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 01日の東京市場は、材料難や米経済指標待ちの姿勢からポジション調整気味の展開となった。 ドル円は114.48から114.85での推移、ユーロドルは1.28のオプションの防戦が超えられないことから、1.2773から1.2720まで下落、ポンドドルも1.8681から1.8630まで値を下げた。 一方クロス円も方向感が醸し出せず、総じて欧州通貨の下げに軟調気味揉み合いとなった。 ユーロ円は145.90から146.42、 ポンド円は213.56から214.17、オージー円は87.35から87.88での推移となった。 今晩のポールソン米財務長官の講演では、米国のドル政策について言及するかが最大の注目。 また米6月コア個人消費支出(PCE)価格指数や7月の米ISM製造業景気指数は、8月8日のFOMCのヒントになる材料が出るかに注意しなければならない。 ロンドン市場では、米国の経済指標指標待ちから全体的に小動きとなった。 NY市場では、米6月コアPCE価格指数の上昇やポールソン米新財務長官が「強いドルは米国の国益となる」と発言したことを受けてドル買いが先行した。 ただし、米7月自動車販売が振るわなかったことや中東情勢悪化に伴いドルは高値を維持出来ていない。 ユーロドルは1.2726から1.2830へ上昇、ポンドドルも1.8635から1.8765へ値を上げ、 ドル円は115.39まで一時上昇も、その後は114.50まで反落となった。 一方クロス円は欧州通貨の回復で、総じて堅調な推移となり、ユーロ円は146.11から147.01へ上昇、ポンド円も215.29の高値をつけた。 また豪州準備銀行の政策金利の発表を控えたオージー円は、一時87.20まで下落したが、その後は87.80−85へ反発した。

 2日の東京市場は、動意の薄い展開も中国人民元切り上げ観測が根強く、 ドル円は114.65から114.21まで下落した。 ただし、114円のオプションの防戦が控え、114.61まで反発した。 またユーロドルは1.2836まで上昇も1.2850のオプションの防戦に上値を拡大出来ず、 ポンドドルは1.8750から1.8780での小動きに終始した。 一方クロス円は全般的に軟調な揉み合いとなり、ユーロ円は147.00から146.52へ下落、ポンド円も215.07から214.34へ値を下げた。 また豪州準備銀行が政策金利を引き上げたオージー円は、発表前に87.31まで下落したが、利上げ決定後強い小売売上高もあって87.87まで上昇したが、更に上値を拡大出来ていない。ロンドン市場で、ECB理事会を前に調整的なドルの買い戻しが優勢になった。 NY市場では、注目の米7月ADP全米雇用報告は、前月比+9.9万人となり、 材料視されなかったが、中国人民銀行が「中国は人民元の柔軟性を拡大させる」と発表したことで、円買いが強まり、総じてドルの上昇は限定的となった。 ユーロドルは1.2775から1.2821での推移、 ポンドドルも1.8733から1.8795、 ドル円は一時114.89の高値をつけたが、人民元話で114.31の安値まで下落したが、直近下値を支えている114.20前後を割れず、反発地合となった。 一方クロス円は総じて揉み合い気味で、 ユーロ円は146.41から146.95、 ポンド円は215.43の高値をつけ、 オージー円は87.45から87.92での推移となった。

3日の東京市場では、ドルが堅調な推移となったが、全体的には本日のECB理事会を控えて動意の薄い展開となった。ドル円は、米ドル建て債の売り出しに絡んだ証券会社の買いで、114.53から114.92まで上昇し、ユーロドルは、1.2775以下のストップ・ロスをヒットして、1.2796から1.2742まで下落し、ポンドドルは1.8741から1.8780での小動きとなった。 一方クロス円は、総じて揉み合いだが、若干欧州通貨の下げで値を落とす形。 ユーロ円は146.66から146.19へ下落、 ポンド円は214.96から215.39での推移となり、オージー円も87.47から87.70での推移となった。 ロンドン市場では、ECB理事会を前に小動きとなったが、ドル円やユーロ円はショート・カバー気味に上昇した。NY市場では、英中銀がサプライズ的な利上を決定、更にECBも市場の予想通り利上げを決定したが、理事会後トリシェECB総裁が記者会見で、「金利は依然として低水準であり、我々の方針は現在の金融緩和基調を徐々に解除させることにある」と追加利上げ示唆する発言を行ったことで、ドルが売られる展開となった。 ユーロドルは1.2750から1.2835まで上昇、ポンドドルは1.8700から1.8915まで大きな上昇となった。 またドル円は一時ロンドンの高値115.19から114.68まで下落したが、クロス円の買いに支えられ115.31まで反発。 115円前後で終了した。 一方クロス円は総じて堅調に値を上げ、 ユーロ円は146.52から147.43へ上昇、 利上げがショックとなったポンド円は217.43の高値と今年の高値を更新した。 ただし、オセアニア系クロス円は、揉み合いに終始し、オージー円は87.31から87.73でのレンジとなった。

 4日の東京市場は、米雇用統計を控えて全般的に小動きだが、ドル円では仲値での本邦資本筋の買い観測などから小じっかりで、114.90から115.27での推移となった。 ユーロドルも1.2787から1.2811、ポンドドルも1.8860から1.8886での推移となっているが、 やはり昨日のサプライズ的な利上げでポンドはしっかりとした展開となっている。 一方クロス円も小動きだが、ユーロ円は147.50のストップを試したが一旦失敗に終わり、147.16から147.48での推移、 ポンド円は216.91から217.63と昨日の高値を越え、オージー円は豪中銀四半期報告でのインフレ見通しを受けて87.39から87.77へ上昇した。 ロンドン市場は、英金利先高観からのポンド買いが続き、円絡みでは本邦機関投資家の円売りで、ドル円、クロス円が上昇した。 NY市場に入ると注目の米7月雇用統計のNFPや失業率が予想を下回ったことで、 ドルは全面安となった。 ユーロドルは1.2776からオプションの1.2900のバリアーを付けて1.2910へ上昇、ポンドドルも1.8879から1.9130と今年5月の高値を越えて大きく値を上げ、ドル円は115.55の高値から本邦機関投資家や114円のオプションの防戦をつけて、113.97まで急落となった。 一方クロス円はまちまちの動向となったが、 ユーロ円はロンドンでモメンタム系ファンドの買いを受けて147.75まで上昇したが、その後147.05まで下落。 ポンド円はユーロポンドの買いから、217.70近辺を底値に218.52まで堅調に上昇した。 またオージー円は引き続き揉み合いが継続して、87.30から87.86で方向感の薄い推移となった。

 7日の東京市場は、海外市場でのドル軟調地合いを受けてドル円は114.45から114.15まで下落したが、海外勢のショート・カバーを受けて、114.77まで反発した。 ユーロドルは1.2893から1.2857へ下落、ポンドドルも1.9082から1.9047へ弱含んだ。 一方クロス円は総じて堅調な推移となったが、ユーロ円は147.00から147.65、ポンド円は217.75から218.81、オージー円は87.45から87.71での推移となった。ロンドン市場は、FOMCを前にドルの買い戻しが中心となったが、ポンド相場はユーロポンドの売りもあって、予想を下回る英6月鉱工業生産や製造業生産にもポンド相場は底堅い展開となった。 NY市場では、同様なポジション調整的な展開となったが、アラスカ州油田閉鎖を受けた原油価格上昇に伴い、ドルカナダの売りや円売りが継続した。 ユーロドルは1.2880から1.2830へ下落、 ポンドドルは1.9054から1.9115で底堅く推移。 ドル円は114.57から115.17まで上昇し高値圏で引けた。 一方クロス円は総じて強く、 ユーロ円は147.45から148.04へ上昇、 ポンド円は219.77まで一時上昇し、オージー円も87.56から87.94で底堅い推移となった。 またドルカナダの急落を受けて、カナダ円はこの日1.62銭の急上昇となり、一時102.92の高値をつけている。 

 8日の東京市場は、今晩のFOMCを控えて動意に乏しい動向となった。 ドル円は115.24から114.96まで弱含んだが、その後115.28まで上昇。 ユーロドルは1.2847から1.2806へ下落したが、1.28のオプション絡みのビッドで下げ止まりを見せた。 またポンドドルは1.9038から1.9069で推移した。 一方クロス円も昨日の堅調な上昇からは利食いが優勢となった形で、ユーロ円は147.87から147.37まで弱含み、ポンド円は218.99から219.59での推移。 オージー円も87.38から87.88、 NZD円は71.68から72.10、カナダ円は102.63から102.97、スイス円は93.72から94.06での推移となった。ロンドン市場では、米FOMCを控えて全体的に小動きとなった。 NY市場では、FOMCでの金利据え置きが決定し、声明内容がハト派的であったことから、一時ドル売りが強まったが、材料出尽くし感やドルの買場を探していた向きのビッドに、ドルの下落が限定されたことで、ドルの買い戻しが進みドルは高値圏で終了した。 ユーロドルは、発表後1.2893まで上昇したが、オプションの防戦に阻まれ1.2813へ下落し、 ポンドドルも1.9045から1.9143、ドル円は114.55から115.39で乱高下気味ながら、米国債投資のビッドからしっかりの推移となった。 一方クロス円は総じて堅調な推移となり、ユーロ円は147.49に下値を限定して、148.00の高値をつけ、ポンド円は218.94から219.97へ上昇、オージー円は比較的動意が薄いが、87.25から87.89での推移となった。

 9日の東京市場は、FOMC後のポジション調整からドルが比較的しっかりとした動向となった。 ドル円は115.26から115.75まで上昇したが、本邦機関投資家からの15日に向けた米国債の利払いに絡む円転や輸出企業の売りで上値を抑えられ、予想を上回った6月機械受注を受けて115.16まで反落した。 ユーロドルは、1.2800割れの大量のストップ・ロスへの売り仕掛けで、1.2840から1.2764まで下落したものの、アジア中銀のビッドに1.2852まで強く押し戻された。 またポンドドルも1.9051から同様に1.8983まで下落したが、その後1.9077まで反発している。 一方クロス円は総じて堅調で、ユーロ円は本邦資本筋の買いで147.64から148.21へ上昇、ポンド円は219.31から220.03、オージー円は豪州6月ハウジングファイナンスが強い数字となったが、オージードルのストップへの売り仕掛けで一時87.38まで下落したが、その後87.70へ値を戻している。  ロンドン市場は、ドル売り気味の展開となったが、ポンドドルでは、英6月貿易赤字が予想を上回ったことや英中銀四半期物価報告の内容が、あまり強いインフレ懸念が示されず、1.9111で上値を抑えられた。 またドル円では、中国人民銀行の「国際収支を均衡に近づけるため、為替政策を活用する」とのコメントから一時円買いが進みドル円は114.78まで下落し、ユーロドルは1.2843から1.2905の高値をつけた。 一方NY市場では、材料難から動意に薄い展開となったが、ロンドンでドルの安値をつけた後は揉み合い気味にドルの買い戻しが優勢となった。 ユーロドルは1.2854まで下落、ポンドドルは、英ボーダフォンの特別配当に絡む売りが上値を押さえ、1.9042まで下落し、ドル円はクロス円の買いに115.44まで反発した。 一方クロス円は、総じて金利差を背景にした円売りが強く、 ユーロ円は147.96から148.45へ上昇、 ポンド円は一時220.17の高値をつけたが、その後は219.17へ下落、 オージー円はこのところの揉み合いから上離れ、88.41の高値をつけ、NZD円も72.65まで上昇した。

 10日の東京市場は、お盆前の5−10日の仲値不足で、ドル円は115.26から115.46まで上昇したが、本邦輸出企業からの売りや中国人民銀行による人民元切り上げに前向きな発言が上値を抑えた。 また夕方に出た英国の航空機への爆破テロ計画失敗報道を受けて、米国がテロ警戒レベルを「赤」に引き上げたことを嫌気して、急落気味の展開となり114.82まで下落した。またユーロドルも1.2860から1.2913まで、材料をバックに仕掛け的な動向となったが、上値の維持に失敗したことやユーロ円の売りから、その後は1.2850まで急落気味となった。 ポンドドルは1.9026から1.9090へ上昇後、1.9000まで下落した。 一方クロス円は総じて朝方の堅調を失った形。 ユーロ円は148.61から147.73へ反落、ポンド円も219.90から218.30まで値を下げた。 またオージー円は、豪7月の雇用情勢改善を受けて、オージードルが0.7715まで上昇したことで、88.10から88.71の高値をつけたが、その後は88.30−35へ値を下げた。 ロンドン市場では、英国航空機テロから、英国を結ぶ航空会社の欠航が相次いだことを嫌気したポンド売りから、ドル買い戻しとなった。 ただし、クロス円は総じて欧州通貨の下落に、直近高値警戒感から値を下げた。 NY市場では、英国ロンドン警視庁が航空機爆破テロ計画を摘発したとのニュースもあったが、米6月貿易収支が648億ドルの赤字と際立って予想より悪化しなかったことなどから、東京市場から続くファンド筋主導のポンド売りが続き、ドルは堅調なレベルで引けた。 ユーロドルは1.2867から1.2747まで下落、 ポンドドルは1.9052から1.8868まで、この処の堅調な相場からは1%近い急落となった。 一方ドル円はクロス円の売りに一次114.67まで値を下げたが、 下値では本邦輸入筋の買いが支え、その後は115.62まで大きく反発した。 一方クロス円は総じて軟調な展開となり、ユーロ円は147.82から147.22へ下落、 特にポンド円は218.01の安値まで下落したが、オージー円は88.27から88.73での揉み合い相場となった。

 11日の東京市場は、低調な日本の第2・四半期GDPを受けて、本邦資本筋からの外債投資に絡む円売り、マクロ系ファンドによるショートカバーが活発化で、ドル円は115.12から115.84まで上昇。 ユーロドルは1.2800から1.2741まで下落、ポンドドルも1.8899から1.8947での推移となった。 一方クロス円はドル円の上昇に堅調で、ユーロ円は147.28から147.94、 ポンド円は218.04から219.18、オージー円は88.40から88.88で推移となった。日銀金融政策決定会合では、現行の金融政策維持を全会一致で決定し、福井日銀総裁は会見で、「年内の利上げ、否定できないが示唆もできない」、 「金利調整、経済・物価をよく見極めながらゆっくり進める」と述べたことから円売りを誘っている。 ロンドン市場は、ポンドの買い戻しとクロス円の買い戻しが優勢になった。 NY市場では、予想を上回る米7月小売売上高を受けて、FOMC後のドルのショート・カバーが中心となった。 ユーロドルは1.2795から1.2715まで値を下げ安値圏で引けたが、 ポンドドルは1.8888から1.8989で乱高下気味の展開となった。 またドル円は、日本のGDPや円のキャリー・トレードが強まり115.68から116.45まで上昇した。 一方クロス円は全面高で、ユーロ円は147.82から148.35へ値を上げ、ポンド円は220.31まで一時上昇し、オージー円も89.24の高値、NZD円も73.87の高値をつけて、堅調なレベルでNY市場を終了している。

14日の東京市場は、日本のお盆休みで閑散な取引の中、朝方は一部の東京の地域で停電があったことから騒然としたが、特にこの影響は見られず、 ドル円は下値を116.17に限定して、夕方になって海外勢参入後はオプションのトリガーの買い仕掛けから、116.67まで上昇した。 ユーロドルも動意は薄いが、ユーロ円がビッド気味でしっかりとした展開となり、1.2710から1.2763での推移となり、 ポンドドルは1.8895から。18948で小動きとなった。 一方クロス円は総じて堅調で、 ユーロ円は147.90から148.55、ポンド円は219.78から220.51、オージー円は89.00から89.36へ値を上げた。 ロンドン市場では、ユーロ圏第2四半期GDPが予想を上回ったが、英経済指標が予想を下回ったことで、全般的にポジション調整的なドル買いが優勢となった。 NY市場では、レバノン停戦を受けた地政学リスクの後退や米国の利上げ再開に対する思惑が強く、全体的に動意の薄い中、ドルが堅調な推移となった。 ユーロドルは1.2708から1.2760で推移、 ポンドドルは1.8843から1.8938での推移となり、ドル円は小泉首相の靖国参拝を嫌気して116.29から116.75へ上昇した。 一方クロス円も全般的に堅調となり、ユーロ円は148.29から148.55、 ポンド円は220.56の高値をつけたが、オージー円は利食いが優勢となり、一時88.42まで値を下げた。

 15日の東京市場は、信託筋のドル売りが米国債の利金売りとの思惑から、ドル円は116.72から116.43まで弱含んだが輸入筋の買いで116.73まで強含んだ。 ただし、上値は引き続き本邦輸出企業のも売りが上値を押さえ、海外勢参入後は116.23まで値を下げた。 またユーロドルは1.2700のオプション・トリガーへの仕掛け売りで、1.2734から1.2695まで下落後、1.2751まで反発したが、揉み合いが継続し、ポンドドルは1.8860から1.8932での推移となっている。 一方クロス円は、調整気味から、海外勢の参入で薄商いでの乱高下気味な動向も見えたが、ユーロ円は148.16からショート・カバー気味に148.60近辺へ上昇したが、再度148.03まで下落、 ポンド円は219.81−220.57の推移となり、オージー円は動意が薄く88.37−66での推移となっている。  ロンドン市場は、昨日に続いて英7月消費者物価指数の低下からドルの買い戻し気味となった。 一方NY市場では、期待感が強かった分予想外に低下した米7月生産者物価指数や15年ぶりの低水準となった8月米住宅建設業者指数を受けて、ドル売り相場となった。 ユーロドルは1.2711から1.2805へ上昇、 ポンドドルも1.8853から1.8978へ上昇し、 ドル円は116.71から115.85へ下落した。 一方クロス円は総じて揉み合い気味となり、 ユーロ円は148.17から148.55、 ポンド円は219.66から220.57での推移となり、オージー円は88.62から88.88での小動きとなった。

 16日の東京市場は、夏休みムードで小動き。 ドル円は日銀金融政策委員会の議事録を受けても小動きで、115.92から116.15での推移、 ユーロドルも1.2781から1.2794での推移となり、ポンドドルも1.8921から1.8946で動意が薄い展開となった。 一方クロス円も動意に薄く、ユーロ円はドイツ国債入札絡みの買いで、148.22から148.55でしっかりとしたが、ポンド円は219.87から219.44まで軟調推移となった。 またオージー円は、8月ウェストパック消費者信頼感指数が17年間で最大の下落となったが、大きく下落とはならずその後発表された豪州第2四半期労働価格指数が堅調な数字となったことで、88.60から88.85での揉み合い推移となった。  日銀金融政策委員会の議事録では、「先行き利上げを急いでいる印象与えないこと大切」、「連続的利上げにならぬメッセージの発信を」と金利の引き上げに否定的な話が出るも、 相場は特に反応しなかった。 ロンドン市場は、英中銀金融政策委員会議事録の内容が失望感をかって、ポンド売りが優勢となった。 NY市場では、予想を下回る7月コアCPIや2年来の低水準となった米住宅着工件数を受けてドル売りが進んだ。 ユーロドルは1.2771から1.2865へ上昇、 ポンドドルも1.8881から1.9024まで値を上げ、 ドル円は116.38から115.63へ値を下げた。 一方クロス円はキャリートレード意欲が強く全般的に強い上昇となり、 ユーロ円は148.30から148.89へ上昇し、 ポンド円も219.25から220.27まで値を上げた。 またオセアニア通貨が堅調で、オージー円は88.58から89.13まで上昇し、 NZD円は久々の74.49の高値をつけた。 

 17日の東京市場は、直近の米経済指標の軟調気味な数字から、FOMCでの金利の据置を確認するような動きからはドルが軟調に推移した。 ドル円は、115.88から115.25まで下落、 ユーロドルも1.2838から1.2876まで上昇し、ポンドドルは、1.8955から1.8986へ上昇した。 またクロス円も昨日の強い上昇からは、本日は軟調気味でユーロ円が148.82から148.35へ下落、ポンド円も219.69から218.73、オージー円も89.07から88.39へ値を下げた。ロンドン市場では、米再利上げ観測後退や本邦機関投資家が海外投資を引き上げているとのFT紙の記事からの円の買い戻しが進んだ。 NY市場では、米7月景気先行指数が予想より悪化したが、あまり反応せず、その後発表された8月フィラデルフィア連銀景気指数が予想を上回ったことやフィッシャー米ダラス連銀総裁のインフレを懸念する発言から、ドルの買い戻しとなった。 ユーロドルは1.2887の高値をつけて、その後1.2813まで下落、 ポンドドルは、英7月小売売上高が予想に反して減少したことから、1.9008から1.8821まで値を下げた。 またドル円は115.19まで値を下げたが、その後は大きく116.18まで買い戻された。一方クロス円は総じて利食いから上値を限定されたが、オージー円、ポンド円を除いては、大きな調整とはならなかった。 ユーロ円は148.29まで調整後、148.88まで回復。 ポンド円は218.42まで下落し安値圏で引け、オージー円も88.03の安値をつけて、88.24で引けている。 またシドニー空港で不審物が発見されたとのニュースがあるが、特にこれでオージー相場が売りこまれてはいない。

 18日の東京市場は、夏休みで動意の薄い展開となっている。 ドル円は115.81から116.09での推移、ユーロドルは1.2820から1.2846で、1.28割れではリアル・マネーの買いが控えている。 またポンドドルは1.8831から1.8868で推移している。 一方クロス円は、昨日の調整からは比較的堅調で、 ユーロ円は148.69から148.94と高値を若干更新した。 またポンド円は218.32から218.85、オージー円は88.09から88.40で、 マクファーレン・オーストラリア準備銀行総裁の議会証言で、「豪ドル・ドルは満足できる水準で推移している」、「雇用情勢はそれほど堅調ではない」との発言にも小動きとなっている。 また今晩は材料も薄く動意が薄い展開が継続すると見られるが、 ユーロ円の149円のオプションのトリガーへの買い仕掛けの動向が出るか注目される。  ロンドン市場では、中国が利上げを決定したことを受けて円買いが強まり、総じてクロス円が軟化した。NY市場でも、一次ポジション調整のドル買いが出る局面もあったが、軟調な米8月ミシガン大消費者信頼感指数を受けて、ドルは上昇したが、更にドルの安値を追う状況ではなく、 揉み気味のレベルで引けた。 ユーロドルは1.2782から1.2845まで上昇したが、1.2829レベルで引け、 ポンドドルは、ユーロポンドの買いから、1.8858から1.8777へ値を下げた。 ドル円は、中国人民銀行の金利引き上げに伴い、ロンドンで116.04から115.47へ値を下げたが、NY市場でも人民元変動率拡大容認観測が燻り、115.54から116.01での推移となった。 一方クロス円は総じて軟調で、ユーロ円は148.86から148.11へ値を下げ、ポンド円も217.47の安値、オージー円も87.67まで下落した。

 21日の東京市場は、引き続き夏休み相場で閑散とした感じだが、ドル円では上値に売り遅れの輸出のオーダーが控えることから、マクロ系ファンド筋や本邦信託銀行からの売りで115.82から115.35まで下落した。 ユーロドルは、ユーロ円の買いもあって、1.2865アッパーのストップ狙いの買い仕掛けで1.2824から1.2904へ上昇し、 ポンドドルも1.8821から1.8913へ上昇した。 一方クロス円は、マクロ系ファンドの買いで堅調な推移となり、149円のオプション・トリガー狙いで、148.48から149.07へ上昇し、 ポンド円も217.70から218.41へ上昇した。 またオージー円は87.72から87.96での堅調な揉み合いとなった。 その他「モスクワの市場で爆発」との報道を受けて、ドルスイスが1.2226まで急落したことで、スイス円は、94.50近辺の高値をつけている。 ロンドン市場では、材料難から全体的に小動きになったが、ユーロ円の149円トライの動きが顕著となった。 NY市場でも特段の指標の発表がなく、夏休み相場となったが、ロシアのパリクラブ早期債務返済のニュースを受けて総じてドル売り気味の展開となった。 ユーロドルは1.2881から1.2940へ上昇、 ポンドドルは1.8927から1.8997、ドル円は115.45から115.97へ反発した。 一方総じてクロス円は強い展開となり、ユーロ円は、149.00、149.50のオプションのバリア−をつけて148.91から149.75の高値へ上昇し、ポンド円も219.84へ反発、オージー円も88.57へ上昇した。

 22日の東京市場は、引き続き動意が薄い展開も、ドル円では昨日下値トライに失敗したことやクロス円の買い意欲から、115.83から116.33まで上昇して堅調な推移となった。 ユーロドルは逆に高値の上抜けに失敗したことから、短期買い方の利食いが進み、早朝から1.2896から1.2853へ下落したが、 1.2850のオプション絡みのビッドに対する警戒感から下値はホールドされた。 またポンドドルは、1.8897から1.8949での推移となった。 一方クロス円は、ユーロ円が150円のオプション・トリーガーをつけられず、利食いで149.20まで下落したが、下値は底堅く149.70へ反発した。 またポンド円も昨日の上昇から219.71から219.22まで弱含みとなったが、 その後は219.99へ反発。 オージー円は88.30から88.68で小じっかりとなった。ロンドン市場では、ドイツの8月ZEW景気期待指数が予想を大きく下回りマイナスとなったことで、ユーロ売りからドル買いが優勢となった。 NY市場でも、これに輪をかけてモスコウ米シカゴ連銀総裁が「更なる追加利上げが必要となる可能性がある」と発言したことで、ドル買いに追い討ちをかけた。 ユーロドルは1.2875から1.2784へ下落、 ポンドドルも1.8940から1.8856へ値を下げ、 ドル円は116.02から116.85まで上昇した。 一方クロス円は、総じて堅調な展開となったが、ZEWの悪化でユーロ円とスイス円が軟調な推移となり、 ユーロ円は150円を前に、149.69の高値から148.95まで値を崩し、スイス円は94.90から94.30へ値を下げた。 その他では、ポンド円が堅調に220.36へ上昇、 オージー円も88.96の高値へ反発し、 カナダ7月消費者物価指数の改善を受けた、カナダ円は久々のレベルとなる104.69まで値を上げた。

23日の東京市場は、ドル円では昨日の急上昇からは利食い優勢となり、7月の日本の対米貿易黒字が増加したことを材料に、116.56から116.10まで下落した。 ユーロドルは、昨日の悪い地合を引き継ぎ1.2813から1.2784まで軟化した後、欧州勢の買い戻しから1.2833まで反発となった。 またポンドドルは1.8870から1.8934での推移となり、 クロス円は総じて調整気味となるも下値を限定している。 ユーロ円は149.25から148.76まで弱含み、ポンド円は220.10から219.51へ下落したが、オージー円は88.67から89.00で堅調推移となっている。 ロンドン市場は、材料難から全体に小動きとなった。 NY市場では、米7月中古住宅販売件数が悪化したことから、一時ドル売り気味となったが、ドルの下値が底堅く、 ポジション調整的なドルの買い戻しとなった。 ユーロドルは1.2853へ反発後、下値の1.2780のストップ・ロスをつけて1.2775へ下落、 ポンドドルはユーロポンドの売りから1.8901から1.8996で底堅く推移し、ドル円は116.13から116.63へ上昇した。 一方クロス円は、高値達成感から利食いが優勢となったユーロ円、スイス円を除いて堅調で、 ユーロは148.80から149.34での揉み合いとなったが、 ポンド円は今年の高値を更新して220.81まで上昇、 オージー円も一時89.18の高値をつけた。 またカナダ7月景気先行指数の改善を受けて、カナダ円が一時105.21の高値まで上昇したが、 その後カナダで狂牛病が発見されたとのニュースで、 104.53まで急落した。

 24日の東京市場は、仲値で特殊玉の買いが出るとの噂から、ドル円は116.30から116.52まで上昇したが、クロス円の売りに上値を限定された。ただし、夕方にはユーロ円の買いから116.59まで値を上げている。 またユーロドルは1.2793からストップをヒットして、1.2758まで下落したが、独IFO景況指数が予想を上回ったことから1.2800まで上昇し、ポンドドルは1.8896から1.8930での推移となっている。 一方クロス円は本日は総じて当初は軟調な展開となったが、 その後反発気味となった。 ユーロ円は148.85からストップをヒットして、148.52まで下落したが、 IFOの指標を受けて148.95まで反発、 ポンド円は220.37から219.94、 オージー円も88.81から88.48へ値を下げた。 また7月貿易赤字が悪化したNZD円は、74.48から73.80まで急落気味。 昨日105.21まで上昇したカナダ円も104.50から104.90での推移となった。 ロンドン市場は、ドイツの8月IFO業況指数が若干の改善を示したことから、ユーロの買い戻しが進んだ。 NY市場では、予想を下回る米7月耐久消費財受注や7月新築住宅販売件数にも関わらず、 ドルは下落せずに逆にドルの買い戻しが進む形となった。 ユーロドルは、1.2850から1.2845へ反発後、1.2754まで下落、ポンドドルは1.8975まで上昇したが、 1.8860へ下落となり、 ドル円は116.17を安値に116.60の高値をつけた。 一方クロス円は総じて堅調だが、 ユーロ円は148.52から149.47で乱高下となり、 ポンド円は220.52の高値から219.75へ調整、 オージー円は88.94から88.67まで値を下げた。

 25日の東京市場前場は、7月の消費者物価指数が落ち着いた数字となったことで、日本の利上げ期待が萎み、ドル円は116.43から117.27まで上昇したが、 本邦輸出企業からのドル売りで上値を抑えられた。 ユーロドルは1.2747まで下落したが、中国系の大口のビッドに下げ止まりをみせ、 1.2781まで反発した。 ポンドドルは1.8832から1.8890での推移。 一方クロス円は総じて堅調で、 ユーロ円は148.57から149.67へ上昇、 ポンド円は219.73から220.94、 オージー円は88.61から88.99での推移となっている。 また一時中国で何か発表があるとの噂が流れたようだが、中国人民銀行金融政策委員は「中国の為替政策が大幅に変更される可能性は低い」と述べている。 ロンドン市場では、材料が薄い中ユーロ円の150円オプションを試す動向に注目が集まった。 NY市場でも、指標の発表がなく、日本のCPIを材料にした利上げペース鈍化観測に伴う円売りとバーナンキFRB議長の講演に注目が集まったが、同議長は金融政策に関する発言はせず、 ドルの買い戻しが進む相場展開となった。 ユーロドルは、ストップ・ロスをヒットして1.2725まで下落後、ソブリン系の買いに支えられ1.2785へ反発したが、1.27ミドル近辺に押し戻されて引けた。 ポンドドルは1.8835から1.8916で推移、 ドル円は欧州時間の急反発からは、比較的しっかりとした揉み合いとなり、 117.07から117.41での推移となった。 一方クロス円は総じてしっかりとで、 ユーロ円は149.34から149.81まで上昇したが、150円のオプションの防戦売りで上げ止まりとなった。 またポンド円は221.65の今年の高値を更新し、オージー円は89.18の高値をつけたが、88円台へ押し戻され、特にこの日躍進したのはカナダ円で、一時106.06と東京の安値からは120BPほど上昇となった。

 28日の東京市場は、ロンドン市場の休場を控えて小動きとなったが、 ドル円は先週末の上昇からは利食いに押されて、117.34から116.93まで下落した。 ユーロドルは1.2756から上値の短期筋のストップをつけて1.2817まで上昇、ポンドドルは1.8881から1.8957へ上昇した。 一方クロス円は総じて堅調で、ユーロ円は149.61から149.95へ上昇、ポンド円は221.15から221.87と高値を更新した。 ただし、オージー円は88.69から88.94での揉み合いに終始した。 ロンドン市場は、サマーバンクホリデーのため休場で、手掛かり難からポジション調整が主流となった。目だった動きとしては、ドル円が調整的に116.86まで値を下げたことやロート・スイス中銀総裁の「利上げ示唆」発言からドルスイスが軟調に推移した。 NY市場では、熱帯性暴風雨「アーネスト」が製油所を直撃する懸念が後退したことで、原油価格が下落したことから、総じてドルの買い戻しとなった。 ユーロドルは、1.2822から1.2777へ下落、 ポンドドルも1.8992から1.8927へ値を下げた。 ドル円は、ロンドン時間の116.86から117.24まで上昇した。 一方クロス円は総じて堅調な動向を維持しており、 ユーロ円は149.76から149.98で、150円へは到達できなかったが、下値も限定される形。 ポンド円は222.35の高値をつけ、スイス円は利上げ期待から94.97の高値をつけた。 またオージー円は、金価格が軟調なことから88.60から89.02での揉み合いとなり、金曜日に躍進したカナダ円も105.32まで調整した。

 29日の東京市場は、ドル円では本邦投資家からの米国債償還・利金絡みの売りや本邦輸出企業の月末に向けた売りが出たことから、117.25から116.60まで値を下げた。 また中国が外貨預金準備率引き上げるとの報道もあって、思惑的な売りが加速した。 ユーロドルは、ポジション調整の買いが目立ち1.2777から1.2840まで上昇し、ポンドドルも1.8950から1.9009へ値を上げた。 一方クロス円は堅調だが、神経質な展開が継続し、 ユーロ円は一時150円のオプションをつけて、150.07まで値を上げたが、調整の売りで149.58へ値を下げ、 ポンド円は221.52から222.09、 オージー円は88.79から89.14での推移なった。 ロンドン市場は、遂にユーロ円が150円の上抜けを実現したが、高値150.07から谷垣財務相の「対ユーロでの円安、よく注意して見ていきたい」との発言もあって、 調整的な下落を強めた。 NY市場では、8月米FOMC議事録がタカ派的になるとの思惑が強まり、8月米消費者信頼感指数が予想を大幅に下回ったにも関わらず、ドルが買い戻されたが、 FOMC議事録では、「据え置き決定は適切、過剰引き締めのリスク抑制」との内容が明らかになり、ドルが売られてNY市場を引けた。 ユーロドルは、1.2750から1.2837へ上昇、ポンドドルも1.8898から1.9029へ値を上げ、 ドル円は117.01から116.51まで値を下げた。 一方クロス円は、総じて堅調な感じも、ユーロ円は乱高下気味となり、 150.07から149.02まで値を下げた後、149.60台まで反発して引けている。 またポンド円は222.12から220.96へ値をさげたが、 オージー円はこの日小じっかりで、 89.19へ高値を拡大した。 

 30日の東京市場は、朝方発表された日本の7月小売販売額が減少したことや夕方には、あす発売される一部週刊誌が、楽天について特集記事を書いたとの観測があり、三木社長のTBS株絡みのインサイダー疑惑や楽天証券がWikipediaにあったマーケットスピードの欠点を削除させたとの話から業務改善命令が出るとの話から円が独歩安となった。 ユーロドルは1.2850のストップをつけて、1.2854の高値をつけたが、 その後1.2820まで下落、 ポンドドルは1.8998から1.8978で推移、 ドル円は116.59から117.14まで上昇した。 一方クロス円では、ユーロ円は149.60から150.25の高値、ポンド円は221.32から222.70、 オージー円は、88.96から89.35まで上昇している。 ロンドン市場では、KOF景気先行指数が予想を下回ったことを受けたスイスフラン売りや、英産業連盟の8月小売売上高指数が予想を大幅に上回ったことを受けたポンド買い、キャリートレードを中心とした円売りが強まった。 一方NY市場では、米第2四半期GDPが予測を下回ったものの、潜在成長率が年率+2.9%と強かったことから、ドル売りに群がらず、比較的動意の薄い展開となったが、日本の長期金利の低下を背景としたキャリー・トレード意欲が強く、クロス円中心に円が売られる展開が継続した。 ユーロドルは1.2812から1.2844での推移となり、 ポンドドルは1.8997から1.9062で推移、 ドル円は116.89を下値に117.29の高値へ上昇した。 一方クロス円では、ユーロ円が下値を149.97に限定してロンドンで150.44の高値をつけ、 ポンド円は223.25の高値、 オージー円も89.58、 NZ円は76.30、 スイス円は95.45の高値まで上昇した。

 31日の東京市場は、月末の仲値が余剰状態との見方から早朝にドル円は116.95まで調整したが、7月鉱工業生産速報が下落したことやクロス円の買いから、 117.48まで反発した。 ユーロドルは、1.2818から1.2850のストップをつけて、 1.2865へ上昇、 ポンドドルは1.9036から1.9086へ上昇した。 一方クロス円は総じてキャリー・トレード意欲から堅調で、 ユーロ円は150.15から150.72へ上昇、 ポンド円も222.75から223.79へ上昇し、 オージー円は89.23から89.54でしっかりとした展開となった。またNZD円は、75.75から76.52へ強い上昇となった。 ロンドン市場は、ECB理事会を控えて様子見の展開となった。 NY市場では、ECBで政策金利が据え置かれたが、トリシェECB総裁の利上げ示唆する発言や予想通りの米コアPCE価格指数を受けてドルが売られるも、米8月シカゴ購買部協会景気指数や7月製造業受注が予想を上回った事を好感したドルの買い戻しとなった。 ユーロドルは1.2880から1.2786へ下落、ポンドドルも1.9092から1.8995へ値を下げ、 ドル円は116.90から117.50へ上昇した。 一方クロス円はまちまちだが、 ユーロ円は150.72から150.05へ下落、ポンド円も223.85の高値からは調整的となり、 オージー円は89.69の高値からは、揉み合い気味の展開となった。また堅調を続けるNZD円は77円の高値へ早々と上昇し、カナダ円も106.38の高値まで上昇した。


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