過去の市場概況

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 1日の東京市場は、 早朝からシドニー市場で、ドル円の116.50のオプション・トリガーへの買い仕掛けで、 116.38から116.68まで上昇したが、 その後は揉み合いとなった。ユーロドルは、FOMCを控えて動意が薄く、 1.1974から1.1995での推移となり、ポンドドルも1.7662から1.7710での小動きとなった。 クロス円も総じて動意が薄い展開だが、ユーロ円は、ユーロ債の利払いが予定されており、更には139.65のオプションが本日満期になることからは、この前後で揉み合いが継続して、139.52から139.77での推移となった。 またポンド円は、205.86から206.24、 オージー円は、86.85から87.18でのレンジ推移となっている。 また、NZ円も81.39から81.68、カナダ円も98.41から98.76で大きな動向となっていない。ロンドン市場では、FOMCを前に、ユーロやポンドのショート・カバーの買いが入ったが、あまり大きな動向とはならず、NY市場で、予想以上に強いISM製造業景気指数でドルが買われたが、予想通りの米0.25%の利上げと声明文の内容に、相場は揉み合いとなった。 ユーロドルは、1.1972からNY引け際に、ショート・カバーから1.2030の高値をつけた。 ポンドドルは、1.7607から1.7726へ上昇、ドル円は、116.36から116.78での推移となった。 一方ユーロ円は、堅調に139.65から140.25のオプションの防戦をつけて、 140.36まで上昇となり、ポンド円も一時205.45−55まで下落していたが、 206円台を回復した。 ただし、オージー円、NZ円は軟調な展開から、86.75、81.29の安値をつけた。

2日の東京市場は、 米系証券によるストップ・ロスへの買い仕掛けで、 ドル円は116.61から116.87まで上昇したが、上値は117.00のオプション・トリガーの防戦売りに阻まれた。 ユーロドルは、 1.2002から1.2048まで堅調な推移となり、 ポンドドルは、1.7629から1.7672で推移した。 またユーロ円も堅調な展開から、140.68まで上昇し、ポンド円も205.79から206.40で推移した。 一方本日は、オセアニア通貨が軟調で、ハワード豪首相の「今週、テロリストの脅威の可能性に関する機密情報を受け取った」との話しやボラードNZ準備銀行総裁の「NZドルは異常に高い水準から下落する見込み」との発言から、オージードルが0.7415−20、NZドルが0.6950−60まで下落したことで、オージー円は、86.63から86.89、NZ円は、81.22から81.52で軟調に推移した。オーストラリア準備銀行が政策金利を据え置いたが、これは直接的な影響を与えなかった模様。 ロンドン市場では、欧州インターバンク勢を中心にドルを買い戻し動きが進んだが、NY市場では、ドル円が117円の上抜けに失敗したことやチャレンジャー社発表の10月の米企業人員削減予定数が増加したことから、ドル売りが進んだ。ユーロドルは、1.1988から1.2085へ上昇。 ポンドドルも1.7625から1.7773へ上昇した。 一方ドル円は、116.99から116.56へ下落し、 ユーロ円は、強く141.18から141円のオプション・トリガーをつけて、141.15へ上昇して、141円台をキープ。 ポンド円も207.68へ上昇したが、弱保合となったオセアニア通貨は、オージー円が86.46、NZ円が80.78まで下落した。 また利上げ期待のあるドルスイスは、ロート・スイス中銀総裁のタカ派的な発言を受けて、1.2876から1.2760まで下落となり、 スイス円は、91.45の高値をつけた。

 

 3日のアジア市場では、東京、シンガポール市場が休場のため、手がかり難から超閑散ムード。ドル円は、116.80−94、ユーロドルは、1.2051−74、ポンドドルは、1.7731−62、ドルスイスは、1.2782−1.2800での推移となった。 クロス円では、ユーロ円が140.90−141.10、ポンド円が207.25−54、豪新聞が「オーストラリアのテロ警告、対象都市はシドニーとメルボルン」と伝えたオージー円は、オージードルが0.74台を維持したことで、86.56から86.75での推移。 NZ円は、比較的堅調に80.80から81.18での推移となっている。ただし、今晩はECB理事会、米ISM非製造業景気指数、グリーンスパン米FRB議長証言と材料が多く、注意が必要となる。ロンドン市場では、ECB理事会を前に、ポジション調整から比較的に乱高下気味の展開となったが、NY市場に入って、10月のISM非製造業景気指数が予想以上に上昇した事やグリーンスパン米FRB議長の発言で、米追加利上げ観測が強まった事を受けてドルが全面高となった。 ユーロドルは、1.2082から1.1934まで大きく下落し、ポンドドルも、1.7795から1.7694へ値を下げた。 ドル円は、117円のオプション・トリガーをつけて、117.40まで上昇した。 一方このところ堅調であったユーロ円は、141.18の高値から上値を伸ばせず、139.85まで急落した。 またポンド円は、208.05レベルの高値をつけたが、下落を207円前半でホールドして、堅調さを維持したが、オージー円、NZ円は軟調な展開を継続した。ECB理事会では、市場予想通り政策金利の据置きを決定したが、トリシェECB総裁の発言に期待感が強かっただけに、「金利水準は適切」とのコメントはユーロにマイナスの影響を与えた。

 4日の東京市場は、本邦機関投資家、本邦輸入企業からのドル買いでドル円は、117.15から117.79まで上昇。ただし、118.00のオプション・トリガーの防戦売りで上値を抑えられた。ユーロドルは、昨日のトルシェ欧州中銀総裁発言により年内のユーロ圏利上げ観測が後退したことから、軟調推移となり1.1951から1.1928まで弱含み、ポンドドルも1.7708から1.7663で軟調な推移となった。一方クロス円では、昨日急落したユーロ円が、139.91から140.61まで堅調な上昇となり、ポンド円も、207.40から208.13と昨日の高値を更新した。またこのところ軟調なオセアニア通貨は、オージー円が86.58から86.99まで上昇、NZ円は、80.63から81.02へ値を回復した。日経平均株価は、14,075.96円の181.18円高で終了したが、ドル円相場にはほとんど影響を与えていない。 ロンドン市場では、米10月雇用統計の発表待ちで取引手控えムードが強く、全体的に小動きの状態になった。NY市場では、米雇用統計で非農業部門雇用者の増加数が予想を下回った事から当初ドルが売り込まれたが、下値での米企業のHIA絡みのドル買いや平均時給の上昇に伴うインフレ懸念の高まり、米金利上昇を受けて、大きくドルが買い戻された。 ユーロドルは、モメンタム・ファンド筋の売りで、1.1994から1.1850の大口のストップ・ロスをつけて1.1801まで急落となり、 ポンドドルも1.7705から1.7459へ急落。 ドルスイスは、1.2865から1.3086まで急上昇となった。 またドル円は、117.38から、118.00のオプション・トリガーをつけて、118.35まで上昇した。 一方クロス円は、欧州通貨の急落から軟調な推移となり、 特にユーロ円は、140.85から139.42まで急落し、このところ堅調であったポンド円も、一時206.45まで急落した。またオージー円は、オージードルが0.7311まで下落し、86.34の安値、NZ円は、80.63の安値まで下落したが、直近上昇が鈍っていた分、下げ幅としては比較的小さかった。またカナダ円は、カナダ失業率の改善を受けて、一時100.56の高値をつけたが、ドルの上昇のドルカナダが1.1865まで上昇したことで、100円近辺でNY市場を終了している。

 7日の東京市場は、 先週末のドル堅調地合いを受けてドル円は、一時118.38と年初来高値を更新したが、118.50のオプション・トリガーの防戦やモデル系ファンド筋からの利食いで、117.70まで下落した。ユーロドルは、1.1825から欧州勢の参入で、 1.1782まで下落し、ポンドドルも1.7513から1.7470へ下落、ドルスイスは、1.3055から1.3109へ上昇した。 一方クロス円は全般的に軟調な展開から、ユーロ円は、139.40のストップ・ロスをつけて、139.01へ下落、 ポンド円は、206.86から205.90、オージー円は、豪中銀四半期報告やコステロ豪財務相の「豪インフレは依然抑制下にある」との発言を受けて、オージードルが0.7320へ下落したことで、やはり86.73から86.29へ値を下げた。昨日の海外市場では、材料難の中、全体的にMixな相場となったが、ユーロドルは、ロンドン市場で1.1833まで買い戻されるも、 NY市場では、パリでの暴動の拡大や米企業のレパトリのドル買いを受けて、一時1.1776まで下落したが、この位置ではオプションの防戦が支えた。 その後トリシェECB総裁の「インフレ警戒」発言で反発したが、上昇は1.1820近辺で限定された。 ポンドドルは、英国の悪い9月鉱工業生産や製造業生産で、1.7504から1.7391まで下落、 ドルスイスは1.3108から1.3035まで利食いに押された。またドル円は、達成感から利食いが先行して、118.04から117.46まで下落したが、引き続き下値でのビッド意欲は強い模様。 一方クロス円は、軟調気味の展開だが、ユーロ円は、本邦機関投資家の債券の利食い売りで、139.35から138.50まで下落、ポンド円も204.85の安値、オージー円は96.01、NZ円は一時79.73まで大きく値を下げた。

 8日の東京市場は、ドルの堅調地合をうけて、ドル円は、117.52から117.98まで強含みで推移したが、上値ではシカゴ筋からの利食い売りが押さえた。 ユーロドルは、売り仕掛けが入り、重要なテクニカル・ポイントとなる1.1760を下回り、 1.1805から1.1710まで急落となり、 ポンドドルも、1.7437から1.7356へ下落、 ドルスイスは、1.3059から1.3150の大口にストップをつけて、 1.3175まで上昇した。 またクロス円も欧州通貨の下落から軟調な動向となり、 ユーロ円は、138.93から138.05へ下落、 ポンド円も025.34から204.51、 オージー円は、86.32から85.86、NZ円は、80.06から79.44まで値を崩した。ロンドン市場では、メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁の発言を受けてユーロ圏の利上げ観測が再燃して、買われ過ぎのドルに修正が入る動きとなった。 NY市場でも、特別の材料に不在なことから、テクニカル面から、ドルはポジション調整の売りの押された。 ユーロドルは、 1.1700のトリガーをつけることに失敗して、1.1710から1.1795へ上昇、ポンドドルも1.7328から1.7447へ値を上げた。 一方ドル円は、118円台の利食い売りがこなせず、ブッシュ米大統領の訪中を前に、中国が更なる人民元改革に動くとの観測から、117.93から117.10まで値を下げた。 またユーロ円は、138.35から137.80へ下落、 ポンド円も一時203.88への値を下げたが、引け値ベースでは反発地合。 このところの軟調なオージー円とNZ円も、 東京の安値からは、86.23−28、 80.10−20へ値を回復して引けている。

 9日の東京市場は、 ブッシュ米大統領訪中を控えて中国人民元切り上げ観測がNYで広まった流を引き継いで、ドル円では軟調気味な展開も117.15から117.50で小動きとなったが、欧州勢参入後はビッド気味となっている。 ユーロドルも明日の米貿易収支の発表を控え、1.1759から1.1792での揉み合いとなり、ポンドドルは、1.7420から1.7446で推移した。 またユーロ円は、137.92から138.31で、ポジション調整の売りから軟調気味となったが、ポンド円は204.13から204.82で堅調に推移し、オージー円は堅調な豪州10月消費者信頼感指数を受けて、85.94から86.26、NZ円は79.82から80.26で、この処の売られ過ぎからはしっかりとした推移となった。ロンドン市場では、イギリスの9月貿易赤字が予想より大きかったことから、ポンド売りが優勢になった。 NY市場では、米9月の貿易収支の発表を控えて調整的な相場となった。 ユーロドルは、トリシェECB総裁のタカ派発言から、1.1789まで上昇も米金利上昇から、一時1.1717へ下落した。 ただし、アンマンのホテルでの爆破事件を受けて1.17ミドルへ上昇して引けた。 ポンドドルは、1.7363まで下落も1.1759へ上昇、ドル円は、ストップをつけて116.86まで下落したが、ショート・カバーで117.75まで反発した。 一方ユーロ円は、一時137.60へ下落したが、138.43まで買い戻され、ポンド円も203.78から205.05へ上昇した。 またオージー円、NZ円は、オージードル、NZドルが下値での売り飽き感から買い戻されたことを受けて、堅調に86.75、 80.69まで上昇した。

 10日の東京市場は、5−10日の仲値不足から、117.51から117.80までドル円は強含んだが、その後は米貿易収支待ちで、揉み合いとなった。 ユーロドルも1.1751から1.1779で推移し、ポンドドルも1.1720から1.7434で動意の薄い展開。 一方クロス円も小動きだが、早朝ユーロ円は138.28から138.70へ上昇、ポンド円も204.78から205.37へ上昇したが、その後は小緩んだ。 またオージー円は、10月の失業率が悪化したことtから86.68から86.19へ軟化し、NZ円は逆に雇用情勢が改善したが、あまり伸びず80.64から80.94での推移となっている。ロンドン市場では、米9月の貿易収支の発表待ちで模様眺めムードだが、英中銀の金利据え置きを受けて、ユーロポンドでユーロが入り、ポンドドルが上昇した。 NY市場では、米9月の貿易赤字が過去最大を記録した事から、当初ドル売りとなったが、 米ミシガン大消費者信頼感指数が4ヶ月ぶりに上昇に転じたことや米10年債入札が外国中銀の買いが半分以上を占めたことがドル買い材料と見られ、ドルは大きく上昇することとなった。 ユーロドルは、著名米コンサルタント会社が「年内のECB利上げはない」との噂から1.1798から1.1675へ下落、ポンドドルも1.7518から1.7399へ値を下げ、 ドル円は、117.35から118.27へ上昇した。 一方クロス円は、まちまちの展開から、ユーロ円は138.76から138.07へ下落、ポンド円は、ユーロポンドの売りから206.26へ一時上昇した。 またオージー円は、86.10−15から86.50−55でレンジ推移、NZ円は、80.77−87から81.22−32で底堅く推移した。

 11日の東京市場は、予想を上回った日本の第3・四半期実質GDPを受けて、 ドル円は、118.20から117.65まで下落したが、 下げ止まりを見せた。 ユーロドルは、米系ファンド筋の利食いで、1.1670から1.1708へ上昇、ポンドドルも1.17394から1.1734へ上昇、ドルスイスは、1.3162から1.3126へ値を下げた。 一方ユーロ円は、ドル円の下落に138.17から137.50まで値を下げたが、137.50以下のストップ・ロスへのトライに失敗となり、反発している。 またポンド円は、205.、81から204.81へ値を下げ、オージー円は、ハワード豪首相が「豪経済成長は鈍化の兆候を見せている」と述べたが、 86.05から86.31で小動きとなり、NZ円は、80.76から81.09で堅調な推移となった。 海外市場では、NY市場がベテランズ・デーの祝日に当たり、材料難から小動きに終始したが、オーストリア中銀総裁のタカ派的発言や「ドイツのダイムラー・クライスラー社が保有する三菱自動車株を米ゴールドマンサックスに売却した」とのニュースから、ユーロが買われる展開となった。 ユーロドルは、欧州実需筋の買いで1.1685から1.1734まで上昇し、ポンドドルは、1.7376から1.7424で推移。 ドル円は、クロスの買いに117.86から118.20まで上昇した。 またユーロ円は、ショート・カバーで137.79から138.45へ上昇し、ポンド円は、205.08−18から205.63−73で揉み合い、オージー円は86.50へ上昇、NZ円も81.14へ上昇した。

 14日の東京市場は、月曜に相場から動意に乏しく、ドル円は、118.12から117.85で弱含みに推移。一方ユーロドルは、先週からの売られ過ぎを受けて、英系筋の買いで1.1716から1.1775へ上昇、これにつれてユーロ円も本邦証券からの買いで138.31から138.94まで上昇した。 またポンドドルは、1.7412から1.7452、ドルスイスは、1.3065から1.3132での推移となっている。 一方クロス円は全般的に堅調で、ポンド円は、205.29から205.94、オージー円は、86.35から86.58、NZ円は80.85から81.08での推移となっている。ロンドン市場では、週明けで材料難から全般的に小動きのスタートとなったが、小泉首相の「量的緩和解除の時期、物価がゼロ%以上でないといけない」との発言をきっかけ、円売りとなった。 NY市場では、主だった経済指標の発表がないなか、米金利の上昇を足がかりに、ドルが上昇した。 ユーロドルは、1.777から1.1660へ下落。 ポンドドルもイギリスの10月生産者物価の低下で、1.7497から1.7343へ値を落とした。 一方ドル円は、117.96から118.60のオプションのトリガーをつけて、118.92へ上昇し、ユーロ円も139.36の高値まで上昇したが、その後はユーロドルの下落に138円台へ押し戻された。 またポンド円は、堅調に207.13の高値、オージー円も一時86.83まで上昇したが、オージードルが0.7262まで値を下げたことで、反落となった。 グリーンスパンFRB議長は、「今日まで米国の経常赤字は国内総生産(GDP)全体の6%を超えているにもかかわらず、最近のドル高を見ても分かるとおり、赤字補填に必要な外国資金を引き付けることに関して問題はほとんど生じていない」、「経常赤字が永続的に拡大することは不可能」と述べた。

 15日の東京市場は、ドル円は、日銀の量的金融緩和解除を牽制する発言が多く、日米金利差を材料にして堅調な展開から、118.73から118.91で推移したが、米国債償還・利払いやオプションの防戦売りが上値を抑える展開は変わらない。ユーロドルは、1.1650のオプションの防戦買いが下値を支え、 1.1686から1.1709での推移。 ポンドドルは1.17368から1.7394で推移している。一方クロス円は全般的に堅調で、ユーロ円は138.84から139.10、ポンド円は206.24から206.71、オージー円も86.35から86.73で推移した。ロンドン市場では、独第3四半期GDPが好調な数字であったが、11月独ZEW景気期待指数や英10月消費者物価指数が悪い数字だったことから、ドルが買われる展開となった。 NY市場では、相対的に米経済指標は堅調な数値となったが、バーナンキ新FRB議長が、公聴会でインフレ目標政策を示唆し、米金利が下落し、ドルが売られる展開となった。 ユーロドルは、一時1.1650のオプションのポイントをつけて、安値1.1640まで下落したが、その後は1.1730まで上昇した。 ポンドドルも1.7398から1.7305の安値へ下落したが、その後は1.7387まで上昇した。 またドル円はロンドン市場で119円のオプションのトリガーをつけて、NY市場で119.43まで上昇したが、その後は118.71まで下落した。 この展開から総じてクロス円はしっかりで、ユーロ円は、138.86から139.38へ上昇、ポンド円は、206.86へ上昇したが、その後は206円前半へ軟化した。 またこのところ軟調だったオセアニア通貨は、米金利の下落からショート・カバー気味な上昇となり、オージー円は強く87.23へ上昇、NZ円も81.49まで上昇した。

 16日の東京市場は、本邦資本筋のドル買いで、ドル円は118.81からマクロ系ファンドの買いで119.38まで上昇した。 ユーロドルは、1.1738から1.1706まで下落。 ポンドドルは、1.7332から1.7363での推移となり、ユーロ円は堅調に139.32から139.75まで上昇した。 またポンド円は206.20から206.93、オージー円は86.91から87.20、NZ円は、81.29から81.54でクロス円は、ドル円が堅調なことから、しっかりとした動向となっている。ロンドン市場では、イギリス10月の失業申請者数の増加や英中銀の四半期インフレ報告の発表を受けて、ポンド売りから、全般的にドル買いの流れとなった。NY市場では、9月の対米証券投資の買い越し額が過去最高を記録した事からドル買いが強く進んだが、2年半ぶりの低水準となった住宅市場指数や米債券利回りの低下を受けて、ドルに利益確定の売りが出た。 ユーロドルは、1.1646まで一時下落したが、1.16後半へ反発、ポンドドルも1.7138へ値を下げたが、1.71後半へ反発して引けた。 またドル円は、119.50の大口のオプション・トリガーをつけたが、上値は119.58で限定されて、 118.88へ値を下げた。 一方クロス円では、ユーロ円、ポンド円がドル買いの流れから大きく値を下げ、 ユーロ円は139.85から138.90へ下落、ポンド円も一時204.16へ大きく値を下げた。 またオセアニア通貨は米金利の低下から堅調で、オージー円は、86.90から87.20でのレンジ推移となり、NZ円は、新たな債券の売り出しを受けて、81.66まで値を上げた。

 17日の東京市場は、 海外勢の利食い、本邦投資家からの売りで、ドル円は119.30から「温家宝中国首相が為替に関する緊急会合を召集」との噂で、中国人民元切り上げ観測が高まり、118.73まで下落したものの、中国人民銀行が噂を否定したため下げ渋った。ユーロドルは、1.1688から1.1654まで軟調推移となり、ポンドドルも1.7193から1.1750へ値を下げた。 一方ユーロ円もドル円の下落に、139.17から138.62へ下落、ポンド円も204.88から203.98まで値を下げた。 また、オージー円は87.17から86.80、 NZ円はま一時81.62の高値をつけたが、81.35まで値を下げた。ロンドン市場では、ユーロ圏鉱工業生産の低下や予想通りの英10月小売売上高を受けて、ユーロポンドの売りからユーロドルは軟調な推移となった。 NY市場では、新規住宅着工件数やフィラデルフィア連銀指数が予想を下回った事で、米債利回りが低下し、ドルが売られる展開となった。 ユーロドルは、「米著名コンサルタントが近い時期にECBが利上げを実施する可能性を示唆した」と噂から、ロンドンの1.1643から1.1763までショート・カバーで上昇、ポンドドルも1.7159から1.7226まで上昇がユーロポンドの買い買い戻しから反発は鈍かった。 ドル円は、日米金利差縮小の思惑から、一時118.47まで下落も、その後は押し目買いで、118円後半へ反発した。 一方クロス円は、比較的堅調にユーロ円は、ロンドンでの安値138.52から139.68まで上昇、ポンド円は、一時203.76へ下落したが、204円台での反発が鈍い。 またオージー円は、86.72から87.25、NZ円は81.66まで上昇した。

 18日の東京市場は、ドル円は本邦証券筋からの買いで、118.69から119.29まで堅調に推移した。 ユーロドルは、1.1756から1.1711に軟調な推移。 ポンドドルも1.7203から1.7144へ値を下げた。 一方クロス円は全般に堅調で、ユーロ円は139.44から139.79、ポンド円は、204.06から204.68、オージー円は86.97から87.22、 NZ円は、81.53から81.77まで上昇した。 11月日銀金融経済月報では、日銀の量的緩和早期解除に対する圧力に対して、「政府と日銀、異質のことを目標にはしていない」「政府と日銀は責任を負う範囲が違う、細部にわたり意見の一致みるかは別の話」とけん制している。海外市場では、主だった経済指標に薄い中、要人の発言に荒れた相場となった。 ロンドン市場では、G7筋の「ユーロ安はECBにとって不快ではない」との発言をきっかけにユーロ売りが優勢になったが、NY市場では、トリシェECB総裁の「ECBは利上げの決断を下す準備ができている」とのコメントから、大きくドル売りとなった。 ユーロドルは、1.1714からロンドン市場で、1.1663の安値をつけたが、その後は1.1796まで大きく上昇。 しかし、この位置では強い戻り売り意欲から、1.17前半へ値を下げたが、引けでは1.17後半を回復した。 ポンドドルもから、キング英中銀総裁が「将来金利がどこに向かうかは分からないが、状況が整えば金利を変更する用意がある」と述べたから、1.7099まで値を下げるも1.7227へ上昇して、1.71後半で引けた。 一方ドル円は、119.40まで上昇したが、ユーロドルの上昇に118.88へ下落して、119円前半の引け。 ユーロ円は、ロンドの市場で、ユーロの下落に、139.07へ値を下げたが、 その後は140.24まで上昇して、ユーロにつれて乱高下となった。 またポンド円は、203.81から204.84でのレンジ推移となり、オージー円は87.43へ上昇、NZ円も81.95まで上昇した。 

 21日の東京市場は、月曜日の材料難の中、クロス円が堅調な動き以外は、相場は小動きに終始した。ドル円は、仲値不足を受けて119.03から119.46まで上昇したが、119.50の売りに阻まれた。 ユーロドルは、1.1763から1.1788で堅調な推移となり、ポンドドルも1.7148か1.7195、ドルスイスも1.3138から1.3162での推移となった。 一方ユーロ円は、140.25から140.64へ上昇し、ポンド円も204.30から205.06へ堅調な推移となった。 また特に注目はNZ債の売り出しがらみから、NZ円が81.74から82.12へ上昇、オージー円もNZ円につられる形で、87.23から87.66まで一時上昇した。ロンドン市場では、トリシェECB総裁の証言を控えて、ポジション調整的なドル売りが継続したが、NY市場で、トリシェECB総裁が先週までのポジション・トーク的な発言とは裏腹に、「継続的な利上げの計画はまだ無い」との発言したことをきっかけにユーロが急落となった。 ユーロドルは、1.1838から1.1718へ下落、 ポンドドルも1.7245から1.7154へ下落となり、ユーロポンドは、0.6879から0.6820へ値を下げた。 またドル円は119.32から118.55へ下落したが、その後は119.10−15へ値を回復している。 一方ユーロ円もユーロドルの急落から、140.74から139.30まで急落となり、ポンド円は、203.96まで値を下げたが、レンジ的な相場展開となり、 オージー円は、一時87.23まで下げる局面はあったが、ほぼ87円を挟んだ堅調な動向を継続して、NZ円も81.68へ急落したが、82円台を回復している。

 22日の東京市場は、ドル円は、クロス円の買いニーズから、118.96から119.20まで上昇した。 ユーロドルは、1.1723から1.1741でのレンジ推移となり、ポンドドルは1.1751−1.7165、ドルスイスも1.3184から1.3206で小動きに推移した。 一方クロス円では、ユーロ円が昨日の急落からは落ち着いた動向で、139.54から139.83、ポンド円は引き続きレンジ推移から204.09から204.58で推移した。 また、オージー債、NZドル債への投資が継続しているオセアニア通貨クロスでは、コステロ豪財務相の「豪経済は、石油価格の上昇を受けた個人消費の後退により、やや減速している」との発言や明日の東京市場の休場を前に、オージー円は87.69から87.33まで値を下げ、NZ円も今日は81.76から82.09で上値を拡大できていない。ドル円は、本邦から119.30−50に大口売りの噂があり、119.80−120.00にも相当量の売りがあるらしい。 ただし、下値にも118.50−80ゾーンにはビッドがある模様で、動きづらい展開が継続している。 ロンドン市場では、FOMC議事録の発表を前に、ドル買いが優勢となった。 NY市場でも、ドルは堅調な展開を継続したが、米11月のリッチモンド連銀製造業業況指数が5ヶ月ぶりに低下した事から、ドルのポジション調整となり、米FOMC議事録で、金利上昇サイクルの終わりに向け、いかに土台を築いていくかが討議されたことが明らかになり、一気にドル売りの流れが加速した。 ユーロドルは、1.1685の安値から1.1825まで上昇、ポンドドルは、一時1.7066の今年の安値を拡大したが、その後は1.7238まで大きく上昇した。 一方ドル円は、ロンドンでショート・スクィーズ的に119.52まで上昇も、118.67へ下落となった。 またクロス円は、これを受けて全般的に堅調で、ユーロ円が139.47から140.41へ上昇。 ポンド円は、ポンドドルが安値を更新する流れで一時203.51まで下落したが、その後は204.77へ値を回復した。 その他オージー円は、87.76、NZ円は82.19、カナダ円は101.44まで値を上げた。 

 23日のアジア市場では、昨日のFOMC議事録後の相場展開が継続した。 ユーロドルは、1.1783までモデル系ファンドの利食いで値を下げたが、その後は1.1860まで上昇、ポンドドルも1.7174から1.7259へ上昇した。 またドル円はショート・カバーから119.03まで値を上げたが、その後は119.25の大口の売りをバックに、118.37まで一時下落した。 一方クロス円では、比較的サイド・ライン的な動向となったが、ユーロ円は堅調に140.05から140.45で推移。 ポンド円は204.14から204.61で204円台を維持し、オージー円は87.35から87.61で87.70から上のオファーをこなせない。  ロンドン市場では、英中銀MPC議事録の発表があったが、特に目立った反応はなく、全般的に一昨日からのドルの買い戻しが継続した。 NY市場では、新規失業保険申請件数の予想以上の増加したが、ミシガン大消費者信頼感指数が改善となり、一喜一憂の相場展開となった。 ユーロドルは、1.1764から1.1844での推移となり、ポンドドルは1.7193から1.7257、ドル円は118.20から119.93での推移となった。 またクロス円は、ドル円が久々のレンジへ下降したことで、軟調気味であったが、引けでは値を回復している。 ユーロ円は、一時139.54まで下落も、140.38へ上昇、ポンド円も203.68から204.85まで値を戻した。 またオージー円も87.27から87.73へ上昇し、NZ円も81.95から82.46へ上昇した。

 24日の東京市場は、NY市場が休日なため動意が薄い展開となったが、仲値にかけてドル余剰となったことで、ドル円は、118.79から118.54まで軟調な推移となったが、その後は投信設定から、118.93まで上昇した。 ユーロドルは、1.1824から1.1792まで軟調な推移となり、 ポンドドルも1.7202から1.7236での小動きとなった。 一方クロス円では、ユーロ円が140.05から140.40で堅調推移となり、ポンド円は、204.23から204.73、オージー円は、87.51から87.71、NZ円は、82.25から82.49へ上昇した。海外市場は、NY市場が感謝祭で休日のため、静かな動向となった。 ただし、ロンドン市場では、ドイツの10月IFO業況指数が予想を下回ったことから、ユーロ売りが優勢になり、キング英中銀総裁が政策金利の引き上げを示唆したことから、ポンドドルは上昇した。 ユーロドルは、1.1822から1.1770へ下落、ポンドドルは、1.7287まで上昇したが、その後は1.7217へ値を下げた。ドル円は 中国国家外為管理局が中国人民元の柔軟性向上のために、マーケットメーカー制を導入すると発表したことを受けて、一時118.63まで下落したが、その後は118.97へ反発している。一方クロス円はユーロ円が140円ミドルに上値を抑えられて軟調気味な展開から139.94まで値を下げたが、ポンド円は堅調に205.24へ上昇、オージー円は87.99へ上昇した。

 25日の東京市場は、10月日本の物価指数があまり上昇せず、5−10日ということもあって、ドル円は118.90から119.32まで上昇した。 ユーロドルは、1.7189から1.11748へ弱含みとなり、ポンドドルも1.7191から1.7230で推移した。 一方クロス円は堅調で、ユーロ円は、140.14から140.45へ上昇、ポンド円は204.72から205.50で昨日の高値を上回り、オージー円は、87.67から87.93で揉み合い的、 NZ円は82.62から82.93と昨日の高値を更新している。 またカナダ円は101.42から101.72、スイス円は、90.35から−90.56での推移となっている。ロンドン市場では、特に米国に経済指標の発表がないことから、まちまちの展開となったが、スイスの11月KOF景況先行指数が上昇したことを受けてスイスフラン買いが一時強まった。 NY市場は感謝祭明けで、閑散な取引の中、今週のドル売りのポジション調整的な動向からドルが買い戻された。 ユーロドルは、1.1776から1.1710まで下落、ポンドドルも1.7225から1.1725まで下落した。 またドル円は、クロス円の買いが強まり119.18から今年の高値を上回って119.69まで上昇した。 一方クロス円は、ユーロ円とポンド円を除いて堅調に高値圏で引けている。ユーロ円は一時140.11から140.62まで上昇したが、その後ユーロドルの下落に140.13まで下落、ポンド円も205.71まで上昇したが、引けは205.10レベルとなった。 またオージー円は88.15、NZ円は、83.41、カナダ円は102.48、スイス円も90.94の高値をつけた。

 28日の東京市場は、月末向けた本邦輸入企業や外貨建て投信の設定からドル円は、119.58から119.88まで神経質ならがオプションのトリガーをつけて上値を拡大した。 またユーロドルは、1.1715から1.1685まで軟調推移となり、ポンドドルは、1.7144から1.7079まで東京にしては、比較的大きく下落となった。 一方クロス円は全般的に高値圏で小動きとなり、 ユーロ円は、139.97から140.25でChoppyな動向、 ポンド円は、ポンドドルの下落に205.26から204.68へ値を下げた。 また、オージー円は、87.78から87.99で若干軟調気味ながら、NZ円は、83.12から83.55で堅調推移した。ロンドン市場では、ドル買いの流れが継続したが、 NY市場では、予想下回る米10月の中古住宅販売から、不動産市場はピークをうったとの見方から、債券の利回りが低下。 一転ドルのポジション調整売りが加速して、大きくドルは値を下げた。ユーロドルは、1.1681から1.1903まで一時上昇して、1.18ミドルで引けており、ポンドドルも1.7049から1.7343へ上昇、ドル円は、一時119.94の高値をつけたが、120円の壁を越えられずに、118.34まで急落した。 一方クロス円は、まちまちの展開となったが、 ユーロ円は、ユーロドルの上昇に140.04から140.96まで大きく上昇、 ポンド円もポンドドルの上昇から値を上げたが、ユーロポンドの買いが入ったことで、上値は205.73に限定された。 またオセアニアでは、オージー円は堅調も88.24の高値まで。 NZ円は引き続き強い上昇モメンタムで、83.71まで値を上げ、スイス円も91.11の高値まで上昇したが、カナダ円は、カナダの政局不安を受けて、一時101.48まで下落した。 また思惑の広がった米国の為替報告書は、「中国を為替操作国と認定せず」と玉虫色の結果となった。

 29日の東京市場は、昨日の急激なドル売り相場からは、ドルの買い戻しが進んだ。 ドル円では、10月の鉱工業生産指数が堅調なプラスとなったことで、118.80まで弱含んだものの、投信設定に絡む本邦資本筋や本邦輸入企業からの買いで、119.39まで上昇した。 一方ユーロドルは、アジア系の中央銀行積極的な売りで1.1862から1.1811まで下落し、ポンドドルも1.7289から1.7225まで調整した。またユーロ円は、140.74から141.09まで堅調な推移となり、ポンド円も205.22から205.74へ上昇した。 またオージー円は、88.04から88.39まで金価格の上昇を受けて、堅調に推移。 NZ円も83.59から83.84へ上昇した。 一方カナダ円は、カナダの少数与党自由党政権に対する不信任案が可決されたため、来年総選挙との思惑から、101.65から102.03まで反発も上値を抑えられている。ロンドン市場では、材料難から小動きな展開となったが、NY市場では、10月新築住宅販売件数が過去最高となったことや11月消費者信頼感指数が予想を上回ったことから、ドルの買い戻しとなった。 ユーロドルは、1.1836から1.1738へ下落、ポンドドルも1.7271から1.7146まで下落したが、その後は反発している。 一方ドル円は、118.96から119.70まで上昇して、クロス円が堅調なことから高止まりとなってNYを引けている。 またユーロ円は、140.40まで下落したが、141円近辺へ回復、 ポンド円は。、205円台でレンジ推移を継続し、オージー円も88円台前半で堅調な展開を維持した。 一方NZ円は、83.91まで高値を更新し、カナダ円は軟調さを克服して、102.40へ再度上昇した。

 30日の東京市場は、月末の仲値不足や投信の設定から、ドル円は119.79まで上昇したが、一転買い過ぎの反動から、119.23まで下落となった。 ユーロドルは、小動きで1.1761から1.1795での推移、ポンドドルは、1.1765から1.7213ででの推移となった。 一方クロス円は、ユーロ円がアジア筋からの売りで140.98から140.60へ下落、ポンド円も205.60から205.16へ値を下げ、 オージー円は88.06から88.39で堅調な推移となり、NZ円も83.77から高値を更新して、84.18まで上昇した。ロンドン市場では、急速な利下げはないとの見方からポンド買いが目立ったが、 NY市場では、米第3四半期GDP改定値が、予想を上回り、シカゴ購買部協会景気指数が予想以上の数字、米ベージュブックで「引き続き米経済は拡大成長」と見通された事などから、ドルは堅調な動きも、テクニカルな面から大きくドル買いには群がらなかった。 ユーロドルは、下値の中銀のビッドに支えられて1.1755から1.1803でレンジ的な推移となり、ポンドドルは、ロンドン市場で1.7200から1.7348まで一時上昇したが、1.73前後で引けた。 またドル円は、119.37からクロス円の強い買いで、119.84まで上昇して、高値圏で引けている。 一方クロス円は全て堅調で、ユーロ円は、140.54から141.34へ上昇、ポンド円も207.56まで大きく上昇した。 またオージー円は88.65、カナダ円は102.88まで値を拡大し、 NZ円、スイス円は堅調もあまり強い上昇とはなっていない。

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