.2017

1.2035

1.1997

-

1.2025

1.1980

1.1992

USD/CAD

1.2142

1.2186

- - -

1.2128

1.2182

AUD/USD

0.7724

0.7736

- - -

0.7707

0.7715

GBP/JPY 198.70 199.07 - - - 198.53 199.04
AUD/JPY 82.13 82.31 - - - 81.95 82.06

 28日の東京市場は、引き続きイースターで香港、オセアニア市場が休場であることから、 動意が薄い展開と見られたが、海外勢中心にドル売り持ちポジションのストップ・ロスを狙った買い仕掛けが入り、ドル円は106.36から107.16まで上昇した。 一方ユーロドルも1.2961からストップ・ロスをつけて1.2888まで下落したが、ユーロ円は、138.05から137.70まで下落後、ドル円の上昇に138.27まで上昇した。 またポンドドルは1.8700から1.8595まで下落となり、ポンド円は、ポンドドルの下落に軟調な推移から、ドル円の上昇で値を戻して198.55から199.48での推移した。 一方オージー円は、オージードルが0.7722−27から0.7677−82へ下落も、82.06から82.46まで堅調に上昇した。 海外市場では、主要市場が米国を除いて未だイースター休暇ということで本格的な商いの薄い中、週末の米雇用統計を睨んで、米金利の先高感からドルの買い戻しが継続した。 ドル円は、東京の高値から調整的に106.71まで下落も下値を止めて、一時107.36−40へ上昇。 ユーロドルは、調整的に1.2933−38まで買い戻されるも、 昨晩の安値を割れると1.2855−60へ下値を拡大した。 ただし、その後は1.2900レベルへ反発している。 またポンドドルは、ユーロポンドの売りから比較的堅調な展開から、一時1.8596−00へ下落する局面もあったが1.8665−70へ値を上げた。 またこういった影響から、ユーロ円も137.65−70へ一時値を下げたが、その後は138.27−33へ上昇。 ポンド円は、東京の安値から堅調さを継続して、198.88−98から200.25−35へ値を拡大した。 またオージー円は、オージードルが一時0.7666−70へ下落したことから、82.15−25へ下落も、その後は堅調なドル円の支えられて82.57−63へ上昇した。

03/28

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USD/YEN

106.36

107.16

106.36

106.95

107.37

106.69

107.18

EUR/USD

1.2958

1.2961

1.2888

1.2908

1.2934

1.2857

1.2897

EUR/YEN

137.82

138.27

137.70

138.02

138.30

137.65

138.24

GBP/USD

1.8714

1.8700

1.8595

1.8624

1.8675

1.8599

1.8667

EUR/GBP

0.69300

0.69360

- - -

0.68930

0.69100

USD/CHF

1.1992

1.2069

1.1982

1.2041

1.2086

1.2013

1.2036

USD/CAD

1.2182

1.2216

1.2177 - 1.2265

1.2169

1.2184

AUD/USD

0.7715

0.7715

- - -

0.7667

0.7690

GBP/JPY 199.04 200.25 - - - 198.55 200.08
AUD/JPY 82.06 82.57 - - - 82.06 82.42

 29日の東京市場は、 仲値不足観測からドル円は107.18から107.38まで上昇も、本邦輸出企業やモデル系ファンドの利食いのドル売りで、106.95まで下落となった。 ただし、その後は107円ところをホールドして堅調な展開を継続している。 一方ユーロドルは、アジア筋の買いで1.2877から1.2957まで堅調に上値を拡大したが、更なる上昇とはなっていない。 またポンドドルも1.8655から1.8733まで上昇した。 またこういた影響からクロス円は堅調な展開となり、ユーロ円はシカゴ筋の買いで138.23から138.72へ上昇、 ポンド円も199.98から200.45、オージー円も82.28から82.86まで上昇した。 ドル円では、107.40−50にオプションの防戦があるようだが、下値では本邦機関投資家のビッドの噂。 ユーロドルでは、1.2850に大口のビッドがあり、アジア中銀のものとの噂が出ている模様。 欧州市場は復活祭休日明けということから、未だ動きが鈍く、全体的に小動きの展開となったが、NY市場では、3月の米消費者信頼感指数がやや低下したことを受けて、ドルの最近の上昇に対して利益を確定する動きが出た。 ユーロドルはロンドンでつけた1.2945の高値から一時1.2877まで下落したが、その後は1.2935−40へ反発。 ポンドドルは比較的堅調に1.8704から1.8763−68へ上昇。 ドル円は、ロンドンで107円を底堅くしたことから、オプションのトリガーをせめて一時107.62まで上昇した。 こういった影響から、クロス円は強く、ユーロ円は138.49から139.08−13へ上昇。 ポンド円は更に堅調に一時201.80の高値をつけた。 またオージー円は、オージードルがロンドン市場で0.7745−50へ上昇したことから、83.05−15近辺の高値をつけている。

03/29

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USD/YEN

107.18

107.38

106.95

107.19

107.62

106.95

107.57

EUR/USD

1.2897

1.2957

1.2877

1.2924

1.2957

1.2898

1.2921

EUR/YEN

138.24

138.72

138.23

138.52

139.08

138.42

138.97

GBP/USD

1.8667

1.8733

1.8655

1.8708

1.8766

1.8704

1.8740

EUR/GBP

0.69100

0.69250

- - -

0.68840

0.68950

USD/CHF

1.2036

1.2055

1.1975

1.2008

1.2052

1.1977

1.2018

USD/CAD

1.2184

1.2192

1.2151 - 1.2160

1.2084

1.2107

AUD/USD

0.7690

0.7749

- - -

0.7677

0.7705

GBP/JPY 200.08 201.80 - - - 199.98 201.61
AUD/JPY 82.42 83.11 - - - 82.28 82.88

 30日の東京市場は、ドル円は、2月の鉱工業生産指数が予想を下回ったことを受けて、 107.31から107.70まで上昇したが、 3月期末を控えて本邦機関投資家や米系ヘッジ・ファンドの利食いが入り、107.11まで下落した。 ただし、このレベルはホールドして底堅い展開を継続している。 一方ユーロドルは、1.2920から堅調に1.2977まで上昇したが、ポジション調整の範囲で特別動向が出ている訳ではないが、ポンドドルは1.87444から1.8805まで上昇した。 またユーロ円は、138.71から139.22で堅調推移となり、ポンド円も201.84から一時201.10まで下落も、 その後は201.89へ強含んだ。 またオージー円は、82.68から83.07で動意は薄いがしっかりとしている。 ドル円では、107.10に大口のビッドがあるとの噂があった模様。 ロンドン市場では、ドル円は、107.10に大口のビッドとの話から下げ止まりを見せて、また本邦勢からユーロ円の買いなども伴い堅調に107.62まで上昇したが、その後は揉み合いとなった。 一方ユーロドルは、1.2936から1.2975、ポンドドルは、1.8779から1.8836でのレンジでの推移となった。 こういった影響からクロス円は総じて堅調な展開となり、ユーロ円は、138.97から139.37へ上昇、ポンド円も欧州勢からの買いで注目の202円を上方ブレイクして202.50−60へ上昇した。 一方オージー円も乱高下気味ながら、82.77−85から83.10近辺を2度程つけている。リーカネン・フィンランド中銀総裁は、「現時点でインフレ圧力はかなり抑えられている。ある時点で欧州中央銀行の金利水準見直しが行われる見通しだが、時期についてはいえない」と述べた。NY市場では、2004年第4・四半期の米国内総生産(GDP)の確報値が予想を下回ったことで、ドル売りとなったが、その後は金曜日の米雇用統計を睨んで、ポジション調整のドルの買い戻しとなった。 ユーロドルは、1.2980−85へ上昇後、1.2910−15へ下落。 ポンドドルも1.8845−50から1.8778−83へ下落となった。 一方ドル円は引き続き揉み合い的に107.53−58から107.20−25へ下落も、その後107.55−60へ回復している。 またクロス円では、ユーロ円がロンドの高値からは調整的に138.80−85へ下落となり、ポンド円も流石に201.65−75下落となったが、その後は202円を挟んだ動向となっている。 またオージー円は、82.67−77から83.05−15でのレンジ推移を継続している。

03/30

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USD/YEN

107.57

107.70

107.11

107.26

107.65

107.15

107.55

EUR/USD

1.2921

1.2977

1.2920

1.2970

1.2985

1.2911

1.2914

EUR/YEN

138.97

139.21

138.71

139.10

139.37

138.82

138.89

GBP/USD

1.8740

1.8805

1.8744

1.8796

1.8849

1.8779

1.8783

EUR/GBP

0.68950

0.69030

- - -

0.68710

0.68760

USD/CHF

1.2018

1.2015

1.1965

1.1973

1.2016

1.1924

1.2003

USD/CAD

1.2107

1.2183

- - -

1.2054

1.2165

AUD/USD

0.7705

0.7740

- - -

0.7691

0.7704

GBP/JPY 201.61 202.53 - - - 201.10 202.02
AUD/JPY 82.88 83.11 - - - 82.67 82.84

31日の東京市場は、早朝からドル円は107.59の高値から米系ファンド筋の大口ドル売りで、107.19まで下落となったが、期末ということで、仲値が不足気味なことから反発も、107円ミドルを手前に戻りは抑えられ、本邦資本筋の買いがあると言われた107円処を割り込んで、106.87まで下落した。 一方ユーロドルは、ドル円の下落から1.2911から1.2963まで強含みに推移した。 またポンドドルも1.8755から1.8816へ上昇となったが、総じてクロス円は、ドル円の下落に下値を拡大した。 ユーロ円は、138.96から138.31へ下落。 ポンド円は、昨晩202.50台をつけたにも関わらず、202.14から200.89まで大きく下落し、 オージー円も82.95から82.54へ下落となった。 ロンドン市場では、調整的なドル売りが継続した。 ドル円は、下値のストップ・ロスを試す動きから、107.02から106.76へ下落。 ユーロドルは、月末要因でユーロ買いが出るとの観測から1.2968へ上昇。 ポンドドルも1.8794から1.8830へ上昇した。 またクロス円では、総じて軟調な揉み合いとなり、ユーロ円は、138.35から138.65での推移となり、ポンド円は、200.75−80へ下落、オージー円も82.50−55へ値を下げた。 NY市場では、 新規失業保険申請件数が予想以上の悪化したことやコア個人消費支出が失望を誘い、ドルは売られたが3月シカゴ購買部協会景気指数が強い数字であったことから、ドルは買い戻された。ユーロドルは、1.3019の高値から1.2954まで下落。 ポンドドルは、1.8918への上昇から原油価格の上昇を受けて、下落を1.8817で止めて堅調な展開となった。 一方ドル円は、ロンドノの安値から107.27まで上昇となり、これを受けてユーロ円は、138.45から139.13まで上昇。 ポンド円は、ポンドドルの堅調さから、大きく202.75−80まで上昇となり、一昨日の高値を上回った。 またオージー円は、総じてレンジ推移の中、82.95−00へ上昇した。 

03/31

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USD/YEN

107.55

107.59

106.87

106.95

107.27

106.65

107.15

EUR/USD

1.2914

1.2963

1.2911

1.2960

1.3019

1.2933

1.2963

EUR/YEN

138.89

138.96

138.31

138.62

139.13

138.31

138.90

GBP/USD

1.8783

1.8816

1.8755

1.8798

1.8918

1.8784

1.8905

EUR/GBP

0.68760

0.6894

- - -

0.68510

0.68580

USD/CHF

1.2003

1.2008

1.1958

1.1961

1.1985

1.1894

1.1965

USD/CAD

1.2165

1.2174

1.2162 - 1.2164

1.2085

1.2105

AUD/USD

0.7704

0.7774

- - -

0.7706

0.7728

GBP/JPY 202.02 202.73 - - - 200.77 202.56
AUD/JPY 82.84 82.99 - - - 82.52 82.80

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